ようこそ実力至上主義の教室へ〜間違った青春はとある教室で始まる〜 作:らふ
「ねぇ、比企谷くん。私たちなにをすればいいのかな?」
「俺でなく、陽乃に聞けよ。俺は何にもしら「のんのんだよ!八幡。君は今日次期生徒会長!そして、庶務長なんだから!」
「はぁ?生徒会長の件にも依存があるってのに、なんだよその役職は!!」
いやいや、次期生徒会長の件についてもわけわからん状態だが、しょむちょうにかんしてもわけわからんぞ?なに言ってんだこいつ。一発殴っていいかな?いや、殴ったら殴ったで面倒そうだな。
「八幡は分かってないねー。こりゃもうちょっと重い役職が必要かな?」
「い、いや、もうやめて俺のライフはすでにゼロですよ……」
「あははー、比企谷くんも苦労してたんだね…」
「ばっかお前この人と付き合ってたら苦労しかしねぇよ。誰だよこの人産んだやつ。あっ、大魔王さまでしたねすみません」
本当誰が産んだのかなぁ。いや、俺あったことあったわ。てか気に入られてたわ。はぁー、男は辛い。
「比企谷くん。思っていることと喋っていることが逆だよ?」
「たうわ!ま、まじか、陽乃ご、ごめ「八幡そーんな風に思ってたんだね〜お姉さんがっかりだよー。これはもう…………」
「ちょっ、なにする気で……………」
「じゃじゃーん!!!八幡今日から副会長ですっ!!!異論反論抗議質問口答えついでに私を蔑ろにするのをやめてもらいます!!」
「はぁ。まじでこいつなに言ってんの。誰かー通訳頼むー」
あぁー外国人とかネイティブだとまじなに言ってるかわからん。俺の勉強不足かな?てか、勉強したらこの人の言ってることわかるようになるかな?いやならん断言できるな。
「ふっ、陽乃は本当に君のことが大好きなんだな」
「え、ち、ちょっと堀北くんやめてよ〜。そ、そんなんじゃないからね//」
「ほう、まぁ、お前がそう決めるならもうなにも言わん。だが、これだけは聞いておくぞ。南雲はどうするんだ?」
「はぁ?南雲?あいつはもういいでしょ、解任で」
いや超あっさりー。そして南雲さん誰だか知らないけどご愁傷様です。
「はぁ、あいつを解任させたらなにかしらの手段で攻撃してくるぞ?それをお前は………防ぎ切れるな。なぜ防ぎ切れないと思ったんだ俺は」
「ねー。簡単でしょ?まぁ、即解任ってのは癪だし、うーん。じゃあ3人副会長で!!」
「ねぇ、この人まじなに言ってんの?」
「やはり陽乃はいつも面白い回答を出すな。大丈夫なはずだぞ。まぁ、ルールを変えるということはポイントがいるから、恐らく500万pptかかるがな。」
「即払いでいい?後で書類出しておくね」
「分かった。」
ねぇなんで500万ポイントも即決で出せるの?この人らの住む次元が違うような………そう思ってる間は生徒会長なんて無理なので拒否してもいいでしょうか?ダメ?……そうですか。
「なぁ、一之瀬これでも生徒会入るのか?」
この人らの話はついていけない。突飛な事ばかり思いつくから、それに付き合わされてきた堀北さんはいつも苦労してんだろうな。それはもう慣れるくらい
もしかして、俺が副会長になったらもっと付き合わされるとかないよな?な?俺副会長になることなんて絶対認めないからな?
「うん。入るよ!楽しそうだよね!わぁーここで三年間過ごすのかー」
そう言いながら室内をぐるっと見回す。
うわー浸ってるよ。この人らは大事な場所なんて思ってないと思うけどな。俺はどうしたらいいんだろう。
漠然と考えるか、これからについて。
はぁ、暗い未来しか待ってないような………あれ?俺生徒会長になるんだよな?ってことはやりたい放題?もしかして俺最強?
ふ、ふふっ、ふふふふふっ。これはいいこと思い付いたぞ。
生徒会長になる日が楽しみだ。普通の学校生活なんて糞食らえだしな。めちゃめちゃになった学校を陽乃に見せてやる。後悔するなよ?
「比企谷くんちょっと怖いよ?あの人たちと同じような雰囲気を纏ってるよ?」
「あ?俺は常に正常だぞ?なに言ってんだ?」
俺の口癖になりそうだな。なに言ってんのお前。うん。最近はよく使うな。こういう学校だからなんだろうな。普通に生活してたらこんなことにはならなかったはずだし。
「そ、それならいいんだけどね。大変だね比企谷くんは」
「おう。陽乃には勝手に色々と決められるしな。まだ慣れてないけど。」
「ふふっ、名前呼びなんだね。仲良さそうだなー」
「うんっ、八幡くんとは仲良しだよ〜」
「ちょっ陽乃っ」
不意に抱きついてくる。そういうのは好きな人にやれ。めちゃくちゃドギマギしちゃうだろうが。
少し頬を赤らめながらも離せと言う。
「い・や・だよー。八幡が私に抱きついてくれるまで話さないもんっ」
いや、もんって。あれ?こんな可愛かったっけ陽乃って。昔はもっと魔王様みたいな人だったようなーー、いや今もだな。この人は魔王だ。間違いなくな。
しょうがないな。
「抱きついてやるから離せよ」
「ええー、そんなこと言って抱きついてくれなんk……ガバッ」
「あ、あわわわわわ。私の目の前で抱きついちゃってるよぅ///」
「ほう、こんな陽乃は初めて見るな。」
一之瀬はあわあわ言って顔を染めてるし、堀北会長はほうと感心めいた顔でこちらをみている。
当の陽乃はと言うと
「ぽー////」
すっごい顔を染めてるけどどうしたんだ?はぁ、ちょっとからかいすぎたかな?まぁ日頃の仕返しといえばいいだろう。やられてばっかじゃいられないもんね!!
「あははー、ほ、本当に抱きついてくれるとは思わなかったなー。」
「また要望があれば抱きついてあげますよ」
耳元で囁くように言う。ふっ、完璧だ。俺史上耳元で囁かれた時の反応は決まってる。
『うわー、今なんかぞわぞわってしたー。やめてくれないそういうの』
完全拒否の白目アンド一生関わってこないプレミヤがつく。
そうしてくれると…………あれ?
「うん///その時はお願い。あはー、なんかこの部屋暑いねー//暖房効きすぎなんじゃない?」
「暖房なんてこの時期にはつけないはずだがな。やはり比企谷は面白い。こんなようのみたことないぞ。写真撮っておこう。」
「あはー、私も誰かと付き合ったらあんなことするのかな///」
一之瀬ぽしょぽしょ言ってるが、お前恋愛耐久なさすぎだろ。そして、陽乃さんはいつ引いてくれるの?俺待ってるんだけど。
「えっ?!暖房効いてないの?あははー、私の勘違いだったかな。今日はやたら暑いなぁー」
パシャパシャとカメラの音が聞こえる。いや、堀北さんまじで撮ってんのかよ。後でそれ寄越せ。俺がからかうときに使ってやる。
その音を聞いてか、一之瀬がビクッと反応する。
「あっ!そうだ!今日を記念してみんなで写真撮りましょうよ!写真」
「え〜なんの記念?」
陽乃さんは漸く熱が覚めたのかつまらなそうな顔してえーと呟く。
「写真などくだらん。お前らで勝手に撮ってろ。その間俺は陽乃の撮った写真を鑑賞している」
「堀北さんもですよ!記念は…………うーーん、記念は………」
「八幡くん副会長記念日ってのはどう?」
「あっ、それいいですね!それで行きましょう!じゃっ、撮りますよー」
と言いながら、人をこっちこっちと引っ張っていく。こ、こいつ上級生相手に物怖じしないなんて………できるっ!?
そして正面に俺と陽乃さんその両脇に一之瀬と堀北さんの
堀北 一之瀬
陽乃八幡
と言った配列になった。
「ちょっ、勝手にとら………パシャ」
その写真は一生の宝物となり、八幡の部屋に飾られることとなる。
これが、高度育成高等学校の生徒会の、本当の始まりと言えるのだろう。
誰かとカップリングさせたいと思っているのですが誰がいいですか?
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櫛田桔梗
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一ノ瀬帆波
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坂柳有栖
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椎名ひより
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龍園翔