インフィニット・ストラトス ~一人の男と一つの王座~ 作:Bradford
キャラの性格やストーリーの矛盾などがあった為新しく投稿しました。
こんな事ばかりですが、これからもまたよろしくお願いします。
2021/1/27 お酒のくだりを消しまして、IS学園につくまでの流れを変えました。
日本、某所にて...
???「クソッ、またあの夢か...」
???「はぁ...」
疲れたような顔をしてため息をつく一人の少年。
???「IS適性検査か...」
ISを動かせる男、織斑一夏が見つかった事で世界中でIS適性検査が行われたが
誰一人として見つからなかったそうだ。
???「行くか...」
少年は顔を洗い、歯を磨いて、学生服に着替える。
???「姉さん...」
そう呟きながら姉の写真の入ったペンダントを見る。
少年には家族がいたものの、今は一人暮らしである
そして彼の家族はある事件でみな死んでしまった。
"白騎士事件"
日本に2341発以上のミサイルが発射されたものの、それを白騎士と呼ばれるようになったISがすべて落とした事件、この事件での死者は皆無だったとされているが
本当は、数名の死者が出ている。そしてその死者が彼の家族だった。
???「行ってきます...」
そう言って彼は誰一人居ない家を出た。
???「ここか...」
???「あまり気が進まないが、いくしかないか...」
そう言ってIS適性検査の会場へ足を運ぶ。
日本、IS適性検査会場にて...
検査官「次の人」
???「はい...」
検査官「時間が無いから早くしてちょうだい」
???「わかってますよ...」
???「偉そうに...」
そう言って調査用の打鉄に触れる
ピカッ!
打鉄は凄まじい光を放ち少年の身体に装着される
検査官「噓...」
検査官「取り敢えずISを解除してちょうだい」
???「はい...」
そう言って彼はISを解除する
???「クソッ...」
???「なんでいつもこんな目に...」
世界にとっては嬉しいのだろうが、彼にとっては苦痛でしか無かった。
ISなど彼にとってはただの道具なのだから。
???〈マスター、大丈夫ですか?〉
???(大丈夫だ、スピア)
スピア〈そうですか、でもあまり無理はしないでくださいね〉
???(わかってる)
彼のIS、VX-23のコア人格であるスピアが話しかけてきた。
彼が捨てられていたISコアを拾った時に彼と反応したそうだ。
しばらく待っているとスーツ姿の女性が来た。
???「君が上田怜也か?」
怜也「そうですけど、何か?」
???「あったばかりで悪いがついてきてくれ。」
怜也「分かりました。」
そう言って十分ほど歩いて、会場を出ると黒い車が目の前にあった。
???「乗ってくれ。」
怜也「...」
何も言わずに車に乗り込む怜也。
車が動き出して五分ほど立った後
???「そういや、名前を言うのを忘れていたな。織斑千冬だ、よろしく頼む。」
怜也「よろしくお願いします。」
千冬「そういや、家族はどうしたんだ?」
怜也「事故で死にました」
千冬「そうか...」
怜也「それで、今どこに向かってるんです?」
千冬「IS学園だ」
怜也「やっぱりか、はぁ...」
怜也は大きい溜息をつく。
千冬「嫌なのは分かるが君を守るためなんだ。」
政府に従う人間の言葉など信用できんだろうがな、と言葉を付け足す千冬
怜也「私の過去、調べたんですか?」
千冬「...ああ」
怜也「それで、何か見つかりましたか?」
若干嫌味を込めて言う。
千冬「年齢が18歳で家族がいないこと、一人暮らしでバイトをしていることとお前の姉が元ISパイロットだったということぐらいだ。それ以上は分からなかった。」
怜也「そうですか」
千冬「...」
怜也「...」
黙り込む怜也と千冬。
運転手「つきましたよ、IS学園行きのモノレールの駅に」
千冬「どうやら着いたようだな、行くぞ」
怜也「分かってますよ」
IS学園行き、モノレール内にて...
怜也「これはまた随分と金のかかったものだこと」
怜也「後、何で監視カメラがあるんですか」
千冬「お前の事について知りたい人間がつけたのだろうな」
怜也「そうですか」
怜也「...」
千冬「...」
千冬「話すことが無いな...」
怜也「...」
千冬「そうだ、怜也、お前はISについてどう思う?」
怜也「ISなんてただの兵器でしょう?"あんな物"存在しなければいいのに...」
千冬「そうか...」
怜也「IS学園まで後どれぐらいです?、いい加減イライラしてきたんですけど」
千冬「後少しだ...」
10分後...
千冬「着いたぞ」
怜也「やっとですか」
千冬「そう怒るな」
怜也「怒って何が悪いんですか!こんな女尊主義者しかいない所に無理矢理連れてこられて、カメラで監視されて、どんな気分かわかってないくせに!」
千冬(そこまでISを嫌っているのか...)
千冬「だとしてもだ、女に殺されるよりかはましだろ?」
怜也「ええ、そうですね!」
千冬「はぁ...」
千冬「いいから行くぞ」
怜也「チッ!、わかりましたよ!」
IS学園、正門前にて...
怜也「ここがIS学園ですか...」
千冬「やはり気になるか?」
怜也「ええ」
千冬「まあいい、色々と話す事が有るから急いでくれ」
怜也「分かりましたよ...」
そう言って早歩きで歩いていく
千冬「ここだ」
怜也「失礼します」
???「どうぞ」
千冬「どこでもいいから座ってくれ」
怜也「分かりました」
そう言ってソファーに座る。
???「貴方が上田怜也さんですね?」
怜也「ええ」
???「そうですか」
???「おっと、自己紹介がまだでしたね」
轡木「轡木十蔵と言います、よろしくお願いします。」
怜也「こちらこそ」
怜也「それで、話というのは?」
轡木「そうですね、先ずはどんな生活を送っているかなどを...」
話し合いの中では家族の事や家での過ごし方、バイトの事など、色々聞かれた。
轡木「それで、部屋割りについてなんですが」
怜也「一人部屋で」
轡木「一人部屋ですか...」
怜也「ダメでしたか?」
轡木「いいえ、そういうわけではないんですけど...」
怜也「轡木さん、早く話し合いを終わりたいんですけど」
若干圧をかける。
轡木「分かりました...」
怜也「それで、他には?」
轡木「そうですね...」
轡木「今の世界をどう思いますか?」
怜也「こんな世界で生きるなら死んだ方がましだと思いますよ」
轡木「そうですか...」
轡木「今から千冬先生が貴方の部屋に案内してくれるのでついて行って下さいね」
怜也「分かりました」
千冬「いくぞ、怜也」
怜也「分かってますよ」
怜也「ここが私の部屋ですか?」
千冬「ああ」
千冬「これを」
千冬先生から鍵が渡される
千冬「もし鍵を無くしたら私に言え、いいな?」
怜也「わかりましたよ、織斑先生」
千冬「授業は明日からだ、今日は休め」
怜也「はい」
千冬先生が居なくなった後に部屋のカギを開ける
ガチャ
怜也「わーお」
部屋の中にはベット、キッチン、風呂、冷蔵庫などがそろっているしっかりとした部屋だった。
怜也「疲れた、早く荷物整えて寝ようっと」
怜也「後、俺が酒持って来てることに気づいてなかったんだな」
スピア(気づく訳ないでしょう...)
今日から始まるIS学園での生活、彼はこれからどうなるのだろうか?
プロローグ ~END~
ふぅ、疲れた。
次から原作突入です。
削除した酒の下り
千冬「ああそうだ」
千冬「スマホは持っているか?」
怜也「?、ええ、持ってますけど」
千冬「貸してくれ」
怜也「どうぞ」
千冬先生に自分のスマホを渡す。
千冬「これでいい」
怜也「何をしたんですか?」
千冬「お前のスマホに私の連絡先を入れておいた、必要な時は電話してくれ」
怜也「ありがとうございます。」
千冬「それと、荷物は部屋の中だ」
怜也「運んでくれたんですか?」
千冬「ああ、だがな...」
怜也「何ですか?」
千冬先生がどんどん近付いて来る。
千冬「酒を持って来るのはいけないぞ?」
怜也「っ...」
千冬先生に耳元で囁かれる。
千冬「フフッ...」
千冬「落ちつけ、酒はお前の部屋の冷蔵庫に入れてあるから安心しろ」
怜也「そういういやらしい事してると後から大変なことになりますよ」
千冬「すまんな」
ハハッと笑いながら謝る千冬先生。
千冬「授業は明日からだ、今日は休め」
怜也「分かりました」
千冬「そうだ、怜也」
怜也「何ですか?」
千冬「酒を飲むときは誘ってくれよ」
怜也「はぁ、分かりましたよ」