対馬 嚆矢(つしま こうじ)
身長:186㎝
体重:75㎏
来歴
亜麻色の髪に蜂蜜色の瞳、どちらかと言えば、イケメンというよりは男前風貌。日頃の鍛練により、筋肉質のガッチリ体型。弐天巌流学園三年、前合気道部主将。学園の方針で夏期休暇のみ
男の前では寡黙でカッコつけなのだが、女の前では基本軽薄なチャラ男。その方がモテると錯覚している。ホモな訳ではない。
『暗闇の五月計画』の被験体の一人。ただし、その後に『プロデュース』を受けたせいで、物理的に当時の記憶を失っている。
幼少より暗部の掃除屋として泥水を啜るような生き方をしていたが、現在は学園都市の家庭に引き取られて一般人として生活している。その為か、『当たり前の人間』といったものを何より大事にしている。
ただ、今でも暗部の軛からは逃れられておらず、
能力
・『
・魔術(ルーン)……北欧のルーン文字に起因する魔術。義母の教えによるもので、昼は二文字、夜なら五文字は同時に励起できる。見様見真似で質は悪いが、ステイルの炎剣も使用可能(夜間に限る)。
・誓約(ゲッシュ)……ギーサとも。ケルト神話由来の魔術で、立てた誓いを遵守する事でプラスの補正を得る。代償として、一度でもその誓いを破ればマイナスの補正が掛かる。嚆矢の場合は『女性に非道を働かない』事。一人でいくつも持てるが、その分、誓約を逆手にとられる危険も増す為、注意が必要。
・魔術(錬金術)……魔術の教書でかじった程度。条件次第では使えるが、基本当てにしていない。。
・魔術(召喚術)……同上。
・剣術(柳生新影流兵法)……日本伝統の刀剣術。義父の教えによるもので、切り紙程度の腕前だが破門にされている。尚、柳生新影流兵法は平服が基本だが、裏柳生忍術や介者兵法(鎧を着ての戦術)も一通り習っている。
・合気道……一般的な部活の範囲。それなりの練度。同時に四方、四人までなら相手取れる。
・人狼……異常な再生能力。スキルでも魔術でもない。生得的に頑強な肉体と、科学技術による細胞分裂促進。とある医師の研究成果にすげ替えられた肉体。これにより、能力開発を受けていながらもある程度の魔術を行使できる。とは言え、致命傷を受ければ当たり前に死ぬ。
加えて夜間は能力やステータスに補正が掛かる。身体能力の強化、魔力変換効率の増加、視力が落ちない等、満月に近ければ近いほど補正値が上がる。
装備
・兎脚の護符……ラビッツフット。義母の贈り物の幸運のお守り。フェイクファーに青い宝石とルーン文字が刻まれている。
・懐中時計……師父からの贈り物。内部に魔物避けの
・日本刀(打刀)……正宗十哲、長谷部国重作。かの圧し斬り長谷部とされるが、真贋は不明。悪心影の力の一部であり、象徴。多少壊れても魔力を注げば直る。普段は影に潜めている。
・バルザイの偃月刀……時空の神を祀る祭具。剣の形をした杖であるとも。ショゴスにより形成されているため、やはり多少壊れても魔力を注げば直る。勿論、普段は影に潜めている。
・鎧(駆動鎧)……西洋甲冑と日本の鎧の両方の特徴を持つ、南蛮胴。銘は『神野悪五郎日影』。悪心影の力の一部であり、象徴。普段は螻蛄の形でショゴスの中に仕舞われている。ショゴスが独立して活動する際の入れ物でもある。例のごとく、多少壊れても魔力を注げば直る。
・銀色の鍵……夢の中の双子から貰った物。有機的な金属で作られた、割と大型の鍵。用途不明。
・白い水晶……夢の中の双子から貰った物。うっすらと輝く、半透明の水晶。用途不明。
・携帯電話……私事用と仕事用の二台を所持して使い分けている。
・煙草……一般的なもの。炎剣使用時に便利。
・オイルタンクライター……同上。
協力者
・ヨグ=ショゴース……時空の粘塊。発狂時空の覗き窓。クトゥルフ神話の奉仕種族『ショゴス』が外なる神『ヨグ=ソトース』の欠片と同化したもの。普段は嚆矢の影に潜み、物理無効の体を利用して彼の身を守っている。非常に貪欲で、有機物でも無機物でも関係なく食う。テレパシーで宿主と意思の疎通も可能。ただし人語は解さない。
ヨグ=ソトースの力を片鱗とはいえ備えており、玉虫色に泡立つ不定形の体内には異次元空間が広がっている。もっぱら倉庫として使用されるが、空間ごと対象を捕食する顎ともなる。
・悪心影……第六天魔王。暗黒将軍。日本史で知らぬ者は居ない、戦国の魔王『織田信長』の名を冠する『無貌の神』の分御霊の一柱。普段は影法師のような姿だが、人間形態では『織田市媛』を名乗る。何故女性の姿なのかは不明。『言霊』を操る事ができ、口にした言葉は魔力を帯びて他者の脳を冒す。
とにかく新し物好きの気分屋な刹那主義者で、嚆矢に協力しているのも『面白いから』程度のもの。しかし、『這い寄る混沌』の中でも有数の実力と格を持つのも紛れもない事実である。