赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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こちらでも改めて言います。調べてもクノックス編?の事の詳細がまっっっったく出てこないので、自分の想像で書くのが大部分になります。
それでもいい方だけ読んでください。


50 精霊の分身と対峙

フィンside

 

バルが神デメテルを連れてやってきて、そこでオラリオの今後に関する重大な事を知った。

それを阻止するべくフレイヤファミリアの支援も受けて、神、いや邪神ディオニュソスのいる人造迷宮の入り口のあるダイダロス通りに向かった。しっかり弁当を忘れずにね。

討伐隊は総勢27人。心許ない気もするが、僕たちは闇派閥(イヴィルス)が跋扈した時代よりずっと強くなっている。僕は正直不本意ではあるが……。バルは邪神ディオニュソスを消滅、つまり殺すつもりみたい。神は神の手でしか殺せない、龍である彼には関係のない事だね。しかしガレスがいない事を悔やむな…。どうしてこういう時に限ってダンジョンに行ってるのかな?

先に向かったバルを追いかけダイダロス通りに入る。そしてバルを見つけ

 

フィン「やっと追いついたよ…」

 

バル「やっと来たか。思ったより遅かったな。火竜夫婦では足りなかったのか?」

 

フィン「お願いだからそれだけはやめて!」

 

僕は本当にトラウマになってるから普段出さない大声で辞めるように言った。

 

バル「ほう、それ以外なら良いと」

 

フィン「あ……」

 

しまった、墓穴掘った……。

 

バル「まぁ、それは後にして。入り口はこの建物の中だ」

 

バルが指したのは一見変わらない石造りの家だった。それもそうだね。わざわざ派手な所に作ったりしない。

 

バル「早速行くぞ」

 

ドンッ

 

フィン「やっぱそう行くのね……」

 

バルは扉を蹴り壊して中に入る。それに僕だけでなくリヴェリア達も呆れる。

 

「な、なんだ!?」

 

「誰だ!扉を壊したのは!」

 

バル「俺だ」

 

「な!?【赫き凶星】!?なんのようだ!」

 

バル「人造迷宮」

 

バルがそう言うと中にいた人達はビクッとする。あたりか。

 

「な、なんのことだ?」

 

「そんなものここにあるわけねぇだろ?」

 

バル「俺はここにあるかと聞いてないが?俺は人造迷宮と言っただけだ。自白してくれてありがとう」

 

「な……!チッ、聞いたからには死んでもらう!たたみかけるぞ!」

 

おおおおおぉぉぉぉ

 

1人がそう言うと建物の奥からワラワラと出てくる。しかし

 

ギャァ  グヘッ  ゴハッ  ブッ  ブッパッ  アベシッ

 

……うん、いくつかおかしいのがあったけどバルは一瞬で全員片付ける。

バルは奥に進み壁に前で止まる。

 

バル「この奥か……。よし」グッ

 

フィン「なにあrーー」

 

ドゴンッ  ガラガラ…

 

バルは壁を殴り壊した。僕が喋ってる途中なのに…。

バルが殴り壊した所から大きな門が露わになる。これが人造迷宮への入り口……。どうやって開けるんだろう?まぁ彼にはそんな事関係ないか……。

 

ドガンッ

 

案の定バルは蹴り破った。どこかの僕達は苦戦して開けたんだろうな……。(メタい!by作者)

 

バル「ここから人造迷宮に入る。さて、ここでベートらにとって少し懐かしい()()をやろう」ニヤ

 

ベート「あれ……?あぁ()()か」ニヤ

 

ティオナ「()()ね〜」

 

ティオネ「良いと思うよ?」

 

フィン「あれと言うのはなんだい?」

 

アイズ「すぐわかると思う」

 

バル「じゃ、行くぞ」

 

バルは一息ついて。

 

バル「我ら!邪神ディオニュソス討伐隊は!必ず邪神の企みを阻止し!各ファミリアの主神の元に帰る!我、バル・クラネルは【赫き凶星】の名にかけ!ヘスティア様の元に帰ると誓う!」

 

なるほど、そういう事か。なら僕たちもやらないとね。

 

アイ「私、アイ・へガルはファミリアにかけて!ヘスティア様の元に帰る事を誓う!」

 

フィン「僕、フィン・ディムナは【勇者(ブレイバー)】の名にかけ!ロキ様の元に帰る事を誓う!」

 

こういう時はせめてロキを様付けにしないとね。

 

リヴェ「私、リヴェリア・リヨス・アールヴは【九魔姫(ナイン・ヘル)】の名にかけ!」

 

レフィ「わ、私!レフィーヤ・ウィリディスは!【千の妖精(サウザンド・エルフ)】の名にかけ!」

 

ティオナ「私、ティオナ・ヒリュテは【大切断(アマゾン)】の名にかけ!」

 

ティオネ「私、ティオネ・ヒリュテは【怒蛇(ヨルムンガンド)】の名にかけ!」

 

ベート「俺、ベート・ローガは【雷狼半竜(メタ・ジンオウガ)】の名にかけ!」

 

アイズ「私、アイズ・ヴァレンシュタインは【嵐剣姫】の名にかけ!」

 

レン「俺、レン・カヌゥーは命にかけ!」

 

オッタル「俺、オッタルは【猛者】の名にかけ!」

 

「「「「フレイヤファミリアにかけ!」」」」

 

バル「必ず生きて主神の元に帰れ!これは命令だ!」

 

「「「「「はっ」」」」」

 

バル「行くぞ!!」

 

「「「「おおおおぉぉぉ!!!」」」」

 

ティオナ達からバルのカリスマはすごいと聞いていたが、確かにこれはすごい。神フレイヤの言う事しか聞かないフレイヤファミリアの団員も答えている。

こうして僕たちは人造迷宮、のちに名をクノックスと知るが。今はいいだろう。

 

side out

 

 

ベートside

 

いつもの部屋に呼ばれたと思ったらとある神の悪事を阻止する討伐隊に組み込まれ、人造迷宮というもの入った。

そこで黒竜の時見たく宣言をして各自散った。俺ら、第一討伐隊は俺が半竜になって気配も探れるようになったからでかい気配、確か精霊だったか?まぁ、そんなの関係ねぇ。とにかく倒すだけだ。因みにだが、半龍(竜)となったら全員気配を探れるようになったらしい。なんでも縄張りに入った奴を察知するためだとか。

 

ベート「しかし、精霊ねぇ……。前に戦った奴と同じ気配がする。今度は絶対に負けん……!」

 

「オラあぁ!」

 

ベート「そこをどけぇ!」ドゴッ

 

俺は向かってくる奴を一撃で倒しながら精霊の元に向かう。幸い全員違う精霊に向かってるから蜂会う事はない。

そのように進んでいくうちに、ダンジョンでいう所の18階層に着いた。この迷宮深すぎるにも程がある。だがここが最下層みたいだ。これ以上下に空洞はない。精霊の気配も横方向に感じる。

これは近い!俺はその精霊に向かった。

そして精霊の元に着き

 

ベート「相変わらず変な姿だな。わざわざ人の姿になるなんてな」

 

「其方は誰だ?」

 

ベート「フン、お前には関係ねぇ。強いて言うならお前を倒しに来た」

 

「ふざけた事を……」

 

シュパッ

 

ベート「……これでもか?」

 

俺は奴の腕を蹴る。不思議だな速く蹴ると切れるからな。

 

「ふん、少しはやれるようだな」

 

ベート「少しだと、いいなぁ!!」

 

俺は精霊に向かって走る。

 

side out

 

 

アイズside

 

私は今人造迷宮というものの中にいる。目的はレフィーヤの友達のフィルヴィスって子を助けるために。それに、この中に精霊がいる。もうそれには固執してないけど、それが私の仲間を傷つける事になるなら話は別!

私は襲ってくる人たちを風で地面につかせたり吹き飛ばしたりして対処する。みんな別の精霊に向かってるみたいで私も精霊の元に向かう。

そしておそらく最下層に着いた。フレイヤファミリアの人もいたから少し楽だった。もちろんティオナも。精霊の元に着き

 

「あぁ…アリア。まさか私の元に来るなんて…」

 

ティオナ「久しぶりにみるかなぁ……」

 

アイズ「来たくて来たわけじゃない。あなたが私の仲間を傷つける事になる。だから倒す」

 

「フフフ、果たして私……少し待て………あ、あああぁぁぁ!?」

 

どうしたんだろう?まるで私がロキがうざくて突き放した時みたいな声を出して。

 

「何故だ…何故だ何故だ何故だ何故だ何故だぁぁぁ!何故アリアから忌々しい龍の気配が!」

 

アイズ「そういう事。私は今は半龍。あなたより強い」

 

「認めない……認めない認めない認めない認めない認めない!!アリアに龍が関わるなど認めない!お前はアリアじゃない!」

 

アイズ「当然」

 

スパッ

 

私は精霊の足の触手を全て切り落とす。

 

アイズ「私はアリアじゃない。ロキファミリア所属、アイズ・ヴァレンシュタイン!半龍になったただ1人の女の子!」

 

ティオナ「その通り!アイズは私と同じアルゴノウト君に恋してるからね!」

 

私はティオナに拳骨をしてから精霊に向かって走り剣を振り下ろす。だって正直に言われると恥ずかしい…。

 

side out

 

 

オッタルside

 

フレイヤ様の要請で人造迷宮に入る事になった。邪神ディオニュソスの悪事を阻止しないとオラリオは破壊される。これはフレイヤ様の命令でなくても参加せざるをおえないものだ。

団員と共に精霊の元に向かう。見たことないが植物の生態、頂上に女の上半身がある。

早速半竜となったこの力を使う事になるやもしれん。少し楽しみでもある。

そして最下層、精霊の元に着く。

 

「あら、お客様が来たのね。少し遊んでやろう」

 

オッタル「遊ばれるのはお前の方だ」

 

俺は二つの剣を構えてそう言う。

 

「!ほう、貴様から忌々しい竜の気配がする。変わった人間に会えたものだ」

 

オッタル「フン、会えたのが本物の龍じゃなくてよかったな」

 

「どういう事だ」

 

オッタル「会えたのがそいつならーー」

 

俺は植物部分を切り大きな傷を作る。

 

「ぎゃああああぁぁぁ!」

 

オッタル「ーー気がつかないうちに死んでる」

 

「き、貴様ぁ!!」

 

オッタル「さすが精霊。再生能力はあるようだ」

 

俺は向かってくる精霊と対峙した。

 

side out

 

 

アイside

 

私はデメテルの子供ってバルはともかく私がこう言うのは違うか。デメテルファミリアの人質を助けるために人造迷宮に潜ってる。

奥には精霊というのがいるみたい。けど私のモデル、ネロミェールよりずっと弱いんだって。なら大丈夫かな。

フレイヤファミリアの人のおかげもあって順調に最下層、精霊の元についた。

けどなんで女性の上半身があるんだろう?命を産む母という意味?

 

「あら、可愛い侵入者が来たわね」

 

アイ「あなたに可愛いと褒められても嬉しくない……」

 

「ふふふ、残念。あなたからは忌々しい龍の気配がするわね。何故かしら?」

 

アイ「バルといるために半龍になった。それが理由」

 

「ふふふ、乙女ねぇ」

 

少しこの精霊()と話してると気が狂う。

 

アイ「まるでお隣のお姉さんと話してるみたいだけど、オラリオの破壊を避けるためにもあなたを倒す」

 

「ふふふ、嬉しい事を言ってくれるね。本当にできるかしら?」

 

私は大量の水を生態し、電気を纏った矢を弓につがえて構える。

 

アイ「これでも?私のモデルは天災を起こせるよ?」

 

「ふふふ、ならその力をお姉さんに見せてくれるかしら!」

 

精霊のお姉さんが私に襲いかかって来た。バルは今どうしてるんだろう?

戦い中にそんな事を考える私ガイル。

 

side out

 

 

レンside

 

アイに引きずられて、悪事を企む邪神ディオニュソスの討伐隊に組み込まれ、人造迷宮に潜る事になった。参加するのはいいけどせめて説明してほしかった。

とにかく敵の切り札は精霊。俺でも倒せるようだ。まぁ頑張りますか。

フレイヤファミリアの冒険者のおかげもあって順調に最下層、その奥にいる精霊の元に着く。

説明されてなかったが、上半身女性で下半身植物なんだな。

 

「ん?客か。何ようだ」

 

レン「オラリオを破壊するつもりのお前を倒しに来た」

 

「フン、何を言うかと思えば戯言を……」

 

ドンッ

 

俺はバルから貰ってる重砲を撃つ。弾は精霊の顔横を通り髪に穴を開ける。

 

レン「それが戯言でもないんだな。油断してたら死ぬぜ?」

 

そう言うと精霊は悪い笑みを浮かべ

 

「面白い。かかってくるがいい!」

 

レン「そっちからかかってこい」

 

そんな事で精霊と戦う事になった。あまり強くないみたいだし他の奴らも問題ないだろう。

 

side out

 

 

リヴェリアside

 

バルが神デメテルを連れてきて色々あって邪神ディオニュソスの悪事を阻止する事になった。それでダイダロス通りにある人造迷宮に行く事になった。

私達の方は途中までバルと同行する事になってる。他の隊は気配を探る事は出来てもこの隊はできないから。

バルやフレイヤファミリアの冒険者におかげもあって順調に最下層についた。ここでバルとレフィーヤと別れた。

そして精霊の元についた。久しぶりにこいつをみる。あの時は苦戦したが今回はそうはいかない。

 

「客か。小人に妖精。フン、前座にもならん」

 

フィン「それは悲しいね」

 

リヴェ「前座程度で収まればいいがな」

 

「しかし妖精から変な気配を感じる。何故だ?」

 

リヴェ「答えるわけがあるか」

 

「なら、倒してからゆっくり調べるしかないね!」

 

そう言って精霊は向かってくる。私は冷気で無数の氷の槍を作って精霊に向ける。

 

リヴェ「行くぞ!フィン!」

 

フィン「言われなくても!」

 

「しねぇぇぇぇ!」

 

キンッ

 

フィン「効かないよ!あの夫婦との追いかけっこで僕もレベルアップしてるんだ。そんなの効かないよ!」

 

リヴェ「はぁっ!」

 

「ぎゃああああぁぁぁ!!」

 

私は精霊に氷の槍を放った、それは全中した。まだまだだぞ。

 

パキパキ

 

「な!?凍ってるだと!?」

 

リヴェ「一つ一つ絶対零度のものだ。触れた先からドンドン凍ってく」

 

「なら魔法を『〜〜〜〜グッ、ゴハッ!」

 

リヴェ「無駄だ。中身から凍っていって詠唱などできないぞ」

 

フィン「やりすぎじゃないか?」

 

リヴェ「これは前の精霊のリベンジだ。容赦などあってたまるか」

 

「ぎゃああぁぁぁ……ぁぁ……ぁ……」ピキーン

 

リヴェ「凍ったようだな」

 

フィン「そうみたいだね。これ僕いる必要あったかい?」

 

リヴェ「ないな」

 

フィン「ははは……そうかい……」

 

リヴェ「さて、あの精霊をどうやって壊すか……」

 

ピキ

 

フィン「時間切れかな?」

 

リヴェ「だろうな。こんなあっさり終わるとは思ってない」

 

ピキ

 

ピキピキ

 

バキーーーン

 

「貴様らぁぁぁ!!」

 

リヴェ「さっさと片付けるぞ!」

 

フィン「あぁ!」

 

一回凍らせて復活してしまったが、私達は気にせず精霊と対峙した。

 

side out




以上、1〜6討伐隊の事でした。
精霊の分身とアイズの語りはこんなもんでいいでしょうか?龍の気配が混ざって。奴らからすれば許せない事でしょう。忌々しいは想像です。黒竜のことがあるので精霊は龍(竜)恨んでるんじゃないかと思ってます。と言って全部自分の想像ですが……。
そして各々精霊の分身と対峙し戦闘中です。因みに精霊の分身の元に着く頃には夕方、ベル君が春姫を一旦館に連れてイシュタルファミリア殲滅作戦を練ってる頃ですね。
さて、次回予告をどうぞ
ヒャイイイィィィ  ヒュウウウウゥゥゥ
よいしょっ!は、初めてまして……でもないですね!レフィーヤ・ウィリディスです!早速次回予告です!
皆さんが精霊と対峙した一方、私とバルさんはエニュオに変装しているディオニュソス様とフィルヴィスさんの元に着きました。
私はフィルヴィスさんを説得しようとして少し効果、洗脳が揺らぎましたがフィルヴィスさんと戦う事になりました。
果たして私達の運命やいかに
次回!山吹妖精の執念!
た、楽しみにしてください!
シュドオオオオオォォォン
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