ようこそ実力至上主義の教室へ〜間違った青春はとある教室で始まる〜 作:らふ
1週間投稿なので書きました。
なかなかに描くのが面白い。
それでなかなかにいちゃつき具合がむかつく
そんな二話でした。
八幡が違和感を感じる回でもあります。
ではーすたーと!
俺は不良品たりえる人間なはずだ。
なのにどうしてあの学校に入ることができたのだ?
不思議だ。不思議でしょうがない。
ならば、学力だけでは決まらないとでもいうのだろうか。
下らない妄想でしかないが、学力だけで入れるか否かを問う学校なんぞ面白くないからな。
そう言ったものもあってもおかしくないのであろう。
その、根拠のない空想が今後どんな影響をもたらすのかも知らないが、入ってみてのお楽しみだな。
くくっ、今年は退屈しなさそうだ。
ただし、俺が1人でいることは違いねぇようだがな。
それでも………
「ふっ、くぁー……ついたか。」
なんだか、バスが長かったように感じなくもないが。それだけ老婆に席を譲って欲しいと見えるあの人たちもあの人たちだよなぁ。
どうしてことを穏便に済まそうという心根がないのかねぇ。心底不思議だ。
入学式があるのだが、どうしてもいけ好かない。何か悪い思い出でもあるのだろうかと考えてみる。
入学式に対しての黒歴史はないはずなんだけどなぁと、思うのだが、俺はどうも入学式が嫌いだ。
なんでって?そりゃお前。俺が1人になるからに決まってんだろ。
クラス内での自己紹介しかり、俺だけ名前間違えて呼ばれる呼応しかり、いい思い出がない。
東京都高度育成高等学校、日本政府が作り上げた、未来を支えていくであろう若者を育成する。それを本願に据えた学校。
今日から俺が、通わなければならない学校。
これから始まる学校生活に思いを馳せ。あぁ、クソみたいなボッチ生活が見える〜
行くか。
「ねぇ」
「……」
ふぅ、ちょっと張り切り過ぎてしまったかもな。ちゃんとした学校だからいじめはないはず。そしてあいつらもこの学校には来ていないはず。そう信じたい。
「ねぇ、そこの君」
「…」
お、見えてきた。クラス表だ。人がたかっててよく見えないな。ほーうどれどれー
「ねぇ、聞いてってば」ガシッ
「ほひゃあ。…………こほん、なんだよ」
「いや、驚きすぎだよ?」
なんだよ。俺に用があるやつとかいたのかよ。びっくりしたー。
もう俺は一歩を踏み出したところなので、よくわからないが、後ろにも似た様なやt………………
ありゃ、相当やばい化け物だな。見ただけで凍りつく様な無機質な瞳はそれを物語っている。
俺には関係のないことだろが、関わらない様に気を付けよう。どこであって刺されるかもわからんしな。
「ねぇっ、君さ、さっきなんで譲らなかったの?」
「そりゃーお前、面倒だからに決まってるだろ。周囲の視線を浴びるってのはボッチに耐え難しことなんだ」
「ん…………うん。続けて」
「つまるところ、ぼっちは1人を望んで1人であることを強いられるんだ。孤高の1匹狼。分かるか?」
「うーん。わかんないけどっ」
こいつ俺のことを忘れているんだな。ならよかった。忘れていてくれるなら申し分ない。完璧だよお前。俺はこれからも1人でいられるんだからな。
だが、それは早々に挫かれることになる。
「久しぶりだね!!八幡くん」
そう言ってウインクしてくる。うん。お前高校生やめて秋葉のアイドルでもやってろ、売れるから。
「久しぶりだな。俺は別にお前に会いたくはなかったんだが」
「ぶぅー、そんなこと言わないでよ。私は八幡くんと会えて嬉しいよ?」
うるうるとさせながら詰め寄ってくる。近い近い。そういうのは他のやつにやれって何度も言わなかったか?
忘れてんのかな?人がいるところでやったらそれへんな目でしか見られないからやめといた方がいいと思うぞ。
「いや、可愛いんだけどな。もうちょっと自重しろ?な?俺と付き合ってるとか勘違いされてもあんま嬉しくないだろ?」
「うぅん、それはそれで…………」
「あん?なんて?」
「いやいや、なんでもないよっ!それより八幡くんは何組だった?」
「お前はもう見たのかよ」
「まだなんだー。今見るとこっ」
「ふーん。俺は別に何組でもいいんだがな」
「ぶぅー、そういう時はお前と一緒のクラスがいいって言ってくれた方が嬉しいんだよ?」
「いやー、俺はそんなこと………」
「私はあるんだから」
「お、おう」
昔から少し気が強い部分があったのだが、それも強化されてるみたいだな。少し違和感を感じる部分もあるし………
そこは取り敢えず後々考察するとして、今はクラス表だ。どのクラスに所属するか、これで結構高校生生活が変わったりするものだ。
高校生生活はこれが初めてなのでそれはおかしいのだが、俺はそう考えている。
えーっとー
あった
Bクラス
比企谷八幡
ふぅー、とりまあれは見つけることができたのだが、こいつはどうだ?
「うーん。あった!むぅ、残念八幡くんと違うクラスだ」
「そうか。そりゃ残念だったな。」
「そういう割には残念そうに見えないんだけど」
「こう見えて内心凄く残念がってるんだよ。あぁー櫛田と同じクラスじゃなくて残念だなぁ」
「むむぅー、昔みたいに桔梗って呼んでよっ!!」
「いや、呼ばん。」
「なんでっ!!」
「そう声を荒げるなよ、なんでって、そりゃあー恥ずかしいからに決まってるだろ」
「むぅ、じゃあ呼べる様になったらでいいからそう呼んで?」
「呼べる様になったらな」
「絶対呼ばない気でしょ」
はっ、何故気づいた?こいつもしやえすp「ぱーじゃないよ。純粋には八幡くんの考えていることがわかるだけ」
「まぁ、いつか呼ぶから勘弁してくれ」
「呼んでよ?」
「あぁ。だからもう離れてくれ」
「ご、ごめん。迷惑だったかな?」
その言葉にくらっとくる。なんだか、ヒロインが吐く様な言葉をすらっと。こいつ男の理想とする女だな。
ん?男の理想?なんだかどこかで聞いた様な言葉だな。
さっきから外野がうるさいんだよ。「リア充は爆発しろ」だの、「羨ましい」だの、「そこ変われ」だの。
うっせえつの。最初については同感です。リア充爆発して欲しいですよね。
「迷惑じゃないが、せめて人気のない場所でしてくれ」
「うん。じゃあ、人気のない場所で今度うんと甘えるねっ⭐︎」
「そうだな。人がいない場所ならな、人がいない場所」
「うん?それより八幡くん!もう入学式始まるよっ。教室行こう?八幡くんは違う教室だから途中で別れることになるけどそれまでは一緒に行けるでしょ?」
ね、と同意を求めてくる様に言ってくる。そうだな。わかってるよ。分かってる。漸く別れることができることにホッとしていることくらい分かってる。
だけど、こいつの変わった部分はなんだったのか。それだけは頭に纏わり付いて離れなかった。
oh〜yeah I
二話終了だぜ!
はい。この話は1週間投稿ですので、ちょうど1週間たった今書きました。
書き進めるペースが速くなってきたので、またタイトルを増やすかもしれませんが作者の突っ走りだと思ってください。
だーれがヒロインだっ?
ではではー
誰かとカップリングさせたいと思っているのですが誰がいいですか?
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櫛田桔梗
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一ノ瀬帆波
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坂柳有栖
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椎名ひより
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龍園翔