時攫い編   作:らふ

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ひぐらしのなく頃に絆ドラマcd幸通し編です。面白そうなのでやってみました。ここに八幡突っ込んだらどうなるかなぁと思って。つい。


番外編

 

 

 

カァカァカァとカラスがなく。その音が何故か心地良くて夢見心地で歩いていた。

 

「ちくしょう、ちくしょう!ちくしょう!!」

 

「あれあそこに歩いてるの前原さんだよね」

 

「そうだけど‥…何であんな際どい巫女服を着ているんだろう」

 

おいおいなんだ何だ?あいつなんで巫女服なんてもんを着ているんだ?似合うとでも思ったのか?

 

「あ、あれじゃないの?ほら前原さんの周りって女の子ばーっかりだから。だんだん趣味が女の子に近づいてきてついに身も心も体も女の子に早変わりそして今変態にジョブチェーンジ」

 

おいおいおい、前原の新しい性癖を見た気がするぞ?大丈夫か?あいつ。

 

「な、なってねぇーーーー!!!」

 

「「きゃあああああああああ」」

 

「前原」

 

今の俺の顔は恐ろしく不格好だろう。なんせこんな変態に声かけるくらいなんだから。

 

前原の肩に手をおいて

 

「はぁはぁ、はぁ、なんだよ八幡か……で、どうしたんだよ」

 

「俺は分かってるからな」

 

「なんだってんだよ!!なんで俺がこんな格好に!!!」

 

「うんうん。大丈夫だ!!俺はお前のこと理解してるつもりだからな」

 

「それ絶対間違った方向で理解してるだろ!!お前のその顔を見ただけで一目瞭然だよ!!」

 

こいつがそういうからには酷い顔してるんだろうな。

 

分かってるからな。お前が真の変態だってことくらいもうとっくのとうに理解してるつもりだよ

 

「ああ、分かってるさ、部活でゲームして負けた俺が悪いからよっ」

 

おいおい、びくるからいきなり自転車蹴るなよ。

 

「雛見沢に越してきてもう一ヶ月経つがあいつらほんっとうに容赦ないな。なぁ八幡そう思わないか。思うよな!!この格好見たら思うよな!!!」

 

「分かった、分かったから妙に迸った目で俺を見るな。聞いてやるから。聞いてやるから。どうどう、そんな格好でいることにも訳があるんだよな。わかる、分かるぞー。人がいないところだと妙に気合入れることあるよな」

 

「そうじゃねぇーーーーー!!!大体こんな格好になったのも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、私はこれで上がりです。」

 

「ぐっくあ」

 

「またまた圭ちゃんのまけぇー」

 

「ってことは、今日の七並べの敗者はーー

 

「圭一君だね」

 

「ぱちぱちー」

 

「うおおおおおおおおおおおーちっくしょう!!お前らはめやがったな!?」

 

「あらあらーまーけた言い訳としてはさーいあくのセリフですわぁ」

 

「みぃ、男らしくないのです」

 

「言い訳じゃねぇ、事実だ!!」

 

「証拠はあるんですか」

 

「証拠も何も、お前ら完全に俺の手札読んでカード出してたじゃないか!!」

 

「それだけじゃあ根拠にならないなぁ」

 

「七並べにおいて相手も手札を予測しておいてカードを並べておくのは当然のことですわぁ」

 

「大体最初はずぶだんずんずくづんげーむにしようと言ったのに圭ちゃんが反対するからそうなるんじゃないですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいおい、ちょっと待て待て待て」

 

「あ?なんだよ。不思議なとこあったか?」

 

「いやいやいや、お前のその格好の次くらいに不思議だぞ?」

 

ほらほら、あいつらだってまだ見てるから。あーんなおぞましいものを見るような顔しちゃってー

 

俺もいまだにあんな顔なのかな

引き締めておこう。このパンドラの箱は随分と重そうだしな

 

「何気に酷いな八幡…」

 

「ずぶだんずんずくづんげーむってなんだよ?聞いたことないぞ?」

 

「まぁまぁ、話はこれからだから」

 

 

 

 

 

 

「なんだよっ!そのゲームはっ!」

 

「あーら最近流行のとってもクールなゲームでしてよはいせーっと」

 

「トゥルトゥルトゥーずぶだんずんずくづんずぶだんずんずくづん」

 

「はいすとーっぷ、すとーっぷ!!」

 

「知らん知らん!!初めて聞いたっての!!それに問題はそこじゃねぇ」

 

「新品のトランプだって安心してたが、よく見るとこれ、手品用のトランプじゃねぇか」

 

「ほーう」

 

「だから裏の模様は一見同じに見えるが、微妙に違ってる」

 

「そして、お前らはこの裏の目印で、カードが何か分かってる違うか!!!」

 

ドン

 

「あはははは」

 

「むふふふ」

 

「にぱー☆」

 

「どうなんだ!!!」

 

「その通りだよ圭ちゃん秘密に気付くのがちょーーっと遅すぎたねぇ」

 

「ってことはやっぱり」

 

「にしても、完膚なきまでに傷つけられるまで気づかないなんでお間抜けさんもいいところでしてねー」

 

「んだとぉ!!」

 

「まぁ、今回は完成な連携細かくいうとカードを配るところから始まっていたからねぇ圭ちゃんが分からないのも仕方がないかぁー」

 

「ごめんねぇー圭一くん」

 

「これも勝負だから」

 

「みぃ〜圭一の負けなのです」

 

「そう、この勝負を受けたとこからね!」

 

「「「「あーっははっはー」」」」

 

「なんでだーーー!!」

 

「なんで俺だけ集中攻撃なんだよ!!」

 

「仕方ないよーだーって圭ちゃん、この前一人勝ちしていい思いしてたからねぇ」

 

「勝ったものはなんでも言うことを聞けと言われてあたしたち女の子にあーんな恥ずかしい格好をさせたんだもんねぇ」

 

「だから、こちらが防衛策を準備するのは当然でしょう?」

 

「だからってここまでやるかぁ?明らかに過剰防衛じゃねぇか!」

 

「はいはい、却下却下〜!」

 

「さぁーて楽しい楽しい罰ゲームの時間だよー」

 

「大丈夫大丈夫〜スーグに気持ちよくなるからねぇ」

 

「自らの愚かさを呪うことですわねぇ」

 

「かわいそかわいそなのですにぱー☆」

 

「だったらそんな笑顔はやめてくれ梨花ちゃん」

 

「で?おねぇ?今日の罰ゲームは?」

 

「にっひひー」

 

「名付けて、嬉し恥ずかしミニスカ巫女さん衣装ウィズロリズパンツだよっ!!!」

 

「な、なんだよその際どいを通り越してとても映像ができないような衣装は!!」

 

「おおお、俺のオットセイがオットセイが……夫っとしてしまうだろうが!!」

 

「ドラマCDでよかったですわね」

 

「全くなのです」

 

「はふぅふぅ圭一くんのオットセイがおっとっと、圭一くんのオットセイがおっとっとけいいちくんのおっとせいがおっとっとぉ〜けいいちくんのおっとせいがおっとっとぉ!!」

 

 

「もう我慢しなくてもいのかなぁかなぁ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1ついいか?お前のオットセイってそんなにかぁいいのか?」

 

「んぁ?俺のオットセイか………レナに見したことあったっけ」

 

「ばかやろ、見してたらマジモンの変態だぞ?今でさえ誰から見ても変態なのに」

 

「ああああああー今理由を話してんだろが!!それに俺は変態じゃねぇーー」

 

「大丈夫、女子にあんな衣装やこーんな衣装を着せるだけでも充分変態だから」

 

「そんな腐りきったような冷めたような目で見るんじゃねぇ!!!何を見たらそんな目になるんだっ!!」

 

「まぁまぁ、続き話してくれ」

 

「お前が話の腰を折ったんじゃねぇかよじゃ話すぞ」

 

 

 

 

「はぅーーはぅーー」

 

「レナも限界だね、それじゃあみんな!ひん剥いちゃえー♡」

 

「「「「「やっほーい、ほら、はい……わはは………あはは…………やっ………これ…………ああああああああああああ」」」」」

 

 

「貴様ら鬼かーー!!!!この人でなしぃーーー!!!はっ………きもちいぃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで、今に至るわけと」

 

「そうそう飛んだ災難だろ」

 

「そしてあの後エンジェルモードでウェイトレスをさせられ古手神社の境内を掃除させられ最後は入江診療所で巫女さんの格好でナースもう少しで監督に新たな扉を開かれるところだったぜ」

 

「いらっしゃーーい♡」

 

「おおおぉぞましい」

 

「この世に生まれ落ちて14年人生で最大の屈辱だぁぁぁああ」

 

「大丈夫大丈夫、俺はそんくらいの屈辱何度も何度も味わってるから、まずは教室の壇上で謝罪プラス土下座だろ、後は告白の後のクラス全員からの無視だろそれからそれから「もういいもういいから」」

 

 

「なんかお前の話聞いてると、オレが巫女さんの服着てるのも何でもないことのように思えてくるぜ」

 

「いや、それは何でもないどころか事案ものだからな」

 

「それにしても油断したぜ、まさか魅音たちが全員で俺をハメにくるとは。

いや、違う雛見沢に来て早一ヶ月そんな今だからこそだ

雛見沢に慣れてきたからはめに来たんだろうがふぃーそうして考えるとオレもお客さんじゃなくメンバーとして認めてもらえたってことなんだろうな。

俺たちの部活は正々堂々じゃない。勝つことが全てだって叩き込むために叩き込むために………」

 

おいおいおいなんかいい話に丸め込もうとしてるけど、お前鏡見てみろよ。顔のパーツと服のパーツがあってないぞ?

 

俺も顔のパーツと目のパーツとがあっていないからこうなっているんだけど………………そう考えると………

 

ぽん

 

俺はそっと親指を立てる。

 

「俺たちは同士だな」

 

「うぅ、分かってるよ!!!ここまでやらないよな!!どう考えてもやりすぎだよなこれはぁーーー!!」

 

「はぁはぁ、はぁ、今日の勝利は明日の勝利で取り返してやる明日はよりクールになって、ブランニュー前原圭一を見せてやるぜ!!なーっはっはっはー」

 

何こいつすっゲェー前向きーーここまで傷つけられてもなお生きる魂、こいつ出来るっ!!

 

 

 

 

 

「なぁなぁ、前原さん、比企谷さん?といるけどわらってるぜ?」

 

「なんか怖い。比企谷さんもさらに目を腐らせてるし、明日から気をつけよう?」

 

「そうだな、あれは悟り開いちゃって無我の境地にたどり着いた人間だ。俺たちとは生きてる世界が違うんだぜお前ら」

 

「ひ、比企谷さん」

 

「僕たちもあれになれるかなぁ」

 

「やめろやめろ、なったらなったで、お母さんに『こんな子に育てたつもりはないんだけどなぁ』って目で見られてお父さんには『わかる、わかる、そんな日もあるよな』って見られること請け合いだ」

 

「うん、あぁはならないようにするね☆」

 

「そうだぞああはなっちゃだめだからな」

 

「う、うっせー!!!!!!!

つか八幡まで混ざってんじゃねぇ!!!

理由聞いてただろうが!!」

 

いやいや、俺も半信半疑だからな。あの部活はなかなか面白いことをやるとは聞いていたがあそこまでやるとは聞いちゃいないからな。

 

………だって男にミニスカ巫女さん衣装着させる部活だぜ?

 

 

まぁこれは前原のいじりフォルダに追加だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continue

悟史の今後について

  • L5発症回避
  • L5発症回避不可
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