色々と立て込んでおり、しばらく書けていませんでした。
まさかパソコンが死ぬとは…買い換えた後も書いてたデータが飛ぶし…
そんなこんながありつつ書き上げた第三話です、どうぞ。
『10!9!8!7!6!』
皆さんこんばんは、アウローラです。
『Happy New Year!』
あけましておめでとうございます。今はレインボウライブスの年越し特番で、生放送中のスタジオとは別の部屋で私の出番を待っているところです。
『あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!さて、早速ですが!皆さんにお年玉がありまーす!』
司会は一期生の我らが虹音先輩、それに二期生のロイド・ギア先輩です。
ロイド先輩はイケメンなのに天然っていうギャップがいいですよね。
『何すか何すか、お金っすか!?』
『ヨゾラ、しっだうん。』
いの一番に目を輝かせて立ち上がったヨゾラ先輩と、ヨゾラ先輩を無理やり座らせたみぞれ先輩。アメリー先輩は眠いのかふらふらしてますね。
『残念!正解は…三期生のデビューが決定しましたー!俺らの後輩っすよ!』
『ほー!募集してたのは知ってたけど、そうかようやくか!かわいい子なんだろうなぁ…♪』
『はい、百合好きぴよちゃんはほっといて、三期生はこの方に紹介していただくっすよー!どうぞ!』
『ぴよちゃんって言うな!』
あ、出番ですね。ミュート解除して…
「こほん。やぁやぁ視聴者の人間諸君、それにスタジオの先輩方。ボクはアーラ・ティファレト、この度デビューすることになった三期生の一人だ。よろしく頼むよ?」
『という事で、三期生代表のアーラ・ティファレトちゃんでーす!』
えへへ、虹音先輩に名前呼ばれちゃいました。これであと三年は戦えます。
「さて、じゃあ時間が押しているようだから早速紹介に移ろうか。まずは“シュン・グラート”。彼女は…おやおや、シュブ=ニグラスだ。神格を後輩に持つとは、運がいいのか悪いのか。彼女の特技は人を甘やかすこと、だそうだ。さすがは【千匹の仔を孕みし森の黒山羊】といったところかな?まあ日々の生活に疲れた人間探索者諸君は、彼女のもとで存分に癒されてくることをお勧めするよ。」
『…お願いしようかしら。』
『みぞれ!?なんで私見ながら言うの!?』
あ、正体を言っていいかどうかは本人に確認をとってますよ?まあ設定として面白おかしく流されると思いますけど。まさか本人(本神?)だとは誰も思いませんからね。
「さて、続いては“ゼノ・イエローコート”。彼は…おっと、ハスターか。ボクとしては少しばかり苦手意識がないこともないが、なに、仲良くするさ。ボクはいい子だからね。特技は朗読と楽器の演奏、特にフルートを得意とするそうだ。機会があれば聴いてみるのもいいんじゃないかな?何があっても、ボクは責任を取りかねるがね。」
『ほう、ぜひセッションをしてみたいものだ。』
『ウルフ、あんたが得意なのエレキギターでしょ?フルートの音なんか聞こえなくなっちまうよ。』
立ち絵と設定を表示して、簡単な紹介を喋る。これ、実は結構難しいんですよ?台本はありますけど、緊張してる中で噛んだりしないかどうか心配ですし。
「次は“工藤ルル”。彼女は…クトゥルフか。いやあ、ボクも彼女にはよく世話になっているからね。足を向けて寝られないよ。ハスターとは仲が悪いらしいが…喧嘩しない事を切に願うよ。彼女の特技は…潜水?これ、言っちゃ悪いけどどうやって活用…あ、こっちは書き損じなんですか?間違って?分かりました、こっちのに訂正しときますね?こほん、訂正しよう。彼女の特技は完全記憶と人の話を聞くこと、だそうだ。いわゆる聞き上手というやつだね。いいじゃないか、シュブ=ニグラスと組めば疲れた社会人を癒す天国、まさにドリームランドだ。気持ち良すぎて現世に帰ってこられなくなるかもしれないが、そんなの些細なことだろう?」
『!』
『みぞれ、落ち着いて!?』
これで全員紹介し終わりました…よね?
「さ、これでお終いだ。探索者の諸君、SANチェックの結果はいかがだったかな?我々三期生は君たち探索者を快く歓迎しよう。いつでも会いに来てくれたまえよ?それでは…」
『アーラちゃんっ!アーラちゃんの自己紹介がまだですよ!』
「と、っとと。ありがとう虹音先輩、忘れていたよ。それじゃ、時間もないから手短に自己紹介させてもらおう。ボクはアーラ・ティファレト、特技は動画制作だ。先輩方の切り抜きも投稿していたりするよ。そしてその正体は這いよる混沌、無貌なる神!我こそは、二代目ニャルラトホテプなり!では諸君、また会おう。」
自分のところは駆け足で済ませて、マイクの電源を切りました。やー、緊張しました…
え、なんで緊張したかって?だって…
「お疲れさん。まあまあ良かったんじゃないか?『二代目ニャルラトホテプ』さん?」
後ろに神格の皆さんとマネさんが控えてたんですもん…下手なこと言えませんし…あと
「よーし!飯行こうぜー!」
「あ、少しお待ちいただければ生放送終了後に打ち上げがありますので、皆さんもよければどうですか?」
「ホントですか!?」
虹音先輩とごはん!先輩方とごはん!断る理由がないですよね!!
「行きます!」
「ふふ、そうおっしゃると思ってました。」
『それじゃあ今日はここまで!みんな、まったねー!』
「お疲れさまでしたー!」
生放送が終わって、ライバーの皆さんが控室に戻ってきました。挨拶しないとですね。
「初めまして、この度デビューする事になりました“アーラ・ティファレト”こと、アウローラ・バルビエリと申します!皆様どうぞよろしくお願いいたします!」
「おー、キミが『二代目ニャルラトホテプ』ちゃんか!オレは二期生の“ドギー・ウルフ”、
「よろしくね、アウローラちゃん。私は一期生の“楓雪みぞれ”、本名は芦谷雪穂よ。」
ダンディな茶髪のイケオジさんが大神さんで、眼鏡の黒髪大和撫子さんが芦谷さん、と…名前も早く覚えないとなぁ…
「はい、よろしくお願いします!」
「この度、妻共々末席に名を連ねさせていただくことになりました、“ゼノ・イエローコート”の仁倉蓮太郎と申します。至らぬ点もあるかと思いますが、皆様どうぞよろしく願いいたします。」
「仁倉シュナ、“シュン・グラート”です!よろしくお願いしまーす!」
あ、向こうでは蓮太郎さんとシュナさんが自己紹介してますね。九頭竜さんはどこでしょう…?
「そうなんすよ、何せ酒飲みなんでツマミくらいは作ったほうがいいなと思って始めたらハマっちゃいまして。」
「あ、私もっす!どんなのがお好きなんすか?」
「自分は日本酒っすね。サク買って切って刺身にしたり、イカの塩辛作ったり位っすけど。九頭竜さんはどんなの飲むんすか?」
「私は基本何でも飲むんですけど、最近だとワインとかシャンパンが多いっすかね。カルパッチョとかアボカドのサラダとか作るっすよ?今度ご一緒にどうです?」
「まじっすか!?んじゃあ、コラボ配信でもします?」
「いいっすね!じゃあ初配信の後に晩酌コラボで!」
…なんかとんでもないこと言ってません?まあ別に止められはしないと思いますけど…
「みなさーん!そろそろ時間なので、ごはんに行きましょーう!」
で、虹音先輩の鶴の一声で焼肉店に向かうことになりました。
「それでは皆さんお疲れさまでした!かんぱーい!」
『かんぱーい!』
「おい九頭竜…俺の肉とってんじゃねぇよ…!」
「黙れ仁倉…!あたしだってたまには肉を食いたいんだよ…!」
「れんたろー!私のお肉あげる!」
「九頭竜さん、良ければどうぞ?」
お肉一枚であそこまで喧嘩できるって…もう一周回って仲いいんじゃないですか?
こんなところで邪神大戦勃発はさすがに笑えませんからおすそ分けです。蓮太郎さんのお皿にはシュナさんがお肉を山積みにしてますし。
「九頭竜、お前のヘドロまみれの心と違ってこの二人はまるで優しい優しい天使みたいだな。」
「同感だよ、塵にまみれたアンタの薄汚い心とは正反対だ。まるでマーメイドだね。」
「九頭竜さん!」
「れんたろー!」
さすがに怒ります。みんな気持ちよくご飯食べてるのに。喧嘩ならドリームランドでやってください、全くもうっ。
こんな感じで、この日の夜は更けていきました。あと数日で初配信です、頑張らないと…!
続きますっ!
いかがでしたでしょうか。
ようやく始動前にエンジンが温まった、位なかんじですかね?
掲示板回を挟んで次々回から本格的に配信を始めていきますので、どうかお見逃しの無いよう…
誤字報告・感想など受け付けております。一言だけでも創作の励みとなりますので、遠慮なくどうぞ。