STARWARSーWHAT IF   作:AlexGarcia

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えーとこの回から色々とおかしくなっていきます。What Ifなのでどうかあしからず。

メンバーに関しては自分の好きな賞金稼ぎを選びました。


タトゥイーンを目指して

アケニン宙域ーー惑星タトゥイーン

 

 

ジャバの宮殿内の陰でドゥークーは少し焦りを感じていた。ヴェントレスからの報告がいまだに届かないからだ。弟子からの通信を待てないドゥークーは自ら通信をする事に決めた。

 

「ジャバの息子は取り戻したのか?」

 

「今もスカイウォーカーの手にあり一時的に見失いました。しかし生きて惑星系からは出しません」

 

「言うまでもないが、ジャバを引き入れた方が外縁部での戦いに勝利する。ジャバの息子、生かしたまま連れ戻すのがお前の役目」

 

「承知いたしました。誓ってきっと」

 

「そう願うぞ。お前のためにも」

 

「お待ちを!」

 

ヴェントレスはそう言うと突然振り返りライトセーバーを起動した。

 

それを見たドゥークーは何も言わずに通信を切った。

 

 

バクセル宙域ーー惑星テス

 

 

ヴェントレスが振り返った先にいたのはライトセーバーを起動させたまま走ってくるオビ=ワンだった。

 

「マスターケノービ。いつもスカイウォーカーの後追いか?来ると思ってた」

 

「アナキンが大暴れした後には何故かお前がいるな。ヴェントレス」

 

そう言いながらオビ=ワンはソレスの構えをする。そんなオビ=ワンを前にヴェントレスは経験の差からも一旦退く事にした。

 

「殺せ」

 

彼女は後ろに控えていた二体のB2バトルドロイドに命じて修道院内の奥に走っていった。しかし、ソレスを極めたオビ=ワンにとって二体のB2バトルドロイドなど相手にもならなかった。ものの数秒で二体のドロイドはスクラップにされ、オビ=ワンはヴェントレスの後をゆっくりと追っていった。

 

「よし、おうちに帰ろう」

 

アナキンがそう言いながらトワイライトの操縦席に座る。そしてエンジンをかけようとしたが、トワイライトは唸り声のような音を出すだけで電源すらオンにならなかった。

 

「ああ、ダメか……」

 

アナキンはそう言いながらも何度もエンジンのボタンを連打する。その度にトワイライトは唸り声のような音を上げた。

 

「落ち着けアナキン、これは連打ゲーじゃない。R2、燃料系統を全開にしてみてくれ」

 

ガルがアナキンを宥める。R2はガルの言った通りにトワイライトにアクセスして燃料系統を全開にした。すると、さっきまで明かりすらついていなかったトワイライト内の電気がつき、エンジンもかかり始めた。

 

「偉いぞR2」

 

ガルがそう褒めるとR2は嬉しそうに電子音を鳴らした。アナキンはエンジンを本格的にかけ、トワイライトを離陸させた。

 

「ガル、そういえばさっきの連打ゲーっていうのは?」

 

「いや、気にしなくていい。酒場のスラングみたいなものだ」

 

「最近はそんな言葉が流行ってるんですね」

 

アナキンにそんな事を言われながらガルは内心ヒヤヒヤしていたのだった。少し飛ぶと修道院上空で戦闘が起きているのが見えてくる。それを見たアソーカはジャバの息子を抱いて外の状況を見せようとした。

 

「ほら、マスターケノービが来てるよ。本物の戦いが見られるな」

 

「おい、待てよ。それじゃ今までの僕の戦いは?」

 

アナキンが聞き捨てならないと反応する。それはガルも同じようだった。

 

「しーらない。子供のチャンバラじゃないの?」

 

「そりゃあ面白い。仕事に戻ろう。クルーザーに戻ってこの子の治療をする」

 

「それはかなり俺も傷つくんだが?まあいい、俺の艦隊のクルーザーに行こう」

 

ガルとアナキンは口には出さなかったが、子供のチャンバラ呼ばわりされた事を結構気にしていた。

 

「ヴェントレス、いるのは分かってる。隠れても無駄だ。苛立ちを感じる。当てようか?ジャバの息子を追いかけてるんだろ?」

 

オビ=ワンがそう言った瞬間に背後の上空からヴェントレスが飛び降りてくる。オビ=ワンは彼女の二本のライトセーバーの攻撃を分かっていたかのように余裕の表情で受け止めた。ヴェントレスはアクロバティックな動きでオビ=ワンから一旦距離を取り、自分の腰に巻いていたマントを取ってオビ=ワンに向けて投げた。目眩しのつもりで投げたマントだったが、オビ=ワンは簡単に両断し、ヴェントレスの追撃を受け止めた。

 

「まだまだ打ち込みが甘いな」

 

オビ=ワンは余裕の表情でそんな事を言う。

 

二人は暗い修道院の中で戦い続ける。しかしオビ=ワンはアナキン脱出のための時間稼ぎをする事を目的としたため、ヴェントレスの攻撃は彼に全く通らなかった。ソレスを極めた者にとってどんな攻撃も効かないとはこの事だろう。オビ=ワンは時間稼ぎをしながらかつてのガルとの会話を思い出した。

 

『お前はソレスを鍛え続けろ。誰かがもう良いと言っても続けるんだ』

 

『それじゃあ攻撃手段がないじゃないか。少しは攻撃的な型を覚えなくては』

 

『ソレス以外は人並みに覚えればいい。そうすれば防御からのカウンターなんかも上手くできるようになるだろう』

 

『それなら分かった。でもならなんでガル、お前はソレスを鍛えない』

 

『俺には俺に合ったやり方がある。俺はダークサイドに近い方が本領を発揮しやすいんだ』

 

『それは故郷によるものか?』

 

『そうかもしれないな。でも俺は人それぞれに合った型を見抜ける』

 

『ならソレスがこの私に合った型という事か』

 

『ああそうだ。まあどうせお前にはチノ=リとブラ=サガリがあるんだけどな』

 

『ん?ガル、そんな型聞いた事ないぞ?』

 

『いや、忘れてくれ。ただの言い間違えだ』

 

かつての若きガルはそう言いながら必死に笑いを堪えていた。そんな和やかな日常もかなり遠い昔の思い出だ。

 

オビ=ワンは気がつくとヴェントレスとの戦いを昔聖堂でよくやっていたガルとの手合わせの風景と重ねていた。そしてオビ=ワンは気がつく。

 

『そうか。ヴェントレスはガルの妹弟子にあたるのか……』

 

一方でガル達三人乗るトワイライトはクルーザー近くまで来ていた。

 

「マスター、今日はマジ、集中して良い子で頑張ったけど。やってみると意外とチョロいんで拍子抜け〜」

 

アソーカがそう言うとガルは突然まずいぞといった顔をし始めた。その直後トワイライトに衝撃が走り、船全体が揺れた。

 

「もっと集中しろ。ややこしい事になりそうだ」

 

アナキンはそう言いながら目の前で繰り広げられる共和国艦隊と分離主義艦隊の戦闘の中に突っ込んでいく。敵のファイターを避けながら飛んでいると後ろに何機か付いてき始める。それに気づいたアナキンは急いで回避行動を取った。

 

「どこか着艦出来そうなクルーザーはないか?」

 

アナキンがそう言うとガルが突然通信を始める。

 

「こちらガル・アーラ、現在トワイライトに乗っている。手の空いてるものに援護を要請したい」

 

「了解だ。ガル」

 

通信の相手は直ぐにそう答えた。

 

「グリーン・リーダー、イエロー・リーダーをそっちに向かわせる。それまで耐えろ」

 

「了解。アナキン、少しだけ持ち堪えられそうか?」

 

「もちろん。お安い御用です」

 

アナキンはそう言いながらニヤリと笑ってトワイライトを急旋回させた。アソーカはあまりに急な衝撃でハットの息子と一緒に後ろに倒れてしまった。

 

「R2、武器を充填しろ!」

 

アナキンがそう命じるとR2は直ぐに武器を充填する。

 

「ガル、射撃は任せたぞ」

 

「言われなくても分かってる」

 

ガルはそう言いながら照準装置も使わずに目の前にいたドロイドスターファイターを倒した。

 

「操縦が上手いのはお前だけじゃないからな?」

 

ガルはアナキンにそう言う。

 

「驚きです」

 

アナキンはそう言いながら笑い、次の敵に向けて旋回を始めた。しかし、最初に後ろについてきたドロイドスターファイター達が五機に増えて後ろから迫ってきていた。

 

「これは振り切れるか?」

 

「やってみます」

 

アナキンはそう言いながら直ぐに回避行動をとり、敵の追跡を逃れようとした。しかし、元々オンボロだったトワイライトには乱暴な操縦で限界が来ていたようで、急に至る所から警告音が鳴り始める。

 

「これはかなりまずいぞ」

 

アナキンがそう言いながらも敵の攻撃を避け続ける。

 

すると突然通信が入り、頼もしい声がコックピット内に響き渡った。

 

「遅くなったなガル。スレーヴⅠ援護に入る」

 

「こっちもオッケーだ。ハウンズ・トゥース援護に入る」

 

その声が響くと同時にトワイライトの後ろを追跡してきていたドロイドスターファイターが全て撃破された。

 

「助かった。ありがとう、ジャンゴ、ボスク」

 

「気にするな」

 

「これぐらいお安い御用よ」

 

「とりあえず俺のクルーザーまで戻ろう。そっからこれからの作戦を考える」

 

「了解」

 

「分かったぜボス」

 

「アナキン、あの緑のクルーザーが見えるだろ?あれが俺のクルーザーだ」

 

「了解」

 

アナキンとアソーカはガルに聞きたいことが沢山ありそうな顔をしていたがガルはそれに気が付かないふりをした。

 

「キール、ジャバの息子に治療が必要だ。医療班の準備を」

 

「もうしてある。ガル、艦尾ハンガー前のシールドを下げる」

 

「よし、今向かう」

 

ガルがそう答えると同時にアナキンはトワイライトのスピードを上げた。

 

そしてトワイライト、スレーヴⅠ、ハウンズ・トゥースの三機は敵に邪魔されることなく安全にクルーザーに着艦した。

 

「アナキンは俺と一緒に作戦室へ。アソーカはハットの子供を医療班に渡してから来てくれ」

 

「了解ですマスターガル」

 

三人はトワイライトから降りてそれぞれ別れて移動する。ガルとアナキンの元にはそれぞれの船から降りてきたジャンゴとボスクが合流した。四人がクルーザーの作戦室に着くとそこには数人のガルの仲間が待っていた。しかしそこにはクローントルーパーは一人もおらず、全員が個性豊かな格好をしていた。

 

「あの……ガル?紹介してくれるか?」

 

アナキンが耐えきれずにガルに質問する。

 

「まあ、待て。アソーカが来てから紹介しよう」

 

ガルはそう言ってキールの元に向かう。

 

「よう、キール。元気してたか?」

 

「お前こそ」

 

二人は拳をぶつけ合って挨拶をする。

 

「早速お願いなんだがフュークとメリダにカミーノで合流すると伝えてくれ。それと残りのクルーザーとライロスに飛ぶ準備もな」

 

「了解」

 

キールはそう言うと作戦室を出て行った。そしてキールと入れ替わりでアソーカが作戦室に入ってくる。直ぐにアソーカはガルとアナキン以外のメンバーから見下されるような目で見られているように感じた。

 

「おお、アソーカ戻ってきたか。よし、それじゃあ紹介しようか。こちらはアナキン・スカイウォーカー将軍。そして隣にいるのが彼のパダワンのアソーカ・タノだ」

 

「よろしく頼む」

 

「よろしくねみんな」

 

アナキンとアソーカは軽く挨拶をする。

 

「それでさっき部屋を出て行ったのがキール提督だ。それとこっちにいるのは……」

 

「自分で自己紹介ぐらいできる。ジャンゴ・フェットだ」

 

「俺はボスクだ」

 

「ザム・ウェセルよ」

 

「僕はボバフェット」

 

「俺はセリパスだ。よろしくな」

 

「とまあこんな感じだ。あとはここにいないがフューク、メリダ、エンボ、スギ、ラッツ、ルーミなんかもいるぞ」

 

ガルは今この場所にいないメンバーの名前をズラッとあげる。全員の名前を聞いたアナキンとアソーカは驚愕の顔をしていた。

 

「どうした?二人とも顔色が悪いぞ?」

 

ガルが心配そうに二人の顔を見る。

 

「いや、ガル?なんでこんなにも有名なバウンティハンター達が一箇所に集まってるんだ?」

 

「ああ、それか。まあ話すと長くなるが巨額の富と友情さえあればやっていけるさ」

 

ガルはそう言いながら軽く笑った。他の賞金稼ぎ達もガルにつられて笑っている。

 

「一応ガル艦隊のメインメンバーは共和国から特別雇用された賞金稼ぎなんだ。僕達は全員が賞金稼ぎをやりながらこの艦隊でも働いている。だからそんなに全員のメンバーが揃うことはないんだ」

 

そうボバが捕捉する。

 

「そういうことね」

 

アソーカが納得といったリアクションをする。

 

「ところでこれからはどうするんだガル」

 

アナキンもそれなりに状況を理解して話題を変える。

 

「このまま俺のクルーザーで行くのは良くないだろうな。それにトルーパーを連れて行くのもあまり良くないだろう。だからアナキンとアソーカはジャバの息子を連れてトワイライトで。俺は自分の専用機で護衛として同行しよう」

 

「いい考えだ。なら俺達は何かあった時にそっちに行けるように近くの星で待ってる」

 

「そうしてくれると助かるよジャンゴ」

 

「よし、作戦開始だ」

 

ジャンゴがそう言って一同に解散を命じた。ガル、アナキン、アソーカの三人はタトゥイーンに向かう準備をするためにハンガーに向かった。

 

「アーラ将軍、専用機の準備できています」

 

「ありがとう。いつでも離陸できるようにしておいてくれ」

 

ガルは話しかけてきたトルーパーにそう答える。

 

「ねえ、マスターガル?このファイターは何て言うの?見たことないんだけど」

 

「ああ、これか。俺が特注で作ったファイターさ。名前はRZ-2 Aウイング・スターファイター、略してAウイングだ」

 

ガルは自慢げにスターファイターを見せる。

 

「へー凄いのに乗ってるのね。私のマスターとは大違い」

 

「おい、聞こえてるぞお調子者」

 

遠くからトワイライトの最終確認をしているアナキンが反応してくる。するとハンガーにジャバの息子を連れたキールがやってきた。

 

「ガル、忘れ物じゃないか?」

 

「忘れてるわけないだろう。ジャバの息子はアソーカに預けてくれ」

 

ガルがそう言うとキールはアソーカにジャバの息子が乗ったバックパックを渡した。

 

「薬で眠ってるだけだから気にしないでね。もう病気は治ったから」

 

「ありがとうございます。さあおうちに帰ろ?」

 

アソーカはジャバの息子に話しかけながらトワイライトに向かって行った。キールは周りに人がいないのを確認するとガルに小声で話しかけた。

 

「ここから先どうするつもりだ」

 

「分からん。原作通りならトワイライトは砂漠に墜落。そしてアナキンがドゥークー、アソーカがマグナガードを相手にするはずだ」

 

「そんなの分かってる。お前はそこでどうする気なんだ」

 

「アナキン達を追いかけて…………いや待てよ」

 

ガルはそう言いながら通信を始める。

 

「あーボバ?もしジャンゴが許可したら一緒に着いてきてくれないか?」

 

「分かったよ。親父に聞いてみる」

 

「ああ、そうしてくれ」

 

「それで?」

 

キールがガルの考えを今すぐに教えろと言った顔で見てくる。

 

「アナキン達のトワイライトは墜落させない。俺がマスタードゥークーと戦う」

 

「お、おい、本気か?」

 

キールは驚きながら聞き返す。しかし、ガルがドゥークーの事を伯爵じゃなくマスターと呼んだ事に気がつき彼が何を考えているのかを察した。

 

「もちろん。でも俺は時間稼ぎをするだけだ。そうだ、パドメに連絡は?」

 

「まだしてない」

 

「あーじゃあ俺達が出発した後に連絡をしといてくれ。それとエンボがもう既にコルサントで潜入してるはずだ」

 

「了解。後で言っておく」

 

ガルとキールが会話を終えるとちょうどハンガーに武装してヘルメットを被ったボバが入ってきた。

 

「ボバ、こっちだ!」

 

ガルが呼ぶとボバは走りながら二人の近くにきた。

 

「親父が一緒に行ってもいいってさ。で、僕はどうすればいい?」

 

「アナキン達と一緒にトワイライトに乗ってくれ」

 

「あのオンボロに?だったら一人でスレーヴⅠを操縦するよ」

 

「いや、今日はあのオンボロに乗ってくれ」

 

「分かったよ。じゃあ今度Aウイングを操縦させてくれよな」

 

「仕方ないな。ちゃんとジャンゴに許可取ってからにしろよ?」

 

「分かってるって〜」

 

そう答えながらボバはもう既にトワイライトに向かって走り出していた。その姿を見ながらガルは絶対今の聞こえなかった事にするなと思った。

 

「はあ……勝手に乗せるとジャンゴに怒られるから俺から先に聞いておかないとな……」

 

ガルはそう呟きながらAウイングに乗り込んだ。

 

「アナキン、準備はいいか?」

 

ガルはトワイライトに向かって通信で話しかける。

 

「こっちは準備オーケーだガル」

 

「私はマスターの隣って決まってるの!」

 

「この船で射撃をするのは僕だ!」

 

アナキンの後ろでアソーカとボバが席を取り合っている声が聞こえてくる。ガルは巻き込まれると面倒な事になると思い、急いで通信を切って離陸準備を進めた。

 

「よし、トワイライト、Aウイングいつでも出ていいぞ」

 

少しするとキールから離陸の許可が降りる。

 

その後トワイライトとAウイングは離陸しタトゥイーンのジャバの宮殿を目指した。




さあ今回ついに発表となったアーラ艦隊のメンバーなのですが……
フューク、メリダがキール提督に続くオリジナルキャラでそれ以外は正史に出てくるキャラです。

もう既になんでこいつ生きてるの?!ってなる方もいると思いますがこのプロローグが終わり次第ep1前から話が始まりますのでそこで色々と解明されていくので楽しみにしていてください。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう。フォースと共にあらんことを

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