シデコブシの蕾。その花が満開に咲き誇るとき、その花は……   作:青の色系が好きな者です。

9 / 9
約、半年近く空けてしまいました 


初めてコメントと高評価を貰って
嬉しかったです!ありがとうございます(´˘`*)


今回から時音が中心のお話が少し続きます。


それでは、第5話からの続きになります。


鷲尾須美は勇者である 第6話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぅ…んにゃ……zzz」

 

「すぅ…すぅ……」

 

「もう…食べれない、て……zzz」

 

「………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体調が優れなくなってしまった僕は

そのちゃんに手を引かれながら寝室へ戻ったのだが…

 

 

(眠れない…)

 

 

幾ら目を閉じていても眠れずに数時間が経っていた。

窓から見える空は白み始めて来た。

 

 

(もう、こんな時間か……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごそごそ…

 

 

 

 

僕は布団から出ると、また部屋から抜け出した。

皆んなが起床する時間よりも早めに起きると

安芸が居る部屋へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鷲尾須美は勇者である 第6話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合宿期間中の起床時間は5時。

今日でその合宿も終わりを迎えるが

強化訓練が終わったから最終日くらいは

身体をゆっくり休めて休養を、…という訳にはいかず。

彼女達はいつもと変わらず早朝5時に起床なのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれは彼女達だけではない。

彼女らの担任教師である安芸も同様なのである。

 

 

 

 

 

 

 

「合宿も今日で終わり。

あの子達も以前と比べると連携が取れているし、何より

あの子達の仲がよりいっそう深まってお互いに打ち解けている…うん。これは大きな成果ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

少女達よりも先に起床すると着替えを終えて

早朝から今回の強化合宿で得られた少女達の成長と

勇者として戦う為に必要な連携プレーが取れている事に

感心をしていた安芸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時だった、不意に、コン、コン…と

抑え気味のノック音が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの…安芸先生、起きていますか…?」

 

「…水月さん?えぇ、起きているわよ」

 

「その、先生に話しがあって……中に入ってもいいですか…?」

 

「…えぇ、入っていいわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

安芸が開いた扉の向こうにいたのは

顔を少し俯かせていた時音の姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで?話したいことって何かしら?」

 

「…………僕だけ先に帰っては駄目です、か…」

 

「それはつまり、貴女一人だけ早急に帰宅したい。ということかしら?」

 

「はい…」

 

「……それはどうしてなの?今日で合宿も終わりを迎えて、後はこのまま皆さんバスに乗って帰宅するだけよ?

貴女だけこんな時間に帰るなんて…、早急に帰らければいけない理由があるの?」

 

 

「……考えことがあって、しばらく一人で居たいんです。わかってます…先生に迷惑をかけてしまうのも、皆んなにも心配かけさせてしまうのも」

 

 

 

 

 

「でも今は…、一人で考えたいんです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安芸はちゃんとした理由を問いただそうとしたが

どこか、いつもと違う様子の時音に気がついたのか。

安芸は何かがあったのだろうと思った。

 

 

 

 

 

「……はぁ、わかりました。貴女が何に悩んでいるかは

私には解りませんが、一人で考えてそれで答えが見つけられるなら先に帰ってもいいですよ」

 

 

 

 

 

不本意ながらも安芸は時音の考えの意見を承諾をした。

 

 

 

 

 

 

「ただし!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一人で考えてもどうにもならなかったら、一人で抱え

込まずに私や皆んなにも話すのよ?それが出来ないのなら

先に帰宅することは許しません。いいですか?」

 

 

「安芸先生……はい。わかりました、ありがとうございます…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後

安芸先生は、大赦に連絡を入れると

車を一台手配してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは三人には

水月さんは急用が出来たから先に帰宅した。

と伝えて置きますね。

 

 

 

 

 

 

 

何かあれば直ぐに私に連絡をすること!と

強くを強調された言葉を言われた。

それほど心配してくれているのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく車の窓から景色を眺めていたが

ふと、合宿所で買った荷物に目線があう。

 

 

 

「……あっ、!」

 

 

 

 

 

 

そのまま帰宅する筈だったが手荷物のお土産を思い出し

それをある人物へ届けようとしていた。

 

 

 

 




読者様から自信とやる気をいただきました!
自分の拙い文章力でも楽しんで貰えている
のだと思えました。本当にありがとうございます(●´_ _)ペコ


今回からお話を短くして
少しずつ投稿していこうかと思います。


理由は、全部一気に投稿すると
次のお話を書くまでに時間がかかり過ぎるからです。


次回の投稿も
気長に待って下さると嬉しいです。
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