機動戦士ガンダムSEEDASTRAY X INFINITY   作:ichika

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仲間と友と

noside

 

L1宙域を航行するサーペント・テール所有の輸送船の格納庫にて、デュエルと小型艇の発進準備が進められていた。

 

既にジャンク屋組合を通じ、ロウ・ギュール一行への連絡は済んでおり、後は時間通り合流ポイントまで辿り着くのみだった。

 

「頼んだぞ、風花、ロウ達によろしく伝えておいてくれ、ミッションの終了は俺が伝えに行く。」

 

「うん、わかってるよ劾、アタシに任せて!」

 

茶髪の少女、風花・アジャーは自身の目の前に立つ男性、叢雲 劾の言葉に力強く頷いていた。

 

自分でも何か役に立てる事がある、サーペント・テールの一員としてのプライドを持っている彼女としては頼りにされている事が非常に喜ばしい事なのだろう。

 

「セシリア、風花をお願いね、勿論、貴女も気を付けるのよ?」

 

「はい、風花さんと二人で必ず戻ってまいりますわ。」

 

その傍らでは、ロレッタが自分の娘を預ける事になるセシリアに対して声をかけていた。

 

自分の娘を心配するのは親としては当然の心境であると言えるだろうが、その言葉はセシリアにも向けられていた。

 

それを察したセシリアは微笑みながらも頷き、必ず戻ってくる事を約束するかの様に話していた。

 

「じゃあ、行ってくるね!」

 

「あっ、風花、セシリアに迷惑掛けるんじゃないわよ~?」

 

「そんな事しないもん!もうっ!!」

 

もう行くと言う風花に対し、ロレッタはからかう様に声をかけ、それにむっとしたのか、風花はほんの少しだけ声を張った。

 

それを微笑ましく思いながらも、セシリアは自分も機体を発進させようとデュエルのコックピットまで移動しようと身体を宙に浮かせた。

 

「セシリア、俺からも頼んだ、お前も風花も無事に帰って来てくれると信じている。」

 

「はい、劾さんもお気をつけて、行って参りますわ。」

 

自分に向けて投げかけられた言葉に返答しつつも、彼女はコックピットに滑り込み、機体を立ち上げていく。

 

そんな彼女に、小型艇に乗り込んだ風花からの通信が入る。

 

『セシリア、こっちはいつでも行けるよ!』

 

「畏まりましたわ、私が先に出ますので、少しだけお待ちくださいね。」

 

彼女に返答しつつも、セシリアはコックピットハッチを閉じ、劾とロレッタが格納庫を出ている事を確認し、艦橋にいるリードとイライジャに通信を繋げた。

 

「イライジャさん、リードさん、行って参りますわ、ハッチを開けてくださいな。」

 

『了解だ、気ぃ付けてな。』

 

「風花、セシリアに迷惑かけるなよ?』

 

『イライジャまでなによ!!そんな事しないってば!!』

 

リードが酒を飲んでいるのであろう水音が聞こえ、イライジャのからかいにまたしても声を上げる風花のやり取りに苦笑しつつも、彼女は何処か暖かい感覚を覚えていた。

 

このアットホーム的な空気がそう感じさせてくれている事を理解し、彼女は表情を綻ばせた。

 

しかし、今はそれよりもまず先にやらなければならない事がある事を思い出し、気を引き締めるかの様に頭を振る。

 

既にハッチは開かれており、遥か遠く煌めく星々が彼女の瞳に写った。

 

「セシリア・オルコット、デュエル、参ります!」

 

スラスターを吹かし、輸送船の外に飛び出した彼女は、機体に制動をかけ、後を追いかけてくる様に発進してきた風花の小型艇に速度を合わせる。

 

『じゃ、行こうセシリア、私が座標教えるからついて来てね!』

 

「えぇ、頼りにしておりますわ、お願いしますわね。」

 

互いに通信を入れつつも機体を操作し、合流予定宙域までの移動を開始するが、如何せん距離がある、時間にして少なくとも半日は飛び続けねばならないであろう事は確実であった。

 

戦闘は兎も角として、宇宙空間を飛び続けるだけならば然程エネルギーや推進剤の消費は無い、が、やはり航路から外れてしまわない様に気を張り詰めていなければならないので、ある程度の疲労が蓄積されるのもまた事実であった。

 

無論、それに伴い、時間を持て余す事も当然の事ながら発生し、退屈な時間も存在するのもまた必然であった。

 

そして二人組で行動しているならば、退屈を紛らわせるための世間話が発生する事も、また必然で会ったのかもしれない。

 

『ねぇ、セシリア、少し聞いてもいい?』

 

「なんでしょう?お答え出来る事なら何でも構いませんわよ?」

 

発進後暫くして、風花はセシリアに向けて話しかけていた。

 

どうやら沈黙の気まずさに耐えきれなくなったのだろうが、それはセシリアにとってもある意味ではありがたい事ではあった。

 

なにせ、一人でいると以前の世界での思い出に絡め取られそうになるのだから・・・。

 

『セシリアって、此処に来る前は何処にいたの?劾とイライジャと顔見知りだったみたいだけど、何処かで会った事あったの?』

 

だが、彼女にとっては、過去を詮索される様な質問は、沈黙で思い返す事よりも辛い物でもあった。

 

「そう、でしたわね・・・、風花さんにはお話しした事、ありませんでしたわね・・・。」

 

風花にとっては何気の無い質問で会ったのだろうが、当のセシリアにとっては古傷を抉られるに等しい痛みだったのだ。

 

『えっ・・・!?ま、まさか、聞いちゃだめだった!?』

 

セシリアの表情が曇った事と、その声が痛みを堪える様に震えている事に気付いた風花は、自分が踏み込んではいけない地雷原に警戒もなしに踏み込んでしまった様な感覚に襲われた。

 

それと同時に、彼女は自身の軽率さを恨んだ、誰にでも思い返したくない記憶がある事、そしてそれを思い返す時に生じる痛みがある事、それらを知ってはいたが、今だ6歳の彼女にはそういった経験が少なく、ついつい忘れがちになってしまうのだ。

 

「いえ、構いませんわ・・・、ですが、信じては、もらえないと思いまして・・・。」

 

風花の困惑と後悔の念を感じ取ったのだろう、セシリアは何処か影のある笑みを浮かべながらも、気にする事は無いと言わんばかりに彼女に語りかけた。

 

それでも彼女から得体の知れない何かを感じた風花は、ここからどうやって話を続けようかと頭を悩ませるが、一向に良い考えが浮かぶ気配は無かった。

 

「それでもお聞きになりたいと言うならば、お話し致しますわ。」

 

『む、無理しなくても・・・!!』

 

やはり痛みを堪える様に話そうとするセシリアに、風花は遠慮がちに制止するが、彼女の話を聞いてみたいのも事実であるため、どうするべきか悩み所であった。

 

「いえ・・・、何時までもくよくよしていられませんもの・・・、忘れる事なんてできませんが、けじめを着けるためにも、聞いて頂けませんか・・・?」

 

『う、うん、聞かせて。』

 

傷を抉る様な事になるにも関わらず、話すと言ってくれた彼女の想いを無碍にする事も出来ず、風花は真剣な表情で彼女の話を聞こうと身構えた。

 

「畏まりましたわ、まずは、何からお話しするべきでしょうか・・・、劾さん達との関係もお話しすべきですわね・・・。」

 

一体どれほど話す内容があるのだろうか、セシリアは自身の脳内で話の内容を組立て始めた。

 

「先ずは、これを知っておいて頂きましょう、私は、この世界の住人ではありませんの。」

 

セシリアの言葉に、風花は一瞬理解できなかったのか呆けた様な表情を浮かべたが、その意味を理解した途端、その表情が驚愕に彩られた。

 

『ど、どういう事・・・!?』

 

「荒唐無稽な事だと理解してはおります、ですが、これは紛れもない事実なのです、私は以前の世界で劾さんとイライジャさんにお会いしております、だからこそ、私は劾さんの事を存じ上げております。」

 

信じられないと言う風に目を見開く風花に対し、セシリアは事実であると告げ、説明するかの様に言葉を続けた。

 

『で、でも、それならこっちの劾はセシリアの事を知らないはずでしょ?なんで知り合いみたいな雰囲気だったの!?』

 

「それは・・・、申し訳ありません、私にも分からないのです・・・、何か、特別な力が働いたのだとしか・・・。」

 

風花の質問に答えに窮したのか、セシリアは曖昧な答えを返す事しか出来なかった。

 

確かに、別の世界での関係が、何故僅かながらもこの世界にも引き継がれたのかは、彼女にも分からぬ事ではあった。

 

『う、うん・・・、それは分かったんだけど、セシリアは前の世界でどんな事をしてたの?劾達を知ってたって事は傭兵?』

 

「その辺りは特に詳しく説明させていただきますわ、どういう方々と一緒にいたのかも・・・。」

 

風花の質問に答えながらも、彼女は瞳を潤わせた。

 

彼女は思い返していたのだろう、嘗て愛し合った者達の事を・・・。

 

「劾さんは傭兵では無く、どちらかと言えば企業の私兵的な立場でしたわ、私も何度か格闘の手解きを施していただきましたわ、私は傭兵では無く、一介の学生でしたわ、ある時までは・・・。」

 

『へぇ・・・、学生かぁ・・・、そっちの世界ってどんな感じだったの?こっちみたいにMSとかあったりしたの?』

 

セシリアが話す、自分が知らない事への好奇心の為なのだろうか、風花は身を乗り出さんばかりに質問を口にする。

 

「MSではなく、ISと呼ばれるパワードスーツなら在りましたわね。」

 

『あいえす・・・?なにそれ?』

 

聞きなれない単語が飛び出したからなのか、彼女は首を傾げていた。

 

「一人の孤独な天才が作り上げた宇宙開発用の機械、とでも言うべきですわね、ですが、既存の兵器を圧倒的に上回る力を有しており、更には女にしか使用できないという欠陥を持ち合わせてもおりました。」

 

『なんなのそれ・・・、欠陥もいいところじゃない・・・。』

 

「えぇ、ひどい有様でしたわ、そのせいで女は自分達が優れていると勝手に思い込み、横柄に振る舞い、人類の半分であり、種の繁栄に必要である男達を虐げ始めたのです、此処に来て気付いたのですが、コーディネィターとナチュラルの確執に近しい物がありましたわね、もっとも、虐げている立場は真逆でしょうが。」

 

『・・・。』

 

セシリアが話す内容に言葉も出ないのか、風花は押し黙ってしまった。

 

何処の世界にもパワーバランスを崩すモノが存在し、そのために争いが起きる・・・。

 

力を持つ者は持たざる者を蔑み、持たざる者は持つ者を憎む。

 

それが人間の本質の一部だとは分かっていても、遣る瀬無い気持ちを抱いたのであろう。

 

「ですが、その体制に反旗を翻したお方がいらっしゃいました、その御方の名は、織斑一夏、その世界で三人しか見つからなかった男性でISを動かせる方々の内のひとりで・・・、私が・・・、心からお慕いし申しておりました御方ですわ・・・。」

 

『織斑・・・、一夏・・・。』

 

何処か愛おしげに話す彼女の声に、風花は女として彼女とその人物の関係を察した。

 

恐らくは互いに愛し合い、なくてはならない間柄だったのだろうと・・・。

 

「彼は誰よりも、何よりも力を持っておりました、だからこそ、歪む世界を見過ごせなかった、許せなかったのです、一夏様は同志を集め、世界を変える為に戦われました。」

 

何処か懐かしむ様な、そして、もう戻らない時を悲しむ様な声で話すセシリアは、堪え切れずに涙を零し始めた。

 

そんな彼女に声をかける事が出来ないのか、風花はただ静かに話の続きを待った。

 

たかだか生まれて数年の彼女が、男女のアレコレを経験しているセシリアに慰めの言葉をかける事など出来ないのだとでも思ったのだろうか・・・。

 

「私は一夏様に従い、唯一無二の、友と呼べる女性と共に戦い続けました・・・、戦いが終わり、一夏様の戦いが本当の意味で終了した時・・・、私達は死んだのです。」

 

『死ん・・・、だ・・・?どういうこと・・・!?』

 

静かに、そして悲しげに語るセシリアの言葉に、風花は先程よりも色濃く驚愕の色をその顔に浮かべていた。

 

死んだとは何なのか、彼女は現に自分とこうして会話しているではないか、そう言った疑問が彼女の頭を更に混乱させてゆく。

 

「私達を倒す役割を担った方に、この身体を切り裂かれましてね・・・、致命傷でしたが、即死は出来ませんでしたわ。」

 

何処か懐かしむ様な声色ながらも、セシリアは悲しそうな、そして申し訳なさそうな表情を窺わせた。

 

嫌な役目を押し付けてしまった事への負い目か、それとも共に同じ志を抱けなかった事への後悔か・・・、その表情は風花に彼女の過去を推察させる大きな手助けになっていた。

 

「知らせなかったとはいっても、嫌な役目を押し付けてしまいましたわ・・・、だから、彼も全身全霊で私を殺せなかったのです・・・。」

 

『その人、友達だったの・・・?』

 

「そうだとよかったのですが、私が拒絶しておりましたから・・・、全てを欺くために・・・、わたくし達を憎ませるためにも・・・。」

 

その問いに、彼女はイエスとも、ノーとも答える事が出来なかった。

 

彼は、自身を殺した男は彼女を友人だと思っていてくれた、しかし、彼女自身は敢えてそれを見ない様にしていた、でなければ、彼女が抱いた覚悟が揺らいでしまう様な気がしていたから・・・。

 

「ですが、それでも構わなかった、一夏様と唯一無二の友、シャルさんと三人でいられるなら、たとえ誰に恨まれても、憎まれてもそう在りたかった・・・、ですのに・・・。」

 

愛しき彼等を、共に過ごした暖かな時を思い出しながらも、堰を切ったかの様に涙が瞳から零れ落ちていく・・・。

 

一粒等ではない、幾つも、そして幾重もの雫が、そのサファイアを思わせる瞳から零れていく。

 

割り切れなかった想いが、かつての温もりが無い心細さが彼女を苛み、自然と涙を溢れさせたのだ。

 

「どうして・・・、どうして・・・っ、私だけが生きているのですか・・・?どうし私は独りなのですか・・・?」

 

その言葉はすでに、風花に向けられたモノでは無くなっていた、今はもういない、嘗ての愛しき者達に向けられた、ある種の嘆きだったのだ・・・。

 

『セシリアは独りぼっちなんかじゃないよ!昔の人達の事をどうこう言えるわけないのは分かってる!でも、セシリアには私達がいるよ!!』

 

「風花さん・・・。」

 

彼女の嘆きを肯定しながらも、風花は自分やサーペント・テールの皆がセシリアと共にいる事を教える。

 

嘗ての友の代わりではなく、今を生き、共に過ごしている自分達がいると・・・。

 

『代わりになるなんて言えない、でも、アタシは今、セシリアと一緒にいるよ!だから、独りじゃない、独りなんかじゃないよ!!』

 

「風花さん・・・っ!そう、ですわね・・・、私はもう、独りでは無いのですね・・・。」

 

彼女の言葉に、セシリアは涙ぐみながらも微笑んだ。

 

ありがとう、その言葉がその笑みには込められている様にも見える。

 

『そうだよ、アタシ達はちゃんと仲間、ううん、友達だよ、だから、独りぼっちなんて言わないで!』

 

「ふふっ、そうですわね、風花さんは私の友達、ですわね。」

 

ヘルメットを脱ぎ、頬を伝う涙の雫を拭いながらも、彼女は朗らかに笑った。

 

いない者はいない、なら、今いる者とやり直せば良いと、そう結論付けたのだろうか・・・。

 

「忘れる事なんて出来ません、でも、今は風花さんと共にいる、それが全てですわよね?」

 

『うん!あ、でもよかったら、その一夏って人の事、教えてよ!かっこよかったの?』

 

同性の友人と話す様な調子で言う風花に、セシリアは涙を拭いながらもからかう様に尋ねる事にしたようだ。

 

「まぁ、風花さんはおませさんですわね?もう男女のアレコレをお聞きになるつもりですか?」

 

『き、興味があるだけよ!そんな事より、ちゃんと教えてよ!!』

 

少し慌ててしまっていたのだろうか、セシリアの笑みが自分の下心を見透かし、それをからかったものだと思い、風花は拗ねた様にそっぽを向いた。

 

それと同時に、歳上の女性らしい余裕を持ち、自分がどんな情況に陥っていても、最後は笑うことの出来るセシリアを、彼女は羨ましいと思った。

 

それと同時に、自分も彼女の様になれればとも思う。

 

そうすれば、子供と侮られる事も、低く見られる事もないかもしれないと・・・。

 

「ふふっ、まぁ慌てずに、話は長いのですから、ゆっくりとお話し致しましょう。」

 

『むぅ・・・。』

 

自分はこんなにもせっかちだったのだろうかと、風花は思わずにはいられなかった。

 

彼女の対応は別段悪くないが、どうしても自分が知らない事を知りたがり、それを急いてしまう。

 

「一夏様はとてもお強い、それでも優しいお方でしたわ、そして・・・、見惚れてしまうぐらいに、素晴らしい御方でしたわ。」

 

思い出す様に一夏の事を語るセシリアの表情は、大人の女というよりも恋する乙女のそれに近しいものがあった。

 

そこから伺い知る事ができるであろう、彼女がどれほど彼を慕い、想っていたのかを・・・。

 

『そんなに好い人だったんだ・・・、良いなぁ~、アタシもそう言った人と会ってみたいなぁ。』

 

「ふふっ、風花さんも何時か素敵な殿方に出会えますわ、だって、可愛らしい風花さんを放っておくわけがありませんもの♪」

 

『か、可愛いなんていわないでよ!セシリアもからかってるの!?』

 

セシリアの体験を羨ましそうに聞いていた風花は、何時か自分もそんな人物と出会ってみたいという風に呟いた。

 

それを聞き逃さなかったセシリアはフォローの様なからかいを入れ、何時かは巡り会う事が出来ると語る。

 

「ふふふっ♪」

 

『もうっ!笑わないでってばぁ!』

 

セシリアの笑みにムッとした様に噛み付きつつも、風花自身も楽しそうに笑っていた。

 

年齢も立場も関係ない、そんな雰囲気の中で、彼女達は笑う。

 

相手と触れ合うために、そして、相手の事を知るために・・・。

 

sideout

 




次回予告

届かぬ者、触れられぬ者、今は亡き愛しき者へ、彼女は何を想うのか?

次回機動戦士ガンダムSEEDASTRAY X INFINITY

愛しき人へ

お楽しみに。
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