空の項
侵略者とは違いし異形。
舞い来るは東の天。
侵略者の姿をこの頃めっきり見なくなった。侵略者の動向に関して無知な、空の魚や鳥達であったが、何やら良くない出来事の前触れとして、その本能が感じ取っていたのかもしれない。浸食された空を舞う皆の顔色は芳しくなかった。
硬質化して、鉄の様になっている入道雲がそそり立っていた。空を行く者達に安息の地と呼べる場所はないのであろうか。どれほど空を泳ぎ、進んで行っても侵略者達によって壊された空ばかりが続いている。鯨や同胞の魚達がその存在を期待している、ありのままの海が広がっている世界など、全く見当たらない。
異変の兆候に、最初に気がついたのは、ひし形の魚達であった。
空間が奇妙に捻じれ、それに伴い風が起こっている。
侵略者によって浸食されてからは、風もまたこれまでとは異質なものとなっていたのであるが、この風はそれとも様子が違っていたのである。風を感じ取った魚達は、未だかつて感じたことのない、体が芯の方から崩れていく様な、奇妙な寒気を覚えた。
その寒気は他の魚達や鳥達にも、伝染する様に広まっていった。鯨や、その側を進む銀色の巨鳥もそれを感じ取った。
長い旅路を続けていくうちに、体中の感覚が鈍っている、鯨はそう自覚していた。最初に空を泳いだ時は、風を全身で感じていたのであるが、体が変質していくにつれて、段々と鈍ってきているのである。まるでこの体が自分のものではなくなっていく様な、そんな感覚。
鯨はこの異質な風を体に受け、久方ぶりの寒気という感覚を味わった時、このまま体が崩れてしまえば良いという、密かな期待を抱いていた。自分の体ではない様な自分の体。この重荷から解放されるということへの期待である。
その体は、今でも多くの命を支える方舟となっており、自分の使命への怠慢と言える感情は悪しきものである、という罪悪感も伴っていた。だが、長い旅路で鯨や仲間達は、心身ともに疲れ果てていたのである。新天地を求めるという意思は次第に薄れ、現状からただ解放されたいという思いの方が強まっていた。それは絶望と紙一重の感情であった。
天に浮かぶ白夜の虚空。この世界に住む者の誰しもが、決して近付いてはならないと警告されるに至ったのは、大分後のことである。
鯨と仲間達が泳ぐ空から東へ向かった空域では、この白夜の虚空が妖しく蠢いていた。何かを吐き出そうとしている生き物の様な、生々しい蠢動。鯨と仲間達の誰もが、その虚空に気がついていなかった。
突然、天空が振動した。空という空が悲鳴を上げている様な不気味な現象。
鯨と仲間達は、異変を感じ取っていたが、危機感というものが欠如していた。ただ、鯨の背の外殻の中に僅かながら生き残っている、力無き者達は、真っ先にこの異変に恐怖していた。恐慌は鯨の背の中で広まっていった。
そこまできて、空を泳ぐ鯨や仲間達もこの異常な事態をようやく呑み込むに至ったのであるが、もはや避けられないところまで、それは迫っていたのである。
白夜の虚空より白い影が飛び出した。それは、鯨やその仲間達に全く気配を感じさせることもなく、鯨の側へと接近していった。
突然青白い閃光が固い入道雲を突き破り、鯨の方へ迫ってきた。それに気がついた銀色の巨鳥が仲間達を守る為に、その閃光の前へと飛び出し、熱量の結界を創りだした。
この結界はあの翼神機の閃光を防いだ、巨鳥の同族達特有の能力である。巨長はその結界でこの閃光も防ぐことができると信じていた。
閃光が巨鳥を直撃した。閃光の光が瞬時に消え去り、同胞達は、巨鳥が閃光を防ぎきったものと思った。だが、光が消え去ったその空間に、巨鳥の姿は跡形も無くなっていたのである。何かが存在していたという痕跡も残さずに、ただ、消えた。
仲間達が恐慌状態となった。急いで、この場から逃げ出そうとする魚や鳥達。何故か、これまで固い結束力で侵略者達と戦ってきたというのに、この瞬間、その結束力が脆くも崩れ去った。この異変は生き物の精神すらも侵す代物であったと、後になって、僅かに生き残った者達は回想したものである。
我先にと逃げ出す魚、鳥達。その者達の背後から、容赦のない青白い閃光が広がっていった。半円状の軌跡を幾重にも描きながら迫ってくる閃光をその身に受け、同胞達が次々と消滅していった。
鯨はここにきて、自分の使命をはっきりと思い出した。自分は力無き者達を守る為に生き延びなければならない。そして、空を行く仲間達と共にあらゆる困難に立ち向かわなければ。
鯨は意を決すると、逃げ惑う仲間達とは逆方向に進み、閃光をかわしながら、その発生源に突進して行った。背を向ければ即座にやられる。自分とその背に生きるすべての生き物達が。何としても、この破壊を止めなければならない。
鯨の行動力を見て、我を取り戻した何割かの同胞達が、鯨に続いた。恐慌状態を脱し切れずに、背を向けて逃げようとした仲間達は、皆、追い迫る閃光に撃たれ、跡形もなく消滅した。
鯨達は、固い入道雲を掻い潜り、あるいは突き破り、閃光のその先にある存在のもとへと辿り着いた。
正体を現したその存在。薄く透き通った翼を持つ、全身が白色の虚龍。虚龍は岩の様に固まった入道雲をその手で掴んでその巨体を支えながら、鯨達を見ていた。その眼光には、理性の欠片も残っていない。
虚龍は口から虚無をもたらす閃光を吐き出すのを止め、透明な硝子の様な翼を大きく広げた。そして、飛び立った。
虚龍の輝きを伴った長い尾が振られ、天空が切り裂かれた。その尾に当たった魚や鳥達の体が次々と砕け散り、あの閃光を受けた時と同様、消滅していった。
同胞達が消滅していく度に、あの虚龍は不気味な輝きを増している。鯨はそのことに気がついた。あの虚龍は生き物の生命の源、コアの輝きを喰らって、己の物としているのかもしれない。
鯨が虚龍の胸元に体当たりを食らわせた。微かに虚龍が怯んだが、すぐに虚龍は濁った薄紫色の鋭い爪で鯨の胴体を切り裂いた。
深手を負った鯨であったが、何とか持ちこたえ、虚龍から距離を取った。傷口から自分の体が崩壊していく。鯨はそう実感していた。
さきほどは逃げることを争っていた仲間達が、今度は虚龍に向かって我先にと突撃して行く。その中には、あの白鳥の姿もあった。魚や鳥達の攻撃は、虚龍に僅かな傷を与えている様子であったが、虚龍に触れた者達は次々と力を喪失し、空中に投げだされていった。
虚龍の首筋にはあのエビの姿もあった。エビは、鯨が先ほど虚龍に体当たりした時に、虚龍の首筋に取り付いていたのである。
エビが渾身の力で鋏を虚龍の首筋に打ちつけたが、大した効き目はなかった。すぐに虚龍の爪に叩き落とされた。落ちて行くエビは長時間虚龍に触れていた為であろうか、徐々にコアの輝きを失っていき、最後には体ごと消滅した。
今まで多くの同胞を守り抜いてきたエビが、あっけなく消え去った。この事実に、同胞達の間を、再び底知れぬ恐怖が広まっていった。
鯨は挫けなかった。虚龍に対する怒りを顕わに、さらなる攻撃を続行する決心を固めた。背を向ければやられる。命ある限り戦い抜かなければならない。
鯨は崩壊していく体を抑え込み、虚龍に特攻した。それを迎え撃つ虚龍。口から閃光が放たれた。
閃光と衝突する。その瞬間、鯨の脳裏をこれまでの自分の生涯が一度に駆け巡った。
自分が生を受けたあの海。大空を海として漂ってきた、これまでの旅路。そして、これは前世の記憶なのだろうか、この世界とは違う、青い惑星に抱かれて、心安らぐ音と、澄んだ空気の中での記憶。
鯨と共鳴する魂の声が響いた。鯨は心の中で、その声の主に頷いた。そうだ。あなたに任せる。皆を、仲間を、友達を救ってくれ。
鯨の命の輝きが途絶えた。だが、それは消失ではなかった。鯨の魂を引き継ぐ存在の出現。それは鉄の入道雲より現れ、鯨の魂に呼応した。鯨の意識がその存在に吸い込まれていった。
天空の虚龍と対峙する鋼翼魚の出現。鋼翼魚は虚龍に向かって眼に見えぬ波動を放った。直撃した虚龍は吹き飛ばされ、大きく後退する。
鋼翼魚の口から生命の輝きが放たれる。その輝きは、力尽きて消滅しかけていた魚や鳥達に命の輝きを取り戻させた。
虚龍が再び、迫って来た。鋼翼魚が、仲間達に合図を送る。それと共に、無数のカブトガニとエイが虚龍に飛びかかった。次々と虚龍に傷を与えていったが、虚龍に触れたにも関わらず、そのコアの輝きは衰える気配すら見せなかった。
勇気付けられた空の鳥や、他の魚達も次々と虚龍に襲いかかった。白鳥が虚龍の額に一撃を加え、そこにできた傷口を目掛けて、魚や鳥達が殺到する。
虚龍が咆哮し、群がっていた魚や鳥達が吹き飛ばされた。虚龍は眼の前の鋼翼魚に狙いを定め、一気に喰らいかかった。
虚龍によって片翼を食い千切られた鋼翼魚。だが、鋼翼魚は怯むことなく、もう片方の翼である鰭で虚龍の翼を切り裂いた。
鋼翼魚と虚龍がいつ果てるともしれない格闘を繰り返す。鋼翼魚が同胞達に合図を送った。同胞達には何故鋼翼魚が今頃になってその様なことを伝えたのか、すぐには呑み込めなかった。
鋼翼魚は厳しい態度で再び合図を送った。自分を残して逃げろ、と。
虚龍が咆哮し、口から閃光を放った。鋼翼魚は、それが広がる前に大口を開けて、すべてを吸い込んだ。鋼翼魚の、左右に三つずつある黄色い瞳が激しく光った。その光が周囲に散らばり、虚龍の閃光の様に、まだ戦うつもりでいた仲間達を襲った。
驚いた仲間達が次々と逃げ出す。虚龍は眼の前の鋼翼魚に掛かりきりで、逃げていく者を追う余裕などなかった。鋼翼魚は身を以て、同胞達を追い払ったのである。この無限の力を持つ虚龍から逃がす為に。
鋼翼魚の方が優勢かと思われた戦いであったが、徐々に虚龍の方が勢いを取り戻していった。傷ついていく鋼翼魚とは対照的に、虚龍の傷はすぐに再生していったのである。先ほど切り裂かれた翼も元に戻っていた。
虚龍の爪が一閃し、鋼翼魚の喉を大きく抉った。鋼翼魚はごぼごぼと命の雫を漏らしていった。
中空に投げ出される鋼翼魚に向かって、虚龍は容赦なく青白い閃光を浴びせる。強靭な鋼翼魚の肉体がその閃光を受ける度に、鱗が剥がれ、徐々に消滅していった。
鋼翼魚の六つの眼光が、強烈な熱量を帯びた輝きを放った。虚龍がたじろぎ、その動きを若干鈍らせた。
空の至る所で光が灯り、鋼翼魚のもとに集まっていく。その光は、虚龍によって消滅させられた筈の仲間達の命の光であった。消滅した筈の無数のコアが、鋼翼魚が上げた命の叫びに呼応して、再びこの世界に形を持った。
無数の輝きをその身に吸収した鋼翼魚が激しく発光する。すると、鋼翼魚の失われた体が再生していった。
鋼翼魚が虚龍の喉元に喰らいついた。牙を突き立て、虚龍の動きを封じ込める。虚龍は鋼翼魚の背に爪を突き立てたが、鋼翼魚は微動だにせず、その牙を離さなかった。鋼翼魚の発光がさらに強まり、虚龍を呑み込んでいった。
天を一条の光線が奔った。光線は鋼翼魚の頭部を一瞬で貫いた。
鋼翼魚の力が弱まった。虚龍はその隙を見逃さず、喰らいついていた鋼翼魚を突き飛ばすと、口から青白い閃光を放った。その閃光を受けた鋼翼魚の体が砕け散った。
砕け散る鋼翼魚の体が最期に放つ命の閃光。それに呑まれた虚龍もまた、その身を砕かれていった。
消えゆく鋼翼魚の意識。そしてそれと重なり、鋼翼魚の一部となっている鯨の意識もまた、鋼翼魚と共に消え去ろうとしていた。
消えゆく二人の意識は、再生していく虚龍の姿を捉えた。結局、虚龍を打ち倒すことはできなかったのである。だが、二人は多くの同胞達の命を救ったことで、自分達の役割を果たすことができたと信じた。後は、生き残った者達や、この世界を救えるだけの力ある者達に委ねよう。
鋼翼魚は【勇者】の誕生を信じ、意識を共有する鯨もまた、その存在の到来を願った。
二人の意識は途絶え、命の輝きは周囲に散らばっていった。輝きはこの世界に呑まれ、溶け込んでいった。
「まさか、帝のお仲間がこの世界にいるとはな。準備運動のつもりが、帝の方が追いつめられるとは、思ってもいなかったぞ。全く、この神の傀儡は使えるんだか使えないんだか」
アルブスはル・シエルの背に跨ったまま、理性を失っているル・シエルを忌々しげに見た。アルブスの手には、鋼翼魚の頭を撃ち抜いた銀色の銃が握られていた。
空間を裂き、一人の機人が接近してきた。その機人はル・シエルのすぐ傍で停止すると、哀れむ様にル・シエルを見た。そのすぐ後で、アルブスをきっと睨んだ。
「プラチナムか。思っていたより、来るのが早いな」
「アルブス、これはどういうことだ。帝を動かすなど、約束が違うではないか」
プラチナムの眼は、憎しみの色に染まっていた。
「神のご意思だ。そろそろ本格的にこの世界を滅ぼしにかかるというわけさ」
「滅ぼすだと……。我々の目的はこの世界を統一し、故郷に残してきた同胞達の新天地を得ることだった筈ではないか」
「その前に、この世界のゴミどもを綺麗に掃除してやらなければな。何があっても帝を危険に晒さないというのが、お前が神と交わした約束事だったっけなあ、プラチナム。だがねえ、やはりこの世界の掃除には、帝の力もあると、何かと便利なんだよな。分かるだろ。どの道お前は神には逆らえない、逆らえる立場じゃないからな」
冷笑するアルブスを前にして、プラチナムは黙っていた。ただ、ル・シエルに対して、懇願する様であり、謝罪する様でもある眼差しを向けていた。
「おや、まだ残っている奴がいたのか」
アルブスはそう呟くと、銃口を擡げた。プラチナムがそちらを見やると、硬質化した雲に隠れながらこちらを覗いている、一羽の白鳥の姿があった。
「アルブス、止せ」
プラチナムの叫び声を無視して、アルブスは手にしている銃から光線を放った。白鳥に向かって直進する強力な熱量。白鳥には悲鳴を上げる隙も無かった。
光線は、白鳥に命中することはなかった。その前に飛び出したプラチナムが虚空を創り出し、光線はその中に呑まれて消えていったのである。
「君も逃げろ。早く」
プラチナムに叱咤された白鳥は慌てて、彼方の空へと飛んでいった。
「あんな物を守って何になるというのだ」
アルブスはそう言うと、ル・シエルを操り、白夜の虚空へ向かって飛び去った。
一人、上空に残されたプラチナムは、去っていくル・シエルの後姿を眺めていた。
「帝よ。今の私を、あなたはお赦しにならないでしょう。ただ、私は、例えあなたが心を失っていようと、神の思い通りに使われていようと、あなたを守りたい。あなたに救われたこの命も、あなたに与えられたこの力も、あなたをただ守る為のもの」
プラチナムは悲壮な決意を胸に秘めたまま、鋼翼魚が残した、無数の命の輝きの微かな名残を見つめた。
「出来ることなら、救ってやりたかった。これ以上帝が罪を重ねていくのは、見るに耐えない……」
いっそのこと、ル・シエルを自分の手で討つことが、ル・シエルの望みではないのだろうか、という気もあった。だが、ル・シエルに奉げた己の剣と命で以てル・シエルを傷つけることなど、プラチナムには出来なかった。
伝説の【勇者】の出現。プラチナムは密かにその存在を期待していた。
鋼翼魚の残した燐光に包まれ、完全に消滅することの無かった鯨の亡骸は、僅かに生き残った力無き者達を乗せたまま、海面に着水した。鯨の、微かにではあるが体に残っていた意識の欠片は、海を泳ぐ魚の姿を見とめ、母なる海に戻って来たのだと思いながら、消えていった。
鯨は気がつかなかったが、その海は汚染された水銀の海だった。泳いでいる魚達は、この水銀海に適応して生き延びてきた、鋼の鱗を持つアンコウ達であった。
鯨の側に、ゆっくりと水銀海の上を漂う巨大な亀が近づいてきた。巨亀の背には鯨と同じく、十分に環境に適応できずにいる、無数の力無き者達が棲んでいた。
海の方舟であるこの巨亀は、空の方舟であった鯨の死を嘆き悲しんだ。巨亀は、姿形は違えども、自分と同じ使命を全うして生きてきた鯨の魂の安寧を心より祈った。
段々と崩れて水銀海に溶け込んでいく鯨の亡骸。その周りには、生き残った空の魚や鳥達が徐々に集まっていた。巨亀が、ゆっくりと崩れゆく鯨の体を持ち上げた。その背に棲む力無き者達を守るという鯨の使命を引き継ぐ為に。
程なくして、鯨の体は崩れ去ったが、巨亀という新たなる命の守護者の出現により、生き残っていた者達は救われた。
これまで鯨と共に空を旅してきた者達を、巨亀は受け入れた。少し遅れて、一羽の白鳥が飛んできた。その白鳥も仲間に加え、巨亀を中心とした一行は新たな旅路に出る。
鯨と散っていった多くの仲間達、それに、あの鋼翼魚の遺志を無駄にしない為にも、皆は目的を見失わず、希望を胸に秘め、この旅路に臨んだ。
彼の背には希望の火が灯る。
抵抗者たちの希望を乗せて、
果てのない旅は続いてゆく。
(空の項 了)
関連カード
●アンジェラフィッシュ
空魚。
フレーバーテキストは白の章第1節。
水中に居られなくなったらしい魚たちが宙を泳いでいる。
ロロは「美しさを感じてしまうのは不謹慎だろうか」という感想をもらしている。
本章の「ひし形の魚達」とはアンジェラフィッシュのこと。
●鋼翼魚オルカノン
空魚。
【転召】を持つ。
本章におけるオルカノンの登場場面は、空母鯨モビルフロウで【転召】し、空帝ル・シエルと対峙するというもの。
白の世界における空帝ル・シエルの同族でもあるという設定。
●メタルアングラー
空魚。
「異質なるものの融合」と書かれている。
水銀の海を泳ぐ。
本章の「水銀海に適応して生き延びてきた、鋼の鱗を持つアンコウ達」とは、
メタルアングラーのこと。
●極甲王グラン・トルタス
甲獣。
最後の一文はこのカードのフレーバーテキスト。
その役割は空母鯨モビルフロウと似ている。
●ライフセービング
マジック。
条件を満たせば、ブロックしている自分の空魚スピリットのコアをライフに置く効果を持つ。
イラストでは鋼翼魚オルカノンが描かれている。
本章における鋼翼魚オルカノンの能力は、このカードをモチーフとしている部分も大きい。