「さてさて、パーティーも組んだことだし、リリスの装備買ったら討伐行くかー?」
「おー!」
「おー」
元気なのがリリス。
普通なのがイリア。
リリスに装備なんていらないだろうけど、とりあえず、一応。
「ラルフ、リリスは回復魔法とか使えたりする?」
「使えるのか?」
「うん、フル・リザレクション以外は」
「うん、普通はそうだから。あと、なんなら高位の回復師でもリザレクション、使えないから」
そうなのだ。
リザレクションは、腕、もしくは下半身がなくなっても心臓が止まっていなかったら即再生っていうイカれてる蘇生魔法だ。
今、人間で使える人は、俺の知ってる限り2人しかいない。
そのうちの1人は、男で、ただのクレイジーでサイコなマッドサイエンティスト。怖い。
もう1人は、女で、この街にいる。
こいつも、Aランク。
俺含めてAランクはこの街に3人。
俺、そいつ、イリア。
そいつの戦い方は……………。
グロいからやめとこ。
「ならポーションいらないか。食材買ってくるー」
「おー」
冒険者の野営時のご飯は、鍋。
テキトーな食材を入れるから、闇鍋もいいところ。
「さて、俺らはリリスの装備買いに行くか」
「うんっ!!」
あーもー可愛いなぁ!!
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買ってきました。
いや、可愛い!死ぬほど可愛い!!
服装は、ヘソだしのタンクトップ、ダボッとしたローブ、ホットパンツ、ニーソ、ロングブーツ。
死ねるね!!
そして。
「『呪いの武器』2つって大丈夫なのか?」
「うん。あれは、人が使ったら寿命が減るってだけで、魔族の武器だから。まぁ、古代の純血の系統だけね。私は一応その系統だし」
なにそれチート。
リリスは、杖と、短剣。
可愛さだけでモンスター倒せそう。
「なーなー、ねーちゃん、1人ー?」
リリスに声をかけてくるゴミ
「俺の連れだが何か?」
「あぁ?誰だテメェ?」
「こいつの連れ」
「うるせぇ!!」
わぉ。理不尽。
そして殴りかかってきた。
とりあえず、避けて、ギルドカードが見えたので、奪い取る。
「アグアム、24歳。ランクはB。適性、前衛A、それ以外D。ふーん」
「てめぇ、なに取っとんじゃオラァ!!」
凄んでるつもりなんだろうけど、くっそダサイ。
「ぶふっ!!」
吹き出すくらいに。
「リリス、録音魔法使える?」
小声で聞く。
「うん、使えるよ」
「なら、今から録音して」
「うん」
かわいい!
「よし、ならギルドで決闘、するか?」
「ミンチにしたらぁ!!」
「あ、言い忘れてたけど俺の名前。ラルフな」
「………は?」
「録音できた?」
「うん、バッチリ!」
「じゃあ、ミンチとやらにしてもらおうか」
多分、すっごくいい笑みを俺は浮かべてると思う。
相手が泣きそうになってるから。
さぁ、俺のリリスに手を出したらどうなるか、教えてやろう。
あはははは!!