魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー   作:unknown505

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第9話

健太がいろは達の元へ向かっていた同時刻、いろはは灯花、ねむ、ういと共に羽柴から逃げており桜子が羽柴と交戦していた。

 

桜子「I4人に手出しはさせない!I」

 

赤次郎「邪魔するならてめぇも燃やし尽くしてやる!!」

 

うい「はぁっはぁっ!3人共急いで!」

 

灯花「にゃあああっ!!?」

 

ねむ「あそこまで殺意が高い人を見るのは初めてだよ・・・。」

 

いろは「どうして灯花ちゃんとねむちゃんを狙うの!?二人は裁判で許されたんだよ!?」

 

赤次郎「それは貴様らの身内で解決したからだろうが!俺達は徹底的正義の元に悪をのさばらせる訳にはいかないんだよ!!」

 

いろは「徹底的正義・・・!?」

 

赤次郎「貴様らマギアユニオンは甘いんだよ!そいつらのような犯罪者を許せばそいつらの真似をする奴らが現れるのがわからない訳ではあるまい!?」

 

いろは「それは・・・そうだけど・・・!だからって殺すのはだめですよ!」

 

赤次郎「黙れ犯罪者擁護がぁ!貴様も邪魔だぁ!」

 

桜子「Iうぁああっ!!I」

 

いろは「桜子ちゃん!?」

 

赤次郎「追いついたぞ!さぁ俺のマグマに焼かれて死ねぇ!!」

 

いろは・うい「「灯花ちゃんねむちゃん!!」」

 

ねむ「うわぁああああああっ!!?」

 

灯花「誰か助けてぇええっ!!」

 

羽柴は桜子の攻撃を突破し溶岩を纏った右腕を灯花とねむ目掛けて振り下ろされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健太・龍二「「うぉおおおおおおおっ!!!」」

 

赤次郎「っ!?ぐぉあああっ!?」

 

振り下ろされる直前に健太と龍二が間に合い、赤次郎を蹴り飛ばした。

 

いろは「健太さん!龍二さん!!」

 

うい「お兄ちゃん達来てくれたんだ!!」

 

健太「灯花!ねむ!無事か!?」

 

灯花「ヒグッ・・・お兄様ぁ・・・!」

 

ねむ「怖かったよぉ・・・!」

 

健太「ふたりともよく頑張ったな、もう大丈夫だ。」

 

龍二「いろはとういも無事だな。」

 

いろは「助けてくれてありがとうございます。でもどうして来てくれたんですか?」

 

龍二「お前達に、対する恩を返す為に来たという感じだ。」

 

健太「カッコつけるなぁおいおい、龍二もここに来るまで必死に走ってきていて途中で合流したんだ。・・・さて。」

 

そう言って健太と龍二は赤次郎と対峙し、健太は首と手の骨を鳴らして睨みつける。

 

健太「龍二、こいつが羽柴赤次郎って奴か。」

 

龍二「ああ、マギウスの残党を狩っているイカれた正義マンだ。」

 

赤次郎「てめぇら・・・!またしても邪魔をする気か!?」

 

龍二「当たり前だ、これ以上俺達の仲間に手出しはさせん、ましてや自分より下の子供を狙うのは言語道断だ。」

 

健太「羽柴ぁ・・・てめぇは絶対に許さねぇぞコラァ!!」

 

健太と龍二は赤次郎に魔力で圧をかける。するとそこへ和人が現れた。

 

和人「気になってついてきたら、何だか楽しそうなことになってるじゃないか。」

 

健太・龍二「っ!?」

 

赤次郎「っ!!その声は和人様!!」

 

和人「ん?君は・・・?」

 

赤次郎「俺は羽柴赤次郎って言います!俺は貴方の正義に感服していまして、それで今から悪人共に徹底的正義を執行するところです!」

 

和人「なるほど、僕の考えに賛同してくれているなんて・・・世の中まだまだ捨てたものではないね。」

 

赤次郎「・・・んっ?失礼。」

 

すると赤次郎の電話が鳴りそれに出る。赤次郎は暫く連絡をしていると驚いた顔をしており電話を切るや否や赤次郎は和人に詰め寄る。

 

赤次郎「おいあんた、これはどういう事だ・・・!?」

 

和人「ん?・・・っ!?これは・・・!」

 

赤次郎は和人にスマホに写っていた写真を見せる。写真を見せると驚いた顔をしたがすぐに冷静になる。

 

和人「・・・これはSNSの写真かな?君は誰かと勘違いしてるようだけど。」

 

赤次郎「しらばっくれんな、あんたが嘘ついてんのはバレバレなんだよ!この写真に映る顔面の男の鏡を殴ってる右腕にはなぁ!あんたが右腕に入れてる「雷のタトゥー」があんだよ!!」

 

和人「っ!?」

 

赤次郎「ファンなら誰でも知ってる話だ!これはどういう事だ!?あんたは・・・片岡和人じゃねぇのか!!本物の和人様はどこに行ったぁ!?」

 

和人「・・・・・・」

 

健太「な、なんだ一体・・・?」

 

いろは「仲間・・・割れですかね・・・?」

 

龍二「・・・おい羽柴、その写真はSNSに転がってるのか?」

 

赤次郎「あ?あぁそうだ。」

 

そう言って龍二は徐ろにスマホを取り出してSNSで和人の写真を探す。するとすぐにヒットし写真がたくさん流出しておりいくつもの誹謗中傷が書き込まれていた。

 

龍二「・・・確かに、あんたの入ってるタトゥーと一致するな、和人さん真実を現したらどうだ?」

 

和人「・・・・・・」

 

和人は顔に手を当て、イケメン時の姿を解除し醜い姿を皆の前に現した。その姿を見た赤次郎は絶句した。

 

赤次郎「嘘だ・・・あんたが・・・!」

 

和人「残念ながら、今の姿が本当の姿だ。今までの俺の姿は偽物だ。」

 

健太「・・・あんたはどんな理由で魔法少年になったのか、そしてなんで正義に固執してるのか、教えてほしい。」

 

和人「・・・良いだろう、今から数十年前だ・・・。」

 

そう言って和人は自身の過去を健太達に話し始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 −和人の過去−

 

 

今から数十年前、小学生の頃の和人は正義という概念にも目覚めていないどこにでもいるような普通の少年だった。しかし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

いじめっ子「オラァっ!」

 

和人「やめて・・・やめてよぉ・・・!」

 

和人は学校でいじめを受けていた。そのいじめはどんどんエスカレートしていきやがて・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     「2階から子供が落ちたぞ!!」

 

 

 

    「救急車だ!救急車を呼ぶんだ!」

 

 

 

 

 

和人はいじめっ子達の指示により2階から飛び降りたのだった。打ち所が悪く顔から落ちた和人は身動き出来ないまま意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、病院で目を覚ました和人は奇跡的に命を落とさずにすんだが顔から落ちた事により顔はズタボロとなり化け物のような顔となってしまった。

 

和人「あ・・・あぁ・・・あぁあああああっ!!!」

 

絶望のどん底に落ちた和人は病院を抜け出し、そのまま放浪しそのまま行き倒れた。

 

和人「・・・・・・お腹・・・すいたなぁ・・・。どうして、僕がこんな目に合わないといけないんだろう・・・。」

 

「やぁ、片岡和人。何やらボロボロのようだね。」

 

和人「・・・誰?」

 

キュゥべえ「僕はキュゥべえ、君の願いを何でも叶えてあげるよ!」

 

キュゥべえと出会った和人は死にゆく体を起こし「顔を綺麗にして、悪を倒したい」という願いを叶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         −数年後−

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少女「や、やめてください!」

 

チンピラ1「おいおいそんなこと言うなってぇ〜。」

 

チンピラ2「嫌よ嫌よも好きのうちってなぁ!」

 

少女「やっ、誰かぁ!」

 

チンピラ1「こんなとこで叫んでも誰もkぐへぇっ!?」

 

チンピラ2「っ!?おい大丈夫か!?なんだてめぇ!?」

 

和人「あのさぁ、女の子は嫌がってんだろ。お前ら悪は叩き潰さないとな。」

 

チンピラ「んだとゴラァ!!」

 

そう言ってチンピラ達は成長した和人に殴りかかるが、魔法少年として契約したことによって強くなった力でチンピラ達を返り討ちにした。

 

和人「・・・ふぅ、君、大丈夫かい?」

 

少女「あ、ありがとう・・・ございます・・・。あの、貴方は・・・?」

 

和人「僕は片岡和人、地元のローカルアイドルさ。」

 

そう言って和人は少女に名刺を渡し、その場を去った。

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