高咲兄妹とスクールアイドルの輝き   作:Ym.S

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どうも!
第71話です。
では早速どうぞ!


第71話 楽しい一夜

 

 

「ただいま戻ったぞ〜」

 

「おや、徹くんにせつ菜ちゃん、お帰りなさ〜い」

 

 

 部屋にいるみんなに声を掛けると、一番最初に気づいた彼方ちゃんが返答してくれた。

 

 ふぅ……少し気分も晴れたな。せつ菜ちゃんにはちゃんと恩を返さなきゃ。

 

 

 あっ、どうも。眠気が吹っ飛んで若干気持ちが昂っている高咲徹だ。

 

 

 悩みを打ち明けて悲観していた俺を、せつ菜ちゃんは優しい言葉と共に全力のパフォーマンスを見せてくれて、俺は再び作曲と向き合う勇気をもらえた。

 

 それでお互い熱くなった身体を冷ました後、この部屋に戻ってきたところだ。

 

 

 部屋にはもう既に布団が敷かれていて、みんなはいくつかのグループに分かれて、各々何かをしているようだった。

 

 

「徹さん、こんな時間にその……どこに行ってたんですか?」

 

 

 俺のそばに寄ってきた歩夢ちゃんが少し怪訝そうに訊いてきた。

 

 ……なんだか歯切れも悪かった気がするが、俺は彼女に今までの事情をそのまま説明した。

 

 

「ん? あぁ、ちょっと外の空気吸ってたんだよ。あとはちょっとだけ考え事」

 

「ふーん、せっつーとは途中で出会った感じ?」

 

 

 布団な上で柔軟運動している愛ちゃんがそう問いかける。愛ちゃんは昨日の夜も柔軟運動してたな。明日で合宿終了だというのに、いつもの習慣を欠かさないのは流石だな。

 

 

「うん。どうやら目的が合致してたみたいなんだよ。なっ、せつ菜ちゃん?」

 

「はい! しばらく二人でお話をしてました!」

 

 

 とても嬉しそうにそう話してくれるせつ菜ちゃん。

 

 まあ正確には、話しただけじゃなかったけどな……

 

 

「なるほどね。まあせつ菜は良いとして、誰にも声を掛けずに行くなんて……徹、良い度胸してるじゃない?」

 

「うっ……それに関しては申し訳ないと思ってる」

 

 

 果林ちゃんは腕を組み、眉を顰めてそう言ってきた。

 

 ……多分せつ菜ちゃんはちゃんと声を掛けてから行ったから、お咎めなしだろう。俺も思い詰めてたとはいえ、何も言わずに部屋を出るのは不躾(ぶしつけ)だったな……反省しなきゃ。

 

 

「まあまあ果林ちゃん、徹くんがどこに行ったか気になってたもんね。部屋にいないことに最初に気づいたのは果林ちゃんだったし」

 

「エマ!?」

 

 

 すると、果林ちゃんに落ち着くように彼女の横でエマちゃんが話しかけた。

 

 果林ちゃんは周りの事を冷静に見れるからこそ、それに気づけたんだろうな。ホント、彼女は頼れるお姉さんだ。

 

 ……しかし、果林ちゃんはその事をエマちゃんに言われて焦っているようだ。一体何を焦ることがあるのだろうか……? 

 

 いや、そんな疑問はこの場では置いておこう。今は自分がちゃんと反省していることを示さなければならない。

 

 

「そうだったのか……次から気をつけるから、許してくれ」

 

「わ、分かってるわよ……徹がちゃんと反省していることなんて……」

 

 

 果林ちゃんは少し頬を赤く染め、目を逸らしながらそう答えた。

 

 ……これでひとまず許してもらえた感じかな?

 

 

「ふふっ、じゃあ徹くんとせつ菜ちゃんが無事に戻ってきたところで……あれをやっちゃおうぜ〜。ねっ、せつ菜ちゃん?」

 

「そうですね。枕投げ大会、やりましょう! ……と言いたいところなんですが……」

 

「ですが……?」

 

 

 せつ菜ちゃんの意図が分からない言動に、しずくちゃんが疑問符を浮かべる。周りも、一体どういうことなのかといった感じで首を傾げた。

 

 

「……その前に、この合宿を振り返ることにしませんか?」

 

「振り返りか〜、いいね! 何だかまさに合宿って感じ!」

 

 

 振り返りか……大事なことを忘れてたな。

 

 合宿を通じて、みんなは様々な面で成長していた。ただ、未だに課題点も少なくはない。それらをここで整理することで、今後のレベルアップに繋げることができる。ここは愛ちゃんと同じく、俺もその提案に賛成だ。

 

 

「もぉ、せつ菜先輩は真面目ですねぇ〜。ほら、もっと合宿に相応しい楽しい話題にしましょうよぉ〜」

 

「ふーん、例えば何があるの? かすみさん」

 

 

 うむ……かすみちゃんはどうやらもっと楽しい話がしたいようだな。まあ、振り返りはしてて楽しいことではないのは間違いない。

 

 それに対してしずくちゃんは少し揶揄い気味に問いかけると……

 

 

「例えば……うーん……あっ、恋バナとかっ……!」

 

「「「えっ!?」」」

 

 

 かすみちゃんの一言で、みんなの表情が豹変した。

 

 赤面したり、青ざめたりしているのだが、恋バナはタブーだったのだろうか……?

 

「あー……それはダメですよね、あはははは……」

 

 

 言い出しっぺのかすみちゃんも、冷や汗をかきながら焦っていた。

 

 しかし、何故か俺の方を一瞥してきたのだ。

 

 

 俺……? もしかして俺じゃない誰かを見たのか? いや、俺しかいないよな……

 

 

「ん? もしかして、俺がどうかしちまった感じか?」

 

「い、いえ!! 何でもないんですよぉ〜」

 

 

 両手をブンブン振って、はぐらかそうとするかすみちゃん。

 

 

 一体なんだってばよ……

 

 

「……そうですね。ならばせつ菜先輩の言う通り、この合宿を振り返りましょう!」

 

「はい! もちろん練習内容だけではなく、楽しかったところもですよ!」

 

 

 おっ、せつ菜ちゃん……融通が効くじゃないか。かすみちゃんの希望が汲まれていて、これでwin-winだな。みんなもその方が楽しいだろう。

 

 そんなこんなで、結果的にせつ菜ちゃんが提案した合宿を振り返ることとなった。

 

 

 ────────────────────

 

 

 

「……では、練習内容の振り返りは終わったので、今度は楽しかったことについて振り返りましょう!」

 

 

 時間は過ぎ、振り返りは順当に進んできた。

 

 

 最初から楽しい事を振り返ってしまっては、それに夢中になってしまい、本来の振り返るべきことを振り返る時間がなくなってしまう。よって俺の提案で、最初は合宿の練習を振り返ろうということになった。

 

 今はそれらを振り返り終わり、みんながお待ちかねの合宿で楽しかったことを振り返る時間だ。

 

 せつ菜ちゃんの掛け声にみんなが目をキラキラさせると、一番最初に口を開けたのは、エマちゃんだった。

 

 

「楽しかったことといえば、昨日みんなで一緒に料理して食べたことかな〜!」

 

「確かに、みなさんと調理をする機会はなかなかないので、とても新鮮でした!」

 

 

 エマちゃんが言ってるのは、1日目の最初にみんなで料理を作った時のことだな。確かにその後にしずくちゃんが言っているように、クラスがバラバラな故に調理実習も一緒にならないからとても貴重な機会で、俺もとても楽しかったな。

 

 

 そんな冷静な思考も、この後愛ちゃんの言葉によって一気に吹っ飛んだ。

 

 

 

「メニューが結構凝ってたしね〜! カナちゃんとてっつーに内容聞いた時は、思わず『()()()()らしい!』ってなったよ! ()()()()だけに!」

 

 

「ぷっ……うまいダジャレだ……! 実際料理にアスパラ入れたしな……くくくっ……」

 

「えへへ〜、それほどでも〜」

 

「あっははは! アスパラとあ素晴ら……ふふっ、面白いよぉ……!」

 

 

 彼方ちゃんがいつも通りの様子で返事をしている中、俺と侑は笑いを堪えていた……いや、侑に関しては堪えられずに転げ笑っちゃってるか。

 

 

 愛ちゃんのダジャレには大分耐性がついてきたような気がしてたけど……やっぱりダメだ。いやぁ、久々に爆弾を投下してきたなぁ……流石、愛ちゃんだぜ。

 

 

 ちなみに、料理のほとんどは彼方ちゃんが事前に考えてきてくれていて、そこに俺の意見やレパートリーを混ぜて出来たメニューだったんだよな。まあ、凝ってるって言ってくれたなら作った甲斐があったってもんだ。

 

 

「もぉ〜、兄妹揃って笑いのツボがおかしすぎますぅ……」

 

「でも、やっぱり徹さんがあんなに笑ってる姿って新鮮」

 

「確かに、私もそう思ってました!」

 

 

 俺が笑うのを堪えるのに必死な中、かすみちゃんと璃奈ちゃん、せつ菜ちゃんがそんな会話をしていた。

 

 ……俺もいい加減落ち着こうか。実際俺と侑のせいで話が止まっちゃってるもんな。

 

 

「くくく……はー面白い……あっ、すまん。俺がツボに入ったせいで話が逸れちまった。ほらほら、侑もいい加減現実に戻ってこい」

 

「あはっ……ひーごめんごめん、今戻ってきたよ」

 

 

 なんとか笑い抑えることに成功し、侑にも声を掛けて落ち着かせた。

 

 

「大丈夫、徹くんが笑ってるところを見るの楽しいから!」

 

 

 エマちゃんは笑顔でそう言ってくれた。

 

 

 楽しい、ね……まさかそんな感想が返ってくるとは思ってもなかったな。

 

 

「楽しいか……他のみんなも?」

 

「うん。私、もっと徹さんが笑ってるところ見たい」

 

「マ、マジか……」

 

 

 璃奈ちゃんの真っ直ぐな視線でそう言われて、少し照れが出てしまった。

 

 

「ゴホン。話を戻しますけど、かすみんが一番楽しかったのはやっぱりプールだと思います!」

 

「うんうん、花火も見れて最高だったよね〜」

 

 

 ……今度こそ、俺も話に戻ろう。

 

 

 やっぱり、今日の一大イベントとも言えるプールは挙がると思ったな。色々あったし。

 

 

「そうですね……個人的には、水鉄砲大会がとても爽快で楽しかったです!」

 

 

 そうそう、しずくちゃんの観察をかすみちゃん達に任せた後はそんなことをやってたんだよな。実にスリリングで盛り上がった。

 

 

「ふふっ。それ、とても気持ちよかったわよね。徹を撃ち落とせた時なんてとっても清々しかったわ」

 

「俺!? い、一体俺が何をしたというのだっ……」

 

「自分の胸に聞いてみなさい?」

 

 

 ちくしょう……あれは悔しかった。あの時は果林ちゃんに強烈な一撃を喰らったんだよな。

 

 もちろん、俺が何したかっていうのは分かってるさ……次はこっちから仕返ししてやるから覚えとこうな?

 

 

「……っていうか、あれは璃奈ちゃんの追跡が厳し過ぎたからなんだって! おかげで俺はあんなに追い詰められたんだわ……」

 

「徹さんの行動パターンは、普段のゲームから大体分かってたから。璃奈ちゃんボード『キラリ』」

 

 

 ホント、俺が負けたのは俺が単に落ち度があったからだけじゃないと思うのさ。璃奈ちゃんの徹底したマークにあったから……

 

 まあそのマークに対して対応できなかったのが俺の落ち度と言われたら、そこまでなんだけどな。

 

 

 ……よし、今度の璃奈ちゃんとオンライン対戦までに戦略を練って驚かせるぞ。

 

 

「皆さん、そのような楽しいゲームをされていたんですね……」

 

 

 すると、しずくちゃんが羨ましそうにそう言った。

 

 

「あっ、そっか。しずくはプールサイドの奥で休んでたんだもんね」

 

「私と彼方ちゃん、かすみちゃんと一緒にいたよ〜。その水鉄砲大会に混ざりたかったけど、こっちはこっちで楽しかったから!」

 

「ね〜。色んな話出来たし、彼方ちゃんは大満足だよ〜」

 

 

 なるほど……あれから4人ともどのように過ごしてるんだろうなと思ってたけど、楽しく過ごせたのなら良かった。

 

 ただ……

 

 

「でも、しずくさん達も混ぜてやってみたかったですね……」

 

 

 そう。せつ菜ちゃんの言う通り、彼女達も一緒に遊べたらもっと楽しかっただろうと俺も感じる。まあ、仕方ないことなんだけどな。まだ万全の状態じゃないしずくちゃんを参加させるのは、彼女に身体に良くないから。

 

 

「私もそう思う。今からプールに行く……?」

 

「いやいやりなりー、流石に時間が遅いって!?」

 

 

 珍しく奇想天外なことを言い放つ璃奈ちゃんに、愛ちゃんが盛大なツッコミを入れた。

 

 

 まあ璃奈ちゃんの言う通り、今からみんなでプールに戻って、今度こそみんなで水鉄砲大会! ……なんて出来たら悔いなしだよな。

 

 

 ……ん、待てよ? 水鉄砲大会にこだわる必要があるか? 

 

 ……そうだ! ついさっきせつ菜ちゃんが楽しそうなことを提案してたじゃないか。

 

 このことに気づいた俺は、みんなにその事を話しかける。

 

 

「……なぁ、それこそみんなで枕投げ大会をすればいいんじゃないのか?」

 

「……! そうですね、その通りです!」

 

「ナイスアイデアじゃん! よっしゃー! 愛さん燃えてきた!」

 

 

 俺の提案によって、一同活気が戻ってきた……いや、なんならさっき以上の熱量だ。

 

 

 このまましんみりして一夜を明かすのは後味が悪い。例え真面目に向き合うべき合宿であれど、最後は気持ち良く終わることが大事だ。

 

 

 だから、こうやってみんなが笑顔になってくれて安心した。

 

 

「私も今度こそ参戦します! 負けませんよー!」

 

「せつ菜先輩、あまり本気を出し過ぎると良くn……ふぎゃ!?」

 

「ふふ〜ん、余所見厳禁だよ〜?」

 

「私もノリノリで行くよ〜!」

 

「もう全く、仕方ないわねぇ……」

 

 

 1年生から3年生まで、みんなが無邪気に枕を投げ合っている。

 

 ……『埃が立つから程々にな』とは言うべきなのかもしれないが、そんな野暮なことは言えない。ここはみんな思いっきり楽しんで欲しいからな。

 

 

「ふふっ、お兄ちゃんも一緒に混ざろっか?」

 

「……だな」

 

 

 仲間達が思いっきり楽しんでるんだから、俺もそれに乗っかっていかないとな。俺だって、この同好会の一人なんだから。

 

 

 なんなら……久々に闘志を滾らせていこうかな。

 

 

「……よぉし、軽く一丁行くかねぇ!」

 

 

 俺はその場にあった布団を取り上げ、勢いよく足を踏み込んだ。

 

 

 

 ────────────────────

 

 

 

「すぅ……」

 

「遥ちゃ〜ん……むにゃむにゃ」

 

 

 すっかり静かになったこのお部屋。

 

 

 枕投げ大会はみんなが力尽きるまで続いた。みんなはしゃぎ過ぎたせいか、終わった後は即お布団の中に入り、すぐに眠りについた。

 

 

 俺はどうなってるかって? 実はまだ寝てないんだよなぁ……

 

 

 今朝のエマちゃんとの約束もあり、俺はみんなが眠り静まるのを待っていたのだ。

 

 ちなみにみんなどこで寝るかを決める力すら残っておらず、適当に決まった。そして、俺は左隣がエマちゃん、右隣は歩夢ちゃんとなった。

 

 

 そんな感じで横になり、せつ菜ちゃんによって部屋が消灯された直後、俺の右手に柔らかく包み込まれる感覚を覚えたのだ。

 

 思わずその正体を見ると、それは歩夢ちゃんの両手だったのだ。

 

 

『……っ!? 歩夢ちゃん……?』

 

『お願い……しばらくこうさせて……?』

 

『……うん、いいよ。好きなだけでも』

 

 

 そんな会話を交わした。彼女の表情が少し辛そうに見えたが、俺の手を握ると、すぐに眠りに落ちたようだった。

 

 一体何があったのだろうと思ったが、その原因が分からない。それを考えるが故に寝れないというのもある。

 

 

 そうしていると、左隣から小声を掛けられた。

 

「……徹くん、起きてる?」

 

「……うん、起きてる」

 

 

 エマちゃんの声だった。歩夢ちゃんが握る右手をそのままに、俺は左側の方を向き、小声で応える。

 

 

「良かった〜……寝ちゃってたらどうしようかなって思っちゃった」

 

「ははっ、そりゃあ約束だもんな。俺は約束は破らないから」

 

「ふふっ……あれ? その手は……歩夢ちゃん?」

 

 

 すると、俺の右手がエマちゃんの目に映ったのか、そう訊いてきた。

 

 

「あぁ、さっき手を繋ぎたいって言われてこうしてるんだけど……」

 

「なるほど……でも歩夢ちゃん、気持ちよさそうに寝てるよ?」

 

 

 本当か? と思いながら歩夢ちゃんの方を向くと、彼女は幸せそうな表情で眠っていた。

 

 

「確かに……」

 

「……そういえば徹くんって、歩夢ちゃんとはどうやって知り合ったの?」

 

 歩夢ちゃんとか……そういやあまり訊かれたことがなかったけど、ここで話してみるか。

 

「知り合ったきっかけか? まあ……元々歩夢ちゃんは侑と仲良かったんだ。それで、俺が幼稚園の年長だった頃かな? 侑が彼女を家に連れてきてさ。最初はあまり言葉を交わさなかったんだけど、徐々に話すようになって……つい最近まではタメで話すくらい仲良くはなってたんだ」

 

「そうなんだ……今は敬語みたいだけど……?」

 

 

 エマちゃん……思ってた以上に鋭いな。

 

 

「それがな……俺にも原因が分からない。今のところは思春期だからじゃないかなとは思ってるけど」

 

「うーん……」

 

 

 真剣な表情で考えてくれるエマちゃん。

 

 

 ……いや待て。歩夢ちゃんのことで一緒に考えてくれるのはありがたいが、ここは俺と二人のことで話題を広げていくべきだろう。多分、エマちゃんもそれを望んであのように誘ってくれたんだから。

 

 

「……まあ、敬語だからといって仲が悪くなった訳でもないから、あまり気にしてはないよ。あっ、今度は俺から色々訊いてもいいか? エマちゃんの故郷であるスイスの話とか、気になる事がかなりあるんだ」

 

「……あっ、うん! あまり面白い話じゃないかもしれないけど、私のことも話すね!」

 

 

 そんな感じでこの後は、二人で色んなことを話した。そして、エマちゃんが眠くなってきたのを機に、俺達は眠りについたのであった。

 

 

 

 

 

 




今回はここまで!
この回で原作1期第10話の内容は終わりです。
ここから完全オリジナル回を挟んで原作1期第11話の内容に入っていきます。
ではまた次回!
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