ラスボスだろうが前世が製造機なら製造してしまうんです()   作:Orpheus@失踪主

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今回はHELL13小隊初の出撃となります。


OAV 2 SO6前線基地(地獄の幕開けとなる場所)

満月の夜、HELLSINGの廃れたビル群の中

風通しの良く一番高いビルの屋上、深紅のコートに包まれた男と長い髪を靡かせ、巨大なライフルを構える少女がいた。

 

「...」

 

【対鉄血専用大口径ライフル『アウターイーグル』】と呼ばれたライフルを持つ彼女。

その黒く禍々しく太く黒光りする銃口が目立ち、ストックから銃口まで約1m46cm(男子小学生位の長さ)

使う弾丸は33mmの【爆裂鉄鋼炸裂弾】、『ハルコンネン』とは違う弾を使用する。

『ジャッカル』の様に弾を無限に打ち出す事が出来るマガジンが付いているのが特徴的だろう。

 

そんな銃を構えるが彼女「ワルサー」は今、難題を課さられていた。

 

(...重たくない?スライドも引きやすいし、アイアンサイトも狙いやすい...でも...)

 

アウターイーグルには特殊な金属を使用している為、馬鹿みたいに軽い。

スライド部分はスイスイ動く不思議な銃を持って違和感を感じていた。

 

「見えるか?あの(まと)を狙い射抜け。」

 

的、それは枯れた気に吊るされた()()()()()()

 

とある違和感を感じている中、数1000m先にある的を射抜けと言うマスター(アーカード)

狙いを定めようとも、偏差を考えても当たらないと感じていたからだ。

 

「普通に見るな...(ひたい)にもう一つ目があると思え。」

 

彼は聞き覚えのある台詞(セリフ)を言う。

 

「で、でも...」

 

「安心して構えろ、お前はもう「(人形)」では無いのだから」

 

その言葉を聞き構える。

見開くように深紅に染まった目が映る。

今まで遠かった筈の的が近くに見える、映る、動く、透ける。

セーフティを外しトリガーに指を掛ける。

 

そして引き撃つ。

 

ゴォォォオオオオオン!!!!

 

遠くで雷鳴が鳴り響く。ソニックブームのような風圧が彼女の髪を揺らし扇ぐ。

反動がたったの2mm程度のみで射抜いた的の上半身は爆発し4000℃を越えるエネルギーが燃やし

衣類はマグマのように垂れていた。

 

パチパチ

 

アーカードは拍手を送る。

彼なりの賛美を彼女に送る。

 

「良く当てたな、流石我が「卷属(けんぞく)」だ」

 

そう言い彼はWAの頭をポンポンと撫でた。

髪をボサボサにしない様に、傷が付かない様に頭を撫でた。

 

「!?///」

 

ボッンッと言う音が聞こえそうなぐらいに真っ赤になった彼女、彼は不思議そうに思い聞く

 

「どうした?、行くぞ。」

 

「は、はい!!///」

 

声、顔は変わらないが優しい彼の気持ちを感じたのであったそうな。

 


 

【HELL13小隊 「隠れ家(ホームベース)」】

 

ギギギッと言う音と共に開かれる扉...すると、少年の声が聞こえる。

 

「どうでした?アウターイーグルは。」

 

執事服を纏った少年が健やかな笑顔で聞いてくる。

 

完璧(パーフェクト)だ、『()()()()()』」

 

「ふふ、そうですか。喜んでもらえて嬉しいです...「我が主(マイ マスター)」?」

 

ウォルターと呼ばれた少年は微笑む。

彼はこの隠れ家の『オペレーター』兼『HELL13小隊』の『死神(糸使い)』。

昔、遭難子として差迷っていたウォルターを私が保護し、ペルシカなどによって教育した子供。

糸使いの技術は何故か、独学。人間なのだがとある手術を施しており肉体が少年のままである。

ペルシカともう一人の技術者(諸悪の根元)、そしてSINGシステム、拘束制御術式(クロムウェル)を作り出した研究者(魔術師)...

「アーサー・ヘルシング」彼本人が仕込んだ手術...をね。

 

「WAさん、違和感を感じていただいたようですね?」

 

ウォルターはワルサーに対しそう言う。

 

「!?」

 

その言葉にビックリし退いてアーカードの後ろに隠れる。

様子を見ていたアーカードとウォルターは微笑む。

 

()()()()()()()()()()()()とお思いになったと顔に書いておりましたから。安心してください、WAさんの手の状態と動き(システム)についてペルシカ様からお聞きし製作された銃なのでお構い無しに【自主規制】達を撃ち抜いて、ぐちゃぐちゃに溶かしてくださいませ。」

 

微笑みながらジョークと放送禁止用語を言うウォルター。

見た目に反して、言う言葉と行動はえげつない。

仕方ないね、鉄血に親殺されてるし。(衝撃の事実)

 

「ウォルター、彼女が引いているぞ?」(頼むからやめて)

 

「可愛らしい者じゃないですか、虐めがいが合って」

 

「...」(あれ?こんなにSっ気ムンムンさせてんのなに?)

 

彼は疑問を考えているとウォルターからある依頼を言い出した。

それは、ペルシカからだった。

 

「実は、AR小隊が分散、行方不明に。M4の居場所はわかった様なのですが...」

 

「他がわかってない...」

 

UMP45から聞いていたが...俺達にも火の粉が舞うとは...

 

「その通り、その為我々『HELL13小隊』はS06前線基地の指揮下に置かれ、捜索のお手伝いをすることに成りました。」

 

「で?着任は?」

 

()()()()

 

ん?ちょっとまって?

 

「もう一度「今日です」...」

 

あ、遅れるやつやん。()

 


 

【S06前線基地 業務室】

 

「失礼します、HELL13小隊を連れて来ました。」

 

副官の「スプリングフィールド」に連れられ、業務室に来た。

後ろにWA、ウォルターが着いてきている。

あの後、遅れる事なく来れたが...

ウォルターくんが、装甲車を吹っ飛ばして死にそう(頭○字D並みのスピードで)...

 

「ああ、入りたまえ。」

 

一方、すこし低く威厳のある女の声が聞こえる。

聞き覚えの...いや、既に聞いた声がする。

 

(嗚呼...中が違ってもやはり、逃れられぬ「(カルマ)」に縛られているのだな。)

 

扉が開く、私は微笑みギザギザの歯を見せる。

私は伯爵(ガキと言うには衰えた人間)の前で膝つく。()()()()()()()()()()

 

「久しぶりだな....「ただいま、伯爵」」

 

「ふっ、そうだな...「お帰り、伯爵」」

 

二人の伯爵を見る、三人。

呆気ない顔をする人形(WA)人形(スプリングフィールド)、執事の様に振る舞い微笑むウォルター

この地に(アーカード)が入れば彼女(伯爵)がいる。彼は彼女の切り札なのだから。

 

そして、最高に最悪な物語が始まることは誰にも分からないだろう。

 




短めですがゆるちて^^;

_________

設定集

彼:アーカード
本作の主人公、前世は製造機(転生したのは謎)
アーカードの全能力を使用出来るがクロムウェルは基本的に使用しない。
だが、過去に一回使用した。
変身能力も使える。ロリカードや伯爵モード、青年モードになれるが戦闘力は変わらない。

WA:WA2000
ワーちゃんとして名高いツンデレキャラ。
しかしここのワルサーはメンタル崩壊を起こしている為、素直になってマスター(アーカード)にベタ惚れしている
最近の悩みは、マスターに人形の知り合いが多すぎての居場所がなくらないか心配。
【対鉄血専用大口径ライフル「アウターイーグル」】を使用し付いたコードネームは「狩人(イェーガー)」「狙撃主(ライフルマン)」など

ウォルター君(少年期)
見たは14歳ぐらいの肉体だが人形のスペックを越える動きをすることができる「糸使い(死神)
その糸は肉、鉄、何から何まで切り刻む事が出来るが、アーカードは何故か切れない。
口調は毒舌でSっ気が凄い。(ちなみに投稿者はウォルター君のイラストが好きです(←ショタコン))

指揮官(ヘルシング卿)
若い方じゃないヘルシング卿。(Vc.ハ○ーン様)
アーカードの存在を父から教えられ、アーカードのクロムウェルを発動許可を握っている。
指揮官としては移転として来た。ちなみに主人公(ドルフロの)はS06前線基地ではなくSO()6前線基地所属しています。
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