魔法少年ケンタ☆マグス アナザーストーリー 作:unknown505
宇佐美悠太・藤村通・有山優花、この3人はスリーマンセルとして互いに手を取り合い日々東西の印象を良くする為に奮闘した。
こうしたおかげか、魔法少年少女達、果ては一般人でも、東西の友人が出来ていたりと溝があった東西は戻りつつあった。
しかし、運命は残酷である・・・ある日、事件は起きた・・・。
通「う〜わゲリラ豪雨に遭遇してもうた…!はよ家に帰らなあかん…!ここからやとみたまちゃんトコで雨宿りさせてもらうのm・・・んっ?」
その日はゲリラ豪雨で大雨が降っており通はダッシュで家に急いでいた。すると通はこんな大雨にも関わらず数人が橋から何かを見ていた。
通「あんな人だかり・・・一体何や・・・?」
通は橋の上から川辺を覗く。すると通や一般人達の視線の先に川に「何か」が浮いていた。
通「・・・・・っ!おい・・・嘘やろ・・・!?」
その「何か」を見た通は悪い予感が脳裏に過ぎる。その悪い予感が当たらない事を祈りつつ河川敷に降りる。しかし、通の悪い予感が当たってしまう。
通「・・・優・・・花・・・?・・・うぁあああああああっ!!!」
その「何か」は有山優花本人だった。川に浮いている時点で彼女はソウルジェムを何者かに砕かれ、死体となって川に遺棄されていた。それを見た通は半狂乱となって川に飛び込んだ。
通「優花!優花ぁああああああっ!!!」
通は川に浮いていた優花を陸まで引き上げ、心臓マッサージをする。
通「優花!優花ぁあああっ!目ぇ覚ませ!覚ましてくれぇええええっ!!」
通は無理だと分かっていたが現実を受けられずひたすら蘇生させようと胸を押し続ける。すると一般人が警察を呼んだのかサイレンが近づいてくる。
通「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!」
通は警察が到着するまでずっと心臓マッサージを行った。警察が到着し、救急車で近くの病院まで運ばれた。
通「・・・・・・」
悠太「通っ!」
通「悠太・・・やちよ・・・」
悠太「一体何が・・・」
やちよ「それにそんな濡れて・・・」
みふゆ「あの優花さんは・・・」
通「・・・・・・」
やちよ「通君・・・?」
通「・・・ついさっき、先生が出てきてな・・・「死亡」が確認されたってよ・・・。」
3人「っ!?」
通「俺が見つけた時には既にソウルジェムが砕かれとったから大方予想はついてた・・・。」
3人「・・・・・・」
通「・・・許さん・・・優花殺した奴ぁ地獄に送ったらぁ・・・!!」
優花の死によって怒りのボルテージが上がる通は犯人に向けて憎悪を込めた言葉を放つ。
やちよ「通君・・・」
みふゆ「藤村君一旦落ち着いたほu「あぁっ!?」ヒッ!?」
やちよ「通君!」
悠太「通、落ち着け。お前が怒ったとしても犯人がのこのこ出てくるわけ無いだろう。」
通「んなこたぁ分かっとるわ!せやけどなぁ・・・優花を殺った奴は組織全て使ってでも見つけ出す!」
悠太「通・・・」
通「悠太も何か情報あったら寄越してくれ、俺は今から組織に伝達しに行く。」
悠太「あ、おい・・・!」
やちよ「通君・・・!」
みふゆ「優花さんがいなくなってかなり荒れてしまいましたね・・・。」
悠太「気持ちは分かるが・・・あいつの行動でヤバい事にならなきゃ良いんだが・・・。」
通は優花を戦友として慕っていた。だからこそ通は理不尽な理由で殺されたのなら犯人を楽には殺さない・・・そんな勢いで組織の構成員に伝達する。
そして通率いる「西犬警備隊」による犯人捜索から2ヶ月後・・・。
構成員「藤村さん!!」
通「んっ?どないした?」
構成員「緊急事態です!これを見てください!」
通「んっ・・・?・・・・・・なっ!?嘘やろ・・・!?」
そう言って構成員がスマホの映像を見せる。すると底荷はなんと悠太が優花を殺害した映像が写っていた。
一方悠太の組織内「東竜愚連隊」でも悠太は構成員にスマホを見せられており、こちらでは通が優花を殺害した映像が写っていた。
悠太「まさか・・・あいつが・・・?」
そして定められていた「非戦闘区域」と「中央区」でも雲行きが怪しくなっていた・・・。