ようこそ実力至上主義の教室へ〜間違った青春はとある教室で始まる〜 作:らふ
ではー九話どうぞ!
「では、話を戻しますね。衆人環視の観点から、なんらかの監査を行ってるというか考えを持ったんです。
ほら、俺みたいな素行の悪い生徒とかいたら注意するでしょう?あれの極地だと思うんです。
品行素行の悪い生徒を自己的に正すように促す。そう言った考えの極地だと。」
そっとするような雰囲気は拭えてないのだが、少し張り詰めた空気感だったので、俺も少し緊張したのか汗をかいている。いや、単に暑いだけか。
星乃宮先生は目をつぶって真剣に聞いている。時節うんうんと頷くのはその表れだろう。この先生ほんとは何歳なのかな?あの独n………………寒気がしたぞ。
そういえば、あの先生は元気にやってるかな。結局俺は更生せずにこの学校に来てしまったわけだから、少し悪いと思ってるが、この学校を進めてくれたのは正解だったな。俺の考えではぼっちの楽園なのだから!
「あちら側で見ている人のことは全く知りませんが、厳正な考査のもとポイント調整を行っているんだと思ったんです」
「ふーん。ポイントはどうして絡んでくると思ったの?ただ生徒が悪さしないように監視カメラをつけているともとれるよね?」
「それは、先生の言った言葉から証明できます」
「?私何か言ったかな?」
「言ったじゃないですか。ここは実力で生徒を測ると。それは品行素行なども含まれているんじゃないですか?それがわかっている人間ならそんなことはしないと」
「確かにそれは言えてるね。話を遮ってごめんね。続けて」
少し考え込むような仕草をして、話に戻る。俺にはそれが俺の証明を否定したいために材料を探しているようにしか見えなかった。
先生も昔から変わってねぇな。
「そして、生徒の放任。これはそう言う学校なんだと割り切れば納得がいく話のように思えますが、この学校でそれはありえません。
それら三つは、生徒個人の実力を測り、ポイントの増減があるんじゃないかとそう思ったわけです。どうです?納得行きましたか」
「ぷっ、あははははははははははは。はーっ、笑った笑ったー。そうだね、八幡くんだもんね、ふふっ、そう言う考えになるよね」
「な、なんです?間違っていたなら指摘してくださいよ」
「間違ってるけどそれは言えない。私は教師だよ?どれだけ八幡くん仲がよかろうと学校のことを教えるのは禁止っ!わかるよね八幡くんなら」
「?俺なら?そこで俺に限定される意味が分かりませんが、そうですね。俺が喋った以外、若しくはそれ以上のルールがあるなら教師側が教えることは反則、贔屓になりますよね」
「どちらかというと反則かな。それもルールなの。八幡くんは勝手に理解したようだけどね〜」
なんだか、間違ってるぞーって暗に言っているように感じる。なんだかむかつくな。また今度考えてみよう。
「はぁ、まぁまた今度考えてみます。それで、星乃宮先生はどうしてこの学校で教師をやられてるんです?」
「なんだかインタビュアーみたいだね……そうだねー強いて言うなら八幡くんが入学すると聞いたからかなぁ」
「適当なこと言わないでください。先生の考えなんてわかってますよ。それは勿論おとk、ぼぎゃあああああ、び、びっくりしたぁー、そんなこと言うわけないじゃないですか。勿論先生の野望のためですよね」
ほ、ほんとだよ?!だから、その指をやめてっ!?その掴んだ手が今度はどの方向に曲がるのか気になるわけがないんですから。全く興味ないです。だから、指を折ろうとしないで!
それでも、俺の手はガッチリと掴まれて微動だにしない。こ、この人なんかやってるのか?!びくともしないぞ?俺の手を返して!!
「次言ったらどうなるかわかるよね〜?ねぇ、この手がどの方向に折れるか気にならない?」
「いいえ、全く気になりません。だから俺の手を離してくださいお願いしますなんでもしますから」
「うん。物わかりの良い八幡くんは好きだよ私」
何故でしょう。好きと言われても嬉しくもなんともないこの心境。うん。間違いなく握られてる手のせいだな。
「譲歩として八幡くんは、私専属の雑用係として雇われること!異論反論抗議質問一切受け付けません。」
「は、はぁあああああああ?!何言ってるのこの先生、俺もう頭が回らないよ」
な、何言ってんだ?この先生は。いきなりそんなこと言われるとまじで意味がわからなくなってくる。
専属の雑用係だあ?なんでだよ。どっからそうなったんだ?
「勿論理由はあるよ?一つは八幡くんが、学校のルールに少し間違ってるけど気づいたこと!それも初日で。これ、ありえないことなんだよ?」
「えっ?そうなんですか?誰でも気づきそうな物ですけど」
「いやいや、みんなそんな周り見てないから。なんなら十万貰えてラッキー位しか考えてないから。」
「監視カメラくらいなら気づくんじゃ……」
「それも気づくのは一握りの人間だけ。初日だとそんなもんだと思うよ。後々みんな気付くだけで」
「へ、へぇ。そうなんですね。俺は何かあるんですか」
「学校側は気付いた人には時が来るまでみんなが気づいちゃいけないからって言う理由でポイントを払って黙っていてもらうんだよ」
「へー。俺ポイントもらえるんだ。ありがとうございます。でもそれだけでもないんでしょう」
「そうだね、二つ目は〜私に男の話をした。どうせあの後、男を探すため〜だとか言おうとしたでしょ?わかってるんだからね?」
「ぐっ、べ別に男を探すためじゃないですよ。」
「じゃあなんのためなのかなぁ?」
「お、男を吸い尽くすためーとかっ………て痛い痛い。すいません、冗談ですよ、本当に痛いですから」
本当に怖いこの先生は。俺も少し武術をしているが、この人だけは倒せそうにない。
つ、強いっ!!
あと、本当に痛いんです。この手離してください。お願いします。あ、雑用の件は却下で
「三つ目は単純に八幡くんに興味があるからだよっ!因みに契約書書いてもらうから、拒否できると思わないでね」
「は、はあああああああああああああ?」
俺って何故かわからないけどここ最近叫んでばっかじゃないか?気のせいですかそうですよね。
じゃないとこんなに驚かねぇからな!!
はぁ、厄介ごとがまた一個増えた。神様がいるなら教えてくださいぼっちってなんですか?
そして、その後契約書を書くなりなんなりで色々あったが(先生はなんで予め紙持ってるんだよ。それに書いてあった文字も喋った内容と全く同じとか、先見据えすぎ。)何事もなく?雑談に戻っていき、すっかり話し込んでしまった。
俺が通っていた中学の話とか、先生の前の担任していた小学校とか、そんな話だった。
いやいや、先生だから話しやすいとか全然ないですよ?ただね話しないと怒るからな、ぷんぷん言いながら怒るからなこの人。ぷんぷんは言わないか。
話し込んでると日も沈み………って、は?え?もしかして俺、さぼっちゃった?授業さぼっちゃった?
そう思い先生に確認する。
「先生。今日って授業ありましたっけ?」
「いやー、さぼっちゃったねー。これで共犯だね?八幡くん」
「は、はは。マジですか………」
「あは、嘘だからそんな顔しないの。私の冗談だよ」
「ふぅー。驚かさないでくださいよ。びっくりして心臓跳ね上がるじゃないですか」
あはははー。良かったー。今日が授業初日でほんとによかった。
「あ、でも、部活動説明会はあったよ?ありゃ、私悪いことしちゃったかな?そしたらごめんね」
「いえいえ、部活動説明会なんてぼっちの俺には行く必要ないですよ」
「それもそっか。これで納得しちゃうのも八幡くんだからなんだろうね〜」
え、それはちょっと酷くないですかね。俺だからってなんだよ俺だからって。
「でも〜八幡くんはなーんにも変わってないんだね〜」
その言葉にゾッとした。俺はこの言葉を一度投げかけられたことがある。それは、同じ人ではないのだが、面影が重なり、どちらがどちらかわからなくなる。
この先生は、、、、、
「少しがっかりだけど、これからよろしくね〜八幡くん」
本当になんなんだろう。
後日
俺は部活動説明会出ていなかったことで『なんで私が頑張って説明してたのに聞きに来てくれなかったの?』とか言われたが、知らない。そう思いを率直に言うと、何故かカフェに連れて行かせろと言われ、なんでこうなるのかと嘆きたい夜だったそうな。
はーい。
何話連続だったでしょうか。
投稿ペースが早かったら遅かったり、すみません。
俺ガイルとひぐらしとのクロスはまだ構想が終えてませんので、時間がかかります。ご了承ください。
誰かとカップリングさせたいと思っているのですが誰がいいですか?
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櫛田桔梗
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一ノ瀬帆波
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坂柳有栖
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椎名ひより
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龍園翔