ガールズ&パンツァー鉄血のオルフェンズ月鋼の武者   作:KEI753geru

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ようやく6話目ぇ!


BC戦その2

「天は我に味方せり。」

 

試合会場に暗雲が立ち込める

 

「雲行きが怪しくなってきたな…。」

「あっ降りだした。」

 

傘を差し始める観客が増え始める

 

「MS戦車道日和になってきたね♡ワクワクするなぁ♡」

 

「そ…そうなの?アンチョビさん。」

 

「MS戦車道は雨天仕合が華さ。ラグビーと一緒だよ!」

 

遠藤とアンチョビが話しているとウィリス・ジープのクラクションが鳴り響き遠藤たちの近くに止まる

 

 

「アリサさん!それにラフタさん!」

 

「知ってる?強襲MS戦車競技はフィールド内で観戦できるのよ、乗ってかない?」

 

「流石サンダース、太っ腹だな。」

 

「あの…私もいいんですか?」

 

「ムカデさんチームの関係者でしょ?いいのいいの!だーけーど!試合中の戦車に誤射されても自己責任でよろしく!」

 

「そ…それはちょっと…キャ!」

 

遠藤の返事を待たずに発進するジープ

 

「奴の___対フライングタイガース戦は調べた。あのリボン女はMS戦車道のなんたるかを解っていない。奴は必ず囮に喰いつく。今回はBC側に存分に戦ってもらおう。」

 

「アスパラのやつ俺たちを餌にするのか。」

 

アスパラガスの作戦に対して愚痴るサンポ

 

「構わないわ少なくとも退屈はしない…それに。」

 

「それに?」

 

少し笑顔で答えるボルドー

 

「あの娘達、いい飲みっぷりだったしね…。戦場でも___つきあうに値する奴らだ!」

 

その時、エイハブリアクターの反応を示す警報が鳴り響く

 

「っと喋るのはそこまでにするか…ガンダムがお出ましだ。」

 

「さて…始めるか!」

 

そして今から数十分前、アルジが旧BC側の部隊と戦闘する前まで遡る。

 

少し背の高い草に隠れテケ車にヘルメットやオイル缶をビニールテープで固定する鈴

 

「姫!アルジ君!どうかな?こんなんで旧BC側のR35っぽく見える?」

 

「シルエットは…それっぽいな。」

 

「___鈴、アルジ今回は___我らが勝つ!」

 

そして現在に戻る

 

「どうなってる?」

 

「定石だな。一部を先行させた捜索掃討作戦、だいぶ間が延びてるけど。」

 

「私がやったのと同じか…。」

 

「対戦経験者としての意見は?あの子達ならどうする?」

 

「うちがやるなら看板作戦ですね、姐さん♡」

 

「ペパロニ!うちはそれで大洗に負けたろ!」

 

「えーアイデアはよかったじゃないっスか。」

 

「雨の中なのに…MS戦車道の子たちって…。」

 

「ちょっとしたことで新しい作戦が生まれることがあるから仕方がないですよ。」

 

「はぁ…ひとつだけ言えるのは…。」

 

 

奴がやってるのはMS戦車道では__ない!

 

 

 

「視界が悪くなってる。周辺警戒を怠るな!」

 

「了解!」

 

「…あれ?」

 

モニターでとあることに気づくユハナ

 

「どうしたユハナ。」

 

「戦車の方、1輌多くない!?」

 

気づいた時には砲撃が鳴り響いた

 

「敵襲!どこだ、どこから撃った!?」

 

「そら!喰らいついたざます。挟撃用意!」

 

余裕の笑みを浮かべるアスパラガスしかしその笑みはすぐに焦りの表情に変わる

 

「あっあいつ違うぞ!挟みうちにしろ!」

 

「この程度の偽装でも意外にバレないんだ…。」

 

 

「アスパラガス隊長!敵戦車は…どれですか!?」

 

「アスパラ挟みうちだ!そっちに___。」

 

しかしボルドーのルノーR35の砲撃はしずかの乗るテケ車ではなく、その近くにいた味方のルノーAMR35の付近に着弾する。

 

「ひっ!」

 

「攻撃されたぞ!あいつだ撃て!」

 

敵に攻撃されたと思った自由学園生徒はボルドーのルノーに向かって砲撃する

 

「バカ!味方だ!」

 

ゴッ

 

「アチチ!」

 

ボルドーのルノーは味方の砲撃で撃破判定になる

 

「ボルドーの戦車が!サンポ、これやばいんじゃないの?!」

 

「とりあえず俺たちはあのガンダムを潰してから…」

 

しかしこのボルドーが乗るルノーが撃破されたことにより戦況は大きく変わった。

 

バウッ ドンッ

 

「アスパラガスめ!あいつら私たちを…敵ごと葬るつもりだ!」

 

「あいつらやっぱり敵とグルなんだ!」

 

旧自由側のラブルスがユハナのハクリ・ロディに斬りかかる

 

「ちょっ!敵はこっちじゃないって!」

 

「嘘を言うなぁ!」

 

「ユハナ!」

 

 

「一体何が…。」

 

「味方同士でやり始まったぞ!」

 

多分この学園でしか見れないであろう仲間割れの始まりである

 

「戦場の摩擦…。」

 

「確かそれって…。」

 

「『戦争論』の著者、クラウゼヴィッツは机上の作戦は自然・人為、双方の要因で常に妨害されていると喝破した。これが『摩擦』…。」

 

「実際のMS戦車道において友軍誤射というのは珍しいことじゃない。全国大会の時も決勝戦で黒森峰側のMSが味方戦車に誤射していたし。」

 

「しかしこれでは…。」

 

 

『友軍相撃』じゃないですか!

 

 

詭道成れり____

 

「詭道?」

 

「先日の物見で彼奴等の弱点は見えた。一軍にふたつの勢力。敵将アスパラガスは、その傲慢さ故、采配に隙がある___ならば敵を謀り___その隙を衝くべし!」

 

「この程度ざますか?がっかりざます。BC自由学園全戦車に告ぐ!ライト点灯!MSはその場で待機!」

 

戦車に備え付けられたライトがフィールドを照らす

 

「そうかこれなら!」

 

「この視界不良下でもライトで敵味方を判別できる!」

 

「あとは狩られるだけになったかぁ…あのリボンの娘とガンダムもここまでか。」

 

「この程度の小細工で我らが自滅するとでも思ったざますか?そのようなことは政治的にも許されるはずがないざます。ましてやMS戦車道において友軍誤射など日常茶飯事……。」

 

「この栄光あるBC自由学園を___戦車道をなめるな!」

 

「九七式軽装甲車だ!」

 

「包囲殲滅せよ___。」

 

御大将見つけたり

 

「なぜ____砲口がこっちを___!?」

 

「ライト…ライト消せぇ!」

 

「フラッグ車を守れ!」

フラッグ車を守るために周りのMSが動き出す

 

「行かせねぇよ!」

アスタロトのデモリッションナイフでBC自由学園のMSを薙ぎ払う

 

「距離三百米…必中也!」

 




大変長らくお待たせしました…ようやく6話目に突入…さて次の投稿はいつになるのやら、そういえばガンダムグレモリーの発売月予定が判明しましたね!絶対買ってやる…予定ですがウヴァルやグレモリーの参戦はまだまだ先になります。
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