九つの巨人を宿した兎は迷宮を走る   作:はふ次郎

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お ま た せ


歴代継承者達と半月振りのステータス更新

えっ?何で?

僕、貴方達を食べた筈じゃ・・・

 

「4年前、言っただろ。『俺たちはお前の記憶から見ているぞ』ってな」

 

エレンが笑った。

 

「まぁ,そんな事はさておき自己紹介でもするか?あの時君にちゃんと言ってなかったし」

 

いや、それはいいんですけどさておきってなんですかさておきって

 

「ねぇ〜まだ〜?私たちも話したいんだけど、あっ私始祖ユミル!記憶から見たとうりの悪魔と契約したフリッツ王の元奴隷!エレンが自由にしてくれたおかげでこうやって自由に動けるよ〜。宜しく、ベル君!」

 

あの・・・エレンさん。聞いてたイメージと違うんですが・・・

 

「・・・・・・俺知らない」

 

おいコラ

 

「でもユミルちゃん、本当に変わったよなぁー。俺はジーク・イェーガー、獣の巨人で、王家の血を引くものだ」

 

あっ、確か始祖ユミルに振られて萎えて砂遊びしてた人ですよね!

 

「グハァ‼️」

 

ジークに10000のダメージ

 

これ言っちゃ不味かったかな?

 

「ブハァ、マジかよジークさん!」

 

「ほっ、本当ですか?ジークさん・・・」ドンビキ

 

「ジ、ジークさん・・・。始祖に食べられた時何があったんですか・・・」

 

「それよりなんで始祖様は私達を集合させたんだ」

 

うん、言っちゃまずかったみたい

(というより本当になんで集まったんだろ?)

 

「それは後で話す。それより自己紹介しないとダメだろ、俺4年前話してないんだから」

 

「「「「いや、ちゃんと話しとけよ死に急ぎ野郎」」」」」

 

「すまんすまん、あの時は言わなくていいと思ってたんだ。ほら、自分でやった方がなにかと気分いいだろ?」

 

その場にいた全員が溜息をついた。

 

本当にマイペースだな、エレンさん・・・

 

「ちっ、マーレ以降の時とありえないくらい変わりやがって。俺はポルコ・ガリアード、顎の巨人だ」

 

「俺はマルセル・ガリアード。ポルコの兄で、同じく顎の巨人だ」

 

「私はユミル。記憶を見た通り始祖ユミルと間違われ巨人になってからのマルセルから奪ってしまった。まぁ、色々と手違いで出来たやつだ」

 

「俺はファルコです。ジークさんの脊髄液を飲んでしまって顎の巨人を継承した人です。獣の巨人の脊髄液を飲んだからか、鳥の巨人になりました。」

 

それぞれ言われた通り挨拶をする。

 

こっ、こちらこそ宜しくお願いします。

 

「そんなにかしこまらなくても良いんだよ、私たちは実質一緒に戦うパートナーなんだから。私はピーク、車力の巨人だよ。記憶から見てたけど、まさかあの体制のまま10km走ったなんて凄いよ本当に」

 

そう言われ抱きしめられる。

恥ずかしい・・・///

 

「ピーク、そんなに抱きしめるな。ベルの顔真っ赤になってるぞ」

 

そう言われピークはベルを離す

 

あっ、ありがとうございます・・・

 

「ああ。俺はライナー・ブラウン、鎧の巨人だ」

 

「ライナー、君も本当に変わったね。僕はベルトルト・フーバー、超大型巨人だ」

 

(超大型と鎧・・・やっぱりいいコンビそうだなぁー)

 

「本当に変わったとすれば、エレンだと思うけどね。私はアニ・レオンハート、女型の巨人・・・、記憶から見たけど・・・君、筋がいいね。女型の巨人になったら凄く強くなりそう・・・」

 

(綺麗な人だな〜)

 

「でも本当にエレンって変わったよね〜、昔に戻ったみたいだ。あっ、僕はアルミン・アルレルト、超大型巨人だよ。よろしくね、ベル」

 

よろしくお願いします

 

「それでは、私で最後ってことでよろしいんですよね?私はラーラ・タイバー、ヴィリー・タイバーの妹で、戦鎚の巨人を宿しています。よろしくお願いします、ベルさん」

 

宜しくお願いします

 

「ってことでみんな自己紹介は終わったな。さて、本題に移ろう。今日招集した理由は、『ベルのスキル緩和、及び追加と他人にバレた件』についてだ」

 

えっ、スキル緩和⁈

 

「因みにスキル緩和と追加の提案者は始祖ユミルだ」

 

始祖ユミルさん、ありがとうございます

 

「だって君、英雄になりたいんでしょ?それなら始祖様としてしっかりと君を導いてあげなきゃ!」エッヘン

 

「「「「「「「「「「いや、お前あの時エレンと人類滅ぼそうとしてたろ」」」」」」」」」」

 

(みんなにツッコまれてる・・・)

 

「そして、スキルの具体的な内容は?」

 

冷静なピークさんは内容を聞く

 

「わかったよ車力ちゃん、まず呪いの緩和はスキル名を【始祖の呪い】に変化。次に呪いの緩和だけど条件付きで余命いっかげつ追加、これは更新した後スキル欄に出ると思うよ。そしてスキルの追加だけど・・・」

 

「どうした?ユミル」

 

始祖ユミルが悩む。

 

「うーん、これ・・・スキルって言っていいのか分からないんだよねぇ〜」

 

「どんなスキルなんだ?」

 

「ベル君と記憶を通して会話」ボソ

 

その時、継承者たちが一斉に目を見開いた。

 

(どうしたんだろ?)

 

「おっ、おい、それは本当かユミル!」

 

「マジか・・・」

 

「流石ユミルちゃんだ」

 

「すごいですね、始祖ユミル・・・そんなこともできるのですか・・・」

 

継承者全員が慌てる。

 

あの・・・話せるってどういう・・・

 

ライナーさんが教えてくれる。

 

「つまり、ベルと俺たちがいつでも話せるってことだ。そうすることで、お前の過ちなどを構成することができるし、戦闘で色々と教えてられる」

 

えっ?でもそれって神々で言うところの〔プライバシーの侵害〕っていうんじゃ?

 

「そこのところはちゃんと配慮してくれると思うから安心しろ」

 

「説明ありがと、鎧ちゃん。ベル君の言うとうり侵害にはなるけどそもそも記憶から見てた時点でそれが無かったんだよねぇ〜、やっぱりベル君も男の子だしやましい事の一つや二つ「ありません!」ほんとかなーー」ニヤニヤ

 

「本題に戻りましょう、つまり私たちがベルさんの記憶を覗き込んだ時点であんな事やこんな事が私達にバレるのを阻止しないといけないのですね。それならベルさんの意識次第で記憶のオンオフをすればよろしいのではないのでしょうか?」

 

「うーん、戦鎚ちゃんの言うとうりそうできれば万事解決なんだけど・・・・・・そもそも記憶のオンオフってどうやるのって話になるんだよね・・・どうベル君、出来そう?」

 

って、そもそもの話貴方達が記憶を見る見ないで調整すればいいのではないですか?プライバシーのところは避けるとか

 

「んー、やっぱりそれしかないよねぇ〜。仕方ないけどみんな、それで良い?」

 

「「「「「「「「「「「「「賛成」」」」」」」」」」」」」

 

「ユミルの話が終わったな、次に移るぞ。今回、他派閥にそれもロキ・ファミリアの冒険者に実質巨人化をバレた事についてだが・・・ベル」

 

はい

 

「もし、問い詰められたらどうする?」

 

エレンさんが僕に問う。もしエレンさんみたくあのような事が起こったら僕は確実に死ぬ。オラリオはそうゆうところだ。

 

状況を把握して離脱します

 

「ねっ、ねぇ君、あの冒険者達って物凄く強いんじゃ・・・」

 

アルミンさん言ってましたよね、『何かを犠牲できない者に、何かを変えることができない』っと。そうなったら僕は夢を犠牲にして神様と逃げますよ。勿論、死ぬ気でね。

 

その言葉に全員が目を見開く。

 

それに・・・僕の仲間なら貴方達がいるじゃないですか

 

「ベル・・・、それが君の覚悟か」

 

はい

 

「あはははは!面白いな君!やっぱり君にこの力を託して正解だった。分かった、信じよう。あとは君に託す。遠慮なく逝ってこい」

 

(なんか行ってこいが別の意味に聞こえたんだけど・・・)

 

「気にするな」

 

僕の心の中を読まないでくれます⁈

 

「それじゃあ、頑張れよ。九つの巨人」

 

はい!

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

「んっ、ここは・・・、ああそうか、起きたんだ。」

 

起きた時、隣で神様が寝ていた。

僕はそっと神様の頭を撫でる。

 

「楽しかったな・・・」

 

「うっ、う〜ん」ムニャムニャ

 

神様が起きた。

何故か神様は顔を真っ赤にしている。

 

「ベっ、ベル君・・・手・・・」

 

あっ、撫でてたの忘れてた

 

「すみません、神様が可愛くて」

 

「べっ、ベル君。君はずるいよ・・・」

 

そう言って僕の朝は始まる。

 

「あと神様」

 

「なんだい、ベル君?」

 

「半月経ちましたが、なんだかんだでステータス更新してませんでしたね」

 

そう言ったら神様が動揺する。

 

「いっ」

 

「いっ?」

 

「今から半月振りのステータス更新をするぞベルくぅぅぅぅん❗️」

 

「はい、神様!」

 

ステータス

 

ベル・クラネル

Lv.1

 

力:G 256

 

耐久:I 97

 

器用:H 175

 

敏捷:D 587

 

魔力:SS 1687

 

自己再生 A

 

《魔法》

 

【九つの巨人】

巨人化できる。以下の巨人によって性質が異なる。

 

・進撃の巨人・・・見た目、15m巨人。未来を見ることができる

 詠唱 我は自由を求める者なり

 

・鎧の巨人・・・身体に硬質化でできた鎧を纏う。

 詠唱 我は守る者なり

 

・超大型巨人・・・50m以上の巨人。身体の筋肉を消費して熱を出せる。だが精神力を多大に消費する為、その日は巨人化できない。

詠唱 我は大地を踏み潰す者なり

 

・女型の巨人・・・身体が他の巨人よりも細く、体術がしやすい。腕を硬質化する事でより攻撃力を上げる。

詠唱 我は破壊する者なり

 

・獣の巨人・・・巨人化した時によって性質が変わる。場合によっては空を飛べるし話せる。

詠唱 我は獣を力とする者なり

 

・顎の巨人・・・他の巨人より小柄だが、顎と爪が強い。

詠唱 我は握り潰し、噛み砕く者なり

 

・車力の巨人・・・馬などの役割をする。騎乗して巨人の背中から魔法を放つことも可能。巨人化の持続力は1、2ヶ月。話せる。

詠唱 我は運ぶ者なり

 

・戦鎚の巨人・・・武器などを創造する。巨人化する際、硬質化して遠隔操作することも可能。

詠唱 我は創造する者なり

 

・始祖の巨人・・・超大型巨人よりも大きい。特定の人種の記憶などの改ざん。何もないところから歴代の継承者の巨人を出せる。ただしそれやった時人間として死亡し巨人のままになる。

詠唱 我は原初の神なり

 

《スキル》

【始祖の呪い】

・余命・・・現在の始祖によりユミルの呪いは緩和されたが余命は23年

【ユミルの慈悲】

・人を窮地から救った時、寿命が1ヶ月増える

 

 

 

 

 




アニメ勢すんません

誤字脱字などがあればご指摘お願いします
ご観覧ありがとうございました。

この作品での始祖ユミル cv釘宮理恵

巨人になるときの詠唱変えた方が良い?てかしない方が良い?

  • したほうがいいと思う
  • 逆になんで変えないの?
  • やらないで良いと思う
  • やるなボケナス
  • 寧ろ詠唱なしでおなしゃす
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