今回はかすみん誕生日回ということで!
まだ本編では出てないですが、書いてみました!
ではスタート!
中須かすみ誕生日記念回
俺がスクールアイドル同好会のサポートを始めてしばらく経ったある日の昼休み……
「ふぅ……疲れた〜」
授業終了を告げる終鈴が鳴り、やっと昼休みが来たと思うとやり切った感じがするな。思いっきり背伸びをして固まった背中をほぐすのもこのタイミングだ。
さて、本来なら昼飯の時間だが、先にあの子の元に行くとするか。
そうして俺は机から立ち上がり、教室の出口へ向かった。
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「はい、午前の授業おっわりー!」
うーん……! 午前中もかすみんは頑張った頑張った〜。
もう、先生が言ってること、難しすぎて分からないよぉ〜。それでいつもしず子に呆れられたりするんだけど、分からないものは分からないの! そうとなったら、またしず子に教えてもらおっと!
そんな感じで、悩めるかすみんが心の中で呟いていると……
「かすみちゃん! 外で先輩が呼んでるよ?」
「え? ……あっ!」
クラスメイトの子に言われて廊下の方を見てみると……なんと、徹先輩が来てたんですっ!
「は〜い! 今行きますよ〜♪」
徹先輩は優しくて頼りになる先輩! そして、スクールアイドルであるかすみんのマネージャーの一人なのです! そんな先輩があっちからここに来てくれることなんてあんまりないから、今私、大興奮してます!!
「徹せーんぱい♪ どうしたんですか、珍しくここまで来て? ……まさか、かすみんの可愛い顔が見たすぎて来ちゃったんですかぁ?」
「おう、まあそれも間違ってはいないね。かすみちゃんは可愛いからな。あと、かすみちゃんに用があって来たんだ」
もう、徹先輩はそういうことを平然と言うんですから……恥ずかしいですぅ……
「そ、そうなんですか……そ、それで! 用って何でしょうか?」
「あぁ、週末って空いてるか? もし良ければ一緒にどこか行こうかと思ってるんだが」
……! これはもしかして、初めてのデートのお誘い……!?
「はい! 空いてます!! 一緒に行きたいです!」
「よし、じゃあ決定だな」
「楽しみにしてますね!」
はう〜♡ 徹先輩とデート……もう待ちきれません!!
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どうも、高咲徹だ。
あの後色々とかすみちゃんと話し合った結果、遊園地に行くことになった。なんだかんだでかすみちゃんとどこかにお出かけするのは初めてなんだよな……緊張する。
そんなんで今、待ち合わせの場所に来てかすみちゃんを待っている。
「ごめんなさい〜、ま、待ちましたか?」
かすみちゃんは少し小走りしてやってきた。
「ううん、俺も今来たところだ。少し息整えたら行こうか?」
「はい!」
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「いや〜楽しみだな。かすみちゃんは割と遊園地に行ったりするのか?」
「そうですねぇ、人並み以上は行ってると思います!」
「そうなんだな……って、あら? かすみちゃん、なんか目の下にくまが出来てない?」
「えっ!? そ、そんなことはないと思いますよー……あはは〜……」
かすみは徹への視線を逸らしながら苦笑いをした。
「……もしかして昨日眠れなかった?」
「……はい、今日遊園地行けるんだーって思うと眠れなくて……」
恥ずかしさからか、かすみは俯きながら頬を赤めている。
「……そうか。それくらい楽しみにしてくれてたんだね、嬉しいぞ」
徹はかすみの頭を撫でながらそう話しかけた。
「あっ、はい……!」
彼女は驚いた後、頬をピンク色に染めた。
「……よし、まずどこのアトラクション回る?」
「そ、そうですね! じゃあ……」
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かすみんが一番最初に選んだアトラクションはぁ……!
「うぉぉ!? かすみちゃん! かなり回すな!?」
「ふっふっふ、かすみんコーヒーカップ回すのには自信があるんです! さあ、もっと回しますよ〜!」
そう! コーヒーカップです!! 遊園地の定番ですね。最初のうちはとっても楽しかったんですが……
「……よし、じゃあ俺も本気を出すぞ! そりゃ!!」
「ひゃあ!? て、徹先輩!? 回しすぎですよ!! うわぁぁ!」
徹先輩本気出しちゃいまして、結局……
「うわぁ……すげぇ酔ったわ……うっぷ」
「はい、かなり酔いましたねぇ……」
徹先輩とかすみん共に酔っちゃいました……
「すまんな、お詫びに飲み物買うよ」
「あっ、はい……お願いします」
徹先輩が飲み物を買って、二人で近くのベンチに座りました。
……ていうかかすみん、ちゃっかり徹先輩に奢らせてるじゃないですか!?
私自身も断る余裕なかったので仕方ないとはいっても、なんか申し訳ないですぅ……
そう思いながらも、徹先輩が買ってくれた飲み物を飲みました。
「ふぅ、少し楽になってきました〜」
「だな……ん、かすみちゃん、その髪飾り少しずれちゃってるわ」
「えっ!? そうですか!?」
「あぁ、俺が直すよ。じっとしててね」
「は、はい……」
徹先輩がそう言って、かすみんのキュートな髪飾りを直そうとして……
……って顔が近い!?
どうしよう……凄くドキドキしてきましたぁ……
それにしても徹先輩、間近で見るとカッコいいなぁ……
「よし、これでいいな……ん? どうした、顔を赤くして」
「……え、あ、はい! な、何でもないですよぉ!?」
「? そ、そうか……」
もう……そういうところ先輩鈍いんですからぁ……
まあ、そんな先輩が好きなんですが……
そんな感じでこの後色々アトラクションをまわり、遊園地を満喫しました!
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「……ん、もうこんな時間か。少しお土産コーナー見に行こうか!」
「はい! どんなものがあるかな〜♪」
そろそろ日が暮れるくらいの時間だった。二人はお土産コーナーに向かい、どんな商品があるかを見た
すると……
「わぁ♪ このぬいぐるみ、凄く可愛いです! かすみんには負けますが!」
そこには熊のぬいぐるみがあった。
「お、それ気になるのか?」
「あ、はい!」
「じゃあそれ貸して」
「……? はい、どうぞ」
「うむ……すいませーん、これください!」
すると徹はレジのカウンターに行き、そのぬいぐるみを買った。
「えっ!? ちょ、徹さん!?」
かすみは突然の予期せぬことに驚いていた。
「よし、買ってきたぞ。じゃあはい、これ、プレゼントだよ」
「あっ、はい……でも、なんか申し訳ないですぅ……」
「いいんだよ。かすみちゃん今日誕生日だろ? しずくちゃんから聞いたよ。誕生日おめでとう、かすみちゃん」
「……! はい! ありがとうございます!!」
かすみは、少し涙ぐんで頬を赤くして笑顔でそう言った。
「……あら? かすみちゃん泣いてる?」
「えっ!? いや泣いてないですよ!」
「えー本当〜? 恥ずかしがっちゃってこのこの〜」
「あ〜ん、やめてくださいよ〜!」
(ホントは徹先輩とデート出来ただけで十分だったんだけど……このぬいぐるみ! 一生大事にする!!!)
この時、かすみは徹へ恋心を抱いているということに気づいたのであった。
はい!こんな感じで!
うーむ、本編だとまだあまり関わりがなかったので、こういうのを書くのが少し難しかったです
あと……やっぱりかすみんは可愛い!!早く本編で出したい!!
ではまた次回もお楽しみに!
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