十香デッドエンドⅠ
Side零斗
原作が開始するまで後二週間をきった。
それと同時に俺は滞りなく開発が終わったので予定通りに大体的にネットナビに関する発表記者会見を開いて宣伝とデモンストレーションを行った。
マスコミ達や各ネット関係者達の反応は非常に好調で発表会は無事に終える事が出来た。
ああ、ちなみにそこで発表したネットナビをオペレートする為の専用端末である「PET」は無線のあのカバー付きのセカンドモデルのアドヴァンスドだ。
有線式のファーストモデルもロマンがあって良いんだが如何せん扱いやすさを考慮するとやっぱりな…それはおいておいて遂に原作開始の日が訪れた。
俺は既に主人公である五河 士道と仲良くなっている。
後は時を待つだけだ。
ウーー!
「!」
「空間震警報!?琴里が危ない!」
空間震警報が鳴り渡り士道が義妹である琴里がまだ約束を交わしていたファミレスに居ると思い込み向かっていく。
一方の俺は途中で鳶一 折紙やASTの連中と遭遇しないようにルートを考えながら避難するフリをして現場へと向かった。
その頃、Side琴里
「手筈通りね」
数ヶ月振りの空間震が発生したのを確認した私達は義兄である士道を救うべき精霊との対話に誘導する為にわざわざ約束を交わし彼が現場に来たのを見てこれからの事を考えていた。
だがそこに
「!?た、大変です指令!民間人が!」
「なんですって!?」
私が実質的に艦長を務めるこの魔導空艦であるフラクナシスのクルーの一人である<早過ぎた倦怠期(バッド・マリッジ)>という物凄く不名誉なあだ名を付けられた川越 恭次が艦のレーダーでキャッチした情報からそう言ってきた。
私は当然驚きどうするべきなのかと思案していたが
「あの動き真っすぐシン達の所に向かっている?…」
「え?」
そこに令音がそんな事を呟く。
「指令、此処は一旦様子を見てみましょうか」
「…そのようね」
令音にそう言われた私は頷くしかなかった。
Side零斗
「おうおう士道の奴きっちりエンカウントしてるな」
俺は漸く追いつき其処で士道と精霊<プリンセス>である後の十香がエンカウントした事を確認する。
「!」
そしてしばらくしてASTの連中がやって来て十香に攻撃を仕掛けていく。
「お出ましか!手筈通りにいくぞロックマン!」
「『了解!』」
「プラグイン!ロックマンEXE,トランスミッション!」
俺は即座にPETを取り出してASTが扱っている武装の電脳空間にロックマンを送り込んだ。
「よしロックマン、飛行制御システムには支障が出ないレベルで火器管制システムを破壊するんだ!」
『了解!ロックバスター!』
俺はASTの武装の火器管制システムを破壊する様にロックマンに指示を出すと右手を変化させ出現させたロックバスターでシステムを破壊していく。
「最低限のプロテクトすらも無いゆるゆるセキュリティなんてな…まあ真逆外部からハッキングされるとは流石に想定外だろうしな。
後は其処の固いのだけか!だったら!」
俺はバスターで破壊しきれなかった最も強固なシステムを破壊する為にバトルチップを取り出す。
「バトルチップ[ショットガン]スロットイン!」
『はああー!』
PETにチップを装填しロックマンに力を与える。
バスターが散弾銃に変化しそれでシステムを攻撃するとシールド毎管制システムは砕けていった。
「ロックマンお疲れ様!プラグアウト!後は…」
それを確認した俺はロックマンをプラグアウトさせ次に備える。
Sideフラクナシスクルーズ
「こ、これは!?…」
「今度は何!?」
「そ、それが…ASTが運用している武装の管制システムが外部からのハッキングを受けているようでして…」
「はあ!?」
クルーから告げられた言葉に琴里は素っ頓狂な声を上げる。
それもその筈だ、それを可能とするのは極僅かに限られてくるからだ。
もしやDEMインダストリー社か?いやそれは無い筈だと琴里は考える。
DEMは常日頃から精霊が持つ力に目を付けて狙っておりその為の隠れ蓑として利用しているASTを妨害する必要性もメリットもほぼ無いからだ。
では一体誰がそんな事を?…
「真逆…現場の民間人!?…」
あの場に居る人物を思い出し真逆とは思うが他にそれをしようと思う人物が思い当たらない。
「見極める必要性がありそうね…」
ASTを妨害している事から少なくともDEM側の人物ではないと確信した琴里は事の次第を見守る事にしたのだった。
同じ頃、Side士道
「君、危ない!」
「民間人!?あ!?…」
空間震を引き起こしている元凶だといわれた精霊と対面していた俺は琴里から聞かされた以上に目の前の精霊の少女が孤独を感じているのだと察し対話を試みようとした。
だが其処に彼女を駆除せんが為にASTの部隊が現れ攻撃を仕掛けようとしてくる。
俺は咄嗟に彼女を庇おうとするとASTの部隊長であろう少女が俺に驚いた拍子で構えていた銃の引金をうっかり引いてしまう。
「…あ、あれ?…」
だが一向に襲ってくる筈の痛みが無かった。
「た、弾が出ない!?…よ、よかった…」
「た、隊長!どうやら外部から何者かのハッキングを受けて武装のほとんどが使用不能に陥っています!」
「へあ!?…」
民間人である俺が居たからか弾丸が発射されなかった事に隊長さんは安堵するが他の隊員から告げられた事に彼女は驚いていた。
「ど、どうすんのよ!?まだ<プリンセス>が健在だっていうのに!…」
隊長さんは混乱を隠しきれずに頭を抱えていた。
何だかよく分からないけれど今なら精霊の少女を連れて離脱出来る…と思った事もありました。
「大丈夫です、まだレーザーブレードが使える!」
「ちょっと鳶一中尉待ちなさい!?」
「鳶一やめてくれ!」
そこに彼女を逃がさないとばかりに鳶一が隊長さんの静止と俺の必死な叫びも聞かずに剣での攻撃を仕掛けてこようとし逃げられないでいた。
だが…ガキン!
「おっとそこまでにしてもらおうか」
「「!?」」
青いメットを被った謎の人物が現れ間に割り込んで鳶一の剣を受け止めていた。
タグに記し忘れてましたが作者は折紙が好かないので彼女の回までは若干のアンチです。
士道に合うと思うナビは?
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ロックマンX
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ゼロ(Xモデル)
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ゼロ(ロックマンゼロモデル)
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