赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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どうも、皆さん。エルにーです。
この章、原作介入編を書くにあたってどう書き始めるか悩んでいました、エルにーです。(重要じゃないけど2回言った)

色々と考えましたが、まず、アルテミスはまだいない。と言いますか、全く別の世界線みたいなものです。
すまねぇ…アルテミス……!
兎に角、アルテミスはいないと思ってくださると幸いです。

後、原作介入なので、区別するために、原ベル、原ヘスといった感じに書いていきます。
パクリ要素が多彩で不安だ……


龍(竜)達と原史の白兎
01 邂逅


パンッ

 

スポットライトが灯り、そこにはタキシードに帽子を被った男が立っていた。

 

皆さん、お久しぶりでございます。『語り手』と名乗っているものでございます。

本当はネロにゃんにここを任せようと思いましたが、急遽私が務めることになりました。

さて、いつもと変わらない賑やかな日々を過ごしているバルとその仲間たち。話を変えますが、この世界はベルがバルと出会い、家族になったことで半龍として生きることになった世界です。

ですが、この世界は枝分かれした世界の一つでしかありません。当然、核となる、基となる世界もあります。その世界を主根として、この世界のような側根が生まれる。そうですね……『原史世界』……とでも言いましょう。

バルと出会わず、人のまま生きている……そんな世界です。

では、もし、半龍のベルたちが『原史世界』に行ってしまったら。

なんだかワクワクしませんか?あれ?そうでもない?それは残念です。

 

さて、勘のいい皆さんならもうお気付きでしょう。そう、今回の物語はまさに半龍のベルたちが『原史世界』に行ってしまう物語でございます。

タイトルは、そうですね……龍となった白兎たちが原史に行くのは間違っているだろうか。は、どうでしょう?

ん?もっと短く?いいと思ったんですがね……。

……龍(竜)達と原史の白兎。……どうでしょうか?これ以上は勘弁願いたいです。

 

 

それでは、早速物語を見ていきましょう。始まりは『原史世界』で起こったこと。そしてそこから始まる世界を超えた交流。

 

 


 

 

 

01 邂逅

 

 

 

 

 

 

 

 

オラリオから離れたとある森の奥地にて

 

「おーい。もう十分じゃねぇか。何時間歩いていると思ってんだ」

 

「後、少し」

 

「さっきからずっとそればっかりじゃねぇかよぉ〜〜」

 

二人組の男女が深々とした森の中を歩いている。

 

「こんな場所に祠なんか本当にあるのか?」

 

「祠じゃない。宝石を祀る台座よ」

 

「なんだっていいわ」

 

二人は村に伝わる台座を探しに来ている。曰く、大昔に不思議な力を持つ宝石を祀っていた台座が森の奥深くに今も残っているとか。なお、二人は村に住んでいる神の眷属であり、レベルは2である。なので注意する必要はあるが、そこまで警戒する必要はない。

 

「宝石を祀っている台座なんて嘘、に………」

 

「フフフ……嘘じゃ、なかったね」

 

作為的なものを感じる開いた場所に、目的の台座がポツンと存在していた。

 

「マジか、言い伝えは本当だったのかよ……」

 

「言い伝えも案外捨てたもんじゃないね」

 

「……まぁ……」

 

「流石に宝石っぽい物も残っているのは驚きだけど」

 

台座には拳ほどの大きさの赤い宝石があった。宝石は綺麗な丸型で透き通っていた。

 

「……回収するか?」

 

「う〜ん……罰当たりな気もするけど、見つけた宝物を持ち帰るのは冒険の基本。持ち帰りましょう」

 

「オーケー」

 

男は宝石を回収するために宝石に触れた。すると

 

パアアァァァ

 

「なんだ!?」

 

「気をつけて!何か起こるかもしれない!」

 

強く光り出した宝石から男は離れ、眩しさから手で遮りながら警戒する。しかし

 

パリンッ

 

「………あれ、何も起こらん……」

 

「……そうだね。なぜかしら?」

 

光が止んだと共に宝石は砕け散った。しかし、何も起こらなかった。

 

「……帰ろうか」

 

「……そうね。ま、言い伝えは本当だっただけでも収穫物じゃない?」

 

「まぁ、そうだな。あの宝石が気になるが」

 

「もう忘れましょう。ん〜〜!歩き疲れたからゆっくり休みたいわ」

 

「お前が探すと言って聞かなかったからじゃねぇか。自業自得だ」

 

「なんだかんだ言って、に付き合ってくれるあなたは相当変わり者だけどね?」

 

「……フンッ」プイ

 

「あ、そっぽ向いた。かーわいいー」

 

「……早く帰るぞ」

 

「あっ、待ってよ〜」

 

先に進み男を女が追いかける形で二人は帰っていった。

ここで訂正しよう。確かに何も起こらなかった。()()()()、だが。

 

 

 

 

 

同刻、オラリオのヘスティア・ファミリアのホーム、竈火の館にて

 

 

ここで少しこの世界、『原史世界』のことを説明しよう。

過程は例の世界と変わりません。ただ、ベルはバルという兄がいなく、人であること。英雄に憧れる白兎が普通に冒険……いや、普通ではありませんね。

なぜならば、彼は前代未聞の速さでレベル4に至ったからである。二つ名は【白兎の脚(ラビット・フッド)】。ここもかの世界と違うところでもありますね。

とはいえ、至った速度が普通じゃないだけで、あの世界に比べたら彼はれっきとした『普通』の冒険者である。

かの世界が色々とおかしいだけなのだ。

ベル達ヘスティア・ファミリアは、日頃の疲れを癒すためにその日を休みにし、ヘスティアの提案でお茶会みたいな事をしている。

メンバーはこの世界でのヘスティア・ファミリアの主神であるヘスティアと、団長【白兎の脚(ラビット・フッド)】ベル・クラネル。先日、新しく二つ名を与えられた【不冷(イグニス)】ヴェルフ・クロッゾ。サポートのリリ、同じくサポーターのサンジョウノ・春姫。

この世界では一時的にヘスティア・ファミリアに所属している【絶✝️影(ぜつえい)】ヤマト・命。

計6人(正しくは5人と1柱)がまったりと過ごしていた。

そんな時に突如、部屋に眩しい光が満ちった。

 

原ベル「うわあっ!!」

 

原ヴェ「眩しっ!」

 

原ヘス「なんだっ!?」

 

上記3人の反応を皆が示す中

 

?「痛っ!」

 

?「ぐほっ」

 

?「きゃあっ!」

 

そんな声が落ちる音共に聞こえた。光が止むと。

 

「「「「………えっ」」」」

 

命「べ、ベル殿達が二人になったああああああ!!」

 

命の悲鳴の通り、ベル、ヘスティア、リリ、ヴェルフ、そして春姫が二人になっていた。

 

ヘス「‥…何が……起こっているんだい……?」

 

かろうじて言葉を紡げたのはあちらの世界、『半龍世界』とでも言いましょう。その世界のヘスティアだった。

 

リリ「ここって……竈火の館、でしょうか……?」

 

ヴェルフ「少し作りが違うが……多分そうだ」

 

ベル「………どうしよう」

 

しかし、この現象が起こったのはここだけではなかった。

 

 

 

ロキ・ファミリア

 

ロキ「ギャアァァッ!!アイズたんとベートが分裂したあああああ!!ゲエエェェッ!?ママも分裂してるーーー!!」

 

「「ママ言うな!!」」ゴンッ

 

ロキ「グヘッ!」

 

「「あわわわわわ!」」

 

「「私がもう一人ーーー!?」」

 

 

ミアハ・ファミリア

 

「「ふぇええええぇぇぇ!?」」

 

「「何が起こってるのおおおお!?」」

 

ナァーザ「……あんた達、分裂なんかできたの?」

 

「「「「断じて違う(います)!」」」」

 

 

へファイストス・ファミリア

 

「「主神殿!手前がもう一人……って、主神殿も!?」」

 

原へファ「………何が起こっているのかしら?」

 

へファ「……さぁ」

 

 

 

フレイヤ・ファミリア

 

「「……どうしたものかしら?」」

 

「「………」」

 

「なんだ、この光景……」

 

 

 

ディアンケヒト・ファミリア

 

「「………は?」」

 

ディアン「おーい、アミッド………は?」

 

 

ヘルメス・ファミリア

 

「「な、何が起こってるのおおおおおおっ!?」」

 

「「……これは、また面白そうなにおいがするねぇ」」

 

 

 

デメテル・ファミリア

 

「「あら、私がもう一人いるわね」

 

「「「いやいや!もっと慌てましょうよ!」」」

 

 

 

豊穣の女主人

 

「にゃああぁぁぁ!!シルとリューが分裂したにゃーーー!!」

 

 

 

ギルド

 

「「なにこれえええええ!?」」

 

「エイナが……増えた……?」

 

 

「「……なんだこれ」」

 

「レンが……二人……?」

 

 

 

最後に

 

ヒュオオォォ

 

バル「……風が気持ちいなぁ」

 

アイ「……そうだね〜」

 

フィル「……同じく〜」

 

ネロ「御三方さーーん!現実逃避しにゃいでくださいにゃあああああ!!」

 

バル「すまんすまん。突然空に投げ出されたんでな。降りるか」

 

アイ「抱っこ」

 

バル「後でな」

 

フィル「では、その時に私も」

 

バル「わかった」

 

バルはネロを抱き抱えてゆっくり降りていった。

 

 

 

『原史世界』と『半龍世界』の二つの世界が交わる時、どんな化学反応が起こるのか。楽しみで仕方ありません。

 




今回はここまで。
……やはりパクリ要素が多い……。
『原史世界』での時系列的に、多分フィルヴィスはもう亡くなっていると思うのでバルと同じく場所に現れました。というこは……
前書きにも書きました通り、原○という感じに書いていきます。
そして、久しぶりのネロにゃんの登場!


この章も次回予告を書こうと思います。では、どうぞ
ヒャイイイィィィ ヒュウウウゥゥゥ
っとと。やぁ、皆んな久しぶり!ヘスティアだよ!早速行こう!
なんの因果か、別世界に飛ばされてしまったボク達。まずはそこにいたもう一人のボク達から情報を集めることにした。
話を聞いていくと、色んな違いを見つけることができた。
次回、二つの世界。
お楽しみに〜〜♪
シュドオオオオォォォン
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