ようこそ実力至上主義の教室へ〜間違った青春はとある教室で始まる〜   作:らふ

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第二十話やはり俺がデートとか誰であっても間違っている

「それでね、今日呼んだ理由はね。実は隼人はぜーんぜん関係ないの」

 

何この人いきなり何言ってんの?葉山かわいそっ。へへっざまあみろ。あ、俺も巻き込まれてるんでしたね。

 

「はい?じゃあなんで僕はここにいるんだい?」

 

(そーんなの自分で考えたら?」

 

「はっ、テメェはそこの爽やかイケメンとイチャコラしてろ。俺は八幡と行くからな」

 

「ちょっ、龍園くん。私がしてあげたこと忘れてないよね?」

 

「くっ、だからテメェは面倒なんだよ」

 

「ねー、隼人私って面倒かな?比企谷くんも」

 

「はは、面倒だと思うよ」

 

「100人中100人が面倒だと答えるでしょうね」

 

「テメェが面倒でなくて誰が面倒だと言えんだよ」

 

うん。ここにいる面子だけでも全員なんだから誰が答えてもこれだろう。面倒。わかるぞー。

 

「むぅ、この人達酷い!私のどこが面倒だって言うの!」

 

「何ってなぁ?」

 

葉山が同意を求めるようにこちらを向いてくる。

 

うん。わかるぞ葉山全部だよな。全部面倒だからこれと言って絞れないんだよな。

 

はぁ、これだから面倒なおn「比企谷くん。私もう怒ったよ!!もうぷんぷんだよ!!!私の怒りが有頂天!!むぅーむぅーーー!」

 

十中八九演技だ。うざいあざとい可愛い。あぁー、あ俺には戸塚がいる。こいうう時は戸塚のことを考えればいいんだ。

 

なんて簡単なことだろうか。戸塚のことを考えるだけで俺の心はカタルシス。天へ浄化していくー。

 

「もういい!君には今日一日付き合ってもらうことと休日にデートしてもらいます!!ちなみに拒否権はなし!断ったらわかるよね?」

 

うわぁ、目のハイライトが仕事してねぇ。ちゃんと仕事して、疲れてるかもだけど、そんな目してたら休日出勤のサラリーマンもドン引きだよっ!!

 

「はっ、テメェなんかに八幡とデートさせるかよ。お前がデートすんなら俺もついていくぜ」

 

「ははっ、面白そうだし俺もついていくよ。比企谷もいいよな?」

 

「よくねぇよ!!どこをどう見たら良いって事になるんだよ!テストの回答欄間違えて0点とった気分だよ!最悪だ。いや災厄だ!絶対いかn「比企谷くん?行かないわけにはいかないよ?」……すいません。行きます行かせていただきます」

 

だめだ。俺にこの魔王は倒せそうにない。後30回転生しても勝てそうにない。

 

どんな無理ゲーだよ。勝てるわけねぇよ。RPG最強じゃねぇか。

 

「でもー、うーん。私は1人で行きたいしー。むー。あ、そうだ!!1人ずつ何時間かに分けてデートしよう!!」

 

「な、何言ってまんだこいつ………誰かしめだせ」

 

「無理だよ比企谷。この人を倒せる人なんてこの世界に探しても数人いるかいないかだろう。……………諦めろ」

 

「俺は別に良いけどな。テメェが八幡とデートするってのは見過ごせねぇが。」

 

おいおい、間違ってるぞ。お前と俺もデートするって事になるからなそれ。こえぇよ。海老名さんがいたら鼻血吹いてぐふふって言ってるのが想像つくし、よかった海老名さんがこの学園にいなくてほんとよかった。

 

てか、デートしねぇからな?

 

「じゃあ、来週の土曜日にデートしよう!!ここにいる人たち全員で時間ごとに分けてね。それで良いよね」

 

「くっ、何故俺が比企谷と……」

 

「俺はかまわねぇぜ」

 

「いやいやいや、疑問ありまくりで俺は断固拒否したいんだが。」

 

「だめだよー比企谷くん。拒否したらどうなるか。分かってるよね?」

 

「もうそれ何度聞いたことか、どうせあれだろ友人関係ぶっ壊すとかだろ?残念だったな俺に友達は……………

 

ごめんいたわ。やっぱなし。行きます行かせていただきます。だから翔は睨まないでくれ」

 

翔がすごい睨んでくる。その顔まじで怖いからやめてくれ。

 

「は、ははっ、比企谷の周りは本当にきついな」

 

「だろ?分かってくれたか?」

 

「分かったけど、俺には無理な世界だね。できれば今後一切関わりたくない」

 

「俺もそうなんだけどな」

 

「と言うことで!!デート決まりました!土曜日は絶対開けておいてね?ねー比企谷くん。

 

 

 

生きてることが辛くなる環境って山ほどあるんだよ?」

 

「ひっ」

 

「おい、八幡ハッタリだよ。そんなのに騙されてんじゃねぇよ」

 

「およよ、怖い。怖いよ。行きますから。さっ、学校行こう。早く!早くいくぞてめぇら」

 

「なんだ比企谷。お前学校好きだったか?」

 

「早くいかねぇと次々変な事決めてきそうで怖いんだよ。行くぞ」

 

と耳打ちで言う。本当に怖いからな。今日でもう恐怖に達したわ。

 

これはもう呪怨の伽倻子レベル。

 

この人がエッジボイスで迫ってきたら相当怖いんじゃないか………とは心の火でも思いません。だから雪ノ下さんその目はやめて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今デートに来てんだが、何この格好。

 

馬子に衣装とはよく言ったもので、俺はリア充が着るような、紺色のダメージジーンズと橙色のトレンチコートを着ていて、着ているとなんだかリア充に目覚めたような気がする。

 

さらに眼鏡をつけている。

 

これに関しては遊びだ。雪ノ下さんが眼鏡とか似合うんじゃないと言ってきて、翔がこいつは目が腐ってるがその他は抜群だからな。と言って、葉山は魂が抜けていた。大丈夫かよ葉山

 

眼鏡をつければさらにリア充感が増して、ついでにビジネスマンらしさが漂うようになった。

 

おー、俺がボッチやってるのがビジネスって感じがしてきてこれはこれで………すいません。俺がボッチやってるのは俺の性からでしたね。

 

そんなこんなで、今は樹木の下で待ち合わせているんだが、気が乗らん。てか最初は誰だったっけ。

 

えーっと、

 

 

「よう、八幡。やっぱそっちの方がかっこいいな」

 

「か、翔」

 

そこには俺と全く同じ服を着た翔がいた。あ、あれ?俺の目が腐ってるのかな。

 

 

腐ってるのはもともとでしたね。

 

誰かとカップリングさせたいと思っているのですが誰がいいですか?

  • 櫛田桔梗
  • 一ノ瀬帆波
  • 坂柳有栖
  • 椎名ひより
  • 龍園翔
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