第12話です!
ではどうぞ!
ふぅ……やっとお昼だ……
あ、どうも。まいど高咲徹だ。
朝に今日から後輩となる桜坂と、ある意味衝撃的な出会いを果たした訳なのだが、それ以降はごく平凡に授業を受け、今お昼休みを迎えている。
それでいつも通り校内の食堂に来ていて、いつも通り侑と歩夢ちゃんと一緒に昼飯を食べる訳だが……
んん? 見つからんな……いつもだったらすぐ見つかるのだが、まだ来てないのかな?
と思って見回してると……
「あ、果林ちゃんだ」
そう言ってすぐに、あちらと目が合って、微笑んでいる。
なので、果林ちゃんのところに向かう。
「よっ、ここで会うのは初めてかもな」
「ええ、そうかもね」
だいたいは侑と歩夢ちゃんと昼飯食べちゃうから、他の子に会うこともないんだよな……
「……ねぇ、この子は果林ちゃんの友達?」
すると、果林ちゃんの向かい側に座ってた子が話しかけた。
……この子は見たことないな、1年生じゃなさそうだし、何よりこの子は海外の子っぽい。留学生かな?
「あぁ、エマは知らないのね。紹介するわ、彼は高咲徹。まあ、一応友達って感じね」
「なんだよ一応って……初めまして、情報処理学科3年の高咲徹だ」
「そうなんだ〜。こちらこそ、初めまして! 私はエマ・ヴェルデ、スイスから来た留学生です!」
ほう、スイスか……スイスっていうとアルプス山脈とか中立国とかそんな印象があるな。
にしても……どことは言わないが、デカい。
「へぇ、スイスか〜。……留学生ってことは、学科は国際交流学科なのかな?」
「うん! そうだよ!」
ふむ……てか、今日国際交流学科の子とよく知り合うな。何だ、今日はそういう日なのか?
「そういえば、果林ちゃんはなんで……んーっと」
「あっ、エマで良いよ!」
どう呼ぼうか迷っていたところを察してくれたのか、そう言ってくれた。
「おぉ、そうか……あ、俺のことは徹でいいぞ。そんで……果林ちゃんはなんでエマちゃんと知り合ったんだ?」
「あぁ、エマと知り合ったのは……確かここら辺の海沿いで会ったわよね?」
「うん! 初めてきた地で迷ってた時に果林ちゃんが声かけてくれて、色々案内してくれたの!」
へぇ、あの果林ちゃんが……
ちゃんと案内出来たのかな? 果林ちゃん方向音痴みたいだし。
「そうそう、それから少しずつ交流が増えたのよね」
「ふーん、なるほどな……ってそれ、卵かけご飯じゃないか。珍しいな」
その話に納得していると、エマちゃんが食べているものが目についた。うちの学食の卵かけご飯を食べてる人を見かけたのはかなり久々だ。
「エマは卵かけご飯が大好きみたいでね。確か初めて一緒に学食を食べた時もそれだったわよね……? 私まだエマが卵かけご飯以外を食べてるところ見たことないわよ」
「だって! この卵かけご飯とってもボーノなんだもん!!」
なるほどな……ってことはここに来てからまだ学食は卵かけご飯しか食べてないのかな?
「なるほどな。確かにうちの卵かけご飯は別格だよな。でもな、うちにはそれ以上に美味しいメニューがあるぞ」
「ホント!? 気になる!!」
すると、エマちゃんは目を輝かせて言った。
「あぁ、それはな……」
「お兄ちゃーん、どこー!?」
すると、侑の声が聞こえてきた。
「徹って妹がいるのね」
「あぁ、まあな。エマちゃん、すまんな。また今度教えるよ」
「いいよ〜楽しみにしてるね!」
「おう。じゃあな」
という感じで、俺は侑と歩夢ちゃんの元へ向かった。
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ふいー、これで今日の分の書類はこれで終わり!
舞台は変わって、生徒会室だ。いつも通り書類に目を通して、作業を終えたところである。
しかし、この仕事ももうあと少しで終わりか……
そう、俺は今から約一年前に生徒会長に就任した。つまり、そろそろ次期生徒会長が決まるのだ。つい先日に生徒会長を含めた役員選挙が行われ、開封作業を今行っている。
ちなみに、菜々ちゃんは宣言通り、生徒会長に立候補した。残念ながら、三年生に上がった俺には投票権がない。票を入れる形で彼女を応援したかったが、果たして結果はどうなるだろうか……
あと、菜々ちゃんのスクールアイドル活動についてだが、彼女は新たな芸名、みたいなものをつけて今まで活動してきた。
名前は『
まあ名前からして……彼女の好きなアニメのキャラから取っただろうな。
それで、彼女は動画をとって世界中に発信することで、うちに出来るであろうスクールアイドル部に外部から人を呼び込んだ。
彼女は『感触は良かったです!』と言っていた。それで、今日くらいに新しい部を作る申請書を渡しにくるというが……
コンコン
おぉ、そう思ってたら来たな。
「どうぞー」
「失礼します!」
すると、菜々ちゃん、もといせつ菜ちゃんが生徒会室に入ってきた。今はいつもの菜々ちゃんとは違って眼鏡はかけておらず、制服とはまた違う派手なアイドルの衣装らしき服を着ている。
実はこの時にはせつ菜と呼んでくれ、と菜々ちゃんから事前にお願いされてたのだ。まあ公では本名隠してるから、そこで俺が本名言っちゃったらバレちゃうもんな。
「よっ、せつ菜ちゃん。ついに出来たのか?」
「はい! 申請書を提出しに来ました! よろしくお願いします!」
彼女は自信を持った顔でハキハキと言った。
さて、中身を見てみよう。まず人数は……
……五人か。てことは部が出来るまでのレベルまでいかなかったか。
それで、『スクールアイドル同好会』か……
まあ、でも四人集まったんだからな、凄いことだ。
それで、メンバーは……
……えっ?
そこには俺がよく知ってる名前ばかりであった。
今回はここまで!
最後は次の回に繋がる終わり方でしたね!
あとこの小説には関係ないですが、スクスタでバレンタインイベントやってますね!それでURしずくちゃんが可愛くて…イベント爆走しなければ←
あ、それに今日2/10はAqoursの松浦果南ちゃんの誕生日ですね!誕生日おめでとうございます!新曲MVが素晴らしいんじゃ…
では、次回もお楽しみに!
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