魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー 作:unknown505
悠太達は話し合いを終えた数日後、神浜市で魔法少年少女達に参京区と栄区を非戦闘区域に指定するかどうかのアンケートをとり、集まった結果を報告する。
通「とりあえずまぁ一通り聞いてみたわ。」
悠太「どうだった?」
通「西側の大半は非戦闘区域にしてほしいみたいでな、残りの10%は嫌らしい。」
悠太「なるほどな、東側も同じ結果になった。こちらの10%も好戦的な奴だ。」
やちよ「ならこれで非戦闘区域に決定ね。」
みふゆ「とりあえず東西の小競り合いはこれで落ち着きそうですね。」
十七夜「東西の交流で少しは東の偏見が無くなってくれると嬉しいんだが…。」
通「安心してくれ、しっかりと良い印象を与えんといかんしな!」
悠太「そういえば優花の姿がないな…。」
みふゆ「そういえばそうですね…ひなのさんと一緒に来るらしいのですが…」
いつもならすぐに来るひなのと優花の姿がない事に頭を傾げたが近くに待機していた通の構成員が駆け込んできた。
構成員「通さん!大変です!」
通「っ!慌ててどないした?」
構成員「ひなのさんと優花さんが過激派の奴らに裏路地に!!」
通「っ!?」
悠太「非戦闘区域を不服に思った奴の仕業か…!」
通「ちっ!文句あるんなら俺らに直接言うてこいや…!」
やちよ「とにかく急ぎましょう!あなた、案内して!」
構成員「は、はいっ!」
そう言って5人は裏路地へ向かう。そして一方、裏路地に拉致された優花はひなのを守っていた。
優花「あんた達私達を連れ込んでどうするつもり?」
過激派A「お前がせっかく西と東が争って自滅しようとしてるのに余計な事したせいで俺らのテリトリーを増やせなくなったじゃねぇか!」
過激派B「どぉしてくれんだコラァ!!?」
優花「知らないわよ、しかもテリトリーを増やしてグリーフシードを過激派で独り占めする気なら尚更早めに非戦闘区域を提案してよかったわ。」
過激派C「てめぇ!」
ひなの「っ!優花危ない!!」
優花「っ!」
そう言って過激派が優花めがけて武器を持ちながら走り、そして振り下ろす寸前に割って入った通が過激派を殴り飛ばす。
通「オラァ!!」ドゴッ!!
過激派C「ぎゃああっ!!」
過激派達「なっ!?」
通「俺らの仲間に何晒とんじゃコラァ!!」
優花「っ!あなた…」
通「優花!無事なようやな、あとひなのさんもな。」
ひなの「危なかったぞ……。」
悠太「過激派共…あの境界線の出来事はお前らがテリトリーを奪い取るために仕掛けた抗争らしいな。色々調べて驚愕したぞ。」
過激派D「まじかよ…!西の狂犬と東の狂竜にバレるなんて…!」
過激派A「くそっ!バレたならしょうがねぇ!こいつらぶっ殺してテリトリー奪うぞ!!」
悠太「いいだろう、通分かってるな?」
通「おう、任せとけや!」
そう言って二人は変身する。悠太の武器は腕に両腕に装着された刃付きの手甲であり、通は炎を纏った特殊な小刀を装備した。
(悠太side)
戦闘BGM「Tankin'the Hit」海藤正治の事件簿
(通side)
戦闘BGM「receive you the subtype」龍が如く0
「VS 西と東の過激派達」
悠太の戦闘は主に効率重視を重んじた戦法で敵を倒していく一方、通は大雑把ではあるがスピードを活かしたテクニックな攻撃で敵を錯乱させたりしていた。
通「どや、俺のスピードに追いついてこれるかぁ!?」
過激派D「くそっ!速すぎて見えない…!」
過激派E「怯むな!すぐにoぐほぉっ!?」
悠太「余所見をするな。」
通「オラオラァ!もっとかかってこんかい!俺らは全然足りんでぇ!!」
優花「うわぁ…敵が吹っ飛んでる…」
過激派F「このやr「ふんっ!」ぎゃあっ!?」
悠太「俺の隙をつけると思うなよ?」
過激派G「くそっ…やっぱり強すぎる…!」
過激派A「撤退だ!逃げるぞぉ!!」
通「あっ待てこら逃げんな!!」
悠太「通、深追いはするな。」
通と悠太の猛攻に耐えきれなくなった過激派達は散り散りになって逃げていく。通は過激派達を追おうとするが悠太に止められる。
通「ちぃ…まぁええわ、それより優花もひなのさんも怪我は無いな?」
ひなの「助かったよ…あと一歩遅かったらリンチされていたかも知れなかった…。」
やちよ「通君!」
すると遅れてやちよとみふゆ、十七夜が走ってくる。
通「おっ、やっちゃんか。」
やちよ「過激派は?」
悠太「過激派なら俺と通が片付けた、連中は蜘蛛の子を散らすように逃げていったがな。」
十七夜「二人が暴れたら過激派共は血相を変えていただろう。」
悠太「ああ、文字通り逃げていった。まさか過激派の内部工作で東西がやられるとはな…。」
通「全くや…次からはきっちり統制取らなあかんわ。」
優花「………」
ひなの「…?どうした優花…?」
優花「……いや、何でもない、ふたりとものおかげで助かったわ。私少し用事があるからまたね!」
ひなの「あ、おい優花!」
通「なんやあいつ…雑な振り方しよるなぁ…」
やちよ「ええ、それに…何か焦ってたような……。」
悠太「………」
このとき、悠太は優花の一瞬の変化に気づいていたが優花は逆に気づかなかった…。