九つの巨人を宿した兎は迷宮を走る   作:はふ次郎

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2回寝落ちでデータ吹っ飛ばなければこれは生まれなかった。


ファミリア決定と恩恵

「ハァーーーーーー」

 

ファミリアの事を聞いて早3日

 

なんでどこもファミリアに入れてくれないんだ…

 

僕はそう思いながらギルドに来ていた。

 

「エイナさぁぁぁん・・・」

 

「あっ、今日もダメだったんだ」

 

「そうなんですよぉ〜、あのロキ•ファミリアにも行ったんですけど門番の人がひ弱な奴はロキ•ファミリアには必要ないってぇ〜、僕これでも筋肉ありますし〜」シクシク

 

「もう、男の子がメソメソするんじゃありません!」

 

怒られた・・・

 

まぁ、確かにそのとうりだよなぁ〜

 

「諦めないでもう少し頑張ろ?」

 

そんな優しい目でエイナさんは見てきた。

 

「分かりました、エイナさん。僕、もう少し頑張ってみます!」

 

「その調子だよ、ベル君!」

 

次は笑顔、可愛い。本当に可愛い。

 

その時僕の頭の中は爆発した。

 

「エイナさん大好きぃぃぃぃ‼️」

 

「ほわっ⁉︎ベル君⁈」

 

僕はギルドを飛び出した。

 

今後黒歴史になるであろう告白を残しながら。

 

 

・・・・・・

 

でもなぁ〜、他に探索系のファミリアなんてあるかなぁ〜。

 

「ん?なんか視線を感じるような・・・」

 

僕は裏道にあるファミリアへ行った。

 

「お前みたいなひ弱なやつファミリアに入れる予定なんざねぇよ!」

 

追い出された・・・

 

「さっきから付き纏っている人は誰ですか?」

 

出てきたのは1人の少女だった

 

「あちゃー、バレちゃったか〜」

 

違和感を感じた。

 

人じゃない、僕と同じようで違うような。

 

まさか・・・

 

「神様・・・ですか?」

 

すると前の少女は驚いた。

 

「僕が神って事は気づいたのかい⁈」

 

「ええ、なんとなくですけど・・・」

 

人とはなんか違かったし・・・

 

「それなら話が早い。僕はヘスティア、神様さ!君の名前を教えてくれるかい?」

 

「ベル・・・ベル・クラネル」

 

「それじゃあ、ベル君。」

 

・・・・・・僕の眷属にならないかい?・・・・・・

 

そう言われた。

 

そうだ・・・

 

何を忘れてたんだろう・・・

 

巨人のことを話さなきゃいけない・・・

 

でも

 

この神は信頼できるかもしれない・・・

 

なろう、この神の眷属に!

 

「ならせてください、貴女の眷属に!」

 

「やったぁぁぁぁぁぁ‼️」

 

 

・・・・・・廃教会隠し地下・・・・・・

 

思ったより酷かったけど神様が、住めば都さ!って言ってた。

 

「さぁ、恩恵を刻むから上着を脱いでくれ」

 

「分かりました」

 

そう言われ僕は上着を脱ぐ。

 

何故か神様が驚いた顔してたけど。

 

「見た目のわりに筋肉あるんだね・・・ベル君」

 

「そりゃ4年も鍛えてましたからね」

 

「それじゃあ恩恵を刻むよ・・・・・・・・・・・・って君は・・・何者なんだい?」

 

 

ベル・クラネル

Lv.1

 

力:I 0

 

耐久:I 0

 

器用:I 0

 

敏捷:I 0

 

魔力:SS 1575

 

自己再生 A

 

《魔法》

 

【九つの巨人】

巨人化できる。以下の巨人によって性質が異なる。

 

・進撃の巨人・・・見た目、15m巨人。未来を見ることができる

 詠唱 我は自由を求める者なり

 

・鎧の巨人・・・身体に硬質化でできた鎧を纏う。

 詠唱 我は守る者なり

 

・超大型巨人・・・50m以上の巨人。身体の筋肉を消費して熱を出せる。

       だが精神力を多大に消費する為、その日は巨人化できない。

詠唱 我は大地を踏み潰す者なり

 

・女型の巨人・・・身体が他の巨人よりも細く、体術がしやすい。

       腕を硬質化する事でより攻撃力を上げる。

詠唱 我は破壊する者なり

 

・獣の巨人・・・巨人化した時によって性質が変わる。場合によっては空を飛べるし話せる。

詠唱 我は獣を力とする者なり

 

・顎の巨人・・・他の巨人より小柄だが、顎と爪が強い。

詠唱 我は握り潰し、噛み砕く者なり

 

・車力の巨人・・・馬などの役割をする。騎乗して巨人の背中から魔法を放つことも可能。巨人化の持続力は1、2ヶ月。話せる。

詠唱 我は運ぶ者なり

 

・戦鎚の巨人・・・武器などを創造する。巨人化する際、硬質化して遠隔操作することも可能。

詠唱 我は創造する者なり

 

・始祖の巨人・・・超大型巨人よりも大きい。特定の人種の記憶などの改ざん。何もないところから歴代の継承者の巨人を出せる。ただしそれやった時人間として死亡し巨人のままになる。

詠唱 我は原初の神なり

 

《スキル》

【ユミルの呪い】

・余命・・・現在の始祖によりユミルの呪いは緩和されたが余命は23年

    場合により余命が伸びる可能性がある。 

 

 

「ベル君・・・・・・君は本当に何者なんだい?」

 

やっぱり余命もあったか・・・

 

「神様・・・これから僕が言うこと聞いてくれます?」

 

「ああ」

 

それから僕は神様に夢のことを話した。

 

神様は心身にこの話を聞いてくれた。

 

「この力は出来るだけ隠すんだ。娯楽好きなあいつらは絶対にこの力はを欲しがる。それに君は増えるとはいえ寿命が定められてる。せっかくできた眷属を簡単に失うのはとても耐えられないからね」

 

「分かりました、神様」

 

僕は神に誓う。

 

出来るだけ巨人の力を出さない事を。

 

 




やっぱり始祖は人間やめるって事で決定しました。
始祖の力持ったエレンとそうだし別にいいよね。

そして前ファミリアアンケートをやりましたがロキとヘスティアのところでヘスティアが僅差で勝ちました。
というかヘスティアファミリアの方がなんだかんだ自由に出来ると思ったからしました。ロキ•ファミリアに投票した人本当にすんません。

inロキ・ファミリアは機会が有ればやりたいと思いますのでよろしくお願いします。

最後に誤字脱字が有ればご指摘お願いします。
ご観覧ありがとうございました。

巨人になるときの詠唱変えた方が良い?てかしない方が良い?

  • したほうがいいと思う
  • 逆になんで変えないの?
  • やらないで良いと思う
  • やるなボケナス
  • 寧ろ詠唱なしでおなしゃす

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