魔王と始めるスローライフ!   作:猫家桜

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第4話

「ここがギルドな」

「ほぇー。おっきい建物だねー。まぁ、覚えないでいいや」

「いや、なんでだよ」

「えぇー?だってラルフいっつも一緒にいてくれるでしょ?」

 

あーもー、ちくしょう!!リリスはかわいいなぁ!!!!

 

「まぁ、とりあえず中で冒険者登録するぞー」

「はーいっ!」

 

リリスは、俺を攻撃しないで殺せると思う。

 

「いらっしゃいませー、あ、ラルフくん、おかえりー。大変だったねー」

「おう、今日はこいつの冒険者登録にな」

「あら、かわいい子。私はリムレ。ちょっとカウンターにいきましょーかー」

「あ、はい!」

 

さて。

 

「おい、あの子かわいいな」

「パーティーに誘うか?」

「強く言ったらヤらせてくれそうだな………」

 

どうシバこうか。

とりあえず、警告だけにして、それでも絡んでくるならシバこう。うん。

 

「なぁ、お前ら」

「あん?」

「ウチの連れに手ぇ出してみろ。お前ら全員殺すぞ」

 

ラルフの脅し_殺意を添えて。

 

料理でありそう。

 

俺はリリスとリムレのところに向かおう。

____________________________________

 

「やばい、『凶鬼のラルフ』がガチギレしてた………」

「まじでやばい、あいつならまじで手出したら国ごと無かったことにしそう………」

「あんたら絶対に手、出さないでよ」

「は?なんで?」

「え、ここのギルド所属でラルフのこと知らないの!?王龍3体を細切れにしたやつだよ!?!?」

「は?そんな冗談………」

「いや、まじ。多分去年からここにいるやつ全員見たし」

「あんたが行ったら血が残るかさえ怪しいわよ?」

「え………」

 

彼についてるあだ名は数知れず。

そんな奴に脅されたら誰も手をだそうとはしないだろう。

するのは馬鹿くらい。

____________________________________

 

行ったら、

 

「はい、じゃあ体液これに垂らしてー」

「はーい」

 

おっと、もうそこまでいったのか。

 

リリスは、舌を突き出し………。

 

「【黒の障壁】(ブラック・ウォール)

 

たらー、と唾液を垂らした。

 

「うん、なんかなぁ………」

「うん、えっちぃね。あ、【黒の障壁】ありがと」

「俺が言わない様にしたのによぉ!!」

「?なにがえっちかったの?」

「んーん!!な、なんでも!!」

 

めっちゃ動揺しとるやんけ。

 

「リリスがやったらえっちく見えただけ」

「そうそ………う………」

 

んん?

横を見るとイリアが。

なぁんだ、イリアか。

 

「ってイリア!?!?」

「やほ。昨日ぶりだね、リリスちゃん」

「イリアちゃん!!昨日はありがとね、ラルフのお家教えてくれて!」

「いいよー」

 

ゴンッ。

 

「いた」

「なにやってんだ、イリア」

「そのままだよ」

「進めるね?リリスちゃんは、魔力値SSS、特級魔法持ち。なのでBランクからね」

「あ、この3人でパーティーを」

「はーい」

「えっ!?」

「なんかあった?あ、パーティー名決めたい?」

「いや、違うよ!!なんで私も!?!?」

「え?だって3人でならいいよって前言ってたじゃん」

「あ、そっか」

 

と、いうわけで、Aランクパーティー、『Stray Cat』が結成された。

 

ちなみにリムレが付けた。ノラネコって。

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