グランダムの愚王   作:ヒアデス

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第53話 月のような髪

 中央区、リヴォルタ市議会。

 

「グランダムと統合だと!?」

「気でも狂ったかテジス?」

 

 壇上に立つあご髭を生やした中年の男が一通りの意見を述べた途端、彼は聖王派と帝国派双方の議員から一斉に野次を浴びせられる。

 それに対しテジスは声を張り上げて告げた。

 

「それも一つの選択肢ではないかと言っているのです! 強国だからといって、安易に連合や帝国に飛びつくのではなく、それ以外の方法も検討すべきではないかと。その一つが連合にも帝国にも属さないグランダム王国との統合なのです!」

 

 そう勢いよくまくしたてるのは、中立派、もしくは慎重派と呼ばれている派閥の中心人物テジス。壇上で彼は言葉を続ける。

 

「確かにグランダムは連合や帝国と比べれば、国力ははるかに劣る。しかし、独立国の中ではもっとも強い国です! かの国がつい二ヶ月前にガレアに勝ったことをお忘れか? ガレアは数百年間、多くの国を滅ぼした恐怖の国でした。このリヴォルタも侵略の危機と無縁だったわけではない。そんな国にグランダムは侵略され国家存亡の危機にさらされながらも、ついに勝利を掴み取ったのです。リヴォルタを守る力も十分にあるでしょう。

 それにグランダムの国王ケント殿は自国の平和と民の安寧を第一に考える立派な方です。属州だからといって圧政を敷くような王ではありません。彼のような君主が治める国と手を結べば、このリヴォルタはよりよい未来を望むことができるでしょう!」

 

 テジスの言葉に響くものがあったのか、少なくない議員がうなり、腕を組みながら思案するそぶりを見せる。

 しかしそこで、

 

「ちょっといいかね?」

 

 最前列に座っている初老の議員が手を上げるとその場の空気が一変する。

 議長の許可を得て彼はテジスにただ一言尋ねた。

 

「グランダムが連合や帝国から攻撃を受けたらどうする?」

「そ、それは……」

 

 その問いにテジスは言葉を失う。

 口ごもるテジスに初老の議員は続ける。

 

「いいかい。このリヴォルタは連合にとっても、帝国にとっても、極めて重要な要所だ。ここを巡って二国が戦を始めるようになるかもしれないというのは、私にもわかるよ。だからこそ、そんな要所をグランダムなんかが手に入れたら、二国はリヴォルタを奪おうとグランダムに戦を仕掛けるかもしれない。グランダムがそこらの国より強いのはわかった。しかし、連合や帝国に勝てるほどなのか?」

 

「…………」

 

「グランダムが攻撃されたらその矛先は間違いなくこちらにも向く。そうなったら同じことだ。いや、むしろ連合か帝国の領土になれば、もう一方は相手の国を恐れて引き下がるかもしれない。こちらの方が望みがあると思うがね」

 

「……っ」

 

 そう説かれてテジスは唇を噛む。返す言葉がなかった。

 それを見て初老の議員を含めた帝国派と聖王派の議員は嘲笑をあげた。

 

「まったく、これだから“グランダム派”は」

 

「会議を再開しよう。テジス議員、席に戻りたまえ。我々は忙しいんだ。連合と帝国のどちらにリヴォルタを預けるかを、話し合わねばならんのでな」

 

 テジスは何も答えず肩を落としながら、自身の席へ戻ろうと壇上を降りようとする。

 その時――

 

「し、失礼します!」

 

 何の前触れもなく扉が開かれ、男が議場に飛び込んでくる。丈の長い外套状の魔導着を着ていることから、塔兵と呼ばれる観測塔から空を見張る傭兵だと見て取れた。

 

「な、何だ君は!?」

「傭兵ごときが神聖な議場に何の用だ?」

 

 議員たちが野次をとばす中、塔兵はしばらく戸惑ってその場に立ち尽くしたが、たまりかねたのか彼はやがて大きく口を開いた。

 

「に、西から帝国軍と思われる軍勢がこの街に向かって来ています! その数はえっと……な、何万かはいるものかと!」

 

「て、帝国軍だと!?」

「馬鹿な!? 帝国と統合するなどまだ決まっては」

「まさか、帝国派が勝手に向こうに要請を?」

「い、いや知らん! わしは知らんぞ! お前はどうだ?」

 

 塔兵の言葉に議場は騒然とする。そんな中テジスは、

 

(帝国軍だと? 議会の決定を待たずにリヴォルタを占領するつもりか……しかしそんな真似をすれば連合が黙っていないはず……それはまずい)

 

 そこでテジスは塔兵に声をかけた。

 

「……君、すぐに帝国軍のところへ向かって、彼らに引き返すように通達してくれ」

 

「ええっ!? 俺がっすか?」

 

 驚き戸惑う塔兵にテジスはうなずく。

 

「リヴォルタは自らの意思でいずれかの国と統合することはあっても、武力による侵攻に屈するつもりはない。それを軽んじる行いは帝国、ひいてはゼノヴィア皇帝の名誉を失墜することになりかねない。そう伝えることでなんとか彼らを思いとどまらせるんだ」

 

「ま、待ちたまえ!」

 

 横からの割り込んできた声に、テジスと塔兵は声の方に顔を向ける。

 

「そうやって短慮に決めつけるものではない。ゼノヴィア皇帝が略奪を許さない仁君であることは君も知っているだろう。おそらく治安を守ることがままならなくなったこの街の状況を憂慮して、軍を送ってきてくれたのだ。ここは帝国軍を受け入れて、彼らに治安の維持を任せてみるべきでは? その間に我々は今後の方針を決めていけばいい」

 

「帝国軍を街に入れた時点で、我々には帝国に帰順するしか道がなくなるではないか! まさか貴様それを狙って」

 

「バカな、わしはこの街のことを考えて――」

 

 こんな状況に関わらず、連合派と帝国派は不毛な言い争いを始める。

 それをテジスと塔兵は唖然とした顔で眺めていた。

 

(こんな時に論争などしている場合か。呆れた奴らめ……まずい、帝国軍だけならまだしも、それに続いて連合の軍までリヴォルタに入り込んできたら、この街は戦場になってしまう。それだけは避けねば……待てよ、彼らならもしかすれば)

 

「あの、俺はもう行ってもいいでしょうか?」

 

 顎に手を乗せ何やら思案しているテジスに塔兵が声をかける。テジスは「待ってくれ」と片手を上げながら塔兵を制した。

 

「君はグランダムという国を知っているか?」

 

「えっ……ええ、それくらい知ってますよ」

 

 塔兵はなぜそんなことをと訝しげな顔で答える。テジスは構わず問いを重ねた。

 

「その国の国王がこの街に滞在していることは?」

 

「え、ええ、まあ……一応は」

 

 なぜか気まずそうに答える塔兵だったが、そんな彼にテジスは言った。

 

「そうか。では頼まれてくれないか? 彼に伝えてほしいことがあるんだが」

 

「ええっ……」

 

 テジスからの頼みに対し、塔兵は乗り気でなさそうな反応を示す。

 

(まいったな。絶対よく思われてないだろうし、できればあいつとは会いたくなかったんだけど)

 

 塔兵の気が進まないのは無理もない。彼とケントとの間にはわだかまりがあるからだ。

 

 

 

 

 

 

 同時刻、南区の通りにて。

 

「でやあ!」

 

 ヴィータが振り下ろした槌が頭に直撃し、賊が昏倒する。

 これで残る賊は一人だ。

 俺はそいつに刃を向ける。

 

「残っているのはお前だけだ。投降しろ」

 

 男は歪んだ形相で俺を睨みつけ、

 

「くそっ!」

 

 踵を返し、そのまま逃げて行った。

 

「あっ、待てよこいつ!」

 

 ヴィータはすぐに賊を追いかけ、俺たちもその後に続く。

 捕まったらその場で八つ裂きにされると思っているのか、それとも獲物を求めるように追いかけてくるヴィータに怖気づいたのか、賊は一心不乱に街中を駆ける。

 

 

 

 テジスというリヴォルタ市議会の議員から、リヴォルタをグランダムに統合させる構想を持ち掛けられてから三日目、あの時の返事を告げるためにテジス邸に向かおうとしていた俺たちの前で、数人の賊が商店を襲撃しようとしているところを目の当たりにした。

 賊たちは俺たちを見るとすぐに剣を抜き、襲い掛かってきたが俺たちは難なく賊を返り討ちにし、残った一人を捕まえようとして今に至る。

 

 

 

 それからしばらくして、俺たちから逃げ続ける男の前に、街の外へつながる壁門の前に立っている銀髪の女の姿が見えた。

 だが、男はそれに構わずすさまじい勢いで女に向かっていく。

 それを見ても銀髪の女はたじろぐ様子も逃げようとするそぶりも見せず、拳を引いて何かを呟いた。

 

「シュヴァルツェ・ヴィルクング」

「どけえ、女!」

 

 男はそう叫んで女に迫る。間違いなく突き飛ばしていくつもりだろう。

 それを止めるべく俺は固有技能を使おうとするが、紫色の魔力光に包まれた女の右腕を見てその必要がまったくない事に気付いた。

 男に向けて女は勢いよく右腕を突き出し、男は反射的に足を止める。

 女の右腕は男の首をかすめており、その首からはたらりと血が流れ出ていた。

 もしこれが直撃していたら……。

 そう考えた瞬間、男の背中から冷たい汗が噴き出る。

 身を縮めている男に対して女はただ一言――

 

「投降してくれないか?」

 

 それを聞いた瞬間、男は腰が抜けたようにその場に崩れ落ちた。

 座り込んだ男を尻目に、女は髪をかきあげながら顔を上げる。

 その長い銀髪は陽の光に照らしだされて輝いているように見えた。まるで本で見たことがある月のように。

 ぽかんと彼女を見ていると彼女は途端に、おろおろしながら俺に尋ねてきた。

 

「……えっと、我が主、私は何か余計なことをしてしまったのでしょうか?」

 

「い、いやまさか、よくやってくれた。君のおかげで無事に賊を捕まえることができたよ」

 

「そうそう、お前は何も気にすんな。さっさと技能を使わねえケントがとろいだけなんだからよ」

 

 男を縛り上げながら、ヴィータは彼女に向かってそんなことを言う。

 一方、俺は彼女に向かって、

 

「ヴィータの言うとおりだ。感謝こそすれ責めるつもりは毛頭ない。ありがとう……えっと……」

 

 礼とともに名前を言おうとして言い淀む。

 それに彼女は苦笑しながら。

 

「礼には及びません。これも私の務めですから。主はどうか我らに対して毅然としていてください」

 

 そう言って頭を下げる彼女に俺は頭を上げるように促す。そんな俺たちの後ろから何やら視線が……。

 気になって後ろをちらりと見やると、ティッタとエリザが鋭い目つきで俺と彼女を見ていた。

 

(この間からまさかと思っていたけど)

(ここまで熱を上げられていたとはね)

 

 冷たい視線を向けられて居心地が悪い気分でいると、彼女は顔を上げきょとんとしながら首をかしげる。

 その仕草を見て思わずかわいいと思ってしまった。

 

 

 

 

 

 彼女は闇の書の管制プログラム――《闇の書の意思》ともいえる存在らしい。俺が知る限り他に呼び名はない。

 そのため心中では黒衣の女や銀髪の女としか呼ぶことができず、先ほどのように名前を呼ぼうとしてできないことが度々起こる(カンセイとも呼んでしまったことがあるが、あれは自分の中ではちょっとした黒歴史だ)。

 そのため彼女にせめて俺が主の間だけでも使えるような、かりそめの呼び名を考えてはいるのだがなかなかいいものが思いつかない。

 そういえばさっきも思ったが、彼女の髪はまるで月のようだな。ならば……。

 月の術式言語で『モント』……微妙だ。……月光を意味するモントリットから取って『リット』……もう少しひねりが欲しい。ならば――。

 

 

 

 

 

「おっ! こんなところにいやがった」

 

 誰だ? もう少しでいいものが浮かびそうだったのに。

 不意に上空から声をかけられ、不愉快な気分で上を見上げると、丈の長い魔導着を着た魔導師が空中に浮かんでいた。

 ――あいつ、まさか!

 俺の目から出ているだろう不快な視線を受けながら、奴が俺の前まで降りてくる。

 

「よお、久しぶりだな――じゃねえ。お、お久しぶりですね」

 

 ばつが悪そうにたどたどしい敬語で魔導師は俺に挨拶をしてくる。

 

「ああ。ヴィータがさらわれた時以来だな」

 

「あ、あの時はあんたがグランダム王だとは知らず、無礼なことをしてしまって……ホントに申し訳ありません」

 

 魔導師――いや塔兵はぎこちなく頭を下げる。

 こいつの事は良く知っている。

 ヴィータが賊にさらわれた時に追跡の邪魔をした挙句、傭兵団を紹介する代わりと言って賄賂を要求してきたあの塔兵だ。

 塔兵は俺や後ろにいるシグナムたちから向けられている蔑みの視線の中で、居心地悪そうにしている。

 その一方で、こいつと面識がないヴィータだけが話についていけず、こくりと首をかしげていた。

 

「それで、今日は何の用だ? あの通りヴィータも戻って来たから、今更傭兵を紹介してもらう必要はないぞ」

 

「えっ、ああ! さらわれたガキってあいつの事だったのか。そりゃよかったな――いや、よかったですね」

 

 ヴィータを見て塔兵は安堵の息をつきながら言った。

 

「俺としてはお前がまだこの街にいることの方が驚きなのだがな。てっきりあの騒乱で逃げ出したと思っていた」

 

「正直に言うと、俺もそのつもりだったんですけどね。でも、街から逃げようとしたら結界が張られてるのか、上空からでも出られなくなっててな。そうこうしている間に金属の異形が迫って来て、もう駄目だって思った時に、すげえ美人と執事が異形を倒してくれてよ。おかげで命拾いしたぜ!」

 

 すごい美人と執事ね……それってひょっとしなくても……

 

「ああ! ひょっとしてあなた、あの時の飛行兵?」

 

 エリザが思い出したというように、ぽんと手を打ちながら声を上げる。

 それを聞いて塔兵はエリザの方にだらしなく緩んだ顔を向けた。

 

「そうですそうです。覚えていてくれてたんですか。いやあ、あなたみたいな美人に覚えていただけるとは、俺も捨てたもんじゃあ――」

 

「ええ、しっかりと覚えています。兵士として街を守るべき立場にあるにも関わらず、市民を置いて自分だけ早々に私の別荘へ飛んで行ってしまいましたから」

 

 エリザの言葉に塔兵は再び気まずそうになった。よく見るとエリザは愛想笑いを浮かべているものの、眉はわずかに吊り上がっており、彼女もまたこの塔兵に対して嫌悪感を抱いているのが伝わってきた。

 塔兵は咳払いをして俺の方に向き直る。

 

「と、とにかくそういう訳で俺はもうしばらくこの街に留まることにしたんだ――したんです」

 

「そうか。ところで一つ言っていいか?」

 

「何だ――じゃねえ、何でしょうか?」

 

「とりあえずその敬語はやめてくれ。訂正しながらだと話が進まない」

 

 一国の王に対し礼をつくそうとしているのに悪いが、こいつに敬語で話されても違和感しか感じない。かなり横柄な不良兵士だったからな。

 

「そ、そうか? じゃあそうさせてもらうぞ。あんたがいいって言ったんだからな、後になって不敬だとか言うなよ」

 

「ああ。それぐらいの話し方がちょうどいい」

 

 塔兵は俺に言われた通り、ため口のまま話を続けてきた。

 

「……実はよ、俺はあれから北区を離れて西区の観測塔から、リヴォルタに侵入する奴がいないか見張っているんだが――ついさっき見たんだよ」

 

「見たって何を?」

 

 なぜ北区から西区の観測塔に異動したのかは置いておくことにして、塔兵に答えを促す。

 すると彼は手を広げながら言った。

 

「白い鎧をまとった大軍さ。間違いない、ありゃ帝国軍だ。たぶん五万以上はいるんじゃねえかな。ちょっと見ただけだから詳しい数なんてわかんねえけど」

 

「――なに!?」

「帝国軍が?」

 

 塔兵の言葉に、エリザを含めた俺たち全員が一斉に目を剥く。

 帝国軍がリヴォルタに……しかも五万――いや、この塔兵の言うことだから一万か二万は誤差があると見るべきだろう。六万か七万……あるいはそれ以上。

 

「俺はそのことをあんたに伝えるように、テジスって議員から頼まれてよ。言っておくが帝国軍を何とかしてくれとか言うつもりはない。あんたらの好きにしたらいいとのことだ。

 ……ただ、もしあんたらやグランダム軍が帝国軍を追い払うようなことがあれば、議会もグランダムとリヴォルタの統合を認めざるを得なくなるんじゃねえかなってさ……俺からはそれだけだ。じゃあな!」

 

 それだけ言って塔兵はさっさとどこかへ飛んでいった。少なくとも西ではない。

 俺は騎士たちやエリザの方を見る。そこでは――

 

「帝国軍ね。ちょっとびっくりしたけどむしゃくしゃした気分を晴らすにはちょうどいいや。グランダムへ帰る前にもうひと暴れしてやろうぜ!」

 

 ヴィータはそう言って片手をもう片手のひらに打ち付ける。

 

「そうだな。それに闇の書の頁はもう残り百ページもない。数万の軍勢を相手にすれば……」

 

「戦いの途中にでも闇の書は完成するわ!」

 

 そう息巻くシグナムとシャマル。

 

 もしかすれば最後になるかもしれない戦いに、守護騎士たちは意気揚々としている。

 そんな中、エリザと黒衣の女は厳しい顔つきで黙り込んでいた。

 

(帝国軍がこの街に……おば様の事ですから議会に圧力をかけて、確実にリヴォルタを手に入れるためでしょうね……でも、そんなことをすれば連合が動いてくるはず……まさか、おば様はそれを試すために……)

 

(恐れていた事態が起きてしまったか。シグナムとシャマルの言うとおり、数万の軍から魔力を奪えば、この時点で魔導書は完成してしまう。もう少しだけでも騎士たちを今の主のもとで過ごさせてやりたかったのに)

 

 

 緊張した空気が漂う中、シグナムは他の騎士たちと顔を見合わせてからうなずき合い、俺の前に膝をついて高らかに告げた。

 

「お喜びください主ケント! ついに闇の書の完成が目前に迫りました。それをもって主ケントは《闇の書の真の主》となられるのです!」

「俺が……《闇の書の真の主》に……」

 

 どうしてだろう。

 幼い頃からずっと待ち焦がれていたはずなのに、今の俺にはその言葉がとても恐ろしいもののように思えた。

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