赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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61 神と人の愛の話と白兎の告白

ベルside

 

神様が崖から落ちて僕も落ちた後、僕たちは山間の集落・エダス村に流れ着いた。ただ、神様はまだ目を覚ましていない。流れ着いた後すぐにアイズさんもきた。なんでもバル兄に追いかけろと言われたみたい。

村長さんの家に一室を借りて神様をそこに寝かせている。しかし、あの時人はいったい……いや、人ではなくあの気配は龍……まさか、バル兄言っていた瀕死で追い払った黒龍…?

 

ヘス「ん……」

 

と、そんなことより神様が起きた。

 

ベル「気がつきましたか?神様」

 

ヘス「ベル……君…?」

 

ベル「具合はどうですか?どこか痛みますか?」

 

ヘス「うん……痛くはないけど…なんだかぼんやりする……」

 

僕は神様の額に手を当てた。まだ熱いな。

 

ベル「まだ熱があるようですね」

 

僕は神様に水分補給のために水を渡す。そのついでにここのことを話した。アイズさんのことも伝えた。そして、あの時の謎の男ことを僕の考察だけど話した。

 

ヘス「そうか……あの時のはバル君の言っていた……。所でヴァレン何某君は?」

 

ベル「アイズさんは見回りに行ってます。またアレス様の軍勢に誘拐されたらたまったものではありませんから」

 

ヘス「ごめんよベル君。ボクのせいでこんな目に……」

 

僕は気にしていないと言うとしたけど

 

コンコン

 

タイミング悪くドアからノックがした。

 

ベル「はい、どうぞ」

 

ガチャ

 

入ってきたのはこの部屋を貸してくれた村長さんとその娘さんだった。

 

?「女神様のご容体はいかがです?」

 

ベル「あ、カームさん。今ちょうど目が覚めたところです」

 

村長さんの名前はカームさん。娘さんはリナさん。

 

カーム「ほう、それは何より……」

 

カームさんはそこまで言って神様を見ると目を見開いた。どうしたんだろう。

 

ヘス「君が村長君かい?世話になったね」

 

神様は笑顔でカームさんに言う。カームさんは俯いて首を横に振る。

 

カーム「い、いいえ、とんでもありません。この家を自由にお使いください。娘のリナもいつでもお呼び立ていただいてください」

 

カームさん……もしかして神様に誰かの面影を…?

そのカームさんは部屋を出て、しばらくするとアイズが見回りから帰ってきた。風のおかげで濡れてないようだ。

 

ベル「おかえりなさい、アイズさん」

 

アイズ「ヘスティア様の具合は?」

 

ベル「先程目を覚ましましたけど、また寝ています。外の状況はどうでしたか?僕もバル兄にみたく気配は探れますが、精度はまだまだなので」

 

アイズ「近くにラキア軍はいない。あの時の男もいないみたい」

 

ベル「ありがとうございます」

 

僕はアイズさんにも僕のあの謎の男の考察を伝えた。

 

アイズ「なるほど……確かに思い返せば……」

 

ベル「とにかく、しばらくはここのいましょう。明後日ぐらいには帰れるでしょう」

 

アイズ「うん、わかった」

 

そのあと少しの間話をして、それぞれの部屋で寝た。明日はせっかくだからこの村を見てまわろうかな。

 

翌朝、神様も元気になった。ただ、朝食をあーんで食べさて欲しいと言われたけど。何故かアイズさんも便乗した。僕は二人に負けてあーんで食べさせた。お返しに二人からあーんをされたけど……///

 

ヘス「にしても、ここはいい村だね。まだ外を見て回ったわけじゃないけど」

 

アイズ「確かに、クエストで行ってきた他の村も親切だったけど、ここはそれ以上かも」

 

ベル「そうですね。僕が住んでた村を思い出します」

 

ヘス「ベル君の生まれ育った村か……いつか行ってみたいね」

 

アイズ「うん、行ってみたい」

 

ベル「では、いつか行きましょうか。さほど面白いものがあるわけではありませんけど」

 

でも村か……あの村の人たちにはよくしてもらったからいつかお礼しにいつか行かないとね。

 

リナ「お茶はいかがですか?」

 

ベル「ありがとうございます」

 

リナさんから3人分のお茶をもらい、ここで豊穣を祈る祭を行うと知った。神様の要望で僕も祭りの手伝いをすることになった。世話になったからおかえしをしないとダメだからね。アイズさんも着替えてから行くそうなので僕は先に家を出た。後から現れたアイズさんは村娘と言った感じで素敵だった。

祭りに使う木材は僕一人でも運べるから作業は順調に進んだ。その甲斐もあって今する準備はすぐ終わり、後でまた手伝うことになった。祭りの準備はひさしぶりにやるから僕はすごくワクワクしていた。

時間もあったので僕はこの村を見て回ることにした。道を歩いていると祠みたいなものの前に止まる。この中にあるこれって……

 

「それは黒竜様の鱗だよ」

 

ベル「やっぱり黒竜でしたか…」

 

黒竜。15年前にゼウスファミリアとヘラファミリアが討伐出来ずに滅ぼされた三大冒険者依頼の一つ。アイズさんはコイツに両親を殺されて憎んでいた。僕がまだ村にいた頃にバル兄が威嚇で追い払い、一ヶ月ほど前に18階層で僕とアイズさんでトドメを刺した。

こうして考えると黒竜を討伐してからあんまり経ってない。逆に一ヶ月の間に色々ありすぎてる気がする。遊戯戦争(ウォーゲーム)や春姫さんの救出とバル兄の邪神ディオニュオスの討伐とか。休め暇もないほど何かが起きている。(まるで聖闘士星矢みたいですねー。休む暇もなく戦ってる彼らみたいにby作者)

 

「ずっと昔に英雄様に追い払われてきたに飛び去った時に落としたんだ。この村には小さいのから大きいのまで、10個ぐらいあるね。けど、残念なことに黒竜様はもう討伐されたんだけどね」

 

「でも、この鱗によってモンスターに襲われないことには変わりはないがな」

 

なるほど、この村は黒竜の鱗を御守りみたいに扱ってるのか。確かに鱗から未だに黒竜の気配はするからモンスターも近づかないはずだ。けど、黒竜は討伐されたけど、落ちた鱗は残るんだね。けど、心配かな。この鱗からする黒竜の気配もいつかは無くなるわけだし……

 

「ま、モンスターを祀るなんておかしな話だけどな」

 

「でも、私を守ってくれるのは冒険者様でも神様でもない。この鱗たちなんだから」

 

「前に黒竜様が討伐されたら俺たちはどうなるかと考えたことがあるけど」

 

「変わらず拝み続けてるね」

 

そう言ってこの村の男性と女性は去っていった。彼らは黒竜から間接的に恩恵を受けられている。冒険者も来づらいここではモンスターを近づけないこの鱗を祀るのは仕方のないことかな。

次に並ぶ祠を見るとアイズさんがいた。

 

ベル「アイズさん?」

 

アイズ「ベル?」

 

僕はアイズに近づいて

 

ベル「複雑な心境ですか?復讐を誓ってた黒竜がこの村では拝まれてるから」

 

アイズ「うん……もう吹っ切れたけど、こうしてみると少し複雑な気持ちになる……」

 

ベル「僕もそうです。ダンジョンで生まれた以上、僕たちや神様たちを狙うモンスターで、オラリオの念願だった黒竜討伐を成したけど、ここでは守り神として祀られてるので」

 

アイズ「この複雑な気持ちだけはすぐに吹っ切れない……」

 

ベル「これからゆっくり吹っ切ればいいです。僕たちはそれこそ悠久の時を生きれるほどの寿命を持ってるんですから。長くても100年すれば吹っ切れると思います」

 

僕たちの寿命でわかってるのは少なくとも5000年は生きれることだけ。二倍の一万年、十倍の五万年生きれるかもしれない。今焦る必要はないと僕は思う。

 

アイズ「……そう……だね…。うん、今は無理だけど、ゆっくり少しずつ吹っ切る」

 

ベル「その調子です」

 

アイズ「ありがとう、ベル」ニコッ

 

僕はそのアイズさんの笑顔に見惚れた。バル兄も言っていたけど、女性は笑顔がとても似合う。……うん、告白は今日しよう。今日じゃないといけない気がする。

僕はそう決意した。

 

アイズ「戻ろ」

 

ベル「あ、はい」

 

アイズさんに言われて僕たちは広場に戻る。

夕方ごろ、また手伝いを終わって神様の様子を見に行った。

 

ベル「神様、ただいま戻……っとまだ寝ていましたか。それとカームさん?」

 

カーム「あぁ、ベルさん。この老ぼれに少し時間をいただけませんか」

 

ベル「構いませんが…」

 

僕はカームさんについていってカームさんの部屋に入る。

 

カーム「ベルさんは女神様を心から慕っておいでですな」

 

ベル「はい、それはもちろん」

 

僕は神様に告白されて僕はそれを拒絶するつもりはないけど、アイズさんのこともあってまだ正式に恋仲ではないけど、何故か問題ないと自信がある。

カームさんはそれを聞いて一回うなづいて盾のようなものを取り出す。

 

カーム「ベルさん、これが何かお分かりになりますか?」

 

ベル「これは……ファミリアの紋章でしょうか……」

 

カーム「えぇ、私は昔とある女神様の眷属でした。私はの方を慕い、あの方も私を愛してくださった」

 

そこまで言うとカームさんは顔をしかめる。まさか……

 

カーム「私はあの方を守れなかった」

 

話を聞くと、崖でモンスターに囲まれ一人で倒そうとしたらその女神様に突き飛ばされ、カームさんは崖から落ち女神様は天界に昇天したようだ。

カームさんはそのあと何回も命を絶とうとしたが、女神様に助けられた命を捨てられなかった。その女神様を忘れられなくて妻も娶ることはしなかった。リナさんは身寄りのなかったところを養子に取ったそうだ。

するとカームさんは咳き込んだ。

 

カーム「ゴホッゴホッ!」

 

ベル「カームさん!大丈夫ですか!?今すぐリナさんを……」

 

カーム「ご心配なく…自分の体のことは自分がよくわかっております」

 

カームさんは僕を見て。

 

カーム「ベルさん。どうかあの方を、あなたの女神様を大切になさってください…ゴホッゴホッ!」

 

ベル「カームさん……」

 

カーム「死にゆくものの戯言と思ってくれてもいい。ただ、私のように後悔してはいけない」

 

ベル「……はい」

 

僕はカームさんの言葉を胸にこれからも神様を守ると決意を固めた。

 

side out

 

 

ヘスティアside

 

ヘス「ん〜!怠さも随分とたれたな〜。でも寝ていればベル君が看病してくれる!もう少し寝ていようかな」ニシシ

 

ボクはそんなことを考えていた。

 

コンコン

 

ボクはノックを聞いて急いで布団をかぶる。ベル君かも!

 

ヘス「ど、どうぞ……」

 

アイズ「失礼します」

 

ヘス「ヴァ、ヴァレン何某君!?ベル君は!?」

 

アイズ「ベルは村長さんと話があるって。それと料理持ってきました」

 

ヘス「あ、ありがとう」

 

どうしてベル君じゃないのかな〜!にしてもヴァレン何某君ね……ボク目線からもベル君を好きだってことはわかるけど…ここは聞いてみよう。

 

ヘス「ねぇ、ヴァレン何某君」

 

アイズ「なんでしょうか?」

 

ヘス「君はベル君が好きなんだよね?」

 

ボクがそう聞くとヴァレン何某君は顔を真っ赤にする。あら、意外にも可愛いところあるんだね。

 

アイズ「え、ええっと……///そう……です……///」

 

ヘス「ベタ惚れやんこれ。けど、君はベル君がハーレムを作ることをどう思う?」

 

これが一番聞きたい。そこそこの人数がベル君を慕っている。そしてベル君はヴァレン何某君が好きだ。ヴァレン何某君には悪いけどベル君を独り占めはさせない。

 

アイズ「……黒竜討伐のあとリヴェリアにも言われた。その時はよくわからなかった。そのあと考えて、抵抗はないわけじゃないけど、ベルが幸せになれるならいいかなと思ってます」

 

合格かな。ヴァレン何某君に正妻というのは気に食わないけど、それは後で奪えばいいという話だしね。

 

ヘス「ボクとしては合格だよ。因みに言うと、ベル君のハーレム員は君を除き一人まだ怪しいけど、8人だね」

 

アイズ「そんなにいたんだ……でも、私は受け入れます。ベルは私を闇から救ってくれたから……」

 

ヘス「そうか。それと、例え君が正妻の座に着こうともウカウカしているとボクがその座を奪うからね」

 

ボクも正妻の座は欲しいからね。

 

アイズ「望むところ。奪わせないし、他の人が着こうと奪う」

 

ヘス「あ、もちろんベル君に迷惑をかけないようにね」

 

そのあとボクはヴァレン何某君、いやアイズ君とガールズトークなるものに花を咲かせた。アイズ君もベル君大好きで盛り上がった。

 

side out

 

 

ベルside

 

あのあと神様も起きて神様はアイズさんと同じ服に着替えて祭りに参加した。

 

ベル「わぁぁ!こういう祭りは久しぶりだ!」

 

僕は久しく見ないキャンプファイヤーを見てそう言う。僕の村ではもっと激しいものだったな〜…一回火事になりかけたこともあった。バル兄が急いで消したけど、あれってバル兄が始めたことなのに。しかもお祭りと称して僕たち男性陣に長距離走らせたり。ほどバル兄の遊びみたいだった。楽しかったけどね。

 

ヘス「いいものだね〜祭りというのは」

 

「もうお加減は宜しいですか?」

 

ヘス「おかげでバッチリさ。今日はせっかくのお祭りだろ?ボクも楽しませてもらうよ」

 

おおおおぉぉぉぉ!!

 

神様の言葉で皆さんは盛り上がった。神様が祭りを楽しんでくれることが嬉しいのかな。

 

「よーし!女神様も来てくれたところで豊穣の踊りと行くかー!」

 

おおぉぉぉ! やーやー!

 

曲が流れ始めみんな踊り始める。

 

ヘス「豊穣の踊りって?」

 

「あぁ、村のしきたりってわけではありませんが、未婚の男性からのお誘いはいわゆる告白でして」

 

「娘が受け入れれば恋人成立ってわけなのです!」

 

ヘス「へぇ……恋人ね……」

 

神様は僕の方を見る。もう少し待ってください。今日、決着をつけますから。僕の思いに気づいたのか神様はうなづいた。ありがとうございます。

 

「そうだ!女神様もどうですか?」

 

「おぉ、そうだ!女神様が踊れば豊穣間違いなしです!」

 

男性の方がそういうと周りも便乗する。

 

アイズ「ヘスティア様って豊穣の女神だっけ?」

 

ベル「いえ、違ったはずです」アハハ

 

ん〜……これは僕が踊りに誘った方がいいのかな?アポロンファミリアの時は帰ったら神様ともリリとも踊ったけど。

 

ヘス「ベル君ベル君!」

 

神様は僕の前に来て

 

ヘス「ボクは急遽神としての務めを果たさないといけなくとなってね」

 

これは僕が誘うようにってことかな。

 

ベル「僕と踊ってくれますか?神様」

 

僕はあの時みたいに手を差し出して誘う。

 

ヘス「うん!もちろん!」

 

しばらく神様と踊り、アイズさんとも踊った。

 

ベル「アイズさん」

 

アイズ「どうしたの?ベル」

 

ベル「この祭りの後、少し僕に時間をくれますか?」

 

アイズ「……わかった」

 

ベル「ありがとうございます」ニコッ

 

僕はアイズさんに告白するためにそう言い、踊った後後ろの方で子供達と踊る神様とアイズさんを見ていた。するとリナさんがこちらに走ってくるのを感じた。

 

ベル「リナさん?どうしました?」

 

リナ「ハァ…ハァ…!父が!村長が!」

 

まさか……!僕は急いで神様とアイズさんを呼びカームさんのところに向かう。

カームさんはベッドで弱々しく横になっていた。

 

ベル「カームさん……」

 

リナ「お父さん。女神様よ」

 

カーム「あ、あぁ、女神様。来ていただいてありがとうございます」

 

ヘス「水臭いなーカーム君。世話になったんだ。呼ばれれば飛んでくるさ」

 

カームさんは神様の方を向き

 

カーム「あなた様を見た時、ブリギッド様を思い出しました」

 

そうか……カームさんは神様にその神様の面影を……

 

ヘス「ブリギッドだって?金髪で目が赤いあのブリギッドかい?」

 

カーム「ご存知、なのですね」

 

ヘス「あぁ、ボクとブリギッドは神友だからね。天界ではよく遊んだし喧嘩もしていた」

 

カーム「そう……でしたか……優しいお方でした。誰にも分け隔てなく接し、こんな私を愛してくれた」

 

ヘス「ブリギッドが?騙されてるよカーム君。あの子は口喧嘩で負けそうになるとボクをチビって馬鹿にしてくるんだよ?きっと君の前では猫をかぶっていたんだよ」

 

カーム「アハハ……本当……ですか…それは気がつかなかった」

 

一泊置いて

 

カーム「女神様、教えください。天に帰る私はあの方と会えますか?」

 

ヘス「きっとブリギッドが見つけ出すよ。あの子は執念深いんだ」

 

カーム「怖い……あの方に会うのも……怖い…」

 

神様は髪留めを取り

 

カーム「ブリギッド様……どうかお許しください。守れなかった私を……」

 

神様はカームさんの手を取り

 

ヘス「ありがとう、カーム。私を愛してくれて」

 

神様は微笑んでそう言う。

 

カーム「あぁ……ブリギッド様……私も……おれも……愛して……」

 

カームさんはそう言って息を引き取った。カームさん、あなたと約束したように僕は神様をこれから何百年、何千年、はたまた何万年も守っていきます。ファミリアに入団したときに誓った命の限り神様を守っていきます。

神様の愛に応えるために僕は…!

僕はアイズさんを連れ誰もいない星がはっきり見えるところに向かった。

 

ベル「すみません。カームさんの死の後にここに連れてきて」

 

アイズ「ううん、いいの。私も村長さんと共感できるところがあるから」

 

守ると言うところでしょうね。

 

アイズ「それで、どうしたの?」

 

ベル「はい、僕たちはあって二ヶ月以上経ちましたね」

 

アイズ「そうなるね。あったのがベルがミノタウロスを倒そうとした時に私が倒して血まみれになったね」フフフ

 

ベル「言わないでください。今でも恥ずかしいんですから…」

 

そのあとパニックになって逃げちゃったし……。

 

ベル「僕はあの時、初めて会ったアイズさんに一目惚れしました。そのあと何回か会うことでさらに好きになりました。これから、いつ終わるかわからない人生を僕と過ごしてください」ペコ

 

僕は頭を下げて告白、いやプロポーズをした。

 

アイズ「……もちろん」ニコッ ポロポロ

 

僕は頭を上げてアイズさんを見る。アイズさんは今までで一番綺麗な笑顔を浮かべ涙を流した。

 

ベル「ほ、本当ですか?」

 

アイズ「うん……最初は変わった子って印象だった。けど、強いと分かって黒竜に復讐するために強くして欲しくなった。そこから少しずつ気になり始めた。好きになり始めたのはベルとバルが戦った時だった。極め付けは私を復讐の闇から救ってくれたこと。リヴェリアに言われて恋と気づいた。前にやりたいことができたって言ったよね?」

 

ベル「はい、仲間を守ることともう一つって…」

 

アイズ「うん、もう一つはベルと恋人になること///」

 

顔を赤らめたアイズさんはとても可愛かった。

 

アイズ「だから、こちらこそよろしくね、ベル」ニコッ

 

ベル「はい、これからずっと、お願いします」ニコッ

 

僕たちの顔は徐々に近づき、そして

 

チュッ

 

はじめての口づけをした。

 

ベル「す、少し恥ずかしいですね///」

 

アイズ「う、うん///そ、それと敬語じゃなくて……///」

 

やっぱり可愛いな……。僕はアイズさん、いやアイズの要望に答えた。

 

ベル「これからよろしくね、アイズ」ニコッ

 

アイズ「うん、ベル」ニコッ

 

こうして僕はアイズに告白基プロポーズをして恋人、いやこれはほど夫婦になるのかな?になった。

と、そういえばあれも聞かないと。

 

ベル「アイズ」

 

アイズ「?」

 

ベル「僕は神様にリリ、シルさんにリューさんに告白されていて僕はそれを拒絶するつもりはない。本当は告白に時に言えばよかったけど、アイズは僕がいわゆるハーレムを作ってもいいの?」

 

アイズ「最初は抵抗があったけど、ベルと私は悠久の時を生きると言ってもいいほどの寿命を持っている。流石に私一人では寂しい。それにベルの魅力を知ってるなら一緒にベルを愛したい」

 

ベル「アイズ……ありがとう。特別と言うのはできないけど、僕はずっとアイズを愛するよ」

 

アイズ「ありがとう、ベル」

 

僕たちは近くにある倒木に座り夜空を眺める。そこには僕たちを祝福するかのように流星群が流れていた。

 

side out

 

 

おまけ

 

一方ヘスティアは

 

ヘス「ふむふむ、うまくいったようだね。本当はここで飛び出したかったけど、今回はアイズ君に譲ろう。さて、帰ったら少し大変かな」

 

二人に様子を見て邪魔する気も失せ、帰ったらの事を考えていた。

 

 

おまけ2

 

アルゴノウト君は元気かな〜♪そういえばアイズはアルゴノウト君が好きなんだっけ。そしてアルゴノウト君もアイズが好きと。

けど関係ないかな。私はアルゴノウト君と入れるなら二番目でも三番目でもなんでもいいからね!

 

ティオナ「はぁ……早く会いたいな……そして私も告白しないと!」

 

白兎に会いたい気持ちが大きくなり、告白を決意した恋するアマゾネスであった。

 




今日はここまで。
ようやくベル君がアイズたんに告白基プロポーズしました。次はベル君の告白ラッシュですね。
ティオナだけまだ告白してないのでこの機会に。
あと、おそらく次々回に現時点での半龍(竜)状況を後書きに書きます。
修行章では1話に二人分の試練を書こうと思います。
それでは、次回予告どうぞ!
ヒャイイイィィィ ヒュウウウウゥゥゥ
よいしょっどうも〜!アルゴノウト君に恋してるティオナ・ヒリュテだよ〜♪早速次回予告!
主神を改めて守ると決意を固めて、アイズに告白したアルゴノウト君。翌朝オラリオに帰ってきてアルゴノウト君告白したメンバーを集めて返事をすることにした。
それを聞きつけた私はアルゴノウト君に告白、私も返事をもらうことになった。
次回白兎のプロポーズ
お楽しみに〜
シュドオオオオォォォン
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