邪神の娘はVの者。   作:一 白

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またお待たせしまして申し訳ありません…
レポートが山積みで死んでおりました…
楽しんでいただけますと幸いです…

追記
アーラ・ティファレトの立ち絵を描きました!

【挿絵表示】



第漆話・Prova di esistenza su una pagina(2)

「もう声入ってますかー?」

「ああ、入ってるぞ。よう人間共、待たせたな。俺ことゼノ・イエローコー「どーん!」どわぁっちょっ!?」

 

あ、蓮太郎さんが突き飛ばされて派手に椅子から転げ落ちてる。

 

 

なんだなんだ

どうした急に

あぁ、この声は…

 

「こんにちはー!えへへ、ゼノの体をジャックしちゃいました!シュン・グラートでーす!」

 

こんなニッコニコの我が王見たことない

我が王今日はかわいい声ですね

こんな純粋な笑顔もできたんですね我が王

 

「はぁ…ったく、はしゃぎたくなるのも分かるが今日「うりゃーっ!」ばッ!?」

「いぇーい!ルル様もいるぜー!」

 

あ、今度は九頭竜さんに吹っ飛ばされた。

 

こんにちはクトゥルフ様

今日も荒らし釣るんですか?

やめろやめろ、今日の主役はアーラちゃんだぞ

 

コメントで私の名前が出たので私も参戦です。とりゃー。

 

「はーい、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!みんなの這いよる混沌アーラ・ティファレトでーす!」

 

アーラチャンカワイイヤッター!

よっ、待ってました!

我らがニャル様のご登場だぜぇ!

 

「はーいコメント欄の皆さん荒ぶっちゃだめですよー。いい子にしてないとめっ!しますからね?」

 

いい子にしてます!

いい子にしてます!

悪い子なので叱ってください!

 

「あ、悪い子はっけーん!こら~!めっ!」

 

マ゜ッッッ!!!!!

ウ゛ッッッ!!!!!

ミ゜

 

わー、死屍累々だぁ。面白いからたまにやろうかな、恥ずかしいけど。

 

「癒されるねぇ、ルルちゃん。」

「癒されるなぁ、グラート…」

「人心掌握もお手の物とは…いやはや、我が娘ながら恐れ入るよ。」

 

そこの三人、しゃらっぷ!さっきも言ったけどこれ地味に恥ずかしいの!

 

「お、お前ら…俺の身体で遊ぶんじゃねえよ…」

「えへ、ごめんねゼノ♪」

「ごめーん☆」

「すみませんゼノさん。」

「はぁ…ったく、んじゃあ改めて。よう人間共、待たせたな。俺ことゼノ・イエローコートだ。今日はアーラのCoCシナリオをやっていくぞ。KP(キーパー)はアーラ・ティファレト、PL(プレイヤー)は俺、シュン、工藤、そしてゲストの四人だ。」

 

ゲスト?

誰だ?

アーラちゃんが推してる虹音ちゃんかな?

さっき我が娘って声が聞こえたけど…

まさかね

 

「じゃあ早速ゲストの紹介といこうか。おい、声出していいぞ。」

「ありがとう、ゼノくん。さて、視聴者諸君、初めまして。ボクは…まあ、いわゆるところの『初代ニャルラトホテプ』ってやつかな。気軽にニャルと呼んでくれたまえ。君たちの事は娘から聞いているよ。『優秀な』探索者だとね。」

 

アバーッ!?

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

お義父さん娘さんを僕に下さい!

 

「はっはっは、娘が欲しくばボクを倒してから話をしようか?」

 

私でも勝率三割あるかないかくらいなのに、普通の人にそれは無理ゲーじゃない…?

 

「俺らみたいな神格ならタメ張れるけどなぁ。人間にゃ無理だろ。」

「知ってて言ってるのさ、ハスター。」

「うわー、デクちゃんワっルいねぇ。ハナから渡す気ねぇじゃんか。」

「あ、ルルさん!」

「え…あ!」

 

デクちゃん?

デクちゃん(ニャル)

デクちゃん…

どうしてレインボウライブスの邪神はこうも威厳がなくなるのでしょうか

宿命…ですかねぇ…

 

「クトゥルフ…君ぃ…」

「わわわわ、ごめんごめんって!許しぎゃああああッ!!」

「はーい、実況のアーラでーす。今は『おとうさん』がルルさんにアルゼンチンバックブリーカーしてまーす。「ぐわああああッ!!」あ、サソリ固めになった。」

 

リアルネーム晒すのはご法度ですから、まあ九頭竜さんにもいい薬になると思います。

 

邪神が邪神にプロレス技かけてる…

ガチ悲鳴じゃん、こわ

邪神が怖くないわけないんだよなぁ…

 

「はいはい、『おとうさん』もルルさんもじゃれ合ってないで、シナリオ始めますよー?」

「おっと、すまないね。」

「これがじゃれ合ってるように見えんのかよ…あー痛ぇ…」

 

じゃれあい(ガチプロレス技)

さっきゴキって言ったぞ…

え、折った?ねえ折ったの?

あんな音出しといて痛ぇで済むの…?

 

さて、じゃあまずはキャラクター製作からですね。

 

「通常、クトゥルフ神話TRPGのキャラクター…探索者、と呼ばれますが、この探索者を作るには『キャラクターシート』と呼ばれるものを使います。今回は私がコピーしてきたものを配布しますね。基本ルールブックに付属していますから、オフラインセッションではこれを使ってみるとより楽しめると思いますよ。ただ、用意が難しい場合はネット上でもキャラクターシートがありますから、そこに作っておいて保存、というのもいいと思います。」

「へぇ、いろいろあるんだな…」

 

俺はネット派

オンセでもオフセでも紙使うなぁ

無知ごめんなさい、オンセとかオフセって何?

オンセはオンラインセッション、まあ通話アプリとか使ってやるセッションの事

オフセは今アーラちゃん達がやってるみたいな、実際に集まってやるセッションだな

…セッションって何ですか…?

↑TRPGやるために集まることね

 

九頭竜さんがしげしげとキャラシを眺めてます。別にアーティファクトとかでもないただの紙なんですけどね。

神が紙を眺めてる、ふふっ

 

「…なんか薄ら寒ィんだけど気のせいか?」

 

さて、何のことやら。

 

「キャラクターを作るには、まず基礎ステータスを決めなきゃいけません。STRとかDEXとか書いてあるところですね。」

「ひえー、めんどくさそう…」

「まあまあ、このちょっとした手間もTRPGの楽しみですよ。」

 

「なぁなぁ、この3d6とか2d6+6って何のことだ?」

「これはステータスを決めるときに使うダイスの種類と数を表してます。例えば3d6なら六面ダイス三つ、2d6+6なら、六面ダイスを二つ振って出た数値に6を足す、って感じですね。」

「うぅん、脳みそパンクしそう…」

「今回は皆さん初心者なので、私が全部決めますね。」

 

ざぁこ♡ざぁこ♡

頭よわよわクトゥルフ♡

脳みその容量10MB♡

 

「何だと誰が頭よわよわだ!」

「……俺ぁこういうのはやったことねぇけど、これが有り得ないくらい雑魚いってのは分かるぞ…」

「あ、あはは…まあ、運が悪かったってことで…」

 

それでは満を持して、『一ページだけの存在証明』始まり始まり~…♪

 

続く!




いかがでしたでしょうか。
脳みそ絞りつくした気がします…
誤字報告・感想等、一言だけでもお待ちしております。
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