時攫い編   作:らふ

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いやはや、なかなかペースが早い。このままじゃあ18くらいでこの編終わっちゃう。やばし、どうなるものねぇ、あ、全然全く興味ないと思いますが、民法第八二二条懲戒については、親は必ず、監護権利と共に教育する義務を負います。その時必要な範囲内でその子供を懲戒することができるんですよね。
ひぐらしでは多分虐待まで入っていないと思うのですが、ご都合主義ということで。


では堅苦しい法律なんて放って置いてすたーと〜


其の漆

私は本を読む時いつも考えることがある

何故この主人公はこうも愚かで鈍いのだろうと

もはや愚鈍ですらある人間たちをつい比較対象として見てしまう

私の中で批判の声が上がるじゃあ君はどうなんだ君はもっとうまくやれる自信があるのですか?

オーソドックスという言葉が染み付いてきた時代、革新派なんて見えない部分的なものでしか登場しない

今の社会性は気に入らない。そうやって古いものを常に切り捨てるのは間違えたくなくて必死に間違えまいと試行錯誤して一歩も前に進めない。

それじゃあダメなんだ

前に進めそれがどんなに辛く悲しいものだって進まなければ始まらないし終わりもしない

私は間違えないし間違った道は進まない

だからここから見える間違った道というものに興味があった

ふふっ

だがこの本の結末がどうなるのか

既に分かっていた

 

 

 

 

 

 

これは誰の独白でもあって誰の独白でもない

ただただ退屈していただけなのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この金髪、北条悟史と長く話していた。普段の俺ならばまずあり得ないことなのだが、こいつとはなんだか話していると癒される。戸塚か?戸塚なのか??まぁこいつは戸塚よりかは可愛くはないけどな、あと2回くらい輪廻転生繰り返したら近くなるかな……って何言ってんだ俺。

 

 

 

「へぇーそうなんだ。いやーこんなめつきのわるい人形を買おうとする人が本当にいるなんてな」

 

「そりゃいますよ……八幡さんは人形とか買わないんですか」

 

 

分かったことがある。こいつは戸塚と似ていて、素直だ。嘘がつけないような性格なのだろう。今度嘘をつくように話をもっていかせてみようかな。まぁ、また話すことがあればだが。

 

 

「俺?買わない買わない。そんなメルヘンチックな部屋にし曲げようと思ったことなんてないしな、レイアウトは本本本に限る」

 

「ははは、本が本当にお好きなんですね」

 

「おう、俺の人生本だけなまである」

 

「本だけって、八幡さん友達とかいないんですか」

 

「いねぇぜ?この先ずっといないまである。未来永劫、お先真っ暗だ」

 

「う、うわぁ、初めて見たよこんな人」

 

「こんな人ってのはなんだ。俺でもちゃんとした人間だぞ」

 

「そうですね………あんなクソみたいな親よりかは全然ちゃんとした人間です」

 

「ん?」

 

今こいつすごい表情だったぞ?怒るような貶すような、絶対に北条みたいな人間がするはずのない、そんな表情。おかしいな、見間違いか?

 

「どうしました?どこか具合でも悪いんですか」

 

「い、いや、あったばっかだしこんなこと言うのもなんだけど、悩みとかあったら聞くぞ?」

 

「悩み?多すぎて分かりませんね」

 

「そうだな。人間1人の抱える悩みは無数にあるんだろうな。其人生で無数に。だから悩みなんてものは溜め込むだけむ「あんたに…………」ん?」

 

「あんたに何がわかるってんだよ!!見も知らぬ人間にじふんを語って面白いかあぁん?っとごめんなさいもう行きますね。胸糞悪くなりましたので」

 

「お、おい」

 

なんだったんだ?いきなり怒られたぞ?俺何か言ったか?何か間違えたか?うーーん、ありゃ竜宮よりも溜め込んでるな。

 

あれじゃあ周りの人に当たり散らすようになってしまうのも時間の問題だと思うぞ。

 

やばいな、これは相当やばい。どこかに火の粉が降りかかったら、爆発する。遅延性のものなんてもんじゃない。即着火だ。現状の問題点が見えない以上解決のしようもないのだけれど。

 

確か悩みの部分で当たり散らしてきたが、もっと他のところでも以上な部分が見えたはず。

 

そうだ、少し話し込んだ後の一服の時俺がちゃんとした人間かーのところで、なんだか変な表情を見せたはずだ。

 

あれはなんだ、怒ったような貶すような、それは俺ではない誰かに向けて言った言葉のはずだ。

 

あいつはどこか戸塚に似通っているような気がする。少しオロオロしてて素直で、控えめ、俺の友達の中では最もまともな人間。

 

だが、一度でも戸塚の心情を考えたことがあったか?戸塚は本当に大好きだけど、戸塚がどうであったか、戸塚がこれまでどう考えて俺と接していたか考えたことがあったか?

 

考えた考えたけど、戸塚のような人間性を持つ人はそういない。そしてそれらに共通するのは

 

本音をあまり吐かない。

 

これだ!本音をあまり吐くことがないのだ。

 

それこそ、俺と接する時は本音が多かったから見ることが少なかったが、戸塚だって嘘ではなくとも本当のことを言うとは限らない。

 

それこそ俺が見誤っていたのだろう。

 

北条のあれは、それと似ている。決して非なるものではないはずだ。

 

だが、解決方法が最も厄介となる。

 

それは、北条のあの性格と似た、いや、あの性格を完全に理解した人間であることが求められる。

 

理解した人間、熟知した人間ならば、それを癒してあげることができる。それを正してやることができる。

 

要するに傷の舐めあいだ。本当に俺らしいやり方だと思う。

 

ここで自分にヘイトを集めて憎悪の対象を俺に向けさせたところで今回は解決には至らないだろうからな。

 

一時の気休めそれが必要なのだ。

 

俺が知っている情報の限りではな。

 

くくっ。

 

ここにいれば飽きなそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やめてくれ沙都子は関係ないだろ?!!!!!!!!聡子に手をあげるな!!!!」

 

 

「うるさい、あんたは黙ってな!!!!沙都子お前だよ!!お前っ!!!」

 

「きゃあああああああああああ、やめてください、なんでもしますから、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

 

「謝れば許してくれると思ってるわけ!!!!!!!」

 

 

なんだか、すごい怒号が聞こえるのだが、なんだ?覗いちゃいけないような気がするが少し覗いてみよう。

 

こういう時はみちゃいけないみちゃいけないと思うのだが、背徳感でつい見ちゃうんだよなぁ、これが俺の悪い癖。物事にすぐ首を突っ込む。

 

はぁ、変なことに巻き込まれないといいけど………………

 

 

って、なんだありゃあ。虐待じゃねぇのか?こいつら親だよな?うわちゃー久々の荒事になりそうだなぁ。手短に済ませますか。

 

と言っても、民法である程度の懲戒という権利が与えられている。それは親権を持っている人間に与えられているものだから、あのものを投げつけている中年女性が母親にあたるのだろう。だが、其範疇を超えている。やりすぎだ。あれは児童虐待の容疑もかかるはずだが、警察は何をやっているのだ?

 

はぁ、ちゃちゃっと通報して、と思ったけど、携帯電話は使えないんだっけ?はぁ、ここに来てなんもいいことないな。

 

まっ、勉強済みの範囲で良かったぜ!丸くすみそうだぜ?

 

 

なぁ、北条悟史お前俺のこと見えているんだろ?

 

 

竜宮は助けてやるとかなんとか言ってたけど、あれは自分を偽るための方便だ。俺がお前を救ってやるよ。

 

 

道を謝る前に、な

 

 

 

 




いやー、悟史くんやばいですよ!これ寝たきりになるかそれとも安寧に暮らせるのかがかかっています。さーとしー!!
何気に悟史と戸塚が雰囲気似ている件について。あれなんなんですかね。人によっては似ていないという人もいるんでしょうが、なんだか似ていると思うんですよね。

さて、悟史が、既に事実を曲解し始めています。これは今L何発症なのか。そして、悟史のL5発症は防ぐことができるのか?





……………………アンケートとります



ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。まだ、ここは変えられるんです。八幡にまだ、夢を見せてあげたいんです。皆さんの一票が八幡を救うかもです。


ではでは〜

悟史の今後について

  • L5発症回避
  • L5発症回避不可
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