2時間勉強して飽きたからついつい書いてしまったw
港「ほっぽちゃんああいう人になっちゃダメよ?」
ほ「うん!」
与えられた休息期間が終了した。
今日から一月前に港湾様に言われた通り、姫様の護衛が私の仕事になる。
「ヲ級ヨ、姫様ガオ呼ビダ。」
「ヲ。」
姫様と港湾様の元へ移動する。
「来たわね。」
「オ連レシマシタ。」
「ご苦労様。あなたは少し下がってて。」
リ級flagshipはぺこりと頭を下げて戻っていった。
「さて、貴方には以前にも言っていた通りほっぽちゃんの護衛をお願いするわ。」
「ヲ!」
「基本的にはほっぽちゃんの近くにいるだけでいいんだけど、色々とフォローもしてあげて欲しいの。お願いね。」
「ヲ!」
「それじゃあ付いてきて。ほっぽちゃんの元に行くわよ。」
そういうと港湾様は大樹へと向かい始めた。
近くで見ると改めて大きいと思う。
この大樹がこの島のシンボルのような物だ。
大樹に近付くと階段のようなものを発見した。
港湾様は迷わず木でできた階段を上っていく。
階段を登りきった先に姫様がいた。
太い枝の上にベッドのような囲いがあり、その上で姫様が寝ている。
「ほっぽちゃん起きて。もう朝よ。」
「うみゅう……?……あさ?」
「ええそうよ。それに今日から貴女のお気に入りが側にいることになる日よ。」
「……護衛!!」
バッと姫様が起きて私を見つける。
「そうそう、私は用事があるというのは伝えたわね?」
「うん。」
「ちゃんとお留守番しているのよ?」
「うん!」
「それじゃあヲ級、あとはよろしくね?」
「ヲ!」
そう言って港湾様はさらに階段を登っていった。
「…………よし。お前!お水持って来て!」
「オ水?」
「……あっそっか。お前初めてだからわからないんだな。あのバケツにあの流れてる…えーと…えーと…。」
「川?」
「そう!バケツに汲んで持ってくるのだ!」
「ヲ。」
バケツを持って川まで行きバケツ一杯に水を汲んで姫様の元へ戻る。
すると姫様は汲んできた水を両手で掬って顔にかけ始めた。
「プハー。……ん?お前やったことないのか?」
こくりと頷く。
「お前も寝起きにやった方がいいぞ!ちょー気持ちいいぞ!」
なるほど明日からやってみるとしよう。
「うーん…。」
「ドウシタ?」
「呼びにくい。」
「ヲ?」
「お前って呼びにくい!」
「エェ…?」
「お前!今日からヲッちゃんね!」
「ヲヲ!?」
「よろしくな!ヲッちゃん!」
「ヲヲヲ…。」
「ヲッちゃんいくぞ!」
そういうと姫様が降りていった。
私も後ろに続く。
「ヲッちゃんお散歩いこ!」
「ヲ。」
姫様と一緒に島を散歩する。
「……それでなー港湾お姉ちゃんそれ以来虫が嫌いになっちゃってなー……。」
歩みは止まらないが姫様のおしゃべりも止まらない。
主に港湾様のお話ばかりでとても港湾様のことが好きなのだろう。
途中、偶然出会ったリ級flagship と挨拶したり、森で虫探しをしたりして大樹の元へ戻ってきた。
「楽しかったなー!」
「ヲ。」
ふと姫様を見ると首がカクンとなっていた。
「姫様?」
「…うん…。」
もしかして眠いのだろうか?
「姫様。膝。」
「…うん。」
私の膝を枕にして姫様は寝てしまった。
すやすやと眠る姫様の寝顔はとても可愛かった。