赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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古龍種って不思議ですよね〜。明らかに龍じゃないやつもいるわけですし。
古龍の基準って『意図せずとも災害を起こす』というのが基準なのでしょうか?

それと、オストガロアファンには申し訳ありませんが、彼にオリジナル要素を追加します。


66 骸を纏し……タコ!

皆さん。前々回ぶりですね。ちょくちょく現れる『語り手』です。さて、少しおさらいをしましょう。

ある日、早朝に突然と爆発音と共に巨大な時空の穴が発生。そこから元凶のラースとその駒のモンスター数体が現れました。バルはラースと戦うことが確定で、バルを除いた八名がペアになって駒のモンスター達と戦うことになりました。前回で三度目でしたがあの誓いはいいですね。

 

と、そうです。ちょうどいいのでここでここで全員の装備を紹介します。まず、バルはへファイストスが加工に成功し、赫醒大刀バーベル。これは兄弟の絆という意味だろう。知りませんが。他に赫醒刀バルファリア。バルとファミリアをかけた物です。

次にアイ。赫醒溟弓アイバル。ネロ素材も使った弓ですね。これで電気も力を使って矢を放つと龍氣と混ざって赫くなる。

次にアイズ。赫醒太虚ノ細剣アイベル。こちらはベルのバルク素材を使ってますね。

nextリヴェリア。赫醒冰姫杖バルリア。こちらもバルク素材を使ってますね。愛を感じますね〜。

次はベート。彼は具足と籠手ですね。それぞれ極・金狼牙具足ジンリル、金狼牙籠手ローロキ。前者はジンとフェンリルのリル。後者はファミリアが大事だから主神の名前を入れた感じですね。

次にレフィーヤ。赫醒炎妃杖バルフィー。こちらも同様ですね。バルは愛されてますね〜。

ネークストオッタル。鏖双大剣オータル。神フレイヤに名前を入れていいかと許可を仰いだが、フレイヤから「あなたの名前を少しいじって付けたら?」と言われてこうなったようです。

最後にレン。赤冥精ノ討ツ砲。討ツはあえてそうしたそうです。対峙した敵を必ず討つという意を込めて。

他3人のベルにリリ、ヴェルフの武器に変更はありません。全員共通して防具はないに等しい。強いていうなら元々使ってたのを自身の素材を使って新調した程度。

 

 

さて、まずは骸を纏し双頭龍と呼ばれる骸龍オストガロアに挑むベート・オッタルペアを見ていきましょう。勝敗はどうなるのか。

 

 

ヒュオオオォォォォォオォ!!

 

ベート「チッ……プレッシャーがすげぇ……」

 

オッタル「どうでもいいことだ。どのみち、コイツの未来は俺たちに狩られるだけだ」

 

ベート「当たりメェだ!コイツらなんかにここを壊させねぇよ!」

 

そう言って二人はオストガロアを睨む。そして

 

オッタル「行くぞ!」

 

ベート「おう!」

 

2人はそう言ってオストガロアに向かって走り出す。オストガロアは近づいた2人にすぐさま双頭に見せかけた触腕でまるで噛みつきように攻撃した。

しかし、当然2人はそれを避け

 

ベート「オラアァァァ!!」

 

オッタル「オオオォォォ!!」

 

ベートは金色の雷を纏った正拳突きを、オッタルは大剣の片方を力の限り、それぞれ触腕に攻撃した。

 

ドゴッ ザンッ

 

だが

 

ベート「チッ……骨だからかカテェ…」

 

オッタル「なら何回もやればいい!ウオオオォォォォ!!」

 

オッタルは硬さを気にせず連続で斬りつける。オストガロアは触腕を遠ざけるが、オッタルはそれを追って斬り続ける。

 

ベート「わーってんだよ!」

 

ベート負けずにもう片方の触腕に拳と蹴りを喰らわせる。

オストガロアは触腕で薙ぎ払ったり、粘着性の高い液体を吹きかけたりするが、2人はそれを悉く避けて触腕に攻撃していた。

そして痺れを切らしたオストガロアがついに

 

ヒュオオオォォォォォオォ!!

 

そう咆哮を挙げると地面に潜った。

 

ベート「チッ、逃げたか?」

 

オッタル「ありえない。ラース(ヤツ)の駒である以上逃亡することは無いはずだ」

 

その時

 

グラぁ ゴゴゴゴゴゴッ

 

オッタル「くるぞ!」

 

ベート「あぁ!」

 

地面が揺れ、数秒後にオストガロアが現れた。それも()()()()()と共に。

 

ベート「な!?アイツもう2本あったのか!」

 

オッタル「厄介な……」

 

だが、それだけではなかった。触腕にはそれぞれ硬い磨かれた岩のような物、まるで剣のような青い何か、電気を発生する青い突起物、そして蛍光色の液体のような物があるもの。それが先端にあった。

これはオストガロアが食べたモンスターの代名詞と呼ばれる部分のものだった。一つ目は爆鎚竜ウラガンキンの顎、斬竜ディノバルドの尻尾、海竜ラギアクルスの電殻、そして砕竜ブラキディオスの拳である。何故それがこの世界にあるかって?これはオストガロアの胃袋にあった物だ。つい最近食べたものなのかまだ消化されていなかった。

 

ベート「あれはヤベェぞ……」

 

オッタル「……仕方がない。竜化して挑むぞ。そっちの方がパワーもスピードもある」

 

ベート「出し惜しみしてる暇はねぇってか。わかった」

 

2人はお互い離れ、2人から眩しい光が発生した。少しすると2人の姿がハッキリと認識できた。ベートのいた所には碧く輝く鱗、金色の体毛、大きさの違う左右の角、そして見に纏う金色の雷。金雷公ジンオウガにベートは竜化した。

オッタルのところにはまるで返り血を浴びたように青い何かがついた体、極め付けは三叉に分かれた異形な左角。オッタルが竜化したのは鏖魔ディアブロスであった。

 

オッタル「行くぞぉ!!」

 

ベート「あぁ!!」

 

グオオオォォォォォ!!

 

アオオオオォォォゥゥ!!

 

2人、いや2匹は咆哮を挙げオストガロアに突撃した。オッタルはそのまま本体に突進を、ベートはブラキディオスの拳がある触腕に右前足に雷を溜めながら突撃する。

ウラガンキンの顎とラギアクルスの電殻がある触腕はオッタルに、他二つはベートに向かって上から降り注いだ。

だがベートからしたら僥倖。ベートは片方を無視して目的の触腕に向けて右前足で殴りつける。

 

ベート『オラアァァァ!!』

 

ドゴオオオォォォンッ

 

ベートが力で勝ち、触腕は半分ほど消し飛んだ。ベートはそのまま反対側の触腕一本(ウラガンキンの顎の)を力任せに爪で断ち切る。

 

ズザアァァンッ

 

ヒュオオオォォォォォオォ!!

 

オストガロアは痛みで咆哮を挙げる。その隙を逃さずオッタルは突進し

 

オッタル『ウオオォォォォォォ!!』

 

腹部ら辺をアッパーの容量で突き上げる。

 

ドゴッ

 

オストガロアは全身が宙に浮き、そして落下する。

 

ズウウゥゥンッ

 

2人は合流し

 

ベート『少なくともダメージを与えたはずだ。邪魔な触腕も二つ消せたし』

 

オッタル『だが、油断は出来ん。最後に何かあるはずだ』

 

オッタルの言う通り、オストガロアはまだやられていなかった。

 

ヒュオオオォォォォォオォ!!

 

オストガロアの口と触腕2本から赤いエネルギーが現れる。ベートが消しとばしたもう2本の触腕の断面からもエネルギーが溢れだす。

 

ベート『これは……』

 

オッタル『龍氣のようだ。バルのより弱く感じるが、油断は出来ん』

 

するとオストガロアは口に龍氣を溜め始める。

 

オッタル『!まずい!このままいけば……!』

 

ベート『オラリオにあのエネルギーが行く!すぐに勝負をつけるぞ!』

 

オッタル『わかってる!』

 

アオオオオォォォゥゥ!!

 

ウオオォォォォォォ!!

 

2人は咆哮を挙げ、ベートは限界以上に雷を纏い、オッタルは狂暴走に入り全身は黒くなり血管が赤く発光する。

オッタルは少し走ると地面に潜る。オストガロアの真下まで行くとベートが雷の如き速さで走る。ベートの走る道に金色の雷が落ちる。オストガロアは触腕から龍ブレスを吐くが、ベートはそれを悉く避ける。そしてオストガロアの少し前で高く跳ぶ。

それと同時に地面がひび割れる。そして

 

ドゴオオォォンッ

 

またオストガロアの腹部ら辺を突き上げる。それによってオストガロアの口は空に向けさせることができた。

そして空から右前足に雷全てを纏ったベートが降って来る。

 

ベート『「金雷を纏いし狼の王の一撃(グルドオスキャ・フェンロウガ)」!!』

 

自分を冠する二つ名と同じお名前の一撃を繰り出す。オストガロアはブレスを吐こうとするが間に合わなく、発射直前のエネルギーにベートの一撃が当たる。

 

バチバチッ ドゴオオオオオォォォォォォンッ

 

二つのエネルギーは混ざり合い、爆発する。ベートとオッタルは爆発する前になんとか逃げることができた。

 

ベート『倒した…のか……?」

 

オッタル『……わからん……」

 

2人は竜化を解き、警戒する。

 

砂埃が止むとオストガロアの姿が見えた。纏っていた骸は爆発で全て消し飛んでいた。触腕も他二つ同様になっていた。そんな時

 

ピク ズズズッ

 

ベート「まだ起きるのかよ!」

 

オッタル「……」

 

2人は構えるしかし

 

ヒュオオオォォォォ……

 

オストガロアの口に龍氣がたまりすぐさま空に向けて発射された。ブレスは雲を消し飛ばし、天気は快晴になった。オストガロアはブレスを吐くと共に力尽きたのか倒れて動かなくなった。

 

ベート「勝った……のか……」

 

オッタル「……そのようだ」

 

2人はオストガロアを狩れたことに安堵する。しかし

 

ベート「ぐっ……クソッ、流石にまだあれは無理だったか……」ドサッ

 

オッタル「俺……も……だ……」ドサッ

 

ベートは限界以上に雷を纏ったことで身体中が悲鳴を挙げている。オッタルは狂暴走を自我を無くさずになれたものの、消耗が激しく解除するとしばらく動けなくなる。

 

 

 

 

 

敗北 骸龍オストガロア対ベート・オッタル 勝利 しかししばらく動けない。

 

 

 

 

おまけ

 

戦いが始まる少し前

 

 

ヘス「ウラノス!神の鏡を使う許可を出して!ボクには主神としてベル君達の戦いを見届ける義務があるはず!」

 

ウラノス「……許可する。これはオラリオ史上最大の戦いだ。ワシら全員にその義務がある」

 

ヘス「ありがとう!ウラノス!」

 

ヘスティア達神は神の鏡展開してシェルターにいる全員に見えるようにした。

 

 

誓い

 

 

ヘス「なんか、この誓いは嬉しいな」

 

フレ「その通りね」

 

ロキ「わかるわ〜」

 

へファ「(そこはヘスティアじゃなくて恋人の下に戻ると言って欲しかったわ)」

 

少し嫉妬する鍛治神であった。

 

 

ベート、オッタルの勝利

 

ロキ「よし!ようやったで!ベート!」

 

フィン「やっぱり若い子はすごいね……」

 

ティオナ「やるじゃない!ベート!」

 

ティオネ「少しは見直したよ。団長には遠く及ばないけど」

 

フレ「よかったわ……オッタルもよく頑張ったわ」

 

ひとまず2人が無事なことに安心する美の神と遊戯神であった。

 




今回はここまで。
すごく書きづらかったです。オストガロアがすごく厄介です。なんとか書けましたが。
オストガロアにオリジナル要素で触腕を2本増やしました。理由は攻撃方法を変える隙を2人が与えないだろうからです。と言ってもあまり活躍しませんでしたけど。ブラキの拳はすぐ壊されたし、ガンキンの顎もすぐ切り落とされたので。
ブレスのエネルギーに向けて使った必殺技はストリーズの金雷公ジンオウガの絆技「クロスギガブレーカー」です。オッタルのあれも絆技ですね。
次回、巨戟を背負う巨龍
お楽しみに〜
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