魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー   作:unknown505

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第14話

   戦闘BGM「Turning point」龍が如く1

 

「VS 天龍一派殺し屋 アルマーニ・ガリヴェロ」

 

 

 

 

悠太「はぁっ!」

 

アルマーニ「てぇりゃっ!」

 

通「落ちろやぁっ!」

 

アルマーニ「遅ぇ!」

 

通「ちぃっ!」

 

アルマーニは2丁拳銃に加えサブウェポンにフックショットを装備しており、自由自在に空中を飛び回る。

 

悠太「奴はフックショットで飛び回れるのか・・・!」

 

通「おまけに距離離されたら銃撃・・・!うっとおしいったらありゃせんわ!」

 

アルマーニ「それが俺の戦い方だ!敵さんを焦らして焦ったとこを叩く!へっ!俺のスピードについてこれるかな!?」

 

そう言ってアルマーニは建物を駆使して異常とも言えるほどの速度で銃撃して悠太と通に襲いかかる。

 

通「ちぃっ!ハエみたいにうっとおしい!!」

 

悠太「これを何とか打開するための策は・・・っ!」

 

アルマーニ「背中ががら空きだぜぇっ!しゃああっ!!」ドゴォッ!

 

悠太「ぐぅうっ!?」

 

通「悠太ぁ!?おどれぇっ!」

 

アルマーニ「おぉっと!あぶねーあぶねー。」

 

通「悠太!平気かっ!?」

 

悠太「体は丈夫だ、不意打ちとはいえ軽症で済んだ!」

 

通「アルマーニが速すぎて太刀打ち出来ん・・・どうすりゃええんや・・・。」

 

悠太「・・・一つ策が浮かんだ、耳貸せ。」

 

通「?」

 

悠太はそう言って通に思い付いた策を話す。それを聞いた通はニヤリと笑みを浮かべ、納得した。

 

悠太「今伝えた内容で奴を追い詰める!通、頼むぞ!」

 

通「よっしゃ任せとけ!」

 

アルマーニ「何をする気かは知らんが、無駄な抵抗だ!」

 

通「安心せぇや、すぐに無駄や無くなるからのぉっ!!」

 

アルマーニ「っ!煙幕だと?」

 

通は地面に煙幕を炊いて姿を隠す。そして通は分身を使い、悠太と共に一気に上空へ飛ぶ。

 

通・悠太「うぉらぁああああああっ!!」

 

アルマーニ「分身で遠心力を使って飛んだか!だがなぁ!」

 

通「っ!?」

 

アルマーニ「的なんだよぉっ!!」ダダダダダッ!!

 

通「なっ!?ぐぉあっ!!」

 

悠太「ぬぅあっ!?」

 

通が生み出した分身はアルマーニの銃撃によって次々と消え、悠太と通自身にも弾丸が当たり地面に叩きつけられる。

 

通「ぐぉあっ!!」

 

悠太「ガハッ!?」

 

アルマーニ「おいおい、煙幕炊いて不意打ちするつもりだったんだろうが、あと一歩及ばなかったなぁ?」

 

通「はぁ・・・はぁ・・・」

 

悠太「・・・・・・」

 

アルマーニ「おたくのお仲間も喋れないくらい気絶してんじゃねぇか。もう少し楽しませてくれよぉ・・・。」

 

通「・・・おどれは・・・」

 

アルマーニ「あっ?」

 

通「おどれ、案外アホなんやなぁ・・・。」

 

アルマーニ「なんだ死に損ない、最期のセリフがそれか?」

 

通「まだ死なんわボケ・・・おどれはこんな初歩的な「トラップ」に気ぃつかんとはなぁ・・・。」

 

アルマーニ「トラップだと?・・・っ!」

 

その瞬間倒れていた悠太が突然爆発し、アルマーニは間一髪避ける。

 

アルマーニ「宇佐美悠太が爆発した・・・!?まさかあれは偽物か!じゃあ本物はどこにっ!?」

 

    戦闘BGM「k21」−進撃の巨人−

 

アルマーニは辺りを見渡すが姿は無い。しかし、「それ」は音もなく一気にアルマーニへ近づく。

 

アルマーニ「っ!?」

 

アルマーニが気づいた頃には既に旋回し、再びアルマーニへ最接近する。

 

アルマーニ「なにぃっ!?」

 

「それ」とはまさしく本物の宇佐美悠太であり、今の悠太は覚醒モードとなって背中から青白い魔力が目視出来るほど漂っている。

 

通「気づいた段階で遅いわ・・・、俺が「囮」言う事に気ぃ付かんかった時点でな・・・。」

 

アルマーニ「くそっ!なんて速さだ・・・!宇佐美悠太が見せなかった・・・!」

 

通「当然や・・・あいつは東の恐竜だけちゃう・・・、あいつは別名・・・「音速の龍」覚醒したら音よりも速いんや・・・!」

 

悠太「うぉおおおおおおおおっ!!」

 

アルマーニ「くっ!?」

 

悠太の音よりも速い攻撃を辛うじて躱すがこのとき初めて顔に傷がついた。

 

アルマーニ「ちぃっ!どこだぁ!どこにいったぁ宇佐美悠太ぁああっ!!」

 

アルマーニは悠太ねや余りの速度に苛立ち初め叫ぶ。辺りを見渡した時、宇佐美悠太の姿を捉える。

 

アルマーニ「そこかぁ!オラオラオラァ!!」

 

悠太が通ったと思い込んだアルマーニは大量の弾丸を撃ち込む。しかしそれはただの瓦礫だった。

 

アルマーニ「なにっ!瓦礫だと!?」

 

悠太「随分必死だなアルマーニ!貴様は人を馬鹿にする事しか脳の無い脳足りんだと俺はてっきり思い込んだようだ。」

 

アルマーニ「っ!?」

 

悠太「何故貴様は勘違いした?俺達を倒せるって・・・。俺は優花が死んだ日からずっと殺した犯人を捕まえるために血が滲むような特訓をし続けた・・・!今日、優花の分も含め貴様に恨みを晴らす!!」

 

アルマーニ「黙れぇえええっ!!」ダダダダダッ!

 

悠太「俺達の仲間をやった恨みは!痛いだけでは済まんぞぉ!!」

 

悠太はアルマーニの上から奇襲を仕掛けそれに気づいたアルマーニはひたすら悠太目掛けて乱射しまくるが、それを躱し悠太はアルマーニのフックショット、そしてアキレス腱目掛けて力強く切る。

 

アルマーニ「ぐぁあああああああっ!!?」

 

フックショットの糸、アキレス腱を切られたアルマーニは成す術なく地面に落ち、叩きつけられる。

 

アルマーニ「ぐぉあっ!」

 

通「・・・はぁ、俺らの勝ちやな。」

 

悠太「貴様にはまだ死なれては困るんでな。色々喋って貰うぞ。」

 

アルマーニ「ガハッ・・・クソがぁ・・・!」

 

悠太「通、調整屋へ連絡してくれ。そこで洗い浚い全部吐かせる。」

 

通「了解や。」

 

アルマーニは二人を睨みつけるがそれを無視して二人は引き摺る様にアルマーニを調整屋へ連行した。

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