赫き彗星が白兎と共にダンジョンに行くのは間違ってるだろうか   作:エルにー

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ほんっっっっっっっっっっっっっっっっとうにお待たせして申し訳ありませんでした!!!

途中までは順調に書けていたんですが、突然全く続きが浮かばなくて数ヶ月も書いていませんでした。

なるべく7月までには終わらせるように頑張ります。

※注  トラブルなんて起きませんでした。展開が思いつかなくて除外しました。


03 集合

数分して

 

ヘス「……やっと落ち着いたのかな?話が全然進まないからね?」

 

原カサン「すみません……」シュン

 

原ヘス「いや、正直有り得ない展開が続いているから仕方がないと思うよ」

 

原ヘスは落ち込む原カサンを慰めた。

 

原ヴェル「なぁ、まだいるのか?」

 

ベル「うん。まだまだいるよ。あと数回は驚くだろうね」

 

ベルは明後日の方向を見て言った。

心当たりが多過ぎるのでなんとも言えない。

 

春姫「話すとなりますと、ここではダメなのではないでしょうか?」

 

リリ「平行世界なので大丈夫だと思います。最悪、帰れるまで逃げればいいのでしょうし」

 

原ヘス「なんのこと?」

 

リリ「いえ、こちらの話です。全員が揃い次第お話しいたします」

 

ベル「とりあえずは料理を注文して食べましょう」

 

ヘス「うん、そうだね。もうすっかりペコペコだよ」

 

リリ「ヘスティア様のお腹がなったからここに来たわけなんですがね」

 

ヘス「もう!それは忘れてよ!恥ずかしいんだから!」

 

ハハハハハハッ

 

リリとヘスティアのやり取りに皆が笑った後、それぞれ食べたいものを注文した。

意外にも早く出来上がり、長机の上に大量の美味しそうな料理が乗せられていた。

 

原ヘス「ん?この人数にしては多すぎないかい?」

 

ヘス「この後まだまだ現れるだろうし、これぐらいが妥当なんじゃないかな。幸いベルくん達大食いだし大丈夫!」

 

原リリ「他人任せなんですね……」

 

ヘス「それじゃ、いただきます!」

 

「「「いただきます」」」

 

原リリ「無視ですか……」

 

リリ「そちらのリリ、細かいことは気にしない方がいいですよ。疲れますし」

 

原リリはもう一人の言葉に小さくため息をついて料理を食べ始めた。

この日の昼食をいつも以上に賑やかだった。ディアンケヒトがミアハにしつこく絡み、ミアハは笑いながら流している。ナァーザがそんなディアンケヒトを睨み、原カサンが諌める。ダフネ二人とアミッド二人は我関せずで黙々と食べている。

原ヘス達は原ヘスと原リリが競うように原ベルに食べさせて、原ヴェルはそれを苦笑して救いの手を刺しのべる。

ベル達はシルとリューがベルに食べさせたり、逆にベルが食べさせたりと仲良く食べている。そんな3人を原シルは羨ましそうに、原リューはどこか複雑な気持ちで見ていた。

 

ベル「あーん」

 

シル「あーむっ。……やっぱりミアさんの料理美味しいですね〜」

 

リュー「オラリオ一の称号は伊達ではありませんよ。バルさんの料理も美味しいですが、私はミアさんの料理が好きですね。表現はおかしいですけど、お袋の味……と言いますか」

 

シル「すっごく分かる!お母さんの味だよね。まぁ、ミアさん自体お母さんみたいな存在だけどね」

 

リュー「えぇ。豊穣の女主人は私たちの家で、全員家族ですから」

 

シル「これまでのリュー、何処か壁を作ってるところがあったからねー」

 

リュー「未だに元のファミリアには未練はありますが、今の幸せを噛み締めて生きていこうと思っています。それが彼女達の望みでもあるのでしょう……」

 

原リュー「………」

 

ベル「なら、僕もリューを幸せにし続けないとね」

 

シル「私も忘れないでくださいよ?」

 

ベル「もちろん」ニコ

 

リュー「ふふふ、これはほんのちょっとしたお礼です」

 

チュッ

 

リューはベルの頬にキスをした。

 

シル「あ!私も!」

 

リューに続いてシルも反対側にキスをした。

 

ベル「い、いきなりはやめてよ。まだ慣れないんだから///」

 

シル「ふふふ、そんな可愛いベルさんも大好きですよ」

 

ベル「シルには敵わないな……」

 

 

原リリ「おぉ、同じベル様とは思えないですね」

 

原ヘス「ぐぬぬ……平行世界のベル君とはいえ、なんか悔しい……!」

 

原アミ「なぜこんなにも3人がいちゃついているとイラつくのでしょうか」

 

アミ「そういうものなのでしょう。はぁ……バルさん、早く会いたいです」

 

ダフネ「アタシもだよ」

 

原アミ「………何故かもう一人の私にすごくイラつきました」

 

ディアン「それは羨まs……はい!何でもありません!」

 

ディアンケヒトは原アミに睨まれて素早く訂正した。

 

原ヘス「そういえばある程度人がいるから聞くけど、後誰がいないんだい?読めたと言っていたけど」

 

リリ「そうですね。誰とは言いませんが、ロキファミリアに数人いますね。ギルドと……他は黙っていた方が面白そうなので内緒です」

 

原ヘス「むう……すごく気になってきた」

 

?「それは、私の事かしら?」

 

原ヘス「ヒエッ!フ、フレイヤ!?しかも二人ぃ!?」

 

フレ「ふふふ、世界が違ってもヘスティアは可愛いわね」

 

原フレ「あら、そちらの私も同意見なのね」

 

フレイヤが原ヘスの耳元で囁いて現れ、続いて原フレと二人のオッタルが現れた。

 

アミッド「神フレイヤ。やはりこちらに居ましたか」

 

フレ「もちろんよ」

 

フレイヤ早くアミッドの隣に座った。原フレも空いている席に座った。オッタル二人は並んで壁際に立っていた。

 

ヴェルフ「ほれ、お前さんも食べろよ。どうせ全員揃うのに時間がかかるんだし」

 

ヴェルフはオッタルに料理が盛り付けてある皿を差し出した。

 

オッタル「……感謝する」

 

オッタルは感謝の言葉を告げて皿を受け取って少しずつ食べ始めた。

 

原ヴェル「あの【猛者】が……」

 

原フレ「……そちらのオッタルは随分と柔らかいのね」

 

フレ「ふふふ、全てはバル様のおかげでもあり、せいでもあるわね」

 

「「「バル様ぁ!?」」」

 

フレ「ふふふ、私、伴侶を様付けするのが夢なの」

 

「「「「えええええぇぇぇ!?」」」」

 

原史世界の皆が驚愕した。それもそうだろう。あのフレイヤが伴侶がいると言ったのだから。

原フレも目を見開いてフレイヤを見ていた。

 

原フレ「ねぇ、そちらの私………」

 

原フレがフレイヤに何かを尋ねようとしたが、聞こえて来た声に遮られた。

 

?「あああぁぁ!!やっぱりいたわ!」

 

ヘス「ロキ!やっと来たよ」

 

ロキ「こっちのうちがうるさかったから遅れたわ」

 

原ロキ「誰のせいだと思っとんねん!」

 

遮ったのはロキ達だった。

 

フィン「これまた……同じ顔が揃うのがこうも多いと少し気味が悪くなるね」

 

リリ「酷い言われようですね」フンッ

 

ベル「お、落ち着いて、リリっ」

 

ロキファミリアも色々と話すために席に着いた。

ただ、だいぶ席が埋まって来た。

 

ヘス「……やっぱ貸し切りにした方がいいかなぁ」

 

ベル「僕は賛成。あと数人いるとは言え、少し漏らしたくない情報もありますし」

 

ロキ「それもそうやな。ミア母さん!今から2時間貸し切りに出来るかい!?」

 

ミア「一人4万ヴァリスきっちりと貰うぞ!」

 

ロキ「アイヨ〜!っちゅう事でここからは貸し切りや」

 

フィン「……支払いは?」

 

ロキ「こっちのうちに任した」

 

原ロキ「なんでや!」

 

リヴェ「金額は帰るまでに返す。これでいいだろう」

 

原リヴェ「それなら大丈夫だろう」

 

帰るまで金額を返すことを条件にサクッと店を貸し切りにすることができた。

 

原ロキ「はぁ……それはわかった。だがなぁ……っ!そっちのどチビの子供にアイズたんが抱きついているっちゅうのはどうゆう事や!」

 

ベル「ええっと……あ、あはは……」

 

アイズ「〜〜♪」

 

原ロキが声を荒げて幸せそうにベルに抱きつくアイズを指差した。

 

原ヘス「そうだよ!ヴァレン何某は違うとそっちのリリ君が言っていたじゃないか!」

 

原ヘスも便乗してリリに詰め寄った。

 

リリ「だって、アイズ様はベル様の正妻でベル様ハーレム会No.00ですから」

 

「「正妻いいぃぃ!!??」」

 

ティオナ「因みに私はNo.08だよ〜!」

 

「「「えええぇぇぇぇ!?」」」

 

ティオナ「あははは!やっぱり驚いた!」

 

原ティオナ「アルゴノゥト君かぁ。ありかなぁ」

 

ティオネ「ティオナ!?」

 

原ヘス「ダメェええ!!誰にもベル君を奪わせないからね!!」

 

ヴェルフ「ベルのじゃないが、ハーレムに入っている奴まだいるんだがなぁ」

 

原ロキ「なんやと!?誰だ!誰か言うてみ!」

 

リヴェ「はぁ……余計な騒ぎになるから言いたくなかったんだ」

 

原ロキ「ま、まさか……」

 

リヴェ「私はベルの兄、バルのハーレム会のNo.02ってことになってる」

 

原ティオナ「ええぇぇぇ!?リヴェリアに男!?」

 

原リヴェ「…………」アゼン

 

レフィ「私もNo.05を名乗らせて貰ってます!」

 

原レフィ「うぇ、えええぇぇぇぇぇ!?」

 

原ロキ「何がどうなってんねん!もう今更だ!そっちのどチビ!ベルとそのバルっちゅう男の妻を全員吐け!」

 

原ロキは一々騒ぎにならないようにベルとバルのハーレム員を吐くように言った。(読者も飽きて来た頃だろう)

ヘスティアは少しめんどくさそうにしながらも、そろそろ言ったほうがいいだろうと思った。

 

ヘス「まぁ、そろそろ言ったほうがいいだろうね。まずはベル君から。知っての通りアイズ君が正妻だからNo.00。ハーレム会を作ると提案したのがリリ君だからNo.01。それ以降はほぼベル君に思いを伝えた順番だから、ボクがNo.02。3がシル君、4がリュー君、5がギルドのエイナ君で春姫君、カサンドラ君、ティオナ君と続く。我ながら多いね。みんなベル君が好きだから仕方がないけどね」

 

ベル「正妻はアイズってことになっているけど、もちろん皆んなも好きで愛しているよ」ニコッ

 

「「「「ベル(君、さん)……っ!」」」」

 

ベルハーレム会はベルを涙目で見つめた。

 

原ロキ「ぐ、ぐぬぬぬ……っ!」

 

原ベート「なぜアイツが……っ!」

 

原ロキと原ベートは納得いかないようだ。ベルを殺意のこもった目で睨んでいる。

 

フレ「では、バル様は私が説明するわ。ヘスティア達がハーレム会を創ったと知って私が創ったの。だから創始者の私がNo.01よ」

 

原ヘス「あのフレイヤにね……というか、ハーレムを許してるんだ。てっきりフレイヤは自分だけのものにすると思ってた」

 

フレ「だって、それがどうでもいいほど彼を愛しているから。ハァ……早く会いたいわ……」

 

フレイヤは妖艶なため息を吐いて明後日の方向を見つめた。その姿は女性でも思わず惚れそうになるほど美しかった。

 

原ロキ「……こっちのフレイヤにはすまんけど、女は恋をすると綺麗になるって本当なんだな。そっちのフレイヤの方が綺麗に見えるわ」

 

原フレ「……謝ることではないわ。私も、そう思っているわ。………羨ましいわ

 

フレ「と、脱線してしまったわね。こちらもほぼ思いを伝えた順ね。No.02がリヴェリア、No.03がヘファイストスの所の団長の娘、椿、4はこちらではヘスティアファミリアに所属しているアイという娘だけど、こちらではいないのかしら」

 

原ヘス「アイ……聞いたことないね。名前の感じから命君と同じ出身なのだろうか?」

 

フレ「それは本人に聞いてみましょう。続いて5がレフィーヤ、6がヘルメスファミリア団長のアスフィ、アミッド、フィルヴィス、デメテル、ダフネ。もう一人いるけど、おそらくここには来てないでしょうから省いておくわ。合計10人ね」

 

皆省いたもう一人が気になっているが、原レフィが顔を青くして切り出した。

 

原レフィ「え……そちらだとフィルヴィスさんは生きているのですか……?」

 

レフィ「そうですか……こちらだとフィルさんはもう居ないのですね……」

 

フィン「そちらも、闇派閥(イヴィルス)の件があったんだね」

 

リヴェ「バルが気づいて、バル主導で対処した。………やはりバルがいるいないで違いが大きいな」

 

それぞれディオニュソスの件で暗い雰囲気になってしまった。

 

原ヘス「デメテルもいるんだ……」

 

原「そ、そうや!デメテルもそのバルっちゅうのハーレムなのか!?(ナイスやどチビ!)」

 

雰囲気の打開に貢献した原ヘスに皆が心の中で「ナイスっ!」と言った。

 

?「補足すると、デメテルもその件に関わってたのよね」

 

原ロキ「ヘファイストス!ってやっぱ二人いるんかい!椿も二人いるし」

 

ちょうどいいタイミングでヘファイストスと椿が現れた。

 

ヴェルフ「団長が二人いたら大変そうだな……」

 

椿「それは、どういうことだ?ヴェル坊」ガシッ

 

ヴェルフ「だからヴェル坊はやめてくれって!はぁ、武器の事で口論してなかなか進まなそうって事だよ」

 

原椿「うむ、あり得るな。しかし、手前に夫がいるなど信じられんな。こんなガサツな女を好きになるなど」

 

椿「手前も前にそんな事言った覚えがあるな。バルに「自分が美人だという自覚を持て。それに、それ抜きにしても俺は椿が好きなんだ」と怒られてしまったがな!」

 

原へファ「ヘルメスではないけど、面白そうな事が起こってるわね。そのバルって子に会ったらそちらの椿の事を聞きたいわね」フフフ

 

へファ「私たちも座らせてもらうわよ」

 

そう言ってヘファイストスは自然と空いていたヴェルフの隣に座ってヴェルフの腕に腕を組んだ。

その事に原史世界組は固まったけど、すぐに戻ってきて原ロキが叫んだ。

 

原ロキ「そっちもかい!おいどチビ!もうないんだろうな!」

 

ヘス「恋人とかだともういないよ。けど、ギルドにもう一人おそらくこっちの君達が知らない子もいるはず」

 

原へファ「……驚きね」

 

原ヴェルフ「…………」アゼン

 

ヘス「それで残りはバル君達だけだね」

 

ベル「こっちに向かってる途中だね」

 

リヴェ「そうだな。レンとも合流して、神ヘルメスと神デメテルとも合流したようだ」

 

フィン「……なぜ、そんな事がわかるんだ?」

 

ベル「色々とありまして、全員ではないですが、大体みんな1K(キロル)の気配を感じれるんです。それで探知もできます」

 

原リヴェ「そっちの私たちはこっちの私たちも強いのだろうな。少なくとも私はもう一人の私に勝てるとは思えない」

 

リヴェ「それはバルが来たら説明する」

 

ロキ「早く知りたいと思うけど、バルが来るまで待ちい」

 

早く知りたいロキ達は渋々承知して料理を手をつけた。

数分後

 

?「やっぱり俺たちが最後か」

 

?2「ん。遠くにいたから仕方ない」

 

?3「もしかしてこっちの私は……」

 

?4「……可能性は高いかと」

 

?5「まぁまぁ、確定したわけじゃないんだからさ」

 

?「こいつを処理すれば帰るんと思ったんだがな……」

 

?5「ちょっ!?それはひどくないかい!?」

 

?6「フフフ、二人は仲がいいわね」

 

?7「……多いな」

 

?8「ですね……」

 

やっと最後の一団がやってきた。

 

ベル「遅いよバル兄」

 

バル「すまんな。オラリオからだいぶ遠いところに落とされたんだよ」

 

ヴェルフ「それなら仕方がねぇな」

 

リリ「ですです」

 

リヴェ「待ちくたびれたぞ」

 

フレ「とても恋しかったわ」

 

ヘス「色々と話したいことはあるけどさ。とりあえずは────」

 

 

お帰り(なさい)バル(君、様、さん)!!

 

 

バル「あぁ、ただいま」ニコッ

 

バルはそう微笑みを浮かべて答えた。

 

ついに半龍達が集合した。彼らがどう原史世界と関わっていくのか。すごく楽しみであります。




以上です。
……フレイヤにバルを絡ませるとキャラ崩壊する気がします。てかしますね。
ではでは、久しぶりのアレにいきましょう。
次回予告をどうぞ
ヒャイイイィィィ ヒュウウウゥゥゥ
っよっと。はじめまして、バルハーレム会No.08を名乗らせて貰ってるフィルヴィスだ。
早速次回予告にいこう。
ついに揃った同じ顔が複数並ぶ集団。どうやらそれぞれの世界の違いを照らし合わせていくようだ。
次回、違い
楽しみにしてくれ
シュドオオオオォォォォン
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