魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー 作:unknown505
プロローグ
新興都市「神浜市」ここには様々な魔法少年少女達が訪れる。
その理由の一つは「魔女化しない」事である。
神浜市には「自動浄化システム」という結界のような物が展開され、魔法少年少女のソウルジェムの穢れがドッペルという魔女に似た化け物を発動することによって消えるという仕組みである。
そんな神浜市にはかつて二度災厄が訪れていた。
1つ目が、ワルプルギスの夜という魔女の襲撃。
2つ目が、伊東吉信率いる吉信一派、そして天之人ヒミコという魔法少女による襲撃。
どれも神浜市に甚大な被害をもたらしたが壊滅状態とまではいかなかった。
それには、ある魔法少年の活躍によるものだ。名は「高坂健太」見滝原の魔法少年で運命に導かれるように神浜市へ入る事になり、そこから多くの魔法少年少女達の出会い、生き様、死に様を見て健太は劇的に成長し、今では高坂健太は「伝説の魔法少年」というあだ名が付いた。そんな高坂健太は・・・・・・
−神浜市 みかづき荘−
健太「んがぁ〜・・・ZZZ・・・」
皆「・・・・・・」
珍しく広間のソファーでいびきをかきながら爆睡していた。
ももこ「あはは・・・なんか、健太らしいね。」
やちよ「戦いが終わってからだいぶたったけど相当気が張ってたみたいね。」
いろは「健太さんが高校に入学するまで色々ありましたからね。」
事件終結後も神浜では散り散りになった旧吉信一派の構成員があちこちに彷徨いており所属していた構成員同士が諍いを起こしていた為健太達はひたすら解決に追われていた。
うい「本当に戦いが終わっても大変だったよね。」
モキュべぇ「モキュ。」バリバリ
ういの言葉にモキュべぇは煎餅を食べながら返事をする。
やちよ「あ、俊君壮介君は大丈夫だった?」
俊「はい、もうすぐで完治みたいです。」
あの後、壮介はすぐに調整屋に運ばれ治療を受けた。健太の八龍仙人の能力のお陰で壮介は一命を取り留めていたため、すぐに回復していき後1ヶ月くらいで完治となる。
俊「あれだけの技を出して健太さんの八龍仙人の魔力で助けられて本当感謝してるみたいです。」
さな「あれ?そういえばフェリシアさんがいませんね。」
うい「あ、フェリシアさんなら鶴乃さんの所に何か「勉強」しにいったみたい。」
いろは「え?フェリシアちゃんが勉強!?」
やちよ「何の勉強かしら?」
ももこ「鶴乃さん、フェリシアに余計な事してなきゃいいけど・・・。」
俊「まぁ多分大丈夫だと思いますよ。」
そんなこんなでみかづき荘は今日も平和な日常を過ごしていた。
−南凪造船所 総乃助のアジト−
一方総乃助と和解し手を組んでマギアユニオンのバックアップに当たっていた龍二は総乃助のアジトにてとある映像を見ていた。
総乃助「龍二君・・・」
龍二「また、争いが始まるな。」
そう言って龍二と総乃助が見ている2つの映像には銃火器を準備する「高坂一族」と「松井一族」の構成員の姿があった・・・。
「争いの終焉 そして新時代へ」