赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか 作:エルにー
と言う感じで行くので次回に戦いは終わるので次回、伸ばして次々回には本編が終わります。
ドッゴオオオォォォォォンッ
バル『ぐうっ……!』
我は爆発をまともに受けてしまい、爆風と共に吹き飛んでしまった。
バル『まずいな……奴の中の何かを刺激してしまったようだ……』
ベル「バル兄!」
そう考えているとベル達が爆発を見て集まってきた。
バル『ベル達か。すまない、ラースの何かを刺激してこうなった』
ベル「壊れた建物は申し訳ないけど直せばいいよ。それよりラースは?」
バル『感じないか?禍々しさを増した気配とエネルギーを』
ズンッ
「「「「「っ!?」」」」」
ベル達は突然の強烈なプレッシャーに臨戦態勢を取る。これは……やばいな……
バサッ
グオオオォォォォォ!!
バル『やはりか……』
現れたラースは欠損がなかった。つまり、さっき再生能力み目覚めてあの時に消した尻尾と右後脚を再生した。能力としては同じ土台に乗ったと言ってもいいな。
ベル「バル兄が消した尻尾と後脚があるってことは……!」
リリ「再生能力を手に入れたようですね……」
リヴェ「厄介な……」
ラース グルルゥ
バル『……なるほど、そう言うことか』
ベル「え、どう言うこと?」
バル『奴は知性を犠牲に再生能力を手に入れた。今の奴は知性を持たないただただ破壊を続ける龍になった』
ベル「と言うことは……」
アイズ「……攻撃が荒々しくなる」
ベート「本能のままに破壊するだけってことか」
バル『そうだ。お前らはこの戦いに手を出すな。念のためにシェルターを確認してこい。大丈夫だと思うが、念のためにな』
ベル「……わかったよ。バル兄も気をつけて」
バル『当然だ』
我がそう言うとベル達は竈火の館にヘスティア達の無事を確認しに向かった。
さて、我は我でこいつの相手をせなな。
ラース グアアアァァァァァ!!
ラースは咆哮を上げると口に炎を溜め始めた。まずいな。
我はそれに対抗するために噴出口に龍氣を溜め、ブレスの体勢に入った。
ヒュウウウゥゥゥ
だが、今度は一点集中ではない。ラースのブレスは広い範囲に被害を与えるのは目に見えてる。だからこっちもブレス、龍氣砲を広い範囲に放つ。
ボオオオォォォォォォォ!!
ドオオオォォォォォォォ!!
ラースのブレスと我の龍氣砲はぶつかり、激しい衝撃波を発生させる。
二つは押したり押し返したりを繰り返し、徐々に龍氣砲が押され始めた。我はさらに龍氣を放つが、ラースも負けずにブレスを放ち、やがて我は押し負けた。
ボオオオォォォォォォォ!!
バル『ああああぁぁ!!』ジュウゥゥ
負けた我は我の想像するより遥かに熱い灼熱のブレスを受け、全身が溶けるような痛みが走る。いや、実際に全身は溶けていた。鋭い突起状の殻は溶けてなくなり、翼脚は片方を盾にした影響で溶けて使い物にならなくなった。
我の周りの被害も大きく、我の後ろにあった聳え立つ外壁は融解しドロドロの溶岩になっていた。建物も燃えていて、面影がなくなっていた。残っていても瓦礫しか残っていなかった。一面、焼け野原になった。
幸い、外に向けて放ったため、被害は少なく済んだ。これが内側に向けて放たれていれば……それを考えるだけでゾッとする。
ブレスを放った後、ラースは地面におり、エネルギーを爆発する様に解放した。それによってラースの胸部から腹部にかけて炎で光っている。
バル『ここまでに強くなるのか……苦しい戦いになるな。最悪
そう考えていると体が再生で元通りになっていた。だが、ダメージは大きい。
バル『さて、うじうじ考えていても状況は変わらん。行くぞ』
ヒュウウウゥゥゥ
ラース グルルゥ
バル ヒャイイイィィィ
ラース グラアアアァァァァ
シュドオオオオォォォン
我は音速の速さでラースの懐に入り、翼脚を突き刺す。ラースはそれを紙一重で避け、回転してその遠心力で尻尾で攻撃する。
ガシッ
我はそれを翼脚を手のようにして掴み、もう片方の翼脚で斬り落とす。ラースはブレスをはこうとするが、それを我は尻尾で叩いて上に向ける。
ボオオォォォォ
尻尾を掴んだ翼脚でラース本体を掴み空に飛び上がる。
シュドオオオオォォォン
ラース グオオオォォォォォ!!
ある程度の高度に達すると前脚で殴って落とす。さらに追い討ちに
バル『『
大量の龍氣の弾幕を放つ。
ヒュンッ ヒュンッ ドンッ ヒュンッ
ラース ボオオオォォォォォォォ!!
ラースは少し被弾しながらブレスを溜めて放った。さっきのよりかは弱いな。上に向けて放ったのでそれを避けてラースの背中に回る。そこで一点集中の龍氣砲を放った。
ドオオオォォォンッ
ラースはそれをまともに受け、平原に落ちた。よし、なんとかオラリオから離せた。だが、これでは決着がつかん。
我はラースの前に降りる。ラースはさっきの龍氣砲で翼が消し飛んでいたがもう再生している。
ラース『グルルゥ……バ………ル……』
バル『辛うじて喋れたか。だが、ここからは我も喋る余裕はない。『龍氣超暴走活性』』
ヒュウウウゥゥゥ
我は己の体の中の龍氣を掻き回し、龍氣の流れを強制的に早くした。
そういえば、似たような状態になった
恐れ見よ 奇しき赫耀の兇星
星芒 大地を灰塵と為し
天上を裂いて 常闇を招かん
こんな歌があったな。目撃情報があるたびにその同胞を探して、何体もその命を終わらせた。暴走状態になった同胞は手遅れだったからな。
我はそうならない。体の一部が朽ち果てるかもしれんが、再生すれば良い。時間が掛かろうが死ぬことはない。奴らを残して死ぬわけにはいかない。
さぁ
チュッ
静かに点火する音が当たりに響く……
ドオオォォォォォ……
己の体の中にマグマの如く熱さで、音の如く速さで流れてる龍氣を感じる。
だが、これでラースを狩れる。
バル『最後の戦いを始めようじゃないか、
ヒャイイイィィィ!!
恐れず見よ 代償を厭わず 奇しき赫耀の明星となり
星芒 友を 家族を害する者を滅ぼし
常闇を裂いて 希望の光を降らせん
おまけ
ヘス「いててて……なんだったんだ?さっきの爆発……」
フレ「ウラノス!早くバル様を映しなさい!早く」
ウラノス「わかっておる!」
ウラノスは神の鏡をそうしてバルを映す。
フレ「よかった……無事でよかったわ……」
ヘス「いや、まだ終わってないみたいだよ」
ヘル「やっぱりラスボスってのはそう簡単にはいかないか……」
アスフィ「バル様……」
ヘル「僕たちには信じる他ないよ。彼の、バルの勝利を」
奇しき赫耀化
ヘス「あれは……」
フレ「バル様が言っていた……龍氣を暴走させてなる姿……」
フィル「消耗はとてつもなく激しいそうだ……」
ヘス「バル君……」
ヘスティア達が心配してる中、大半はバルの姿に恐怖を抱いた。それに気づいたヘルメスは
ヘル「恐るな!」
そう大きく言い、注目を集める。
ヘル「彼は僕たちの、オラリオのために戦っている!それを恐れてどうする!恐れず見よ!彼は代償を惜しまずに奇しき赫耀の明星となったのだ!その光は友を……家族を害する者を滅ぼし!常闇を裂いて我々に希望の光を降らす!」
ヘス「その通り!僕たちはただバル君の勝利を祈るしかない!」
恐怖を抱いたものはその恐怖を打ち消し、バルに向けて祈った。我々に、オラリオに勝利をと。
今回も短めです。
次回は本当の最終決戦。龍氣を暴走させて奇しき赫耀となったバルと、怒りを燃やし憤怒に染まったラース。
最後は○○と……
奇しき赫耀をこんな感じで出してみました。暴走というよりルフィのギア2みたいなものです。消耗はとんでもないですが。いや、ガイの八門遁甲か?
それでは、次回予告をどうぞ
ヒャイイイィィィ ヒュウウウゥゥゥ
「よっと、よう、久しぶりだな。今回は俺たち天彗龍兄弟で送ってくぞ。んじゃ、早速次回予告」
「龍氣を暴走させてパワーアップしたバル兄、ラースを難なく捌くが、その体はボロボロ」
「ヘスティア達の様子を見終わったベル達はバルのところに向かう。ベルの提案で……」
「「次回、見せろ、兄弟の絆!
お楽しみに〜」」