魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー   作:unknown505

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第13話

通「ここが情報屋のアジトかいな・・・随分殺風景やなぁ・・・。」

 

悠太「大体情報屋は地下に潜伏して敵にバレないよう隠れないといけないから人気の無い場所を選ぶんだろう。」

 

やちよ「・・・まるで情報屋が敵に狙われてるみたいな言い方ね・・・。」

 

悠太「ここの地下にいるという事は誰かしらに命を狙われていてもおかしくはない。とにかく行くぞ。」

 

そう言って三人は情報屋のアジトである地下へ向かう。大東区の殺風景な路地裏のプレハブ小屋から行ける地下には高垣壮馬のアジトがあり、情報を貰いたい者達は皆この場所から向かう。そして地下の入口の扉を開けると壮馬が待っていた。

 

壮馬「お待ちしておりました、お三人方。」

 

悠太「お前が情報屋の高垣壮馬だな?」

 

壮馬「はい、私が高垣壮馬です。優花さんの件ですが、申し訳ございませんでした。」

 

通「・・・・・・」

 

やちよ「高垣さん・・・顔をあげて頂戴、あなただけが悪いわけではないわ。」

 

壮馬「そう言って頂いて大変恐縮です・・・。」

 

通「せや、あんたが悪いわけちゃう。んで俺らが来た理由は・・・」

 

壮馬「ええ、アルマーニ・ガリヴェロの居場所ですが既に特定しています。」

 

通「な、なんやて!?」

 

やちよ「すごい・・・もう特定出来たの!?」

 

壮馬「私の固有魔法が「情報収集」ですから道を歩いているだけで色んな人の情報が入ってくるんです。」

 

悠太「ほぉ・・・あんたはそんな固有魔法を持っていたのか・・・。」

 

壮馬「私自身、知りたくもない情報まで知ってしまうことがあるのである意味質の悪い固有魔法ですよ。」

 

悠太「・・・野暮なことを聞いたな、すまん。」

 

壮馬「気にしないでください。さて、アルマーニの居場所を映しますね。」

 

そう言って壮馬はアルマーニの居場所を映しだす。映っている場所は大東区の端側にある「旧商店街跡地」だった。

 

通「この場所・・・偉い不気味な場所やんけ・・・。」

 

悠太「東のエリアの中では最も治安が悪い場所だ。こんな場所にいるのか奴は・・・。」

 

壮馬「アルマーニにとって好都合なんでしょう・・・。恐らくこのエリアにいるチンピラや半グレはアルマーニに金で買収され手下になっている可能性があります。」

 

通「なら上等や。そいつら全員叩き伏せてアルマーニの居場所吐かせたるわ!」

 

壮馬「・・・一応お聞きしますが、お三人方は万全ですね?」

 

悠太「ああ、俺はいつでも万全だ。奴らを徹底的に潰す。」

 

通「俺もや、アルマーニは絶対にぶっ倒したるわ・・・!!」

 

壮馬「・・・分かりました。」

 

通「せや、やっちゃん今回は不参戦で頼むわ。」

 

やちよ「えっ!?」

 

悠太「どういう事だ通?」

 

通「やっちゃんは天龍一派のリーダー潰す時に一緒に戦って欲しいんや。やから今は温存しといてくれや。」

 

やちよ「・・・何か考えがあるのね?」

 

通「ああ、万が一に備えてやから頼むわ。」

 

やちよ「わかったわ。・・・二人共、無事で帰ってきて。」

 

通「おぅっ!」

 

悠太「ああ、行くぞ通!!」

 

通「よっしゃあ!やったるわぁ!!」

 

準備が既に整っている二人はすぐに大東区の旧商店街跡地へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      −大東区 旧商店街跡地−

 

 

 

 

 

 

悠太「さて、相変わらず治安が悪いな。」

 

通「悠太の言うとおりホンマに不気味な場所やなぁ・・・。」

 

悠太「・・・ん。」

 

旧商店街跡地に来た二人は早速目の前から鉄パイプやバットを持った半グレ集団が現れ、それに気づく。

 

通「早速来よったな、やったるで!」

 

悠太「アルマーニの居場所を吐いてもらう!」

 

      戦闘BGM「id」龍が如く1

 

       「VS 謎の半グレ集団」

 

 

 

 

 

悠太「はっ!ふんっ!」

 

半グレ1「ぎゃっ!?」

 

通「オラオラァっ!!」

 

半グレ2「ぐふぅっ!?」

 

悠太「半グレの馬鹿共を潰してもしょうがない、通、跡地を回って捜索するぞ!」

 

通「おうっ!」

 

前線の半グレを倒した悠太と通は旧商店街跡地を組まなくまわり、アルマーニを捜索する。その過程で幾人もの半グレが妨害する。

 

半グレ6「オラァっ!!」

 

半グレ7「喰らえやぁっ!」

 

通「邪魔じゃあ!」

 

悠太「どけっ!」

 

半グレ達「ぐわぁっ!?」

 

通「流石にこんだけ暴れてたら奴さんも姿見せるんとちゃうか?」

 

悠太「どうだろうな・・・っ!通!」

 

通「っ!」

 

すると突然銃声が聞こえ、悠太の声で通は間一髪避ける。

 

通「この銃声、アルマーニ・・・!」

 

アルマーニ「まさか俺のアジトがバレちまうとはなぁ、お前ら案外頭良いらしい・・・いや、正確に言えばお前らのお仲間さんか。」

 

悠太「わざわざお前のアジトまで来てやったんだ、感謝してもらいたいな。」

 

アルマーニ「ハハハッ!わざわざご足労いただき感謝するぜ!だが、お前らの命はここで終わる。俺とあったこと後悔しな!」

 

悠太「通、分かってるな?」

 

通「ああ、こいつの速さは異常や。早急に終わらせる!」

 

そう言って二人は遂に因縁の相手であるアルマーニ・ガリヴェロと交戦する。

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