はーいよーいスタート(棒読み)
なんかまた流行り始めたがっこうぐらし実況プレイに便乗していくよー。
(ちなみにRTAでは)ないです。RTAだと完走しないといけないけど、ゆっくり実況プレイなら失踪してもあんまり文句言われないからまあ……多少はね?(エンジョイ勢)
今回遊ぶのは親の顔より見たゲーム版『がっこうぐらし!』です。更には親の顔より見た学園生活部と淫ピ生存レギュでプレイし──たい所さんですが、ここに一つMODを導入します。
それは有志のクソホモが開発した『メトロMOD』というモノで、これを入れるとシステムや設定などがメトロシリーズのそれを加えたうえで遊べるように変更されます。
加えて作成するキャラクターに特殊な出自『ストーカー』を選ぶことが出来、言うなればがっこうぐらしとメトロシリーズのクロスオーバー系ストーリーを楽しむことが出来るんですね。
メトロシリーズを知らないホモの皆さんに簡単に説明すると、原作小説を元に製作されたゲーム『メトロ2033』から始まり『メトロエクソダス』で完結した終末世界を生き抜くゲームです。
2013年に核戦争が始まり、20年経っても尚放射能に汚染された世界から逃れるべく地下鉄に逃げ延びた人たちの物語なんですね。
詳しくはゲームを買って。買え♡
この『メトロMOD』で作成した主人公は特殊な出自・ストーカーとしてがっこうぐらし世界にやってくるのですが、この『主人公』は2033の続編である『メトロラストライト』のバッドエンドルートを経由してやって来るんですよね。
カルマが上下する中で善行を積まず、無益な殺生を行い、NPCを殺すか否かの選択肢で前者を選ぶことで、最終決戦の『D6』で原作主人公・アルチョムと共に戦い最後に敵諸とも自爆を選ぶというのがバッドエンドルートの内容です。*1
つまり『ストーカー』のオリ主は目が覚めたら日本の地下鉄で目を覚ますという不思議体験をするわけですね。うわぁこれはダークワンの精神干渉ですね間違いない(疑心暗鬼)*2
ちなみにさっきから言ってる『ストーカー』とはホリ・トオルを付け狙う変態郵便屋やインパルス板倉の事ではなく、ガスマスク無しでは生きられない死の大地くんと化したモスクワの地上を練り歩き物資の調達などを行う戦士の事です。
んだらば早速キャラメイク。性別は女性、年齢は25歳、ストーカーです。
見た目はロシアのテンプレこと銀髪ロング。ついでに日本文化好きという要素を加えることで、外国人キャラを作成するときのみ習得可能なスキル『日本語』を初期から獲得しておきます。
スキルはレベル3で最大なので初期のレベル1では聞き取れるが話すのに苦労するでしょう。しかし日本人キャラである原作ヒロインたちとの会話で少しずつレベルが上がって行くので(問題)ないです。片言外国人可愛いだルルォ!?
──ヨシ!(猫)
名前は
元ストーカーとしての戦闘力を存分に発揮して学園生活部を守護ってもらいましょう。では……はーいよーいスタート(二度目)
──画面が暗転して、MODを入れたことで発生する『メトロラストライト』のバッドエンドルートのムービーを清聴します。
えっ、別ゲーのムービーを使って平気なのか? 問題だった場合は鱗滝左近次と冨岡義勇とMOD製作者が腹を切るのでへーきへーき。
……映像がバッドエンドルートのモノなので、追い詰められたアルチョムの自爆を止めるショタダークワンくんは現れません。爆弾のスイッチを入れるアルチョムを端から見ているオリ主の視点が閃光に包まれ──更に画面が暗転。*3
はい、電車の席に座っている視点からゲームスタートです。足元に戦っていた時の装備が落ちているので、使える奴を装備しましょう。
最終決戦で装備していたガトリングショットガンやドラムマガジンのカラシニコフといった強武器は破損しているという設定のため使えません。弾や投擲武器を作るためのクラフト素材と弾薬だけ取り外してその辺にポイしておきます。
残った武器はエアライフルの『ティハール』、何故かサイレンサーを装着できるリボルバー、そして回転式弾倉という特殊な機構のショットガンの『シャンブラー』でした。*4
いやあこのトンチキな武器を見ると懐かしい日々を思い出しますね。忘れもしませぬ、あれは拙僧がモスクワでストーカーとして戦っていた頃……という回想はさておき。
早速地下鉄から脱出して外に出ましょう。時系列的には既にパンデミックが発生している頃なので、生存者は殆ど居ません。
行くぞォ道満! ンン~!!(鳴き声)と気合いを入れつつ不気味なほどに誰もいない地下鉄を出ると……そこは夕暮れの日本でした。
なんでぇ?(ピネガキ)
なんでやろなあ(脳死)
誰もアナスタシア姉貴の疑問を解消できないので、取り敢えず外をうろつきます。ガスマスク装着、ヨシ!(ロシア猫)
ついでに彼女を操作して、学校に向かう途中で誰も見ていないのを良いことにそこいらに転がっている死体からクラフト素材やティハール用のパチンコ玉を回収しましょう。
……なんで回収できるのかと言われてもそういう設定を追加するMODだからとしか言えません。考えるな、感じろ。おっ警官の死体。
警官の死体からは他より多くのクラフト素材や拳銃、運が良いとショットガンを拾えます。モスクワの地下鉄ならバカマシンガンも傍らに落ちているんですけどね。*5
──なんと警官のリボルバーを改造パーツとして回収できましたね。
アナスタシア姉貴のリボルバーは3発装填のシングルアクションなので、6発装填の弾倉にダブルアクションのトリガーと撃鉄を拾えたのは幸先が良いと言っても過言ではありません。*6
何故なら、武器の改造は武器屋で購入して装着するか、敵の装備を剥ぐことでしか行えないからです。つまりほぼ初期装備縛りなんですよね。こちらの時空にリボルバーはともかく、ティハールやシャンブラーが2つと有るわけないので。
……などと言いつつ進軍。
アナスタシア姉貴の見た目、冬の放射能まみれの大地を練り歩く為の重装備に銃器にガスマスクにライトにナイトビジョンに万能発電機に予備弾薬と、現代日本ではまずお目にかかれない格好なので、本来なら確実に通報案件ですね。
まあ、司法も警察も機能していないんですけれどもね(オードリー若林)
アナスタシア姉貴はガスマスクを装着していますが、別に放射能汚染されているわけではないので無くても問題ありません。彼女からしたら地上=死の大地くんなので
時折ティハールのレバーでポンプに空気を送り、マガジンにスチールボールが詰まっているのを確認しておきます。『やつら』或いは悪党の頭にぶちこむ為に万全にしておきましょう。
その辺のパチンコ玉を加工すれば良いだけのスチールボールと違って、リボルバーとシャンブラーはそれぞれハンドガンの弾とショットシェルが入手しづらいので、暫くはティハールと投げナイフで頑張ります。リバーシティ・トロンで大量のクラフト素材を確保するまでの辛抱ですぞ。
……この辺、キャラクターはラストライト出身なのにシステムがエクソダスのモノなのは色々と違和感ありますね。まあその内慣れます。
などと言っているうちに件の学校こと巡ヶ丘高等学校が見えてきましたね。──と、第一村人と遭遇。ノロノロとしたその足取りは……やつらですね。アナスタシア姉貴からしたらある意味ミュータントみたいなもんでしょう。
空気圧たっぷりのティハールを構えて、リフレックスサイトを覗いて頭を狙います。
見た目がまだ人の形を保っている方なので、操作している動きとは裏腹にアナスタシア姉貴本人は驚愕と疑問の声を独りごちていますね。
まあ撃ちますが。メトロにも人喰い族が居るんだからそういうミュータントとでも思えばええねん。では発砲──パシュッとね。
かなりの速度で放たれたスチールボールがやつらの頭に穴を空け、やつらは倒れます。鍛えられたストーカーなので、人ならざる生物を殺害した程度でアナスタシア姉貴はへこたれません。
他に敵がいないことを確認したら、巡ヶ丘に向かいましょう。閉められた校門を乗り越え、さっきまで命だったものを踏まないようにしながら校舎へ。1日目ならほぼ確実に屋上に原作組が居る筈なので一直線に階段を駆け上がります。
……気づけば夕暮れから夜へと時間が経過していました。ヘッドライトを点けて万能発電機をカチンカチンして充電し、暗い廊下を照らします。──フラーッシュ!
改めてティハールの空気を充填し……ていると教室からのそのそとやつらが現れたので、適宜仕留めて行きましょう。
パシュッパシュッとやや間抜けな音が廊下に響き、その都度やつらの頭が弾けます。
──と、空気圧の減少と共にティハールが弾切れになったので、最後の1体は投げナイフで対処します。ジョイヤーッ!(ラオウ)
……ヨシ!(サイベリアン・フォレスト・猫)
ティハールのレバーを操作しつつ、周囲を警戒して一旦全滅したのを確認。
マガジンにスチールボールを装填し、最後の1体からナイフを抜き取ります。
では進軍再開。屋上への階段を上り、ドアを開けま……ロッカーでバリケード設置されてるやん! どうしてくれんのこれ?
……仕方ない。ストーカーパワーを最大にして行くぞ! オラッ悪質タックル! 親の顔より見た□ボタン連打! *7
ドゴォ!ドゴォ!と人間が出していいのか怪しい音を奏でて扉を押し退け、屋上に出たアナスタシア姉貴。しかしイベントシーンに入ったからか、不幸にも横合いから飛び出してきたくるみ姉貴と追突してしまう……。
──なにすんだお前!?(biimシステムがっこうぐらし)流行らせコラ、流行らせコラ! んーにゃーごお前! 離せコラッ
渾身の□ボタン連打でシャベルを振りかぶってきたくるみ姉貴をいなし、再度イベントシーンに。得物を床に落として、くるみ姉貴の腕を後ろに捻り、片手で腰のリボルバーを抜いたアナスタシア姉貴は他の生存者へと銃口を向けます。
ヘッドライトを向けた先に居たのは…………はい、何時もの3人ですね。良かった、ここに居る筈の四人は稀に欠ける事があるので、最悪の場合リセットを覚悟するところでした。
ヘッドライトに怯みつつ銃に驚いている様子の3人──めぐねえとりーさん、ゆきちゃんは、拘束されたくるみ姉貴を心配しつつアナスタシア姉貴を注視しています。
おかしい、私はただ生存者が居ないか確かめに来ただけなのに……(ガスマスク装着)
……あっ、そっかあ。しょうがねえなあ。アナスタシア姉貴のご尊顔、見たけりゃ見える化してやるよ(意識高い系空手部)
んだらばガスマスクを外して警戒を解きましょう……といった所で今回はここまで。次回、リボルバーの改造と三階制圧。乞うご期待。
──爆風、爆炎、火薬の臭い、鉄錆の臭い。人が死に、人を殺し、人を撃ち、人に撃たれた。彼女は──アナスタシア・サイベリアンは、倒れ伏す友人──アルチョムが、爆弾の起爆スイッチを入れる様子を歪む視界の中で見やる。
そして、閃光に包まれたアナスタシアは……D6で共産主義者と共に死んだ。
「──
そんな声が自身の喉から出たことに驚いて、アナスタシアはバクバクと脈打つ心臓を落ち着けながら辺りを見回す。そこは地下鉄の電車の中で、無人の列車に、彼女は一人で座っていた。
「……
直前までの記憶を思い返すアナスタシアだが、どう考えても、自分は死んでいる。であるならばと、1つの結論に辿り着く。
「……
ダークワン。新種のミュータント。かつて撲滅すべく住みかにミサイルを叩き込み、今度は生き残りを探して旅をした存在。精神に干渉する力があり、人の記憶を覗く事も出来る。
子供のダークワンに出会ったりもしたが、アナスタシアとアルチョムは人と人との戦いとその醜さを見せてしまった。その結果があのD6での死闘に繋がってしまったのだとすれば、アナスタシアは、アルチョムは……間違えたのだろう。
しかし、問題はそこではない。
「
足元には、最後の戦いに使っていた装備が散らばっている。
両手で抱えて使っていたガトリングショットガンやドラムマガジンを装填したカラシニコフは銃身がひしゃげ、あちこちが歪んでいた。
使えそうな部品と弾薬だけを抜き取り、それらは捨て置くと、他の銃器──ティハールとリボルバー、シャンブラーを体に吊るす。
破損のないガスマスクやナイトビジョンの点検も済ませ、懐に万能発電機とライター、予備弾薬を仕舞い込み、ティハールを手に電車を出た。
アナスタシアはミュータントの声すら聞こえない静寂に嫌な予感を覚え、片手間の手慣れた動きでガスマスクを被って放射能汚染の対策をしながら、ゆっくりと地下鉄から表に出る。
「────」
アナスタシアが見た光景は、ロシアのモスクワに広がる極寒の大地等ではなく。
左側に停められた車、ロシア語ではない文字、そして──凄惨な死体の数々。
「
日本文化に興味のあった過去があるアナスタシアは、それが日本語であること、ここが日本であること、自身が日本の地下鉄に居たことを理解して、同時に疑問が脳裏に渦巻いた。
「………………???」
ガスマスクの奥で、アナスタシアは困惑していた。ダークワンの精神干渉にしては、現実味を帯びすぎているからだ。幻覚のようでもなく、夢か現か判別できない訳でもない。
──これは、どうしようもなく、現実だ。
──警官の死体からリボルバーを抜き取りつつ、歩みを進めるアナスタシアは、暫くして視界の奥に建造物を見つける。立派な大きさのそれは、学校の校舎だった。
「
ティハールの銃口の下に伸びたレバーで空気をポンプに送る動きを取りながら、そんなことを呟く。脳裏で思案して、行動を再開する。
「……
夕暮れから夜に移りつつある背景をバックに歩くアナスタシアだったが──眼前に人の姿が現れる。咄嗟にティハールを構えたアナスタシアの目の前で、その人は、ふらふらと覚束ない足取りをしている。そして、アナスタシアは、それが人の姿をした人ならざるモノであると経験で気付く。
少なくとも、血まみれで体のあちこちが喰い千切られている、生気のない顔をした人間を人間と呼べるかは怪しいだろう。
今まで戦ってきたミュータントは動植物が長い期間放射能を浴び続けたが故の特殊な進化を遂げた生物なため、『これ』をミュータントとは呼ばない。──が、恐らく人間でもない。
リフレックスサイトの中央にある点を眼前のなにかの頭に合わせ、ティハールの引き金に指を添える。ギリギリまで引き付け、アナスタシアは直前まで判断をする。
「…………!」
────遂に、パシュッ、と音を立てて発砲する。高速で放たれたスチールボールが頭をえぐり、穴を空けて貫通した。
ぐらりと力を失い倒れた人の姿をした何か──死人が動かないことを確認して、それからアナスタシアは改めて校舎へと歩みを進める。
学校のグラウンドにも、校舎の廊下にも、あちこちに死体が転がっていた。
どれもが喰い千切られた痕があり、ミュータントもどき──動く死人が人を喰う化物なのだとアナスタシアは嫌でも理解せざるを得ない。
更に数体の死人に襲われながらも難なく切り抜けた彼女は、ヘッドライトを輝かせながらも、死体の1つから投げたナイフを引き抜き、階段の先を見つめる。
「
タンタンッと駆け上がり、屋上に繋がる扉に手を置く。だが外から重いもので蓋をしているのだろう、びくともしないそれを見て、ふうと小さくため息をついてから体に力を入れた。
──鬼が出るか蛇が出るか、と言うのだろう。そんなことわざを思い出しながら、アナスタシアは──勢いよく扉にタックルして抉じ開けた。バリケードの正体だろうロッカーが床を滑り、アナスタシアの体が屋上に躍り出る。
「──ぉおおッ!!」
「……!?」
──直後、横から飛び出した少女の振りかぶったシャベルが当たりそうになる。
慌てて避けつつも、アナスタシアはその手からシャベルを弾き飛ばして片手を掴み、背中に捻りながら別の気配へと腰のリボルバーを向けた。
「ぐぁっ!?」
「ま、待って!」
「──
小声でそう言い、ヘッドライトで照らされ眩しそうにしながらもアナスタシアの手にあるリボルバーを見て緊張している女性に目を向ける。
その背後にも二人の少女が居て、アナスタシアは、彼女たちが生存者なのだと察しつつも、何故こうまで恐れられているのかを考える。
──ふと。自分がガスマスク越しに辺りを見ていることを理解し、同時にこの地が放射能汚染されていないことも察した。
仮に汚染されているなら、今目の前に居る四人はとっくに死んでいるからだ。
「いっでででで! あんた誰なんだよ!?」
「……
アナスタシアの頭がどうするべきかを思考し、やがて結論付ける。今この場において怪しいのは自分である。つまり、自己紹介をして警戒を解くのが先決だろう、と。
少女の腕を離してから、一歩引いて、彼女はリボルバーを仕舞うとガスマスクを外した。
「
「なんて?」
そもそもロシア語が通じない、という、根本的な問題に気付くのは数分後の話。
次→そのうち