赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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お待たせしました。もしかしたら短くなるかもしれません。


70 最悪の怨念の黒龍

バルside

 

誓いをしてそれぞれが俺が指示したモンスターの所に向かった。一番時間がかかるのはベルとアイズだろうな。古龍一の巨体を誇るからな。

さて、俺もラースの相手をするか。

俺は人化を解いて空を飛んだ。

 

ラース『きははは、やっとこの日が来たぞ、バル!』

 

バル『望むなら来て欲しくなかったがな。改めて、久しいなイレギュラーなミラボレアス。貴様が生まれたのが不思議でならない。我の知ってるミラボレアスはあの時の時点であれまでの力を持っていなかった』

 

ラース『知らんな。それを知りたいなら貴様が生まれた理由を探った方が早い』

 

バル『いや、いい。その言葉だけで十分確信に近づいた。何事もイレギュラーは発生するものだな』

 

ラース『きひ、そう言うことだ。人間を恨んでることに変わりはないがな』

 

バル『面倒だな。ルーツもまさかこうなるとは思わなかっただろう。自分が産んだ子孫が己を超え、世界をも越えるとはな』

 

ラース『お喋りもここまでだ。早くあの日の決着を付けるぞ!』

 

バル『言われなくとも、分かっとる!』

 

我はそう言って翼脚の噴出口から龍氣の塊を発射する。

 

ラース『チッ、つくづくその龍氣は厄介だな』

 

バル『龍属性は我以外の古龍の弱点故にな』

 

ラース『当たらなければどうと言うことはない!』

 

ボオオォォォォ

 

キイイィィィン

 

ラースは灼熱のブレスを我に向けて吐く。我はそのブレスに向かって突撃し、勢いのままラースへ翼脚を槍状にして突き刺す。だがラースはそれを間一髪で避けた。

そこで我はあることに気づいた。

 

バル『やはり、貴様は未だにその状態で飛ぶのに慣れていないようだな。避ける時にバランスを崩すとはな』

 

ラース『チッ、これも貴様のせいだ!バルぅ!!』

 

バル『うるさい』

 

ボォンッ

 

ラース『グアアァァ!!』

 

我は豆粒ほどに圧縮した龍氣の塊をラースに向けて発射し、それは着弾して爆発を起こした。

意外にも見えないものだな。

 

バル『どうした、ラース。我の大事なものを破壊するのではなかったのか?このままでは我に負けてしまうぞ?』

 

ラース『己ぇ……!』

 

我がラースを煽るとラースの体が一瞬光ったように見えた。我はそれを見間違えと思わず、頭の片隅に入れておいた。

 

バル『まだ行くぞ!『天彗龍の流星弾(バルク・ミーティアバレット)』!』

 

我は噴出口全てをラースに向け、球状の龍氣を大量に発射した。

 

ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ

 

ラース『チッ!鬱陶しい!』

 

ラースは大量の龍氣球を避けるが、徐々にそれが間一髪になった。そして

 

ドンッ

 

ラースの翼に着弾してラースは落下し始めた。その間にもラースは被弾していた。

我は発射するのやめるとラースは地に足をつけ、相当ダメージを受けてるように見えた。

 

ラース『グッ……クソッ、バルめ……』

 

バル『相当ダメージを受けたようだな』

 

ラース『己ええぇぇぇ!!』

 

ボオオオオォォォォォ!!

 

ラースは怒りで今まで以上の灼熱のブレスを我に向けて放った。我はまたそのブレスに向けて突撃した。

 

キイイィィィン

 

あまりの熱さに鱗などが溶け始めてることに気づいた。だが、我はそれを気にせずスピードを上げた。

ラースの懐に入ると熱さで溶けて丸くなった翼脚の先端でアッパーを仕掛けた。アッパーを喰らったラースは数十M吹き飛んだ。

 

バル『よく飛ぶな。あっちは外壁の方向か……折角設置したのに使わないわけにはいかん。撃龍矢を使うとしよう』

 

すっかり再生で元に戻った翼脚を確認してラースを追いかけた。

 

 

 

 

ラース『クソが……何故勝てない……駒を揃えて力を蓄えてきた!それなのに何故……!』

 

?『認識が甘いな』

 

ラース『バル……!』

 

バル『貴様は怒り、復讐心などを蓄えるばかりで鍛えていないようだ。怒りなどで力が上がってもそれでは我には勝てん』

 

ラース『蓄えてばかりで、だと……?貴様に何がわかる!俺は生まれた時から最強になる宿命を授けられた!同胞など俺の糧でしかない!こんなことあってはいけないのだ!』

 

バル『その傲慢さが怠惰を産んだようだな……未だ見ぬ強者を目標に鍛えればいいものを……まぁ、よい。対してダメージを与えれないだろうが、試して見る価値はある。撃龍矢発射!』

 

我がそう言うとあらかじめ設定していた撃龍矢の発射台がラースに標準を合わせ、次々に発射した。

 

ラース『またか!また卑怯なものを使いやがって!』

 

バル『卑怯で結構。オラリオを守るためなら外道にも堕ちよう』

 

ラース『チッ!イカれた守り神めが!』

 

ラースは咥えたり、火の玉をぶつけたりして撃龍矢を落としていく。その隙に我は一際大きい、撃龍槍のものを掴み、空高く上空に向かった。

 

バル『外壁の中に入ってしまったか……すまない、必ず直す。ハアァァッ!!』

 

我は建物を壊してしまうことに謝罪をこぼし、撃龍槍を推進力を利用してラースに投げた。

 

グサッ

 

ラース『ガアアァァァ!!』

 

バル『さらに追い討ちっ!』

 

我はラースにトップスピードで突撃し、翼脚を反対に突き刺してラースと共に地面に落ちた。

 

ドオオオォォォンッ

 

バル『トドメだ』

 

ヒュウウウゥゥゥ

 

チュドオオオオオォォォォォン!!

 

溜めた龍氣をラースに発射し、大爆発を起こした。

 

ラース『が……ぁ………』

 

バル『まだ息があるか。さすがイレギュラーなだけある』

 

ラース『…………だ……』

 

ラースは聞こえないほど小さく言う。なんだ?

我はその時本能が危険信号を激しく鳴らしている事に警戒する。

 

ラース『まだだ……俺はまだ……強く……』

 

ラースの体が徐々に発光し始めた。それと同時にラースの中でエネルギーが渦のように渦巻き始め、変化し始めた。

 

ラース『俺は……()は……!こんなところで負けるわけにはいかない……!』

 

バル『これは……まさか……!』

 

ラース『ウオオオオォォォォォ!!』

 

光はさらに眩しくなり、そして

 

 

ドッゴオオオォォォォォンッ!!

 

 

 

今までにないほどの爆発がオラリオ内で起こった……

 

 

 

To be continue……

 

 




すみません。先週分を投稿できませんでした。金曜日にまとめて書こうとして少し放置したら書いたもの全て消えてました……。
自分の計画性の無さを恨む……
短めになりましたが、投稿します。魔法科の方を書かないのか?と意見が来ますが、そちらはこちらの本編が完結したら集中して書いていきます。
ワンピースの方も同時進行で行きます。長らく放置していたので魔法科の方を優先する形で書きます。
後2、3話で完結すると思います。
久しぶりにあの次回予告で行きます。では、どうぞ。

ヒャイイイィィィ ヒュウウウゥゥゥ
「よいしょっと、皆さんお久しぶりです。バル兄の弟のベルと」
「未来の義妹、アイズ」
「で送りいたします。それでは行きましょう」
「ラースにトドメを刺したと思ったバル。しかし、ラースは何かが吹っ切れたのかパワーアップしてしまった」
「再生能力も手に入って完全体になったラース、バル兄は苦戦するが……」
「「次回、憤怒の紅龍と荒れ狂う奇しき彗星
お楽しみに〜」」
シュドオオオオォォォン
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