赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか 作:エルにー
バルside
ヘル『あっ、忘れていた。今回の旅にはこれを使ってくれ』
バル『これ……だからお前が俺に素材を要求していたのか』
ヘル『そういうことだ』
ベル『へぇ、なんかカッコいいですね』
リリ『正直いつものでもいいと思いますが、ここはヘルメス様のご厚意に甘えましょう』
ヴェルフ『だな』
バル『ただ、今思い出したところは解せん』
ヘス『そうだね。屋敷から大分離れて思い出すとはね!』
ヘル『いや〜……すみませんでした!』
ヘス『うん。ボクは許そう。けどバル君はどうかな?』
バル『
ヘル『え……あの……ぎゃあああぁぁ!!』
なーんていう茶番もあったが、ヘルメスから貰った特注の装備、どちらかといえば旅装束か?だがそれぞれにあったデザインをしている。
というか、ほぼいつもの装備と同じデザインだ。ヘスティアのはドレスっぽいが。
ヘル「いや〜しかし君の世界のモンスターの素材って相変わらず凄いね。バトルクロスながらも鉄壁の壁を上回る防御力なのだから」
バル「まぁ、そりゃぁな。古龍も当然凄いがその他もそれ匹敵する凄さだからな」
ヘル「うん。それは十分身に染みてるよ」
このようにヘルメスから素材を要求されることはしばしばある。悪用しないことを条件に提供している。アスフィにはたまに俺から提供することがある。アスフィは悪用しないとわかっているから。
グイグイ
バル「ん?」
袖を引っ張られたのでそちらを振り向くとアイがいた。
アイ「どう、かな。似合う?」クル
アイは一周回って旅装束を見せる。それがたまらなく愛しい。色は青を基準に紫の装飾が施されたものだった。
バル「あぁ、すごく似合ってるぞ」ニコッ
アイ「ん。ならよかった」ニコッ
このちょっとした事でも幸せだと感じる。少し、大袈裟すぎるか?
ヘス「バル君も似合ってるけど、ベル君も似合ってるぞ!」
ベル「ありがとう。ヘスティアも似合ってるよ」
ヘス「そ、そう?えへへ……///」
リリ「ベル様ベル様。リリは?」
ベル「もちろん、リリも似合ってるよ」
リリ「ありがとうございます〜///」
ヴェルフ「やれやれ」
ヴェルフは慣れてるがなんか居心地あるそうだな。
リリ「あれ?ヴェルフ様。魔剣を持ってかれるのですか?」
ヴェルフ「ん?あぁ、一応な。そうそうこいつを使う場面にならないだろうが、念には念をは」
リリ「なるほど。そういう事ですか」
そうしているとやっと遅刻魔(八つ当たり)がきた。
スタッ
?「すまん。準備で手間取った」
バル「やっときたか、レン」
レン「悪い」
レン・カヌゥー。出会いは最悪だったが、今ではこの世界での大の親友だ。今思えばレンの変化は激しかったな。金髪からかすかに発光する白髪、その次は赤髪に前の名残の発光白髪のメッシュ。
旅装束は緑を基調に赤と白の装飾が施されてる。一応こいつはエルフでもあるから容姿と相まって似合っている。
俺はレンに近づいて小声で話しかける。
バル「ギルドもこの件にかじっているようだな」
レン「……やっぱりバルには見透かされてしまうか。詳しくは言えないが、そうだとだけ答える」
バル「それで十分だ。ただ、俺の望まない未来だけにはしない。いいな」
レン「是非そうしてくれ。お前なら……」
どうやらレンは全てを知ってるようだ。あの夢も断面的にしか思い出せない。俺が道を間違えないためには予知で見たあの場面だな。
ベル「あ、レンさん!」
レン「ベルも久しぶりだな。まだ気絶しているのか?」ニヤニヤ
ベル「あ、あはは……流石にもう慣れたと言いますか……気絶はしませんが……」
レンはこんな感じでよくベルを揶揄うことが多い。弟のように感じているのだろう。
アイ「ところで、なんでオラリオの外に行くのに外壁の上?私は飛べるからいいけど、リリとかを抱えて飛ぶの?」
アイがふとそんなことを言った。
ヘス「たしかにそうなるね。アルテミス。君は何か聞いているかい?」
アル「いや、何も」
アルテミスも知らないときた。ヘルメスのサプライズか?
バル「そこはどうなんだ?ヘルメス」
ヘス「来たきた」
ヘルメスは上を見上げてそう言った。まぁ、気配で丸わかりだしな。不思議に思ったヘスティアは突然できた影に上を見上げた。すると3匹の竜が空を飛んでいた。
?「ワハハハハ!!」
ついでに誰かが笑いながら落ちてきた。真下にいたヘスティアをベルがすぐさまに避難させた。
ヘス「ガ……ガネーシャ!?」
落ちてきた人物はオラリオ一の団員数を誇るファミリア、ガネーシャファミリアの主神その人だ。
ガネ「そう!俺がガネーシャだ!」
幻覚か歯がキラーンと光ったきがした。うん。気のせいだな。ガネーシャに続くように3匹の竜も降りて着地した。
バル「ふむ。ダンジョンの外にいた竜か。よく躾がされてるな」
俺が1匹の竜に近づくと、その竜は頭を下げた。まるで臣下の礼をとるように。俺は笑みを浮かべて顔の横を撫でる。
バル「意外にも可愛いものだな」ナデナデ
レン「俺は一回だけあったが、前より大きくなったな」ナデナデ
アイ「うちで飼いたい」
レンももう1匹の竜を撫でていた。アイは撫でるどころか抱きついていた。あと、飼うのは無理だぞ。エサはどうするんだ。
ヘル「ははは、もう手名付けるとはね」
ヘス「ねぇ、ヘルメス。これに乗っていくということかい?全員分には少ないけど」
ヘル「あぁ、そうだ。陸路なら一ヶ月かかるが、こいつなら10日で到着だ。それにこれに乗るのは空を飛ぶ術を持たない者だけのつもりだよ」
アル「ちょっと待て」
ヘル「なんだい?」
アル「空を飛ぶ術を持たない、ということはオリオン以外にも龍が?」
ヘル「……そういえば君に詳しいことは言ってなかったね。それに遠い場所だから情報も届きにくいか。僕たち神以外全員人間から龍(竜)になった半龍(竜)だよ」
アル「そんなことが……」
アルテミスはその事実に驚愕した。そんな情報が届きにくい場所にいたのか?
ガネ「後はぶっちゃけ数が揃えられなかった!ガハハハ!」
ヴェル「とりあえず、乗るのは俺とリリ助、ヘスティア様とヘルメス様とアルテミス様だな」
ベル「流石に飛びっぱなしは疲れるから休憩で乗るかも」
バル「流石にな」
リリ「そうですね。ということで、ベル様」
ベル「どうした?」
リリはベルに向けて手を広げて言った。
リリ「途中までリリ運んでください!」
なるほど。だが、そうなると黙っていない神がここに……
ヘス「その手があったか!ベル君!ボクを運ぶんだ!もちろんお姫様抱っこね♪」
リリ「む、リリが先です!」
ヘス「主神のボクが優先されるべきだ!」
リリ「ベル様ハーレム会創設者のリリです!」
ヘス「ボク!」
リリ「リリ!」
ベル「じ、順番にやるから喧嘩は……」
リリとヘスティアが喧嘩を始めてベルがそれを諌めにいった。
バル「やれやれ」
レン「相変わらず喧嘩するな」
バル「これでもまだマシな方だ。風呂で喧嘩が起きると風呂が破壊されることもあるし。うちの出費の大半は風呂の修繕費ぐらいだ」
レン「何が起きたんだ……」
バル「ことの発端。ていうか元凶はだいたい春姫だ。春姫がベルが風呂に入っているときに突入することが始まりだ。最初の頃はベルが驚いて春姫と騒いでいるのを聞きつけたヘスティアとリリが乱入。喧嘩が勃発してすごくうるさくなる。さらに騒ぎを聞きつけたアイが入る。色々あってアイがキレて風呂が破壊。こんな所だ」
レン「最期面倒になって吹っ飛ばしたな」
正直面倒い。破壊の原因は他にリリの怪力、リューの暴風、一回しか起こってないがベルの魔法の暴発。それに、ヘスティアはとかく、他は全員半龍(竜)だから破壊に至らなくとも一部が壊れるなんてことも起きる。まさか半龍(竜)のメリットがここでデメリットになるとはな……
バル「時間が惜しい。さっさと決めて乗れ。じゃないと置いていくぞ」
「「すみません!」」
俺の一言でリリとヘスティアはジャンケンして今日はリリに決まった。
クイクイ
バル「ん?」
アイ「私も」
……可愛い嫁を持つと辛いな。断れるわけがないだろ。
竜に食料などの荷物を乗せて1匹にはヴェルフ、もう1匹にはヘルメスとヘスティア、最後の1匹にはアルテミスが乗った。
俺はアイを、ベルはリリを抱えて翼を出した。
アル「それがオリオンの翼なのか。変わってるな」
バル「一応最速の龍でもあるから変わってはいるな」
ヘル「さて!時間が惜しい。早速出発だ!」
ヘルメスの合図で竜3匹が浮き上がり、俺とベルは翼脚から龍氣を噴出して浮き上がった。
ヘル「いざ、カマクラへ!」
バル「カマクラって何処だよ」
ヘル「ゴメンゴメン。ただのノリだよ。嫌だな〜」
ヘルメスのボケはほうっておいて、進み始めた竜に俺とベルはついていく。
ガネ「いってらっしゃ〜〜〜い!!」ノシ
そう言って手を大きく振るガネーシャに手を振りかえした。
ふと俺は後ろを振り返る。
バル「やっぱりデカイな……」
アイ「何が?」
バル「バベルの塔のことだ。オラリオに向かった時も思ったが、よく建設できたな。あれ」
アル「昔、神が下界に降り始めた時は神威が使えたし、その後も今よりは緩かったらしい。それでも限度があるからウラノスに頼んだだろうけど」
バル「なるほど。それは知らなかった。また一つオラリオのことが知れてよかった」
アル「オリオンは勤勉なのだな」
アルテミスは微笑みを浮かべて言う。俺はそれに同じく笑みを浮かべて答えた。
バル「何百、何千、何万年も住むことになるんだ。その場所に詳しくなりたいのは当たり前だろ?」
アル「フフフ、そうだな」
アイ「……」
ヴェル「ところで、どこに向かってるんですか?ヘルメス様」
ヘル「ん?あぁ」
偶然か必然かヘルメスが喋り始めようとしたときに日が顔を見せた。
ヘル「目的地はオラリオから遥か離れた大陸の果て。大樹海の秘境に存在するエルソスの遺跡だ」
ククク、大冒険みたいで燃えるな。朝日に向かって俺たちは飛んで行った。
出発から数時間。
ゴオオォォ
アル「……」ジー
バル「……(気まずい)」
出発し始めて少し経った頃からアルテミスは俺、翼脚をずっと観察している。そんなに面白いものなのか?
バル「そんなに翼が気になるのか?」
アル「初めて見るからな。火……ではないな。火ではない何か噴出して飛ぶなんて興味深いではないか」
アルテミスも他の神同様好奇心が高いようだ。
アル「オリオンの弟、ベル・クラネルも同じ翼。だけど色は白銀で噴出するのは赤、いや、赫か。それが白。レン・カヌゥーはまさにドラゴンのような赤い翼。アイ・へガルの翼も気になるな」
アルテミスは目をキラキラさせて観察している。まるで子供のようで可愛い。
アイ「アイでいい。昼の休憩の後に見せる」
バル「珍しいな。てっきり一日中こうしているのかと思ってた」
アイ「久しぶりに景色を見ながら飛びたいから。ここはアルテミスに譲る」
たしかにアイは翼を久しく出してない。最後は前にアイと空中散歩デートをした時だ。
後
バル「待て待て。譲るってどう言うことだ?」
アイ「文字通り。アルテミスがお姫様抱っこで運ばれたいならどうぞ」
バル「意味が分からん……」
アイの意味不明な発言に俺は頭を抱えたくなった。この子はマイペースすぎる。
アル「なら遠慮なく。だが、そうするとこの子はどうするのだ?」
アルテミスは乗っている竜を指す。
レン「なら俺が乗ろう。いくら調教した竜でも乗り手がいなけばどこかに行ってしまう恐れがある」
アル「なら頼む」
バル「俺の許可のないところで話がドンドン進んでいく……」
などなどあって昼食のために一度着陸した。食料が限られてるのと、そこまで動いてないから量は少なめに作った。担当は当然俺。
アル「オリオンはなんでもできそうだな」
なんてアルテミスに感心された。当の本人は料理に全くを手を付けず、隠れて竜に分け与えた。少し、悲しい気もする。
アルテミスに関しては今考えても意味がない。エルソスの遺跡に着けば全てがわかるはずだ。
そしてまたそれぞれ……まぁ、さっきと同じだな。同様にまた空を飛んで進んだ。ただ
アル「おぉ、竜とは違った感覚だ」キラキラ
目をキラキラさせたアルテミスを抱えて飛んでいる。ほぼ密着するとますますアルテミスの不安定さがわかる。器と魂が不安定すぎる。
バル「お気に召したようで何よりだ。キョロキョロするのは構わないが、暴れるのだけは辞めてくれよ」
アル「す、すまない……ついはしゃいでしまった……」
アルテミスは反省する子供のように縮こまる。もうこの女神は子供でいいんじゃないか?不純異性交遊撲滅委員長じゃなくP○A会長にしよう。それも違うか。
ちなみに、翌日はしっかりとヘスティアがベルに抱えられて飛んでいた。
まぁ、そんなこんなあり、旅が始まってから一週間が経とうとしていた。
ヘル「いや〜、空の旅ってのは飽きないものだね〜」
ヘルメスはそんな呑気なことを呟く。同乗しているヘスティアは器用に竜の上で眠っている。どっちも呑気だな。
リリ「何を呑気なことを。ヘスティア様も寝ていらっしゃるし」
ヴェル「もう一週間も飛んで見飽きたぞ。バルはどうなんだ?」
バル「俺は飽きないぞ。よく見ると同じ森でも全く違う。それを探すのもいいと思うぞ?」
アル「オリオンに教わったが、確かに違う。こうも見方が変わるのは面白い」
どうやらアルテミスはお姫様抱っこでの空中散歩が気に入ったようで、今日で三回目になる。他に2日前に竜に乗っていた時も体を預けてきた。アルテミス曰く「オリオンから伝わってくる体温は心地いい」とのこと。
飛んでいると嫌な気配を感じた。したの森を眺めていると、逃げている親子とそれを追うサソリのモンスターの群を見つけた。
アル「下へ!」
バル「わかってる!飛ばすからしっかり捕まってろ!」
俺はスピードを上げて親子の元に向かう。竜より早い速度で飛んでいる中、アルテミスは弓を取り、影響力の強い場所なのに矢を1匹に当てた。まさに達人、いや神業だった。
バル「回り込むぞ!」
親子とモンスターたちの間に入り、龍氣の弾丸を数個打ち出した。
ドオオォンッ
着陸するとアルテミスは飛び出し、腰のナイフを取り出してモンスターを次々倒していく。
バル「普通の人間とそう変わらないのに、すごいな」
そう感心しているとアルテミスの反対方向からモンスターたちが現れる。
バル「お前たちの好きにはさせないぞ!」
俺は太刀を取り出して向かってくるモンスターを薙ぎ払っていく。横に一閃、踏ん張ってからの突き、死角からくるモンスターは翼脚で切り裂く。
型などあってないような野生的な動きでモンスターを狩っていく。ふとアルテミスを見るとモンスターに囲まれて絶体絶命に陥っていた。
バル「アルテミス!」
それを見た俺は背中のあの矢を手で投げた。その時、矢に文字が浮かび上がり、魔法陣みたいのが現れてモンスター達を一掃して勢いよく地面に突き刺さった。
俺はそれに構わずアルテミスに駆け寄った。
バル「大丈夫か!」
アル「あぁ、大丈夫だ」
バル「無理をするな」
アル「無理?何故だ?」
バル「アルテミスが護衛対象だからだ。それと……」
アル「それと?」
んぐ。素直に疑問に思っているからなお悪いな。
バル「ハァ……女の子……いや、女性か?とにかく女性だからだ。差別するつもりはないが、傷でも負うとこっちは気が気じゃないんだ」
アルテミスは少し目を見開いていると笑い出した。
アル「フフ、そうなこと言われたのは初めてだ。こう見えて、私は強いのだぞ?」
バル「それでも、だ」
アル「オリオンは過保護だなぁ」
誰のせいだか。
ヘス「バル君!アルテミスーー!無事かい!?」
バル「大丈夫だ」
ヘス「アルテミス。君が強いには知ってるけど、無茶はしないでくれ」
アル「ちょうどさっき君の子供に言われたよ」
あ、これは反省していないようだな。
全員が来たのを確認した俺は矢を取り、気になってモンスターの魔石を掴んだ。すると魔石から微かに、本当に見逃しそうなほど弱い気配を感じた。気配が弱いのはこの際どうでもいい。問題は、その気配が矢と同じ。つまり、アルテミスの気配なのだ。
大問題ではあるが、俺はやっと点と点が繋がった気がした。サソリ、アルテミス、そして矢。これは重大な問題だな。
まさか、モンスターが神を取り込むとはな
side out
おまけ
バルとアルテミスの空中散歩中
ヘス「ムフフ〜」
ヘル「ヘスティア?正直気持ち悪い顔をしているぞ?」
ヘス「気持ち悪いとはなんだ!」
ヘル「はいはい。それで?何かあったのか?」
ヘス「いや〜、アルテミスにもついに春が来たんだな〜て思ってさ」
ヘル「アルテミスとバルか。確かにお似合いではあるね」
ヘス「でしょ〜」
ヘル「(僕は君に賭けている。どうか、アルテミスを、恋を知らない乙女を守ってくれ)」
今回はここまで。前回が短かった分長くしました。
バベルの塔の部分はオリジナルです。ゴブニュファミリアは作れそうですけど、神威なしでは無理なんじゃないかな〜と思って。はい。
前にも喧嘩で風呂が壊れると言う描写はありましたが、詳しく書いてなかったのでここで書きました。
アイがキレた理由は、勢い余ってアイのネックレスを壊したからです。しかもバルからプレゼントされたばかりの。
さてさて、次回予告!
ヒャイイイィィィ ヒュウウウゥゥゥ
よっ、と。よう。鍛治士のヴェルフ・クロッゾだ。早速次回予告に行こうか。
サソリ型の謎のモンスターを撃退したバル達。ついにヘルメスからこの旅の真相を伝えられた。
不安を抱えながらヘルメスファミリアと合流。ヘルメス主導のバカなことをやるが……
次回、決戦前夜。月乙女の夢