STARWARSーWHAT IF   作:AlexGarcia

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初めましてこんにちは。アレックスガルシアです。
初心者ですが頑張って書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


尚、私は現役高校生の為、投稿頻度はあまり高くないと思います。また、文章が弱かったり、表現が下手かも知れませんがご了承ください。スターウォーズファンの方々に楽しんでいただける作品にする為に頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!

それでは皆さん、フォースと共にあらん事を



プロローグ
新しい物語の始まり


 

銀河は分断された。

 

ジオノーシスの戦いの後、ドゥークー伯爵のドロイド軍は驚くべき速さで主要なハイパースペース航路を支配。クローン軍主力との分断に成功した。兵力を失ったジェダイの将軍達は銀河外縁部での拠点確保に失敗。多くの星がドゥークーの分離主義派に加わっていった。

 

ジェダイ達は戦いに明け暮れ、治安を維持するものは誰もいなくなった。混乱と犯罪が蔓延。無法化した銀河で罪も無い人々が犠牲となった。そんな中犯罪王ジャバ・ザ・ハットの息子が宇宙海賊に誘拐された。息子の身を案じるジャバは切羽詰まってジェダイに助けを求めたが、それにどう応じたものか、ジェダイは慎重だった…………

 

 

22 BBYーーコルスカ宙域ーー首都惑星コルサント

 

 

「ジャバを助けよう。これこそ待ち望んだチャンスだ。その息子ジェダイが救い出す」

 

とジャバからのホログラムメッセージを見ながらシーヴ・パルパティーンことパルパティーン議長は話す。

 

「うーん気が乗りません。犯罪王と取引をするとは……共和国のためにはならないかと」

 

そう難色の意を示すのはマスタージェダイのメイス・ウィンドゥだ。彼の後ろにはマスタープロ・クーンとルミナーラ・アンドゥリの二人が立っている。二人とも口を開きはしなかったが、マスターウィンドゥと同意見のようだ。

 

「その気持ちは分かるが他に手はなかろう。銀河外縁部はジャバの支配領域、軍の移動に航路の確保は欠かせん」

 

「この誘拐には裏があります。何か匂います」

 

「ではできるだけ多くのジェダイを送り込め」

 

「無理です最高議長。ドロイド軍のグリーヴァス将軍に兵力を割かれ、現時点で動けるジェダイはスカイウォーカーとケノービだけ。惑星クリストフシスをおとしたばかりです」

 

「では直ぐ連絡を取れ」

 

 

ーーヴェネター級スターデストロイヤー〈レゾリュート〉

 

 

艦内でウルフ・ユラーレン提督は今まさにマスターヨーダとマスターウィンドゥからの通信を受けていた。

 

「ケノービ将軍と話したい」

 

「連絡が取れんのです。太陽風のせいかあるいは通信システムが切れているか、とにかく一時的な遮断です」

 

「伝令を派遣しよう。重大な命令があるのじゃ」

 

「確実に届けてほしい。できるだけ早く」

 

「了解です。補給物資を積み込み次第直ぐに」

 

「そんな時間は無い。今すぐ出発させるのじゃ」

 

「分かりましたヨーダ。伝令が着き次第空荷の輸送船で星まで送り、増援は改めて送りましょう」

 

「うむ、そうしてくれ」

 

「して伝令はどの様な物なんです?」

 

「物では無い、人じゃよ。今回はスカイウォーカー将軍とケノービ将軍のどちらにもサプライズがあるのでの」

 

そう言いながらヨーダは少し笑った。

 

「そうですか……」

 

ユラーレンはヨーダがサプライズと言った事に驚いたが顔には出さずに通信を切り、輸送船の準備を命令した。

 

 

サヴァリーン宙域ーー惑星クリストフシス

 

 

惑星内では銀河共和国のグランド・アーミーと独立星系連合のドロイド軍が惑星の覇権をめぐって争っていた。

 

「敵が戻ってきた!」

 

そう軍全体に叫ぶのは選ばれし子と呼ばれるジェダイ、アナキン・スカイウォーカー、スカイウォーカー将軍である。

 

「勝利宣言は早いと言っただろう。補給のために船を帰したのは間違いだった」

 

そう落ち着いた雰囲気で淡々と話すのはアナキンのマスターであるオビ=ワン・ケノービだ。

 

「帰せと言ったのはあなたですよマスター」

 

アナキンは納得がいかないとオビ=ワンに訴える。

 

「よし諸君、敵の第二波が来る」

 

「レックス、部下を連れて続け」

 

「コーディ、戦闘配置につけ」

 

「野郎ども続け!」

 

そう言って走り出したのはオビ=ワンの部下で最も頼りになるクローンコマンダーのコーディだ。

 

コーディの掛け声で他のクローントルーパー達も「うおー!」と雄叫びを上げながら前線へと突っ込んでいく。

 

クローン軍対ドロイド軍、そんな戦いは今ではどこへ行っても簡単に見れる様になった。オビ=ワンやアナキンももう戦いの日々に慣れてしまった。今では共和国の平和のためになると信じながら戦っている。この時はもう既にどのジェダイもジェダイのあるべき姿を見失ってしまっていたのだ。

 

そんな中オビ=ワンとコーディは最前線で敵の攻撃を防ぎながら反撃をしていた。

 

「スカイウォーカー将軍は何をしているんでしょう?」

 

「心配ない。あいつに任せておけ」

 

そう二人が会話をしてる間にもクローン兵達はどんどんとやられていってしまう。オビ=ワンは前方に見える数体のテクノ・ユニオンが開発したオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイド、別名マグナ・トライ=ドロイドを見て溜め息を吐きたくなった。だが、アナキンならやってくれるだろうという絶対的な自信が彼にはあった。そしてオビ=ワンはオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイドよりも高い場所から高まるアナキンのフォースを感じた。

 

「作戦指示願います」

 

キャプテンレックスがアナキンにそう声をかける。

 

「ついてこい」

 

そう振り向きざまにニヤリと笑いながら一言だけ言った彼は高台から軽くジャンプをしてオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイドの上に着地してライトセーバーを起動させて構える。さっきまで彼が立っていた場所ではレックス達がジェットパックを起動させて飛び降り始めた。

 

するとアナキンの存在に気がついた他のオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイドは狙いを変えてアナキンだけを狙う様になった。そしてその敵の行動の変化をオビ=ワンは見逃さなかった。

 

「今だ、行け!」

 

直ぐにオビ=ワンは指示を出して軍を前進させる。オビ=ワン率いるクローン軍はドロイド軍を次々にスクラップにしていった。しかし、クローン達の犠牲も少なくはなかった。

 

そんな中アナキンは別のオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイドのブラスター光弾を上手く偏向しながら自分が載っているオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイドに別のドロイドのブラスター光弾を当て、破壊していく。そんなアナキンの一連の動きは誰が見ても分かるほど鮮やかで綺麗な物だった。あっという間にアナキンは全てのオクトゥプタラ・コンバット・トライ=ドロイドを倒してしまった。しかしそれでもどんどん敵の増援が出てくる。

 

「増援を要請しましょう」

 

アナキンがオビワンの隣に戻ってきてそう言う。

 

「そうしたいが提督と連絡が取れない」

 

しかし、敵もまたクローン軍が持つ重砲に悩まされていた。装甲型強襲用戦車、略称AATで進軍中のウォーム・ロースサム将軍は一旦撤退を選ばざるをえない状況だった。ロースサムはこのままでは勝てないと分かり、作戦を練り直すために部隊の退却を命じた。

 

「退却しています」

 

アナキンはドロイド達が退却し始めたことに驚きながらもオビ=ワンに伝える。

 

すると同時に二人の頭上を輸送船が通り過ぎた。

 

「援軍がきたようだな」

 

オビワンはそう告げ、アナキンとR2を連れて輸送船の着陸予定場所へと向かった。

 

「クルーザーが戻った」

 

「という事は待望の増援到着ですか」

 

「これで問題は一気に解決だ。新しい部隊に補給物資、新しいパダワンも一緒のはず」

 

「いきなり戦場にパダワン見習いをよこすなんて無茶ですよ」

 

「マスターヨーダと話し合ってな。お前も弟子を取らないか?良い先生になれる」

 

「ハハっ遠慮します」

 

「アナキン、教える事は特権だ。それに、次の世代を鍛えるのはジェダイの義務でもあるんだぞ?」

 

「任務の足手纏いになります」

 

二人が話している内に輸送船のハッチがゆっくりと開き始める。完全にハッチが開くと一人の少女が降りてきた。

 

「なんで子供が?」

 

「あーそれで君は誰だ?」

 

オビ=ワンとアナキンは動揺を隠せない。

 

「私、アソーカ。マスターヨーダのお使い。あんた達に今すぐジェダイ寺院に帰るように伝えろって言われたんだ。緊急だって」

 

そう、彼女こそがアソーカ・タノ。まだ若いが、成長すれば素晴らしいジェダイになる。

 

「気づいてないかもしれなが今ここでも緊急事態なんだ」

 

「そう。通信状態が不安定だが、ずっと増援を呼びかけてる」

 

「何も連絡が無いからマスターヨーダが私と彼をよこしたんだってば」

 

「はあ、まいったな。状況が全く伝わってない」

 

アナキンはやれやれといった反応をする。

 

「すまないがお嬢さん君と一緒にマスターヨーダがよこした彼というのは?」

 

「ああ、彼ならもうすぐで降りてくるよ。この輸送船を操縦してたのも彼なんだから」

 

「輸送船を操縦?」

 

オビ=ワンは思わず聞き返した。輸送船を操縦したがるジェダイなんて聞いた事が無い。でももしかすると…………

 

「そう!操縦も上手いしすっごいんだから」

 

アソーカはそう高いテンションで答える。

 

オビ=ワンはそれを聞いて考え込む。何故か今の話を聞いていただけで懐かしい友の姿、もとい相棒を思い出したからだ。いや、あいつはもうオーダーを去ったはず。

 

そんな彼を見てアナキンが声をかけてくる。

 

「マスター?どうかしたんですか?」

 

「いや、なんでもない。古き友の記憶が蘇ってきただけさ。してもう一人のジェダイとは誰かな」

 

「マスターから古き友という言葉を聞くなんて珍しいですね」

 

アナキンがそう言うとオビワンは遠い目をして笑った。

 

そして、アナキン、オビ=ワン、アソーカの三人はもう一人のジェダイが輸送船から降りてくるのを待った。

 




読んで頂きありがとうございます。

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