魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー   作:unknown505

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第4話

翌日、壮馬から連絡を受けた健太は水名区の近郊にある松井一族仮本部に向かっていた。そして仮本部前に着くと大きな門が見える。

 

健太「仮本部とはいえ中々のデカさだな・・・。」

 

門を開けると大きな庭の先に本部が見え健太は進もうとすると突然周りから松井一族の構成員が現れ、健太を囲む。

 

健太「なるほど・・・突破しなきゃ族長に会うにはあんたらを倒せって訳か。」

 

そう言って一息付き拳を構え、

 

健太「上等じゃねぇか、あんたらを倒して族長に会わせてもらうぜ!!」

 

    戦闘BGM「tsuk」龍が如く0

 

     「VS 松井一族構成員」

 

 

 

健太「オラオラ!」

 

健太は体術を駆使して庭に集まった構成員を倒して庭を突破し、中に入る。

 

健太「(壮馬さんや龍二の見解が正しければ3階に大広間があるか。)」

 

健太は3階の大広間に族長がいると判断し階段に向かうが正面階段は封鎖されていた。

 

健太「マジかよ・・・」

 

すると構成員達が現れるが健太は次々と倒していく。ふと健太は窓の外を見ると2階へ繋がる非常階段を見つける。

 

健太「おっ、非常階段。あれを使って2階に上がるか。」

 

扉を蹴破って非常階段を昇り、2階廊下を進むと右の通路からから薙刀を構えた女性達が不意打ちで健太に襲いかかる。

 

健太「なっ!危ねっ!?」

 

女構成員「不意打ちがかわされた!」

 

健太「流石に女性に手を上げるわけにはいかねぇ!ほんとは「ある意味禁術」だけど使うしかねぇか!」

 

女構成員「皆さん警戒して!!」

 

女性が警戒し健太は禁術と言って術を発動する。そこから現れたのは様々なイケメンが現れ、女性達を魅了する。

 

健太(イケメン)「ホストの術、しっかり受けてね。」

 

女性達「きゃーー///!!」(歓喜の悲鳴)

 

健太「(なんだよしっかり受けてねって・・・我ながら気持ちわりぃಠ,_」ಠ)」

 

そう思いながら健太は次々に現れる男の構成員達を倒していきようやく3階の大広間に着く。

 

健太「ここか。」

 

そう言って襖を開けると背を向けて座っている一人の男がいた。

 

「よぉやっと来たか。まさかあの数の構成員を突破してくるたぁ伝説の魔法少女の名は伊達じゃねぇって訳か。」

 

健太「あんたが、族長だな?」

 

「そうだ、俺は「田宮隆造」現松井一族族長だ。」

 

健太「(田宮隆造どこかで聞いたような・・・。)」

 

隆造「さて…では俺とも戦おうじゃないか。」

 

健太「いや待ってくれなんでその考えに至るんだよ!?」

 

隆造「お前はワルプルギスの夜、更にはあの吉信すらも倒した力を持っている。俺を説得する為にここに来たんだろうが俺は軟な言葉では動かん。」

 

健太「だから力で示せってことか・・・。」

 

隆造「そうだ。」

 

そう言って隆造は刀を持ち、鞘から抜いた刀の先端が輝く。

 

隆造「お前の力を示してみせろ。言葉ではなく力で俺に打ち勝ってみせろ。」

 

健太「分かった・・・なら、遠慮なく行かせてもらうぜ!!」

 

戦闘BGM「la muerte del gobierno」龍が如く維新

 

    「VS 松井一族族長 田宮隆造」

 

隆造「はぁああ!!」ブォン!

 

健太「オラァ!」

 

健太は隆造の剣撃をかわしつつ攻防を繰り広げる。健太は不意をついて打撃を浴びせるが全て刀で防がれる。

 

健太「ちっ!」

 

隆造「どうした?もう終わりか!」

 

健太「終わり!?まだまだこれからだよ!」

 

何とかして隙を見つけようと奮戦するが隆造はそれを分かってるかのように防ぐ。

 

健太「(隙が全く見えねぇ・・・どうするか・・・こうなったら分身で陽動するか。)多重影分身!」

 

隆造「っ!」

 

健太は影分身を発動し、本体の健太は一時的にどこかに隠れる。

 

隆造「なるほど、分身で攻撃させる腹積もりか。だが、俺にはそんな小細工は通用せんぞ。」

 

そう言って隆造は分身にも手を抜かずに攻めに出る。しかしそれが健太の作戦であり、畳に隠れていた所から不意打ちを浴びせる。

 

健太「今だぁ!」

 

隆造「なにっ!?」

 

不意打ちを仕掛けられた隆造は尻もちをつく。

 

隆造「ふっ・・・なるほどな、流石は伝説の魔法少年だ。」

 

そう言って隆造は健太に負けを認める。戦いに負けを認めた隆造は健太の力を認め、話し合いに応じる事になった。そして健太は壮馬から聞いた話を隆造に話して自分の意志を伝える。

 

健太「俺はもうこれ以上犠牲を出したくはない。もちろん俺の考えはお花畑かも知れねぇけど・・・俺は絶対に松井一族を潰させるわけにはいかねぇんだ・・・。」

 

隆造「それで俺達松井一族にどうしてほしいんだ?」

 

健太「今のあんた達は一族の復興で忙しいし、あの時龍二があんた達の本部を襲撃して多くの人員を失った。そんな時に高坂一族と戦争を起こしたらそれこそあんた達が皆殺しにされる・・・あの大宮ならやりかねない。だからこそ、大宮が引き起こした問題は俺に任せてほしいんだ。」

 

隆造「・・・・・・」

 

健太「それで納得がいかないのなら後方支援という形でやってくれ。俺達が前線で戦う!」

 

隆造「分かった、良いだろう。ならばお前の覚悟を尊重して俺達は後方支援に回ろう。」

 

健太「ありがとう。」

 

隆造「だが、お前も分かってるだろうが高坂一族の兵力は凄まじいものだ。あの大宮を相手にどうやって戦う?」

 

健太「近々俺の一族の分家の人と会ってその事について話す。大宮が吉信の息がかかってるならどう対処するかで変わるしな。」

 

隆造「分かった、俺の部下にも高坂一族には手出し無用と伝えよう。」

 

そう言って隆造は部下達にその事を伝え、高坂健太は松井一族を抑えることに成功する。

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