天元の花(偽)、異世界に降り立つ。   作:久しぶりに投稿したマン

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三話

日が沈んだ頃。黒ウサギ達と噴水広場で集合し、先程の出来事を聞いた彼女は予想していた通りに地面に膝をつけて正座する私達にマシンガンのように説教と質問をしている。

 

「な、なんであの短時間で〝フォレス・ガロ〟のリーダーと接触して喧嘩を売る状況になったのですか!?」「しかもゲームの日取りは明日!?」「それも敵のテリトリーで戦うなんて!」「準備の時間もお金もありません!」

 

「聞いてるのですか三人とも!」

 

言いたい事が収まった黒ウサギは、返答のない私達に聞き返した。

 

『全部むしゃくしゃしてやった。今は反省してます』

「黙らっしゃい!!」

 

偶々息が合ったのか、いつの間に口裏合わせしたのかような言い訳をする私達に叱咤する黒ウサギ。その様子を傍から見ていた十六夜はニヤニヤと笑いながら間に入る。

 

「別にいいじゃねぇの?見境なく喧嘩を売ったわけじゃねぇんだ。許してやれよ」

「十六夜さんは面白ければいいと考えのようですが。このゲームで得られるとしたら、自己満足しかないんですよ?」

 

耳が痛い事ではあるが、黒ウサギの言った通り。この『ギフトゲーム』は私達の自己満足でしかない。それに加えて、ゲームの報酬を取り決めた〝契約書類(ギアスロール)〟を両コミュニティのリーダーが作った。それには”ノーネーム”が勝った場合、『主催者は罪を全て白日の下に晒し、正しい法の裁きを受けた後にコミュニティを解散させる』と書かれ、。逆に”フォレス・ガロ”が勝った場合、『参加者は今後一切、主催者の罪を黙認する』

 

「彼らの罪は時間さえかければ、必ず暴かれるでしょう。しかし、肝心の......その」

「確かに人質は既に亡くなっている。そこを責め立てれば罪は立証されるはそこだけ(・・)ね。もし、逃がしたら、ヤケを起こして被害者増える可能性がある。だけど、叩けるチャンスがある今、叩きたいわ」

「僕としても、彼を逃がしたくはないと思っています。だから明日、彼を叩き潰したい」

 

ジンも飛鳥の考えに賛成する姿勢を見た黒ウサギは諦めたように頷く。

 

「はぁ、仕方がない人達ですね。まぁ、十六夜さんに任せれば〝フォレス・ガロ〟程度何ともないでしょう」

 

黒ウサギは正当な判断のつもりだったが、十六夜と飛鳥はお互い顔を合わせ、怪訝な顔で言った。

 

「はぁ?何を言ってんだ。俺は参加する気はねぇぞ?」

「そうよ。貴方は参加しなくていいわ」

 

二人はフンっと鼻を鳴らした。その様子に慌てた黒ウサギは食ってかかる。

 

「な、何でですか!御二方は同じコミュニティの仲間ですから、此処は協力していかないと」

「勘違いすんじゃねぇぞ。黒ウサギ」

 

ピンっと人差し指を立て、真剣な顔で十六夜は話した。

 

「いいか?この喧嘩はこいつらが売って(・・・)、あいつらが買った(・・・)。そこに入るのは野暮だって事を言っているんだ」

「その通りよ。分かっているじゃない?」

「.......もう好きにしてください。」

 

今日、一日振り回された黒ウサギは反論する気力も残っていなかった。

 

 

 

________________________________

 

 

 

気を取り直して、コホンと咳き込んで話し始めた。

 

「そろそろ行きましょうか。本当は色々とセッティングしていましたが.....不慮の出来事続きで、今日は無くなってしまいました。いずれ後日という事で」

「大丈夫!大丈夫!無理しなくったって、崖っぷちなんでしょ?」

 

私の発言に驚いた黒ウサギはすかさず隣にいるジンを見つめた。彼は申し訳ない表情を浮かべているのを見て、自分達の状況は既にばれていた事を悟り、頭を下げながら話した。

 

「す、すいません。皆様を騙すのは黒ウサギとしても気が引けましたが、こちらも必死でしたので」

「いいわよ、別に。私は組織の現状とか気にもしてなかったもの。宮本さんと春日部さんは?」

 

飛鳥に振られた私と耀の表情を窺うかのように見つめる黒ウサギ。

 

「まぁ。コミュニティとか、どうとか分からないしねぇ?耀ちゃん」

「.....うん、私も同意見。あ、でも」

 

耀は思い出したかのように呟いた。その様子を見たジンは促すように問う。

 

「どうぞ遠慮なく聞いて下さい。僕らに出来る最低限の用意ならお任せください」

「そこまで大した話ではないよ。ただ私は毎日三食とお風呂、寝床があればいいなっと考えてただけ」

 

ジンは耀の要望に表情が固まってしまった。その様子を見た耀は慌てて取り消そうとしたが、黒ウサギが先程から持っていた物を掲げた。

 

「その事なら大丈夫です。十六夜さんがこんなに大きな水苗を手に入れてくれました!これで水問題は解決済みですし、水路も復活できます!」

 

一転して固まった表情も明るくなった。これに関して飛鳥も安堵の表情を浮かべた。

 

「私達がいた世界では水は当たり前にあったけど、世界が変わったら色々とあるものね。それに今日は理不尽に湖へ落ちたからお風呂に入りたかった所よ」

「うんうん。確かにねー今はある程度乾いているけど、中はまだ濡れているしね」

「あの召喚され方はマジで同意見だぜ。二度と体験したくない」

「あ、それは.....黒ウサギの責任外ですよ」

 

召喚された私達の責めるような視線に怖気ずく黒ウサギ。ジンは隣で苦笑する。

 

「あはは.....それじゃ、今日の処は拠点へ向かう?」

「あ、すいません。ジン坊ちゃんは先にお帰り下さい。『ギフトゲーム』が明日行われるので〝サウザンドアイズ〟皆様のギフト鑑定をお願いしないといけません。それにこの水苗もありますし」

 

黒ウサギから初めて聞いた言葉に私達一同は首を傾げた。

 

「〝サウザンドアイズ〟それはコミュニティの名前か?」

「YES。〝サウザンドアイズ〟は特殊な瞳のギフトを持つ者達が集める群体コミュニティで、箱庭の上層下層の東西南北。全てに精通してい超特大商業コミュニティです。実は近くに支店があります」

「それで、ギフト鑑定というのは?」

「勿論。ギフトの秘められた力や起源等を鑑定する事です。自分の力がどういうものなのかを理解してた方がより力を引き出せるは大きくなります。皆様も自分の力の出処は気になりますよね」

 

同意を求める黒ウサギに十六夜と飛鳥、耀は複雑そうな表情を浮かべた。各々思う事はあるが拒否する事なく、〝サウザンドアイズ〟へ向かった。道中私達は周囲の街並みを興味深そうに眺めていた。

 

「桜....かな。でも、冬だしなぁ~」

「花弁の形しているし、真夏になっても咲き続くかしら?」

「おいおい。何を言っているだ二人は、まだ初夏でも気合の入った桜があってもおかしくはないだろ」

「......?確か、秋だったと思うんだけど」

 

ん?っと噛み合わない私達は顔を見合わせて傾げた。その様子を見ていた黒ウサギは笑いながら説明した。

 

「此処にいる皆様は全く別々の世界から召喚されています。元々いた世界の時間軸や歴史、文化等の大筋は同じ物の細かい所は違う点もあります」

「ふ~ん。所謂パラレルワールドってやつか?」

「惜しいですね。正確には立体交差平行世界論というものですが....話すと色々と長くなりますし、機会があればまたお話ししましょう」

 

雑に話を切った黒ウサギは振り返った。如何やら目的地に着いたようだ。その店に掲げられた旗には蒼の生地をベースに互いに向き合う二人の女神像が刻まれている。これが〝サウザンドアイズ〟の旗印だろう。

その店の前に看板を下ろそうとしている女性店員に、黒ウサギは待ったをかけた。

 

「まっ」

「待ちません、お客様。当店は時間外営業はしておりませんので」

 

待ったをかける間も与えられなかった。黒ウサギは悔しそうに店員を睨み付けた。流石は大手商業コミュニティ。押し入る客の扱いは慣れている様子だった。

 

「なんて商売っ気のないのかしら」

「そ、その通りです!閉店五分前で客を締め切るなんて!」

「文句があるのでしたら他所へ行って下さい。そして、貴方達は当店の出入りを禁じます。要するに出禁です」

「出禁!?これだけでするとか客を舐めすぎですよ!」

 

キャーキャー喚く黒ウサギを見下すような態度で店員は問う。

 

「〝箱庭の貴族〟であるウサギのお客様を無下に扱うのは失礼ですね。では、入店許可を取ってきますのでコミュニティの名前を伺ってもいいですか?」

 

喚いていた黒ウサギが一転して言葉が詰まった。そんな事を気にせず十六夜は名乗る。

 

「俺達は〝ノーネーム〟と言うコミュニティなんだが」

「ほう。どこの〝ノーネーム〟でしょうか?良かった旗を確認させていただいてもいいですか?」

 

店員の切り返しに、十六夜もぐっと黙り込む。これが所謂名と旗印を持たぬコミュニティのリスクが今の状況だった。

 

「(わ、忘れてました。〝サウザンドアイズ〟は〝ノーネーム〟お断りでした)」

 

大手だからこそ客を選び、信用できない客を追い払い。リスクを回避する。その場にいる全員の視線が黒ウサギに集まる。彼女は心の底から悔しい顔をして、小さな声で呟いた。

 

「......その......あの......私達には旗が__」

「いぃぃぃぃやほぉぉぉぉぉ!久しぶりじゃの黒ウサギィィィィィ!」

 

そこに店の奥から勢いよく叫びながら向かってくる白髪の少女に抱き着かれ、街道の向こうにある浅瀬の水路まで飛んで行った。

 

「!?キャーーーーー.........」

 

遠くになる悲鳴と共に水路落ちる音がした。その光景に私達は目を丸くし、店員は頭を抱えていた。

 

「ねぇ、店員さん。〝サウザンドアイズ〟ってこういった事のがあるの?別バージョンでやってみたいんだけど」

「そんなのはありません」

「お金払うから」

「やりませんので」

 

私の真剣なお願いを冷たく店員は切り捨てられた。黒ウサギに襲い掛かった白髪の少女は、黒ウサギの胸をすりすりと頬擦りしていた。

 

「し、白夜叉様!?何故、こんな下層に?」

「もうすぐ来ると思って来たに決まっておろう!オオ、ウオオオオオ、やっぱし黒ウサギは触り心地が良い!ほれ、此処か?此処がいいじゃろ!」

 

と、おじさん発言が飛び交う白夜叉と呼ばれた少女を無理やり引きはがす事に成功した黒ウサギは少女の頭を掴んで店の方へと投げた。その勢いで縦回転している少女を足で十六夜は受け止めた。

 

「ほい」

「ぐっ!お、お主。飛んできた美少女を足で受け止めるなんて失礼じゃろう!」

「やはは!十六夜様だぜ。以後よろしくな和風ロり」

 

一連の流れを見て困惑していた飛鳥は思い出したかのように白髪の少女__白夜叉に話しかけた。

 

「ところで、貴女はこの店の人かしら?」

「ああ、そうだとも。この〝サウザンドアイズ〟の幹部である白夜叉じゃよ、ご令嬢。仕事を依頼するならその発育のいい胸をワンタッチでよいぞ」

「はぁ、オーナー。それでは売り上げが伸びません。ボスが怒りますよ」

 

ずっと冷静に対処する女性店員が上司の白夜叉に釘を刺す。先程、襲われた黒ウサギは濡れた衣服を絞りながら上がってきた。

 

「うう、どうして黒ウサギは濡れる羽目に合うのでしょう」

「......因果応報ってやつかな」

『お嬢の言う通りや』

 

水に濡れた事を気にせずに白夜叉は、ぐるっと私達を一人ずつ見回した。

 

「ほほう?お前達が黒ウサギが呼んだ新たな同志か。こうして異世界の人間がやってきたという事は......黒ウサギが遂に私のペットに」

「なりません!一体どういう起承転結が起こってそうなるのですか!」

 

突っ込みをする黒ウサギにふわりと流す白夜叉。

 

「まぁ、よい。話があるなら店内で聞こう」

「オーナー、よろしいのですか?ウチの規定では〝ノーネーム〟は」

「すでに〝ノーネーム〟だと分かっててなお意地悪をした店員の詫びじゃ。もしボスに怒られたら、私が責任を取ろう」

 

女性店員としては所属するコミュニティのルールに従っただけなのに、それを悪く言われたら拗ねてしまうのも当然だろう。そんな女性店員に睨まれながらも私達は暖簾を潜り抜けて店内に入った。

入ってみると外観からは想像もできない不自然な広さがあり、ショーウィンドウには見たこともない物が並んでいる。

 

「生憎、店は閉めたのでな。すまないが、私の部屋で勘弁してくれ」

 

白夜叉に案内されている道中は『ザ・和』を感じる内装だった。障子を開けて入った白夜叉の後に続くように部屋に入った私達は、上座に座る白夜叉と対面する形で腰を下ろした。

 

「改めて自己紹介をしようかの。私は四桁の門、3345外門に本拠を構えている〝サウザンドアイズ〟幹部の白夜叉じゃ。黒ウサギとは多少縁があってな。彼女のコミュニティが崩壊してからはちょいちょい手助けをしている器の大きい美少女と思ってくれ」

「はいはい。色々と感謝していますよ、本当に」

 

白夜叉の言葉を適当に返す黒ウサギ。その隣で耀は傾げながら問う。

 

「外門って何?」

「箱庭の階層を示す門の事です。数字が小さくなるほど都市が近くなり、それと同時に大きな力を持つ者達もいます。それと黒ウサギがいるのは一番外側にある七桁の外門ですね」

 

黒ウサギの説明を聞きつつ、私達は箱庭の地形がバームクーヘンのようなだと話し合っていた。ちなみに私達がいる場所はバームクーヘンになぞらえて言うなれば、茶色い皮の部分だろう。

 

「ふふ、いい例えだな。この外門を越えるとそこは〝世界の果て〟と言われる場所がある。そこで『ギフトゲーム』で勝つと豪華な景品が貰える____その水苗の持ち主とかな」

 

白夜叉が指さしたのは十六夜が手に入れた水苗に向いていた。彼女が指しているのは水苗ではなく、その持ち主の事だろう。ふと、白夜叉の言葉が気になったのか黒ウサギは問う。

 

「白夜叉様はあの蛇神様とお知り合いですか?」

「知り合いも何も....あやつに神格を与えたのは私だぞ?何百年前だがな」

 

小さな胸を張って、はっはと豪快に笑う白夜叉を見た十六夜は獲物を見つけた狩人の如く獰猛な瞳を光らせ聞いた。

 

「へぇ?つまりお前はあの蛇より強いってことか?」

「ふふん。そうじゃ。なんせ、私は東側の〝階層支配者(フロアマスター)〟だぞ?此処(東側)では四桁以下のコミュニティでは並ぶ強者はおらん。最強の主催者じゃからの」

 

〝最強〟という言葉に___私、十六夜、飛鳥、耀は瞳を爛々と輝かせていた。

 

「なるほどな。此処でお前を倒せば、東側最強コミュニティとなれる訳だ」

「なんとも景気がよろしい話ね」

「そうだね。逃がす手はない」

「一度、その最強ってのを知っておきたいしね」

「お、落ち着いて下さい!皆様!」

 

慌てて止めに入る黒ウサギを横目に申し訳なく思うが、折角の機会を逃す剣士はいる筈がない。私を含めた四人の闘争心に目を見開いた白夜叉は高らかに言う。

 

「いいだろう。だが、一つ聞いておこうか。お主等が望むのは〝挑戦〟か____それとも〝決闘〟か?」

 

白夜叉は懐から〝サウザンドアイズ〟の旗印が刻まれたカード出した瞬間、視界が大きく揺らいだ。安定した歯科には見たこともない光景が広がる。それは黄金色の稲穂が垂れ下がる草原、白い地平線を覗く丘。森の湖畔。様々な風景が流星群の様に過ぎ去っていく。気付けば水平に太陽が廻る、白い雪原と凍った湖畔がある世界にいた。

 

「..........っ!?」

 

余りの超常現象に私達は息を呑み込んでいた。呆気に取られているのを見て、その外見からは想像出来ない表情を浮かべ発する。

 

「また名乗り直し、問おう。私は〝白き夜の魔王〟___太陽と白夜の星霊である白夜叉。お主等が求めるのは〝試練〟か?.....それとも対等の〝決闘〟か?」

 

白夜叉から来る圧倒的強者としての圧が私達に向けられている。此処までの圧力は経験した事がなかった十六夜は苦笑しながら手を挙げた。

 

「降参だ、降参。今のところは試されてやるよ」

 

恐らく、十六夜はどう転んでも勝ち筋がないのは知っているだが、引き下がるというのは己のプライドが許さない為の自身が譲歩出来るラインを言ったのだろう。その様子を見て笑いを噛み殺しながら問う。

 

「く、くく.......して、残りの童達も同じか」

「......ええ。私も、試されてあげてるわ」

「右に同じ」

 

飛鳥と耀も苦虫を嚙み潰したような表情で答える。一連の流れを見ていた黒ウサギは安堵の声を上げた。

 

「もういい加減にしてください!何処に〝階層支配者〟に喧嘩を売る新人がいますか!冗談にしては____」

「私はするよ。〝決闘〟」

『は?』

 

話の流れは紆余曲折あったけど〝試練〟をする雰囲気だった。そこに異を唱える私にその場全員の視線を集めていた。

 

「え?なんて言いましたか、宮本さん。聞き間違いじゃなければ〝決闘〟するって言いませんでしたか?」

「間違ってないよ。ほら、白夜叉さんぼーっとしないでさ。やろうよ〝決闘〟!」

「おい、流石に今回は____」

 

無理だろと止めようとした十六夜だが、静かに発しているオーラというか剣気に圧倒され止めるのを辞めた。その剣気を向けられている白夜叉は眼を見開いていた。

 

「(.....荒削りだが此処までの闘気___いや、剣気は久方ぶりじゃの。)」

 

小さく深呼吸をし、好戦的な笑みを浮かべ白夜叉は言った。

 

「.....いいじゃろう。受けてやろう」

 

ギフトゲーム名

〝陽炎と真髄へ至る者〟

 

 

【プレイヤー一覧】

 

新免武蔵藤原玄信(しんめんむさしふじわらはるのぶ)

 

白夜叉

 

 

【クリア条件】

 

相手に一撃を与える事。

 

 

【敗北条件】

 

降参か、プレイヤーが上記のクリア条件を満たせなくなった場合。

 

宣誓。上記を尊重し、誇りと御旗と主催者の名の下、ギフトゲームを開催します

 

“サウザンドアイズ”印

 


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