機動戦士ガンダムSEEDASTRAY X INFINITY   作:ichika

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動き出した歯車

noside

 

漆黒の闇と、絶対零度の世界が広がる真空の宇宙、

吸い込まれてしまいそうな感覚を覚える底の知れなさ、そして、遥か遠く煌めく星の海が、見る者全てに様々な印象を与える。

 

そんな無限に続く闇の中を、一隻の船が進んでいた。

 

両舷が前方へと突き出した形状を持ち、船体の目立つ場所にはジャンク屋組合の所属である事を示すマーキングが施された船、ジャンク船〈リ・ホーム〉だった。

 

「それにしても、あの機体はなんだったんだ?」

 

その艦橋内では船のメンバー全員が一堂に会し、何かを話していた。

 

その中心にいる人物、ロウ・ギュールの言葉から推察するに、メンデルで遭遇した機体についての集いである事だけは確かだろう。

 

「いきなり襲ってきたんだからきっと悪い奴よ!!」

 

樹里はロウが撃たれた事からその機体を悪者と決めた様だが、彼にはそれ以外にも腑に落ちない事があった。

 

「あいつ、キラ・ヤマトを探してると言っていたな・・・。」

 

「キラ・ヤマト?」

 

「ロウが地上で助けたあの少年ですか?」

 

彼が呟いた言葉に、樹里は誰だったかと言う風に首を傾げるが、リーアムには思い当たる節があった。

 

三人の口から語られた人物のデータを、『8』は液晶に映し出し、メンバー全員に見せていく。

 

そこには連合軍の軍服を着た、優しい顔立ちをした茶髪の少年の顔写真があり、その上には戦死、軍籍抹消を意味する赤い線が×字に引かれていた。

 

「あぁ、リーアム、マルキオ導師とプラントまで一緒に行ったんだろ?

そこからアイツがどうなったか、何か知らないのか?」

 

「プラントに着いてからは別行動でしたので、そこから先は何も存じてません・・・。」

 

ロウに尋ねられたリーアムは、どこか申し訳なさそうに答えた。

 

これで、唯一マルキオ導師に帯同していた彼からのヒントも断たれ、答えは入手できなくなった。

 

「ギガフロートで会った時に聞いときゃよかったな・・・、ただの少年兵だと思っていたが、なにかあるのか?」

 

「それなら、すぐにな何とかなるかもしれないわよ。」

 

そんな空気の中、プロフェッサーがロウに端末を渡し、次の依頼を表示した。

 

「これから合流する輸送船にマルキオ導師の代理人が乗ってるみたいよ、何でも導師が組合に依頼した件みたいよ。」

 

「おおっ!なら、早く聞きに行こうぜ!!」

 

「そうね、行きましょうか。」

 

テンションが上がったロウの言葉に賛成するかの様に、彼女は船の移動速度を速めようとコンソールを操作した。

 

「どうしたのシャルロット?」

 

そんな中、話に参加してこなかったシャルロットに気付いた樹里は、彼女に話かけていた。

 

「あ、ごめん、ロウが襲われたっていう機体に覚えがあるんだけど、確証が持てなくて・・・、

映像か写真があれば判断できるんだけどね・・・。」

 

「それなら『8』が記録してくれてるかもしれないよ。」

 

シャルロットの返事に、樹里は『8』の性能を思い出し、彼女に提案する。

 

ロウのサポートを請け負ってきた『8』の性能は確かであり、リ・ホームの面々は何度も助けられている。

 

『少しだけだが撮ってるぞ、見るか?』

 

「うん、お願いするね、『8』。」

 

『8』の表示を見たシャルロットは、微笑みつつ礼を述べ、映し出された映像に目を通す。

 

そこには、ビームサブマシンガンを構えた、特徴的なバックパックを持った白灰色の機体が映されていた。

 

その機体はまさしく、彼女がかつての世界で共に戦った者が駆った機体だった。

 

「間違いない・・・、ISだったから僅かに形が違ったけど、この機体はハイぺリオンガンダムだ。」

 

「知ってるのか?」

 

彼女の確信をもった言葉に気付いたロウは、驚きを含んだ声で尋ねた。

 

「うん、僕が知ってる中でだけどね、間違いないと思うよ、でも、はっきりと何処の所属なのかは僕にも分からないよ。」

 

「そうか・・・、なら、特徴的な装備はあるか?そこにヒントがあるかもしれないぜ。」

 

彼自身にも聞き覚えのない機体名だったが、シャルロットが知りうる限りの情報を知る事で、機体の出所を探ろうとしたのだろう。

 

「確か・・・、全方位に展開するビームシールドがあったかな?

展開してる間はビームも実弾も無効化してたと思うよ。」

 

「全方位に展開できるビームシールド・・・、まさか・・・!?」

 

シャルロットが話したキーワードに、彼は思い当たる節があった。

 

そう、全方位に展開できるビームシールド、そんな技術を保持している組織は一つしか思いつかない。

 

彼等にとっても因縁浅からぬ、あの意地汚い司令官がいる場所・・・。

 

「アルテミスの傘・・・、ユーラシア連邦か・・・!!」

 

黒幕に思い至った彼は、その表情を歪めた。

 

二度と考えたくもないと思っていた団体、正確にはアルテミスを指揮していた人物を思い出したためであろう。

 

「またあのおっさんと係るのかよ・・・、勘弁してほしいぜ・・・。」

 

「何かあったんだね・・・。」

 

ロウの嫌そうな表情から、関わりたくない人物なのだと察した彼女は、

その顔にありありと苦笑を浮かべていた。

 

「一度レッドフレームを取られそうになってね、それ以来は何もなかったんだけど・・・。」

 

「あー・・・、なるほど、分かったよ。」

 

樹里の耳打ちに納得し、彼女は苦笑の度合いを更に深めた。

 

まぁ、以前の面倒事の現況が再び関わってきたとなると、シャルロットは兎も角、ロウ達の辟易は計り知れぬのも無理はない・・・。

 

『おはよう諸君!!』

 

「「うわっ!?」」

 

そんな時だった、寝間着のままのジョージが唐突に姿を現した。

 

突然の事に、近くにいたロウとシャルロットは驚いたように声を上げた。

 

「い、いきなりなんだよ!?」

 

「脅かさないでよジョージ!?」

 

『そんな事より一大事だ!これから接触予定の船から救難信号が送られてきた!!』

 

突っ込む二人の言葉を流しながらも船長服に着替え、矢継ぎ早に状況を報告する。

 

「なんだって!?って事は、マルキオの代理人が危ない!!」

 

『ここから程近い!!リ・ホーム、全速前進だ!!』

 

先程までの雰囲気は消え去り、艦橋内は物々しい雰囲気に包まれた。

 

会った事は無くとも同じジャンク屋仲間、一刻も早く助けたいと思っているのだろう・・・。

 

sideout

 

noside

 

ロウ達が救難信号を受信する数分ほど前、とある一隻の貨物船が漆黒の宇宙を進んでいた。

 

船体の至る箇所にジャンク屋組合所属である事を示すマーキングが施され、

警護を担当するプロトタイプジンにも同様のマーキングが施されていた。

 

船が来た方角にはプラントがあり、積まれている物もプラントの物であったと考える事が出来る。

 

だが、果たしてそのパーツが合法的に持ち出された物なのか、または非合法な物ではなのかは、一人を除いて知る由もなかった。

 

「長かったな・・・、でも、これで多くの人が救われるんだ。」

 

その一人こと、プレア・レヴェリーは、輸送船のベッドに腰掛けながらも、これから訪れるであろう未来に想いを馳せていた。

 

自分が持ち帰ったとある代物が、地球に住む多くの人間の命を救う事が出来る。

 

そう考えると、マルキオ導師からの名を受け、プラントまで出向いた事も、そこで神経を擦り減らした事も無駄ではなかったと思えた。

 

「僕にでも、出来る事があるんだ・・・、こんなに嬉しい事はない・・・。」

 

呪われた宿命の下に生まれた自分でも、誰かを救う事が出来る、

今回の旅で、彼はそんな気持ちを抱いたのだろう。

 

そんな暖かな気持ちが、彼の胸に宿った直後、船内にけたたましい警報が鳴り響いた。

 

「・・・っ!?」

 

あまりにも唐突だったために、プレアはベッドからずり落ちる。

 

まさか、デブリと衝突したのだろうか?

 

そう思った彼は急いで輸送船の艦橋に行こうと自分の部屋にから飛び出そうとした、まさにその時、何かが直撃したかの様に船体が大きく揺れ、彼は壁に叩きつけられた。

 

「うぅっ・・・!?」

 

肩を押さえながらもながらも立ち上がり、部屋を出て船外が見える場所まで移動した。

 

「そんな・・・!」

 

船外には、彼が想像もしなかった光景が広がっていた。

 

頭部を撃ち抜かれ、行動不能に陥った警護のMS、そして、船体の推進部からもうもうと黒い煙が立ち込めていたのだ。

 

ここに来て、彼は自分が、いや、この船が陥った状況を把握し、同時にその狙いにも合点がいった。

 

「・・・!ま、まさか、ドレッドノートを・・・!!」

 

それに思い至った瞬間、彼は全身の血の気が引いていく様な感覚を覚える。

 

何故ならば、この船に積まれているドレッドノートのとあるパーツは、確かに多くの人間が救われる可能性を秘めてはいる。

 

だが、それと同じ様に、誤った方向で使用されてしまえば、世界を更なる混沌とへ至らしめる事になってしまう危険性も孕んでいたのだ。

 

「あのパーツを渡す訳には・・・、っ!?」

 

どれほどの集団が攻めてきたのかは分からないが、少しでもパーツを護るべく駆け出そうとしたが、彼は突然床に倒れこみ、苦しそうに荒い息を吐いた。

 

「こんな、時に・・・・!」

 

胸を押さえながらも、彼は何処か忌々しげに呟いていた。

 

この様な一大事に何もすることができない自分に苛立っているのだろうか・・・。

 

彼が苦しんでいる最中、船体に何かが取付いたかの様な振動が走る。

 

徐々に薄れゆく意識の中、彼には何が起きているのかがハッキリと分かっていた。

 

恐らくは、この船を襲ったMSが船体に取りつき、格納庫からドレッドノートのパーツを盗み出そうとしているのだと・・・。

 

「やめて・・・、くださ・・・。」

 

姿も見えぬ盗賊に呼びかけるが、帰ってくるのは無慈悲な振動のみ、

起き上がる事すらままならない今の状態では、ただ盗まれる事を待つだけだった。

 

それからすぐ後に何かが外されるような音が響き、船体に取りついていた何かが離れていく様な振動が伝わる。

 

「待って・・・、返し、て・・・、ドレッド・・・、ノート・・・。」

 

意識が途絶える直前に、彼は遠ざかって行く三機のMSの姿を視界に捉えた。

 

先行する二機は何かが入れられているであろうコンテナを抱えて去って行く。

 

その二機の詳細を認める事は出来なかったが、殿を務めるかの様に二機を追従する青い機体の側頭部に施されているマーキングは確認できた。

 

1という数字に絡みつく蛇のマーキング・・・、今の彼にはそれを確認できた事が精一杯であった。

 

「サーペント・・・テール・・・。」

 

その言葉を呟いた直後、彼の意識は闇に呑まれた・・・。

 

sideout

 

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救難信号を受信してから数分後、リ・ホームは合流予定ポイント付近までやって来た。

 

艦橋から目視できる距離に近づいたため、ロウ、リーアム、そしてシャルロットは人命救助のため、各々の機体に乗り込んでいた。

 

『宇宙空間に出ての作業があるかもしれないわ、パイロットスーツの着用は忘れないでちょうだい。』

 

「勿論だ!」

 

「分かっています。」

 

「了解しました、プロフェッサー。」

 

艦橋にいるプロフェッサーの指示に、彼等は頷き、各々の機体を発艦させた。

 

リーアムのプロトジンと、シャルロットのバスターに先行して発艦したロウは、

真っ先に襲撃された輸送船に近づいていく。

 

彼が目にしたのは、エンジン部のみを撃ち抜かれた輸送船と、その周囲に展開していたであろう頭部を撃ち抜かれ、漂っているMSのみだった。

 

周囲を索敵してみるが、既に撤退した後の様で、周囲にそれらしき機影は見当たらなかった。

 

「最低限のダメージだけ与えたのか・・・、なんてすげぇ腕だ・・・。」

 

輸送船のエンジン部を一撃で打ち抜くとなると、それ相応の火力と、高い精密射撃の精度が必要になってくる。

 

つまり、この船を襲ったのは宇宙海賊などではなく、戦闘のプロフェッショナルなのだと、彼は容易に想像する事が出来た。

 

連合か、ザフトか、或いは何者かに雇われた傭兵か・・・、いずれにせよ、それだけの手練れが襲撃をした事だけが、今はっきりとわかっている事だった。

 

「MSの救出は私が、ロウとシャルロットは輸送船を頼みます。」

 

ロウに追いついたリーアムは、手近なジンに近づきながらも二人に通信を入れた。

 

恐らく、敵の姿が見えないのは撤退しただけではなく、今だ船内に潜んでいる可能性がある事を考慮したため、戦力を持つロウとシャルロットに行かせる心づもりなのだろう。

 

「分かった、行くぞシャルロット!!」

 

「うん!」

 

彼の言葉を受け、ロウとシャルロットは機体を駆り、輸送船に取りついた。

 

「ハッチを開ける、弾かれない様に下がってろよ!」

 

「分かってるよ!」

 

レッドフレームのマニピュレーターがMS用の開放レバーを操作し、

格納庫へと続くハッチを開かせた。

 

内部からの攻撃が無い事を確認し、二機は船内に侵入する。

 

「シャルロットは艦橋の方へ!!俺は他を当たってみる!」

 

「分かった!気を付けてね!!」

 

機体から降りた二人は、それぞれの役割を決めた後、行動を起こした。

 

艦橋がある方向へと向かうシャルロットを見送り、彼は別の格納庫へと通じる扉を開いた。

 

「酸素は十分にあるな・・・。」

 

暑苦しいヘルメットを脱ぎ、彼は扉の奥へと進んだ。

 

通路を暫く進んで行くと、彼は開けた場所に辿り着いた。

 

「な・・・っ!?こ、コイツは・・・!?」

 

彼はそこに横たわる様に置かれていた組立途中の機体を見つけた。

 

元からなかったのか、それとも盗まれたのかは分からないが、頭部パーツだけは何処を見渡しても見付からなかった。

 

「MS・・・!?これは、ザフトの新型・・・、ゲイツってやつか!?」

 

彼はその機体の形状から、かつてグレイブヤードで対峙したザフト軍の最新鋭機、ゲイツの名を探り当てた。

 

それに反応した『8』は、画面にゲイツのデータを表示し、ロウの判断の材料にしようとしていた。

 

「いや・・・、微妙に形が違うし、何より全身グレーじゃなかったぞ・・・?」

 

だが、彼は目の前に横たわる機体に違和感を覚えた、腕部や胸部にゲイツとは異なる点を幾つか発見した事と、機体色が大きく異なっている事が原因なのだと気付いた。

 

「うっ・・・。」

 

「っ!?誰かいるのか!?」

 

突然物陰から呻き声が聞こえたため、彼は弾かれた様に声が聞こえた方向を覗き込んだ。

 

そこには床に倒れ、蹲っている金髪の少年がいた。

 

何処か痛むのか、その表情は苦悶に歪んでいる様にも見えた。

 

「俺はジャンク屋組合のロウ・ギュールだ!助けに来たぞ!!」

 

少年を抱き起しながらも、彼は少年の容態を確認する。

 

特に傷口らしきモノは見当たらないため、恐らくはパニックによる精神的な何かで苦しんでいるのだろうと、彼は判断していた。

 

「ドレッド・・・、ノートを・・・。」

 

「ドレッドノート?この機体の事か?」

 

少年はロウの肩を掴みながらも、息を整える様に肩で息をしていた。

 

「マルキオ導師に頼まれた・・・、とても大切な物なんです・・・、

でも・・・、奪われてしまって・・・。」

 

「マルキオ・・・、って事は、お前が代理人なんだな?」

 

少年の言葉に今回の仕事の依頼人を思い出したロウは、彼に確認を取る様に尋ね、少年もそれを肯定する様に頷いた。

 

「(まさか・・・、こんな子供が・・・。)」

 

理解し難い、ロウは目の前にいる少年にそんな印象を抱いた。

 

自身は兎も角、樹里よりも遥かに幼く、下手をすればサーペント・テールの風花とそう変わらない年齢の子供が、どうして代理人となっているのか、その理由が掴めないのだ。

 

無論、少年の言っている事を疑ってはいない、それぐらいは彼が纏う独特の雰囲気で察する事が出来る。

 

では、何を疑問に思っているのか?

 

その正体に、彼はまだ気づく事が出来なかった。

 

しかし、今はそんな詮索をしている場合ではないと、彼は思考を止めるために頭を振った。

 

「でも、大丈夫そうでよかった、誰に襲われたんだ?」

 

今はこの船に乗っている全員の安全と、誰に襲撃されたかを明らかにする方が先決だと考えた彼は、呼吸も少し落ち着いてきた少年に向けて尋ねた。

 

だが、少年の口から発せられた言葉は、彼が想像もしなかったものだった。

 

「相手は・・・、蛇のマークのMS・・・。」

 

「・・・っ!?蛇、だって・・・!?」

 

その言葉に、ロウは表情を強張らせた。

 

少年が言う蛇のマーク、そんなマークを付けた者を知っていたからだ。

 

否、知っているなどと言うものではない、何度も相見えた因縁深き青の傭兵・・・。

 

「あれは・・・、傭兵部隊・・・、サーペント・テール・・・!」

 

「まさか・・・!劾・・・!!」

 

その時、ロウは本能的に悟っていた。

 

劾が出ているという事は、何か大きなうねりが起こりかけている、

そんな奇妙な感覚に襲われた彼は、唾を飲み込んだ。

 

世界を巻き込みかねない機械仕掛けの歯車が、今、音を立てて動き始めていた・・・。

 




次回予告、

新たな脅威と、新たな出会い、それは運命の悪戯なのか・・・。

次回機動戦士ガンダムSEEDASTRAY X INFINITY

勇敢なる者

お楽しみに~
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