時攫い編   作:らふ

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色々と考えさせられました。意見をくださった方本当にありがとうございました。
取り敢えずは、時攫い編はオリジナルにしようと思うので、俺ガイル世界もガンガン絡んでくると思います。

因みに登場人物は全員ひぐらしのなく頃に、もしくは俺ガイルに出てくるキャラなので、どの立場が誰に当てはまるか想像するのも楽しいかもですね


其の弐

俺はいつだって正しい道を歩いているつもりだった。

私はいつだって間違わまいと道を歩いている

俺は間違えてもその間違いでさえも正しいという概念そのものを嫌ってきた。だから正しくあり続けることを嫌った

私は間違えることそのものを否定してきた。だから、正しくあり続けることは私が生きることでもあった

なら間違いは本当に不正解なのだろうか

間違いは不正解でしかないだろう

ただ言えることがある

 

 

間違いはとはどう定義しようとも醜いものであると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからこいつ竜宮とは少し話した。

 

こいつと話してるとなかなか面白くて、話してる際に俺の黒歴史を少し披露したが、ドン引きの表情でこちらを見てきた。

 

当たり前なんだけど少しは慰めて欲しかったなぁなんて思っている。

 

でも不思議に思ったことが一つだけある。

 

最初会った時にも思ったが、

 

何で俺の目を見ても怖がらなかったんだ?

 

普通俺があった人たちは必ずかな?必ず俺の目に対して何か言うか怯えて110ば…………じゃない、それは目が腐った人が幼女をさらに腐った目で見つめ通報されるパターン………ってこれもなんだかやったことあるようなシチュエーションな気がしてならないのだが、こんなとこまで来て卑屈だなぁ俺。

 

 

 

そして今、竜宮に連れられて山の中を歩いている。

 

いきなりですがぁー!

 

さて問題です。あれま、こんなのどかな空気が美味しいところにやってきてもなーんにも喜べません。

 

なぜならキャンプでもハイキングでもないからです。

 

ましてや此処がどこであるかも分かりません。

 

 

 

どうやって帰るでしょう(;ω;)

 

Aスマホ使って現在地を割り出しタクシーでも使って帰る。

 

 

 

その考えになぜ今に至るまで思いつかなかったのか自分で自分をバカだなぁと思いつつスマホを取り出す。

 

竜宮は前を歩いていて、喋り疲れたのか黙々と歩いている。彼女の持っているライトで照らされた道を彼女に連れられ歩く。

 

俺も疲れたからか喋る気は毛頭ない。そもそも、初対面の人間と易々と喋ることなんて俺にはあまりないし、それこそいずれバックレる予定のバイト先でしか絶対にない。

 

バイト面接ですら危ういんだ。当然だろ?

 

まぁ、何はともあれ善は急げ?思い立ったが吉日?なんでも良い、早く帰らねば。俺にはあったかハイムと小町が待っているんだ!!

 

そう思い、俺のバックの中に手を突っ込みスマホがないか探る。

 

しばらくがさごそしてると………

 

 

少しひんやりとした長細いものに手が当たる。

 

あった!

 

ざぁー早くこんな辺鄙な山からは早々に退出させていただきましょうかねぇ

 

さぁ、もはや便利機能付き目覚まし時計兼黒歴史製造機とかした俺のスマホに電源を!!

 

ピカッと明かりがつき、現在時刻を書かれた画面がでる。

 

勿論待ち受け画面は小町だ。

 

そんなことより、今の時間は1時36分。

こんな深夜だったんだなぁ。

 

そう考えると何かおかしい感じがするんだが、俺の思い違いだろうか?

 

今は頭がぼんやりとしていて、考えることがまともでない気がするし、うん、早めに休まないとな。

 

 

 

 

「おい、竜宮だったよな」

 

「だーかーらーレナって呼んでっていってるでしょ?」

 

「ん?そうだっけか?じゃあ竜宮、聞くが俺のことは放っておいてくれ」

 

「ぶぅーー変に頑固だなぁレナって呼んでるのにぃ」

 

「悪いそこは譲れないんだ」

 

「なんでぇ?」

 

「なんでもだよ、俺は初対面の、それも女子相手を渾名で呼ぶような軽薄な男じゃない。最も薄すぎてバッキバキに割れたこともあるけどな、主に俺のメンタルが」

 

「なんだか、暗い話が多いねっ⭐︎」

 

◦ 「多いねきらんじゃねぇよ、俺は数々の修羅場をくぐってきたからな」

 

 

「ふぅーもういいよ。で、いきなりなんで放っておいてくれなんて言うの?」

 

「いや、なんかな、ここ結構森の深くまで来てるじゃん?」

 

「じゃん?そ、そうだね…あれ?でもなんで森の奥まで来てるってわかるの?」

 

「??そんなの見りゃわかるだろ」

 

「ーーふーん」

 

なんだかこちらを品定めするような目でみてくる。お、俺は商品じゃないよ!!

 

「もしかして、八幡くんもこういった田舎で過ごしてたの?」

 

「???そんなわけないだろ。俺は千葉生まれ千葉育ちのばりばりの千葉っ子だ」

 

「え、江戸っ子は聞いたことあるけど千葉っ子は聞いたことなかったなぁ」

 

 

少し戸惑ってるな。てかやっぱり此処は千葉じゃなかったのかよ。ふぅータクシー代は高くつきそうだぜ。まぁ、俺の錬金術スカラシップのおかげで稼いだ金があるから余裕で払えると思うがな。

 

 

「ふふん。なんせメイドイン俺プロデュースドバイ俺だからな、ちばっこチャレンジ100はいつも100だったぞ。あんま関係ないがな」

 

「メイドイン八幡くんでもプロデュースド八幡くんでもなかった………言った言葉だけで否定されてるよ……って、そんなことどうでも良いしこれっぽっちも興味ないんだよ」

 

「こ、これっぽっちも興味ないだと!?お前千葉の素晴らしさがわかっていないのか」

 

「ん〜ちば?これーっぽーっちも興味ないよ。なんなら雛見沢の方がずーっとズーーーーっといいもんね〜」

 

「な、なんだと、これは全力で千葉の素晴らしさを叩き込む必要があるようだな」

 

こいつ、わかってないやつだな。千葉っていうのはな、どんな都道府県よりも優れているんだよ。大体そんなことは地理習ってたらわかるだろ!!

 

 

(注:作者は分からないです)

 

「八幡くんにも雛見沢がどんなに素晴らしいか知る必要があると思うんだよ」

 

「最も素晴らしいのは千葉だ」

 

「千葉より雛見沢」

 

「千葉」

 

「雛見沢」

 

「「むぅーーーーーーーーーー」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと不貞腐れてか、少し口を聞かなかった。

 

「ちょっと聞いてる?」

 

「ふん」

 

なんだか自分でも不思議なくらいに情けないな女の子に自分の意見押し付けて不貞腐れるって………

 

 

「てか、話を戻すぞ」

 

「うん、なんの話だっけ」

 

「お前と話してるとすぐに話が逸れる。もう俺のことは放っておいてくれってやつだよ」

 

「っ、なんでそんなこというの?」

 

「というかこっちが聞きたいんだけどなんでこんな夜遅くにあんな森の奥深くにいたんだよ」

 

「質問に質問で返すなって親に習わなかった?」

 

なぜこいつ此処でジョジョネタを?こ、この顔は知らずに使ってやがる。

 

だってなんともないような顔してるんだから、知らないだろ。多分。

 

「実を言うとね、あの奥にごみため場みたいなところがあるんだ。そこに用があってね」

 

「ん?ごみため場なんかになの用があるんだ?」

 

「ちょっとね、興味深い人形とかをね………おっ持ち帰りぃーするんだよ」

 

「なんかそのフレーズ聞いたことあるぞ」

 

「ん?おっ持ち帰りぃー?」

 

あ、そうだ陽乃さんだ。多分ネタで言ってたんだろうが、声がものすごく似てることといい、何か通ずるところがあるのかねぇ

 

「いや、俺の思い違いだったよ」

 

「うーーん??なら良いけど、何かあったら言ってね?

 

私が助けてあげるから」

 

竜宮がこちらを向いて小声で何かを呟く。とても幻想的で、ふとすると、何分間も見つめてしまうような自信がある横顔だった。

 

背景にある月明かりに照らされる、竜宮の横顔は少し赤くなっていた。

 

「あん?なんだって?」

 

「ううん。なんでもない」

 

のはやはり見間違いで、多分月明かりのせいだろう。

 

 

 

月は微塵たりとも赤くなかったが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅー、やっとついたよ」

 

「こ、ここは?」

 

俺の目の前には何が広がっているのだろうか。

 

 

それは、千葉なんかでは到底目にすることはないであろう、大層大きな屋敷だった。歴史の教科書で見たことがあるが、多分中級武士以上の屋敷だろう。

 

そして何故か、それは少し懐かしいように感じていた。

 

本当に何故かは分からない。

ここにいつしか来たことがあっただろうか?

 

いや、ない、断言できる。このような場所に来たことなど一度もない。

 

ただここは悪い場所ではない。それだけは漠然と分かった。

 

俺には縁もゆかりもないような場所だろうけど、少し安心できた。

 

 

 

 

これがデジャブというやつなんだろうか。

 

 

おそらく、両親が昔連れて行ってくれた、文化遺産巡り擬きが影響しているのだろう。

 

だから、妙に胸騒ぎがするのは気のせいだ。

 

そう考え終わると同時に竜宮はインターホンぴたぴたとおしている。

 

おいおい、そんなに押して良いのかよ。深夜だぞ?

 

何秒たっただろうか。いや、秒も立たないうちに、俺の危険センサーがビンビン言ってる。

 

ほら、俺のアホ毛が妖怪センサーの如く反応してるだろ?これが証拠だ。

 

ここは多分危険だ。すぐに退避しよう。そうしよう。とりあえず、今日は帰るところから………

 

 

「はちまーーーーーーーーん」

 

「うん、やっぱり、俺のセンサーに異常なし。竜宮、取り敢えず……………帰るわ」

 

「え、八幡くん待ってーーーーー!!」

 

最近の俺ののアホ毛センサーどんどん敏感になって行ってるんだよな。なんでかな?

 

パターン緑使徒です!!

 

逃げろーーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

はい捕まりました。はい、すみません。結果はというと、俺逃げる緑追いかける、オレンジに俺捕まると言った感じだ。

 

要するに、俺が全力疾走でその場から駆け出し、逃げたところを見て、緑が俺を逃さまいと全力疾走で駆け出し、それを竜宮がみて、俺の全力疾走を上回る速度で走ってきて、余裕で俺を捕まえたのだ。

 

竜宮おそるべし

 

「「はぁ、はぁ……はぁ」」

 

「もう2人とも何してるの?息ぴったりだったよ?八幡くんは逃げて、魅ぃちゃんは追いかけて」

 

「そ、それは、、八幡が、、、っ、逃げるから」

 

「はぁ……はぁ………なんか、、、やばそうな奴が追いかけてくるから」

 

「やばそうな奴って何さ。私はこれでもちゃんとした奴だよ!!」

 

「これでもってことは何か思い当たる点があるのでは??」

 

はっきりと否定できないってことは何かやましいことがあるってことだろうとは容易く想像できるが

 

「むぅぅ、なかなか鋭いねぇ君」

 

「ああ、俺は鋭いぞ?なんならそこらの人間関係壊してしまうほど鋭いまである」

 

「そ、それは災難だったね。まぁ、私もそんな経験はないでもないからなんとも言えないけどね」

 

「ふぅん?その歳でか?」

 

「そっちこそ、なんでそんなに給料貰えなくて、でもなんとか時間外労働とかでそれなりの給料をもらってまぁこんな人生もありかなって諦めたような目をこんな歳でしてるの?」

 

「何その細かい指摘、なんか怖いんだけど?何?俺の目がそんなに疲れ果てたサラリーマンにみたいな目してるの?心外すぎるんだけど。俺の目レッドブルとか欲しそうな目してるか?こちとら万年カフェインとってねぇんだよ!!侮るなよ?」

 

「あっはっはははははははは。あははははははははは」

 

なんかすごい笑ってるんだけど?何何?何か面白いところでもあったか今の。

 

「れっどぶる?かふぇいん??」

 

おいおい、レッドブルはわからんでもないがカフェインくらいはわかれよ。

 

「気に入った!!君気に入ったよ!取り敢えず中に入ろう」

 

 

 

 

 

は?なんで?

 

 




取り敢えず二話です。少し経ったらアンケートをとらせていただきますので協力してくださる方はよろしくお願いします。
してくださらない方も私の作品をよろしくお願いします。

悟史の今後について

  • L5発症回避
  • L5発症回避不可
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