消えゆく白の群像   作:来星馬玲

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第十三章 魂の叫び

 陸の項

 

 

 鎧装獣の王ベア・ゲルミルが治める地より遥か南へ向かったところにある広大な銀色の砂漠。ここにはついこの間まで、南の戦士と呼ばれる象達によって守られている獣達が暮らしていた。

 

 その獣達は広大な荒野の中から緑を求め、各地を移動しながら生きていた。しかし、今では既にその面影も失われている。侵略者によってもたらされた異変によって、僅かに残っていた緑もすべて消え去った。

 

 砂漠の砂をかき分けて、地中より、固い甲羅を備えた一体の獣が現れた。その獣は哀しげにか細い声を発すると、岩石と化した己の甲羅を背負い、苦しそうに一歩ずつ歩を進めた。

 

 この砂漠も浸食されていく。獣は嘆いた。砂漠の砂は冷たい金属でできた岩石の様な物体へと徐々に変貌しており、自分の甲羅やあの南の戦士達の岩の様になった肉体と酷似していた。

 

 世界から大切なものが失われていく。この滅びの行く末に何が待っているのだろうか。獣はただただこの浸食から逃れ、自分達を救ってくれる存在を待ち望んでいた。

 

 

 

 ウル・ディーネ達の一行が塔へと向かう一方、鎧装獣達の故郷では新たな戦いの幕が上がろうとしていた。ベア・ゲルミルの代弁者であるキマイロンの指示によって獣達は戦いの準備を整える。力のない者達は、各々樹林の隠れ家へと身を潜め、同胞達の無事と勝利を祈った。

 

 戦いに次ぐ戦い。歴戦の勇士である鎧装獣達ですら疲弊の色が顕著になっていた。戦いの中に身を投じる度に己の体が崩壊の一途をたどり、自分が自分で無くなっていく。鎧装獣や、それと同じ能力を持つ戦士達の誰もが痛感していた。

 

 森の北部にある切り立った鋼の崖の上に、大きな角を備えた獣の姿があった。鎧装獣ヘイズ・ルーンである。遠くを見つめるヘイズ・ルーンの瞳。あの地平線の向こうから今に侵略者の軍勢が現れるのだ。

 

 ヘイズ・ルーンは怖れていた。この繰り返される戦いを。この戦いに勝ったところで得られるものは何もない。しかし、敗北すればすべてが失われる。それでも、戦いを繰り返す度に、間違いなくすべては滅びに向かっているのである。

 

 侵略者達は何を求めているのだろうか。あの時、自分が討ち取った無数の筒を生やした異形の侵略者。あれは確かに我々と同じ生命の核となるべきコアを内に秘めていた。こうして戦い続けるだけで、侵略者の側も多くの命を失っている筈である。何故、奴らは滅びをもたらし続けるのだ。

 

 森の内部が慌ただしくなった。ヘイズ・ルーンははっとなる。奴らが現れたのか。ヘイズ・ルーンの背後からアウドムラが駆けよって来た。

 

「ヘイズ・ルーン、たった今、ラタトスカから連絡があった。奴らが来る。急いで応戦するぞ」

 

「分かった。何としても、我々の同胞達とこの故郷を守らねば」

 

 ヘイズ・ルーンとアウドムラが、迫りくる侵略者を迎え撃つべく、行動を開始した。

 

 鋼のリス、ラタトスカによって森の皆が危機を知る。やがて、侵略者の一隊が出現した。森の上空に現れた無数の黒金の船。その船達が上空から容赦なく森への爆撃を開始したのである。

 

 これに対して翼を持つ者達は砲弾を掻い潜って、船に襲いかかり、地上の獣達は、地にそびえる巨木や同胞の巨獣に跨り、鋼と化した岩石を直接ぶつけるという原始的な手段で応戦した。地上の獣達も被害を被ったが、上空の船も次々と傷つけられ、侵略者達にとっても無視できないものとなっていく。

 

 上空の船から、ばらばらと侵略者達が降下してくる。直接、地上より展開されるゲリラ戦の指導者を潰そうという腹らしい。

 

 浮遊する物体を遠隔操作している水色の体を持つ者や、腕に筒を生やした緑色の装甲を身に付けた人型の機械の群れが獣達に襲いかかる。中空を、発光する飛行物体の群れが飛び交っていた。

 

 熟練した戦士である鎧装獣達にとっては、その多くは決して強い相手ではなかったが、統制のとれた動きに翻弄されているうちに、仲間の獣達が、一人、また一人と討ち取られていった。

 

 戦場の中を駆け巡るスコールの姿があった。これまでの経験からして、敵側にも指揮系統となる機人の類が存在する筈である。スコールは王の指令で、その指揮系統を発見し、これを撃破するという任務を与えられていた。

 

 スコールは獣の直感で、程なくしてそれらしい物体を発見した。左右に強力な熱量の結界を張っている、大口径の筒を正面に備えた異形の機人。異形の機人はスコールの存在に気が付くと、即座に振り向き、周囲の護衛に指令を発すると同時にスコールに対して砲弾を放った。

 

 スコールは砲弾をすんでのところでかわすと、護衛の人型の機械に喰らいつこうとする。だが、それを防ごうとする異形の機人の結界が大きく広がり、スコールを吹き飛ばした。飛ばされたスコールは宙を舞ったまま、近くに倒れていた鋼の巨木の幹を蹴り、体勢を立て直すと、地面に着地した。

 

 どうやら、あの指揮官の結界は自分だけでなく、周囲の機械達をも守護する為のものらしい。スコールは敵との距離を保ったまま、次の攻め手を思案する。

 

「スコール殿。加勢しますぞ」

 

 ヘイズ・ルーンが獣達を引き連れて、駆けて来た。

 

「ヘイズ・ルーン殿。かたじけない」

 

 散開する獣達。侵略者側も、新手の出現に戸惑ったのか、若干対応が遅れた。ヘイズ・ルーンの指揮の下、獣達が一斉に牙をむく。緑色や青色の装甲を持った人型の機械達がこれに応戦する。危機を察知した上空の飛行物体達が、機械の兵たちの援護をするべく、次々と舞い降りてきた。

 

 異形の機人は再び結界を広げると、侵略者達と格闘していた獣達を次々と弾き飛ばしていく。その結界を何とかしないことには、獣達の方が不利かと思われた。

 

 その時、一つの白い影が侵略者の強烈な熱量の壁をすり抜けて、異形の機人に飛びかかった。それは体が結晶化している一体の兎であった。

 

 予期していなかった兎の能力に慌てる異形の機人。兎は結界を造り出している部位に鋭利な刃物の様な牙を突き立てると、一気に噛み砕いた。

 

 機人の右側の結界が消失した。それと同時に周囲の侵略者達を保護していた熱量も消え失せた。獣達が勢い付き、咆哮を上げながら次々と侵略者達を打ち倒す。

 

 スコールが異形の機人に正面からぶつかり、鋼の爪でその装甲を引き裂き、牙で以て機人の胴体を引き千切った。機能を停止した異形の機人はその場に倒れ伏す。そこには生命の核であるコアの破片が散らばっていた。

 

「やはりな。こいつも持っていたか……コアを」

 

 スコールの傍らのヘイズ・ルーンが呟く。スコールは黙って頷いた。砕かれたコアはやがて音も立てずに、空気中に霧散していき、蒸発した。

 

 防衛と後方よりの指揮を主な役割とするヘイズ・ルーンとは違い、常に最前線で戦ってきたスコールは、ヘイズ・ルーンよりも先に何度も侵略者の持つコアを直接見てきた。侵略者が同じ生き物であるという事実。これが何を意味するのかは、この場の誰も理解してはいなかった。

 

 指揮系統を失った周囲の侵略者達が次々と撤収していく。獣達は追い打ちをかけようとした。

 

 遠くの方から激しい爆音が起こった。獣達が思わず動きを止め、そちらへ振りかえる。

 

「まずい。あそこでは王が戦っておられるのだ」

 

 ヘイズ・ルーンの叫び声に周囲がどよめく。先ほどの機人よりも強大な侵略者が現れたというのだろうか。

 

「ヘイズ・ルーン殿。ここはあなた方に任せる。おそらく敵の指揮系統はまだ居る筈。私は王のもとへ急がねば」

 

 ヘイズ・ルーンとその指揮下の獣達をその場に残し、スコールはベア・ゲルミルのいる方角へと駆けて行った。

 

 

 

 金色の装飾を白き装甲に施した侵略の騎士。その騎士の出現と同時に周囲で戦っていた獣達は吹き飛ばされ、鋼の木々は薙ぎ倒された。その中に、毅然とした態度で大地に降り立ったその侵略者を前にしても全く動ずることなく、それを真紅の瞳で睨みつけている巨大な熊の姿があった。鎧装獣ベア・ゲルミルである。

 

「王よ、あの者は危険です。ここは一端退いた方が……」

 

 侵略の騎士の衝撃波に耐え、その場に踏み止まっていたキマイロンが言った。しかし、ベア・ゲルミルは前方から視線を逸らすことなく、侵略の騎士に向かって一歩ずつ踏み出していく。

 

 ベア・ゲルミルが咆哮を上げるのと同時に、侵略の騎士は拳を振り上げ、ベア・ゲルミルに襲いかかった。

 

「王の怒りを静める事、かなわぬか……」

 

 キマイロンはそう呟くと、天空より舞い降りてきた、無数の侵略者達をきっと睨みつけた。

 

「皆の者、王を守れ」

 

 キマイロンはそう叫ぶと、侵略者の群れに飛びかかった。侵略の騎士の一撃を受けても踏みとどまっていた獣達がキマイロンの声に応え、侵略者達に牙を向く。

 

 

 

(この獣……。よもやこれほどの潜在能力を秘めているとは)

 

 鉄騎皇の称号を持つ騎士、イグドラシルは目前の大柄な熊の実力に驚愕した。

 

 その熊はイグドラシルと正面から取っ組み合い、強靭な腕力で以て鉄騎皇に襲いかかった。自分が押されている。

 

(ちい……)

 

 イグドラシルは一端熊の腕を振り解き、後方に退こうとした。それを捕らえようと熊が太い硬質化した腕をイグドラシルに叩きつける。イグドラシルの胴体が大きく抉れ、剥がれた装甲が電光を飛び散らせながら中空を舞った。

 

 イグドラシルの危機に、周囲の獣達と戦っていた神機グングニルの一体が、イグドラシルと熊の間に割って入った。熊は目前に現れた神機を強靭な腕で叩き伏せた。破壊された神機は断末魔のコアの輝きと共に衝撃波を周囲に放った。

 

(すまぬ。同志よ)

 

 神機の衝撃波は熊には何の損傷も与えなかったが、少なくとも隙を作り出すことはできた。

 

 イグドラシルは、強烈な熱量を帯びた高速で回転する光の刃を作り出した。光の刃を一閃させ、熊を正面から切り裂く。熊はこれをまともに受けたが、両断されることなく、硬質化した体で、これを弾いた。

 

(何だと。これが効かないというのか)

 

 だが、一目見て分かった。熊は先ほどの刃を正面から受けたことで、大きな傷を頭部と胴体に負っていた。熊は重傷を負いながらも、依然闘志を漲らせたまま、イグドラシルに襲いかかる。

 

 イグドラシルは一旦後方に下がると、迫りくる熊に向かって閃光の矢を次々と放った。熊は全く避けようともせず、これをすべてその身に受けた。閃光の矢は熊の体を何度も貫通した。それでも熊は全く退く気配を見せず、イグドラシルに腕を振り下ろした。避けきれず、イグドラシルは左腕を叩き落とされた。同時にイグドラシルも、右腕から放った光の刃で熊の右腕を切り裂いた。

 

 重い質量を持ったイグドラシルの左腕と熊の強靭な右腕が地面に落ち、大地が振動する。周囲の獣達が片腕を失った熊を見て何事かを叫んだ。イグドラシルの同胞である神機達にも動揺の色が奔る。

 

 イグドラシルは熊をきっと睨んだ。熊は先ほどの矢を受けて全身から血を流していたが、何の疲弊の色も見えなかった。ただ憎しみに満ちた真紅の瞳だけが赤々と燃えあがっている。

 

(何故だ。何故お前はこんなになっても迷わず戦い続けることができるのだ……)

 

 熊は動揺するイグドラシルに頭からぶつかっていった。イグドラシルの全身から、火花が飛び散る。度重なる損傷で己の体が悲鳴を上げているのが分かった。

 

(我らの怒り思い知れ)

 

 その言葉はイグドラシルの心の中に直接響いた。イグドラシルは驚いたが、すぐに己の魂に凄まじい激痛が奔るのを感じた。見ると、熊はむき出しになったイグドラシルの胸部にあるコアに喰らいつき、鋼の牙を突き立てていたのである。

 

(何だと……お前は)

 

(汝らによって奪われた命。この世界すべての緑。汝らの蛮行、今一度見るがいい)

 

 その瞬間、イグドラシルの脳裏に広大にして豊かな緑の世界が広がった。

 

 生い茂る緑豊かな草木。野を駆ける獣達。天を舞う美しい鳥。宝石の様な輝きを神秘的な輝きを持つ虫。澄んだ空気。蒼く広がる大空。透き通った水。ゆらゆらとたゆたう魚。自然の実りに感謝する者達。この世界のありとあらゆるかつての大自然の風景が次々とイグドラシルの脳裏に重なって展開していく。

 

 その情景の中に一輪の黄色い花があった。イグドラシルにはすぐにそれが何であるか分かった。

 

 あれは私だ。私はあの花が感じている空気の流れ、香りを今こうして直に感じているのだ。イグドラシルの五感がその花と完全に重なる。

 

 イグドラシルは知らなかった。この世界の緑がこれほどまでも美しいものであることを。この世界がこんなに心地よいものであることを。この世界のすべてが尊いものであるということを。

 

 不意に空気の流れが止まった。妙だ。何かこの世界とは違う、異質なものが流れ込んでくる。何だ。あれは。

 

 侵略者だ。この世界を無慈悲に破壊する破壊者達。

 

 世界が悲鳴を上げている。獣達が迫りくる異変から逃げ出した。侵略者が造り出したナノウィルスによって世界が変貌していく。動けないか弱い花に過ぎないイグドラシルは逃げることもできず、ただその変化をその身に受けた。体が硬質化していく。それと同時に体の組織がところどころ崩壊していく。

 

 逃げ惑っていた鳥達が次々と墜落してきた。その中の一羽が眼の前に落ちた。焦げた臭い。鳥は眼を見開いていた。見たくもない世界の変化から眼を背けることができなかった鳥。

 

 イグドラシルは恐怖した。自分も早く逃げ出したい。しかし動く事は叶わない。

 

 すると、上空より、無数の飛行物体が降下してきた。あれは我が同胞のスフィアロイド達。だが、何と恐ろしい存在として映るのであろう。彼らはこの世界に明らかにそぐわないのだ。

 

 飛行物体を掻き分け、一体の巨人が現れた。その巨人を見上げ、花となったイグドラシルの全身を、かつてない圧倒的な恐怖の感情が奔った。

 

 それは紛れもない鉄騎皇イグドラシルの姿であった。鉄騎皇イグドラシルは何の感情も籠っていない瞳で花となっている己を見下ろした。やがてゆっくりと、腕を振り上げる。

 

 よせ。やめろ。私はお前なのだぞ。

 

 しかし、その叫びは侵略者には届かない。鉄騎皇イグドラシルが振り上げた腕から強力な熱量の籠った閃光を迸らせ、花となった己に向かって振り下ろした。イグドラシルは全身が激しい熱量に包まれ、蒸発していくのを感じた。

 

「やめろおおお」

 

 

 

 イグドラシルは光の刃を一閃させると、自分のコアに喰らいついていた熊の頭部を切断した。倒れ伏す巨熊。

 

 イグドラシルはコアに喰らいついていた熊の頭を引き剥がし、地面に落した。

 

「鉄騎皇殿。御無事ですか」

 

 仲間の神機グングニルの一人が獣達を振り解き、イグドラシルの傍らにきた。

 

「……ああ。無事だ。だが、これ以上の戦闘は無理だろう」

 

 そう言うイグドラシルの全身からは、深い疲弊と後悔の色が表われていた。

 

 

 

 今回の戦いは獣達が勝利した。生き残った侵略者達は皆、撤退していった。

 

 しかし、獣達の誰もがこの勝利を喜ぶことは出来なかった。確かに被害は最小限に止められ、獣達の故郷は守られた。変わり果てた故郷ではあったが。そして、失ったかけがえのない存在。

 

 鎧装獣ベア・ゲルミルの亡きがらは獣達の手で手厚く葬られた。周囲には森中の獣達が集まり、涙していた。

 

「王よ。我々一同は深く感謝しております。あなた様のおかげでこの森の平和は守られました。どうか、安らかに」

 

 王の最も忠実な部下であったキマイロンが言った。深く哀しむ鎧装獣達。後は自分達だけでこの森、そして多くの同胞達を守らねばならないのだ。

 

 獣達の中には既に絶望の色を顕わにしている者達も少なくない。悲しんでばかりはいられない。自分が王に代わって仲間達を導いていかねば。キマイロンはそう深く決心した。

 

 

 

 半ば固まったどす黒い雨が降り注ぐ。獣達が皆去った後、王の墓の上に一体の小動物がいた。それはあの異形の機人の結界を破った兎であった。

 

 他の獣達は知らなかったが、兎は王を愛していた。他の王を愛する者達の感情とは違う。この世界の緑の代弁者たる王、同胞達を守り導く誇り高き王。その何よりも、何者にも変えられない、ただ一つの愛しいかけがえのない存在として王を愛していた。

 

 結晶化した兎はいつまでもその場にいた。ただ一人でずっとそこに。




関連カード

●アルマ・ジール
甲獣。
世界を歌が包む時をひたすらに待ち望んでいる。
また、侵略者のもたらした異変により砂漠が固まっている。

冒頭で登場するのはアルマ・ジール。

●魔砲神メガロック
異質な形状をした機人。
防御の役目を担っており、ガトリングスタンドとは対をなす書き方ともとれる。
左右には赤いバリアらしきものがある。

本章では鋼葉の樹林に攻め込んできた侵略者の一員として登場。
無数の下級動器達を指揮している。

●ラビクリスタ
白の漂精。
「与えられてしまった不可視の姿」とあるが、侵略者のもたらした異変によるものかもしれない。
機械になる獣もいれば、高質化して岩石や鋼のような身体になる獣も多いが、ラビクリスタは結晶のごとき姿になったと思われる。
侵略者の動向を探る為に駆け回っいる。
カードでは赤のスピリット、及び、リバイバル版では紫のスピリットからもブロックされない効果を持つ。
なお、漫画では相手のライフを削る場面で喋った。

本章では魔砲神メガロックの熱量の壁を搔い潜って傷を負わせた。
これはカードにおけるラビクリスタの効果が元ネタ。

●鉄騎皇イグドラシル
系統:動器・戦騎を持つ。
フレーバーテキストではイグドラシルの介入により歌姫の塔が沈黙したと思われる。
アニメでは剣を武器として使う描写がある。
後に緑の世界で終焉の騎神ラグナ・ロックとなったと思われ、
緑の虚神、天帝ホウオウガの羽を引きちぎる活躍をした。

本章では侵略者の騎士として無数の神機グングニルと共に登場。
機械の中でも系統:戦騎を持つ者は騎士の称号を持つという設定。
登場時の衝撃波はカードとしてのイグドラシルの召喚時効果を意識したもの。

●神機グングニル
神機ミョルニールなどと同じく、神機と武器の名を持つ武装スピリット。
フレーバーテキストによると、吹雪を起こすことで熱を奪う攻撃を行うらしい。
槍に変形する能力があり、鎧神機ヴァルハランスのイラストにも描かれている。
また、槍戦騎ガウトのイラストでは、槍に変形した神機グングニルと冥機グングニルを持っている姿が描かれている。
アニメにおいても、鎧神機ヴァルハランスが変形した神機グングニルを装備する描写があった。

本章ではイグドラシルに率いられて複数機が登場。
破壊された時に放った衝撃波はカードにおけるグングニルの破壊時効果を意識したもの。
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