ロックマンエグゼ:実績『見損なったぞカーネル!』『負けないアイ』開放ルートRTA   作:ヌオー来訪者

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 アーマードコアの新作が出たので初投稿です

 干< ハメさせてくれ >興


Part26  さっきまでナビだったものがあたり一面に転がる

 

 お前の隠し事が多すぎてもう見損なっていい? もう見損なっていいよな? カーネル! 

 ……なRTAはーじまーるよー!

 

 テレビの電脳にゼロを送り込んでプログラムくんの話を聞いていると、故障の犯人が誰なのか察したバレルがカーネルを送り込んでシュバってきます。

 この男、敵ではありませんが味方でもありません。要注意人物なので気を付けて立ち回っていきたいところ。

 

 エグゼ6を既プレイの兄貴たちはバレルと犯人の関係は何となく察していると思われますが、この時点で彼女がジャンピング土下座しない方のワイリーの手に渡ると本当に洒落にならないので気を付けましょう(3敗)。

 

 繰り返しますが、バレルは敵ではありません。今のところさんは。

 でも味方でもありません。今のところさんは。

 

 

 さて、犯人を追う為ゼロにワープホールを踏ませて科学省エリア3に移動します。

 何故かカーネルが率先して移動していますが敢えて聞きません。好感度が落ちるからです。

 知らないままなのは罪ですが、知り過ぎると厄介な罠が待ち構えています 。だから察しの悪い人のふりをしながら独自にアイリスに近づくのが一番です。

 

 

 

 

 すると、久々のナイトメアウイルスのイベントが発生です。

 

 実はナイトメアウイルスの事件は裏で多発していました。

 ホモくんは別件の対応に追われてるせいでろくすっぽ触れることはありませんでしたが、ここで本格的に踏み込むことになります。

 ナイトメアウイルスに侵食され切ったナビの魂である『ソウル』がナイトメア化して幽体離脱。そのままアマゾンズもかくやの残虐ファイトでプログラムくんとモブナビたちを虐殺しています。

 

 さっきまでナビだったものがあたり一面に転がっています。オーウイェーイ!

 

 

 

 えぇ……(ドン引き)。

 

 

 ナイトメア化したソウルことナイトメアソウルは、次にテレビをおかしくさせた容疑者ことアイリスを襲おうとしている(意味深)ので止めに行きます。

 このまま放っておくとアイリスがナイトメアソウルにガブガブされるだけです。

 

 

 よい子は見過ごしてそんなことをさせるのは……やめようね!(良心)

 ブライスティンガーを習得しているとゼロがガブガブされますが――へい構わねえ、頃すぞ(新日暮里警察署)。

 生まれたことが消えない罪なナイトメアソウルのHPは500。フンザコカ。

 

 

 HPが低い代わりにやたら動きが速いのでよく狙って確実に倒しましょう。

 

 

 

 

 初手は……

 

 エアシュート3⁎

 ソードS

 アタック10⁎

 ガッツストレートS

 フミコミザンS

 

 

 わぁ、これが処刑場(SMルーム)ですか。色んな道具(高火力チップ)がありますねー。こんなに(配牌が)揃ってるとは思わなかったぁ。

 エアシュート3とガッツストレート、フミコミザンでジャストキルです。

 まずエアシュートぶち込んで、ガッツストレートのコマンドを確実にぶち込みます。コマンドが性交すれば威力100のロケットパンチが3発。3回だよ3回!

 サレンダァ!(サイバー流)

 

 340ダメージ与えて、最後に威力160のフミコミザンぶち込んで合計500ダメ。

 ジャストキルです。ンギモッヂィイイイイイイイイイイイイ!

 

 

 

 

 

 

 

 あぁ……イッた……(レ)

 工事完了です……(賢者タイム)

 

 一方的にボコることが出来たのはタイム的にうまあじです。実際HP100を切ると発狂して動きが異様に早くなる(4敗)ので今回は屑運を引かずに済んだといったところでしょう。

 コレデヨイ。

 

 そんなこんなでカーネルと一緒にナイトメアソウルをいじめていると気づけばアイリスが逃亡していました。

 はぁ~(クソデカため息)、やめたら? この仕事(予定調和)。

 

 

 戦闘後事件を調べる捜査モードに入りますので、一旦アイリスについては保留。奴は追々おびき寄せてなんとかすることにします(ゲス顔)。

 ここでシグマタイチョウ……もとい、史隈(しずみ)管理官からお話があります。なんとナビのナイトメア化、今週で実は7件目とのこと。

 上級ネットバトラーに任せて身を引いたのに前より状況が悪化しているじゃないか(呆れ)。

 

 

 とりあえず言い訳するなら、ナイトメアウイルスの出所さんがどうしても割り当てられず、出現するたびに処理を繰り返しているようで、ウイルス研究室がなんとかするまでまーだ時間がかかりそうですかね?

 

 

 今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

                   Z

 

 

 

 

 

 科学省エリアはその名の通り新・科学省と密接なつながりを持っている。

 職員たちが操るナビたちが行き交い、時には自身の周りに起きたネットワーク上のトラブルを解決する糸口を見つけるために、違うエリアからやってくる民間人もいる。

 それもあって過疎という言葉から程遠い――はずだった。

 

『うわあああああああああああっ』

 

 そう、誰かの悲鳴を耳にするまでは。

 

 

 

 何事だ。ゼロもカーネルも、そしてオペレーターたち一同その悲鳴にした方向に意識を投げる。その悲鳴の正体を目にした瞬間、ゼロと九十九が息を呑む。

 

――()()()!()

 

 黒みがかかったネットナビが暴れ散らかしていた。近寄るナビをソードで切り裂き、時にはキャノンで消し飛ばす。そして時には本来持たないはずの牙をむき出しにして噛みついていく。

 その動きはまさしく以前凍結させたナイトメアソウルそのものであった。その足元はまさしく死屍累々を絵に描いたような様相を呈している。

 

 体と頭を切り離されたプログラムくんや、四肢を食いちぎられたノーマルナビ、頭を吹っ飛ばされた警備ナビも転がっている。

 破壊された人体ではないにしても異様な光景に九十九は思わず食道の何かが逆流しそうになるほどの――地獄のような光景であった。

 

 

 

 無差別に襲い掛かるその動きは獣だ。

 組み伏せていた一体のナビを嚙みちぎり、次の獲物へと目を向ける。次の獲物は――飴色の髪をたなびかせた少女型ネットナビ――アイリスだった。

 

 彼女が一歩後ずさるとナイトメアソウルが一歩近づく。

 このままでは地面に転がっているノーマルナビやプログラムくん同様彼女も同じ目に遭うことは明白だ。

 

『させるか……ッ!』

 

 九十九の命令よりも早く、ゼロが地面を力強く蹴った。

 ブライスティンガーの突撃スピードを利用した踏み込みは瞬時にしてゼロをナイトメアソウルの真横まで詰め寄らせて、横殴りでゼットセイバーの切っ先を脇腹に突き立てた。

 

『ギギッ!?』

 

 無意識下からの突貫にナイトメアソウルのツインアイが大きくなる。同時にゼロのスピードに驚愕しながらも九十九は冷静にホルダーからバトルチップを引き抜く。

 引き抜いたのはエアシュート3とガッツストレート、フミコミザンだ。

 

 一気に沈めてやる。

 

 バトルチップをPETのスロットに叩き込もうとした矢先、ナイトメアソウルの口がガバリと開かれた。白くとがった歯をむき出しにし、細長い舌を外気に晒す。そしてゼロの肩に噛みつきその鋭い歯を突き立てた。

 

『何ッ!?』

 

 表情の見えないながらも声色は困惑し切っていた。

 外見ノーマルナビに噛みつかれるなどこの人生……もといナビ生初めてなのには違いない。

 

「ゼロ、引きはがせっ!!」

 

 咄嗟にエアシュートをゼロのレフトアームに転送し、ゼロ距離で叩き込む。エアシュートのパワーはストーンキューブだろうが重量級のナビだろうが平気で押し出すだけの力がある。

 平均的なノーマルナビの形をしたそれを引きはがすには何ら問題もなかった。

 

 空気弾の直撃をもらったナイトメアソウルはそのまま風に押し流されていく。カーネルがそのままライトアームのソード【カーネリオン】を振るい空間ごと両断する一撃、スクリーン・ディバイドを叩き込む。

 それでもなお無事でいられるのはナイトメア化によるものか、再び空中で体勢を立て直し手元にボムを生成する。そのサイズはビッグボムだ。

 

 まとめて吹き飛ばすつもりならばその前に吹き飛ばすだけだ。

 ガッツストレートを発動と同時にPETのコンソール部分を手慣れた動きで叩く。

 

 B B ↓ ← → B。

 

「ガッツ!」

『ストレートッ!』

三連打(サレンダ)ァ!」

 

 ゼロのレフトアームが瞬時に巨大な拳へと変わり、その拳をロケットパンチの如く射出する。3発連続で放たれたそれは、ボムを吹き飛ばし勢いのままナイトメアソウルの右肩に直撃。次は左肩、最後に胴体に直撃喰らうものの、それでも反撃しようと無理やりその体勢を立て直す。

 そして――ギロリ、とそのナイトメアソウルの獲物がカーネルを睨みつけると共に何故か変わった。

 

 明らかにヘイトがゼロの方に向いていたにも関わらず、あまりにも不自然な動きに九十九は眉間に皺を寄せる。

 

――ゼロに勝てないからターゲットを変えた? 

 

 もしそうならばそれは愚策だ。カーネルのパワーは先の事件で目の当たりにしている。ゼロ以上のパワーを持つそれを倒そうというのならば先にゼロを倒すだけの力がなければ叶うことは決してない。

 そんな事実を知る由もない哀れなナイトメアソウルはカーネルへ肉薄しようと迫るとき、カーネルがカウンター気味に背に羽織った緑色のマントを外しナイトメアソウルの顔に投げつけた。

 

『ガギャッ!?』

 

 がばり、と布が覆いかぶさったことでナイトメアソウルの動きは止まった。いくら滅茶苦茶な動きをしても視界を封じられるのは嫌なようだ。

 その隙をゼロもカーネルも見逃さなかった。

 

 

 

 斬。

 

 

 ほぼ同時だった。

 フミコミザンの効果を使い瞬間移動でナイトメアソウルの眼前まで詰めたゼロの一撃と、相手を目つぶししたカーネルの一撃が入ったのは。

 ゼットセイバーとカーネリオンによるとどめの一閃がXの字に交錯し、ナイトメアソウルは刻まれた跡からデータ片をまき散らしながら頽れる。

 流石にあれだけ攻撃を受ければ終わりだ。ナイトメアソウルが宿主のボディに吸い込まれるように消えたことで、全ての終わりを悟ったゼロとカーネルはアイリスのいた場所に視線を戻す――が。

 

「い、いねえ……」

 

 オペレートに専念している間に戦闘のどさくさに紛れて逃走したらしい。

 姿を忽然と消していた彼女に九十九は頭を掻いた。

 

「ゼロ。ナイトメアに噛まれたけど大丈夫か?」

 

 こういう時ゾンビ映画だと感染していたりするのが定石というものだ。PETそのものは何かしら問題が生じていないようではあるが、この手のものは念のためだ。

 

『む……問題はない。多少欠損した程度だ。簡単なリカバリーで治る』

 

「感染してたりしないか?」

 

『バイ〇ハザードのやり過ぎだ、ツクモ。それよりもあの少女型ナビのことだ』

 

 あっさりと流すあたり実際に何も起きていないらしい。安堵しながらもゼロがやや強引にした話題の軌道修正に乗った。

 

「……追えるか?」

 

足跡(ログ)は消しているらしい。……俺たちでは追えないようだ』

 

 毎度逃げ足が速いことである。

 前回PCに侵入したときもログを残さずゼロの追跡を振り切った。まるで手慣れたような逃げ足に疑念ばかりが浮かぶ。

 

「ったく。何がしたいんだ?」

 

 自分たちを助けたいのか、困らせたいのか。

 目的の見えない行為は九十九を少し苛立たせる。彼女のことについても本格的に考えないといけないらしい。

 

「あの少女型のナビ、覚えがあるようだな」

 

 バレルに問い詰められた九十九は首を縦に振った。

 流石にこの件については報告は必須だろう。事実機材をバグらせるようなことをされては隠しだて出来るかと言われたらNOだ。

 

「……アイリス。彼女はそう名乗っていました」

 

「そうか……」

 

「?」

 

 少し含みのある反応に九十九は首をかしげる。

 バレルが一体この瞬間何を思っているのか、想像しても問いかけても本人はそれを正解だと肯定もしなければ否定もすることもない。

 

「バレルさん?」

 

「一旦、騒がず泳がせた方が良いだろう。いたずらに騒いでも奴は雲隠れする。俺の勘が正しければ、またお前たちの前に姿を見せるはずだ」

 

 実際問題あれだけの逃げ足をされてはこっちが探してもまた逃げられるだけだ。バレルの提案は理に適っていた。

 何故あのタイミングで九十九のPCに訪れてゼロのエラーを解除出来たのか。あのフラッシュマン事件において、送り付けられたスパムメールもどきが彼女が送り付けたものとするならば、それは九十九自身かゼロを追っていると推測するのが自然というものだ。

 

――あいつは、俺たちの知らない何かを知っているってことか

 

 たかだかカットマンに幽閉された事件において救われただけでここまで追ってくるはずがない。『あなたたちがあなたたちであるためにも』この意味不明な言葉も。

 

 そして――バレルがアイリスについて何かを知っているであろうことは明白だった。

 

 

◆◆◆◆◆

 

『この件は今週だと7件目だ。大半はオフィシャルの上級ネットバトラーや伊集院が対処していたが、大分後手に回っているのは否めない』

 

 以前少し触れたファイターソードや500ゼニーのポイズンアヌビスの件は氷山の一角でしかなかった。それを思い知ったのは事件後、オフィシャルの上級バトラーたちによって構成されたチーム、ナイトメア対策班たちが現れ捜査を始めた時だった。

 これを指揮していた史隅管理官の口から通話でPET越しに伝えられたものは非情な現実に九十九は頭を抱えた。

 

 あの事件の後、九十九がマリンハーバーのテロや秋原小学校の侵入者の対処に回っている間にこの手の暴走事件は散発的に発生していたのだという。

 オフィシャルとて1人がすべての事件に当たるわけではないし、逆に全員が同じ事件に当たる訳でもない。そんなことをすれば組織が死ぬ。だからこそ、オフィシャルはあのナイトメアウイルス事件の後、対策班を組織し、(タイミング悪く別の事件に巻き込まれてハブられた)九十九が引き継いだ情報をもとに捜査に当たっていた……はずだった。

 

 それでもなお更に状況が悪化しているとはいえ自分が参加していたら上手く行ったという保証が全くない以上、九十九がどうこう言えた立場にはなかった。

 

『ナイトメアウイルスについては星方、お前が捕獲したナイトメア感染者をサンプルに科学省が総出で洗っている』

 

 そこには恐らく城金やウイルス研究室の面々の姿もあるはずだ。ナイトメアウイルスをピンポイントで消滅させることが出来る大雑把でかつピンポイントな処置が出来れば御の字だ。とはいえそんな都合のいいことがあの化け物相手に簡単に出来るならとっくにやっている。

 

「なんか……無いですかね?」

 

 少しでも手掛かりがあるなら下っ端である九十九が動きやすい。

 そうするだけの理由は腐るほどある。

 

『ある……と言いたいところだが、無きに等しい。奴はある特定の行動を取ると、微弱なデータを何処かに飛ばしていることは分かってはいる。しかし送信先も内容も不明……これを手掛かりとは言えん』

 

 それもそうだ。同時にその送信先さえ分かれば王手がかかるので悪いことでは無いのだろうが。

 

「その特定の行動って、なんです?」

 

 藁にもすがるような思いで、問いかける。史隈管理官は一呼吸を置いてから答えた。

 

 

 

 

『奴がネットナビ相手に噛み付いた時だ』

 

 

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