ありふれたFGOで世界最強   作:ヘルメス・トリスメギスタス

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諸事情により、投稿間隔が空きます。主な理由として体調不良、別作品の制作等です。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。


グリューエン大火山2

 「『熾天覆う七つの円環(ローアイアス)!』」

ハジメは回避は間に合わないと判断し、アイアスを展開する。

神の状態の為二枚破られたが、防御に成功した。

その間にユエ達にも攻撃が行われたが防ぐのに成功している。

同時に感嘆半分、呆れ半分の男の声が降ってきた。

「まさか私のウラノスの直撃を防ぐとは・・・。

女共もだ。まさか総数五十体の灰竜の直撃を防ぐなどありえんことだ。

貴様等何者だ?」

上空にはおびただしい数の竜と、一際大きい白竜に魔人族の男が乗っていた。

「雑種ごときに答える必要があるか? そもそもウルの町や、

オルクス大迷宮で襲ってきた魔人族のように奇襲でしか戦えぬ臆病者の種族には、

自分の名前さえ名乗れはしまい」

その言葉に男は一瞬眉をピクリと動かした。

「気が変わった。私の名はフリード・バグアー。異教徒共に神罰を下す忠実なる神の使徒である」

「くっくっくっ。愚かな道化よな。こういうのはどうだ?」

ハジメがそう言うと竜同士が同士討ちを始めた。

「何っ!」

フリードは竜をコントロールしようとするが効かない。

ハジメはスキル『竜の魔女』を使い、竜のコントロールを奪ったのだ。

「くっ!ならば!」

フリードは神代魔法を発動しようとする。

「させるか!。標的確認、方位角固定・・・・・・『不毀の極槍(ドゥリンダナ)』! 吹き飛べッ!」

ハジメの一撃に左腕を粉砕され、内臓にもダメージを負うフリード。

フリードは白竜の上から吹き飛んだ。

落下したフリードにハジメ達が近づく。

「さて、どうする?」

「この手は使いたくなかったが必要な対価と割り切ろう」

「何を言っている?」

フリードが小鳥の魔物に何かを伝えた直後、グリューエン大火山全体が揺れ、

マグマが荒れ狂い始めた。

「なにをした?」

「要石を破壊しただけだ」

「要石・・・だと・・・まさか!?」

「その通りだ。この火山は噴火した記録はない。それが抑えていたからだ。

大迷宮もろとも果てるがいい」

「馬鹿か?」

ハジメはそう言うと権能を行使する。

するとマグマが治まった。

「何をした貴様!?」

フリードが尋ねる。

「簡単なことだ。要石を修復した。それだけのことよ」

「馬鹿な! そんなこと人間族に出来るはずが!?」

「ああ。人間ならな」

「まさか、貴様本物の・・・・・・」

「その通りよ。貴様等の言葉で言えば異界の神というやつよ」

「くっ!」

フリードはグリューエン大火山攻略の証を使い、ショートカットの道を開き、

白竜と共に撤退した。

「追わぬのか?」

ティオが提案する。

「我等の最終目標は元の世界への帰還だ。必要以上に戦う必要はない」

ハジメはこの世界のことはこの世界の住人が解決すべきだと追わないことにした。

 

 「・・・・・・これは空間操作の魔法か」

どうやらグリューエン大火山における神代魔法は空間操作らしい。

「さて、帰るか」

「・・・・・・帰ろう」

「暑いし帰りましょう」

「そうじゃのう。もう用もないしのう」

全員賛成でフリードが使ったようにショートカットをして、アンカジへと帰還した。

 

「パパ~!」

ミュウがハジメを出迎えてくれた。

「ただいまミュウ。いい子にしてたか?」

「うん!」

ミュウの元気な姿にほころぶハジメ。

「お帰りなさいハジメ君」

「ただいま香織。他に症状が出た人はいるか?」

「ううん。大丈夫」

「そうか。それなら安心だ」

後はミュウをエリセンに連れて行くだけだ。

ハジメ達は数日アンカジで過ごした後、エリセンに向かい出発した。

 

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