「!?!?」
ここは!?!?
魔王はどこだ!?!?
「あ、ラルフ起きた」
目の前には友人のイリアがいた。
「魔王は!?!?」
「ラルフが倒してた。ほら、魔石。でも、百夜を使い過ぎ。あと50年くらいしか寿命残ってない」
「ちょっと魔王の魔石貸して?」
「?はい」
「ありがと」
受け取った魔石を口に入れ、喰った。
「!?!?」
「俺な、魔石喰ったら寿命伸びるらしいんだわ」
おぉ。大体感覚で5000年から6000年ってところかな。
すげぇな魔王。
…………墓、作りに行こうかな。
「なんだ、ラルフもか」
「も?」
「私は他の生命体から血を吸うことで寿命を伸ばしてる。私の使う武器も『呪いの武器カース・ウェポン』だから寿命がねぇ」
「俺の血、吸うか?」
「んーん。今はいい。さっき吸った」
?さっき………?
「ってか今更だけど、ここどこ?」
「私の家」
「ほんとだ。………………なんで一緒のベッド?」
「え………?寒かったからの決まってるじゃん」
違う、そういうことじゃないんだよ!!イリアみたいな美女と男が一緒の布団に入ってみろ!危ないだろ!!
お父さんはそれが心配なんだよ!
「お父さんじゃないでしょ?それに、ラルフは童貞でしょ?私も処女だけど」
「うるせぇしそうじゃねぇよ!!!!」
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久し振りに家に帰ってきた気がする。2日前だけど。
「ただいまー」
誰もいないけど帰ってきたら癖で言ってしまう。
「おかえりー!」
家が喋った!?!?!?
と、思ったら、ひょこっと………。
「ってなんでリリス居るんだよ!?!?」
「はわぁぁぁあああああ!?!?!?!?」
マジでなんで!?
「えへへー、実はねー、ラルフがカッコ良くて一回死んでたんだけど、死んだままでいれるかってね、生き返ってきたの!」
「さすが魔王!俺の苦労は水の泡だぜ!!」
「え、何言ってんの?前の四分の一くらいに弱体化してるよ?」
でも、あれの4分の1でも十分化け物だぞ!?
「それに、寿命も減ったしー。残り1000年くらいしかないんだけどー!魔石ちょーだーい!!」
「え、もしかして魔石喰ったら寿命延びるの?」
「そだよー?まぁ、魔族だけだけどね」
「ごめんそれ俺にもできる」
「………ま?」
「まじ」
「それ特異体質」
「ほかにも、友達には血を吸ったら寿命が伸びるのも居る」
「わぁ。吸血鬼の体質だー!私吸われたことないから吸われてみたーい」
お気楽か。
「でも、ラルフは純血だしなー」
「ん?どういうこと?」
「純血はその種族の能力しか受け継げれないはずなんだけどねぇ。ラルフは純血の人間だし」
「??あーっとつまり?」
「Aランクって馬鹿なの?」
「うるせぇ、追い出すぞ」
「わぁぁああああああああああ!!!!ごめん、それは勘弁してー!!」